- 中谷 彰宏の文章の書き方のおすすめ著書は?
- 中谷 彰宏の成功者になるための考え方を知りたい
- 中谷 彰宏の50のヒントシリーズで元気づけられたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事を書いている私は、中谷彰宏歴は1996年4月からです。
この記事でわかること
- 中谷彰宏のおすすめ本17選まとめ
- 文章の書き方4冊、成功者になる5冊、考え方のヒント8冊
中谷彰宏の本の信頼性
- 著作1,000冊以上
- 年に250万部売れている
- 中谷塾で文章講義を開催
根拠は下記記事です。
中谷彰宏さんは化け物です。
ギネス級の著作量だからです。
本記事ではそんな「中谷彰宏さん」のおすすめ本17冊ジャンル別にまとめました。
Contents
中谷彰宏おすすめ本【文章の書き方が学べる4冊】
中谷彰宏さんの1,000冊以上の著作で「文章の書き方がテーマ」は下記4冊だけです。
- 好かれる人が無意識にしている文章の書き方
- 1秒で刺さる書き方』
- 短くて説得力のある文章の書き方
- 人は誰でも作家になれ
読んでよかった中谷彰宏のおすすめ文章本4冊を、新しい順に解説します。
1.好かれる人が無意識にしている文章の書き方
「好かれる文章を書くためのコツ」が書かれています。
- サラリと書く方法
- 広告臭くない文章とは
- 加齢臭のある文章とは
文章には「うまい」「へた」以前に「好かれる文章」と「嫌われる文章」があるのです。
「今まで書いてきたことは何だったんだ」と思えました。
ブログは全記事リライトです。
「文章の書き方」を具体例から学べます。
グッときたところベスト3
- 1位:自分の言いたいことより、読み手が知りたい解決策を書く
- 2位:「きっと…でしょう」ではなく「…です」と言い切る
- 3位:体験したことは書ける。書くために体験したことはイヤらしくなる
文章は自分のためではなく、読者のためにある。
読者ファーストの大切さを痛感します。
好かれる文章の書き方がわかります。
詳しくは「【書評】『好かれる人が無意識にしている文章の書き方』3つの方法」で解説しています。
2.1秒で刺さる書き方
読まれるブログを書きたい方に最適です。
離脱されないポイントがわかりやすく書かれているからです。
「文章の書き方」を学ぶ価値は「読まれる文章が書ける」です。
本書を読みながら、何度もブログを書き直しました。
厳しい言葉も書かれています。
刺さる文章の書き方が学べます。
グッときたところベスト3
- 1位:読んだ人が、人に話したくなり、行動したくなり、ハッピーになる
- 2位:読む人は忙しい。1秒が勝負のサドンデス
- 3位:1番言いたい1文に、マーカーを引く。その前を、バッサリ削除する
繰り返し読みたくなります。
詳しくは「ブログを書いたのに読まれない【1秒で心に刺さる文章の書き方】 」で解説しています。
3.短くて説得力のある文章の書き方
刺さる言葉は短いです。
中谷 彰宏さんの本のポイント3つ
- 短文
- 読みやすい
- わかりやすい
中谷彰宏さんは、徹底した短文主義です。
短く、読みやすく、わかりやすい文章が刺さります。
博報堂で広告の仕事をしていたからこそ、コピーライターの短い文章が書けるのです。
どのページを開いても、心に引っかかります。
つまみ食いするように、ついつい読んでしまうのです。
グッときたところベスト3
- 1位:「書くことがむずかしい」という人は、むずかしく書いている
- 2位:思いついた順番が、1番わかりやすい
- 3位:どんなに文章を短くしても、タイトルのない文章は読まれない
刺さる言葉は人それぞれです。
自分だけの言葉が見つかります。
- ブログが読まれない
- スラスラと文章を書きたい
- 短くて説得力のある文章を書きたい
こんな方は「徹底した短文主義のノウハウ」が学べます。
詳しくは「【書評】短い文章で伝える書き方がわかる本『短くて説得力のある文章の書き方』」で解説しています。
4.人は誰でも作家になれる
文章を書きたい気持ちがなくなったときにおすすめです。
背中をそっと押してくれるからです。
最初の1歩を踏み出す勇気がもらえるからです。
本書は「とりあえず中谷彰宏の本とは、どんな感じだろう」という方の「入門書」に適しています。
グッときたところベスト3
- 1位:たくさん書いて、力みを取ろう
- 2位:書き直しなんか後でいい
- 3位:書きたいことから書けば、書き出せる
文章を書く勇気がもらえます。
文章が書けなくなった人に有効です。
詳しくは「「人は誰でも作家になれる」たくさん書いて、力みをとり、書き直す 」で解説しています。
中谷彰宏おすすめ本【成功者になるための5冊】
中谷彰宏さんの『成功者になるためにシリーズ5冊』をまとめました。
仕事の成功に必要な「決断、雑談、完遂、説明、ダンドリ」がわかります。
1.決断できる自分に変わる本
判断力が優れていても、決断力がなければ物事は進みません。
決断の先延ばしは「チャンスの放棄」です。
決断しなかったことは「チャンスの損失」なのです。
チャンスは「決断という予選」を通過した人が得られます。
決断のメリットを知り、少しずつ改善できるようになりました。
決断力をつけるヒントが書かれています。
決断力の自信のない人向けです。
こんな人におすすめ
- なかなか決められない人
- 決めたことをクヨクヨ迷う人
- イヤなことを「イヤだ」と言えない人
書籍について「【決断できないとき】断る人は信用され、断らない人は信用されない」で、解説しています。
2.雑談の達人に変わる本
- 知らない人が多い場所は苦手
- 何を話していいのかわからない
- 話す内容を考えて、動けなくなる
こんな悩みを持つ人向けの本です。
「雑談の具体例」を試してみたくなるからです。
「いい話をしよう」と力む必要はありません。
話す内容は、なんでもいいのです。
「なんでもいいから話しかければいい。こだわる必要はない、かまえなくていい」とわかると気が楽です。
こんな人におすすめ
- 仕事を成功させたい人
- 恋人とすぐ仲良くなりたい人
- アイデアをポンポン出したい人
感想は「雑談上手になるには「何を話すか」にこだわらない【データより体験談】」に書きました。
3.最後までやりとげられる自分に変わる本
「努力しているのに成果に結びつかない」と感じている人向けです。
努力が続くモチベーションが得られるからです。
最初から頑張りすぎると続きません。
適当なほうが長続きします。
大きなことをドーンとやるよりも、簡単なことを毎日少しずつ続けたほうが成長できます。
頑張りすぎると体を壊します。
休みたいときは思い切って休んで、やる気を復活させるのです。
休むのも勇気です。
こんな人におすすめ
- 最後までやり通すのが苦手な人
- 恋人とのつき合いが長続きしない人
- 頑張っているのにくじけそうになっている人
要点は「最後までやりとげるコツは簡単なことを毎日やる【頑張りすぎない】」にまとめました。
4.説明の達人に変わる本
仕事でもプライベートでも、あらゆるところに説明があります。
行動につながる「説明のコツ」が書かれています。
たとえば「忘れてください」はスーパーテクニックです。
覚えてもらいたいことほど「忘れてください」と言うと、相手の記憶に残るのです。
こんな人におすすめ
- 説明下手で、誤解されている人
- コミュニケーション上手になりたい人
- いいアイデアが浮かんでも、うまく伝えられない人
仕事でも使える具体例が豊富です。
»【説明が上手くなる本】おすすめは『説明の達人に変わる本』3つの考え
5.ダンドリの達人に変わる本
仕事は「能力よりも段取りが8割」です。
間違えていても、あとで直せばいいからです。
完璧を求めすぎて前に進まないよりも「仕事離れの良さ」が大事です。
たとえば「完璧さを求めるよりも、とりあえず渡す」です。
段取り良くするコツは「とりあえず始める、ダメなら変える」の精神です。
すぐに役立つダンドリのコツが分かります。
こんな人におすすめ
- ダンドリの悪さで、いつも損をしている人
- ダンドリをよくすることで、時間を増やしたい人
- 「ダンドリがいいね」と言われるようになりたい人
»【書評】先走ることで段取り上手になる『ダンドリの達人に変わる本』
中谷彰宏おすすめ本【元気がなくなったときの8冊】
中谷彰宏さんの『50のヒントシリーズ8冊』をまとめました。
様々なシーンで使える「役立つ考え方」がわかります。
1.心の中に火をつける50のヒント
「やる気」を出すための火種となる50の言葉がつまっています。
いい言葉に出会うために本があります。
挑戦している人は、ときには馬鹿にされます。
馬鹿にされているのは、新しいことをしているからです。
継続が辛くなった人に有効です。
こんな人におすすめ
- やる気が出ない人
- 心が折れそうな人
- 折れた心を復活させたい人
詳しくは「【書評】心が折れたときに読む本『心の中に火をつける50のヒント』」で解説しています。
2.背中を押してくれる50のヒント
「最初の0.1歩を踏み出す」ための勇気がもらえます。
「どうせできない」を言わないだけで、人生は好転します。
こんな人におすすめ
- 行動力がない人
- あと1歩、踏み出せない人
- クヨクヨ悩んでいる人
詳しくは「【書評】『背中を押してくれる50のヒント』0.1歩を踏み出そう」で解説しています。
3.気持ちが楽になる50のヒント
「頑張っているけれど、うまくいかない」と感じている人に価値があります。
過去のつらい出来事は「意味づけの仕方」で変えられます。
つらい過去を「今のための、今まで」と思えるようになるからです。
「つらい過去があったからこそ、今が良くなった」と思えるように行動です。
「考え方を変えるのは難しい」と思っていましたが「ちょっと違うかも」と思えるようになりました。
こんな人におすすめ
- 頑張り屋で挫折が多い人
- 先が見えなくて、辛い人
- はじめの1歩が踏み出せない人
グッときたところ3つを「気持ちが楽になる方法がわかる本『気持ちが楽になる50のヒント』」で解説しています。
4.人生を愉しむ50のヒント
「働けば働くほど儲かる」という状況でした。
企業のために死ぬ気で働いても儲かるかわかりません。
「人生を愉しんでいる人がリッチな人」です。
お金が多い、少ないではないのです。
人生を愉しみ方を忘れてしまった人に役立ちます。
「人生がつまらない」と感じるときはあります。
everything OKです。
こんな人におすすめ
- 苦労ばかりしてきた人
- 人生の愉しみ方を知りたい人
- 継続できる趣味を持ちたい人
詳しい解説は「人生が楽しくない、つまらない時に読む本【継続できる趣味を持とう】」にまとめています。
5.人間関係に強くなる50のヒント
あらゆる悩みの原因は「人間関係」です。
人間関係に強くなるヒントが書かれています。
世間体は幻です。
世間体を気にしなくなったら解決します。
こんな人におすすめ
- 感受性豊かな人
- 人間関係に疲れた人
- 人間関係に強くなりたい人
人間関係を良くするヒントがつまっています。
» 人間関係がうまくいかない時期に読む本【すべての苦労は世間体から】
6.自分の魅力に気づく50のヒント
魅力は付けるものではなく、気づくものです。
自分の魅力を発見できる本です。
ガマンは誰も幸せにしません。
ガマンで得られることはありません。
ガマンできなくなったら、どんどんやめるが吉です。
こんな人におすすめ
- 魅力的になりたい人
- 自分に自信がない人
- 自分を見つめ直したい人
詳しい感想は「【魅力的な人になる本】ガマンをやめて、魅力に気づく50のヒント」で解説しました。
7.魔法の時間を作る50のヒント
「自分の時間の使い方がベスト」と思っていましたが、考え直しました。
「時間の使い方」を見直せるきっかけになりました。
たった10分でも時間を作ることが大切です。
こんな人におすすめ
- 成功したい人
- 時間を作りたい人
- リズムを作りたい人
感想は「【書評】時間を作る方法がわかる本 『魔法の時間を作る50のヒント』」にまとめました。
8.前向きになれる50のヒント
本書を読んでも「いつも前向き」にはなりません。
人間の気持ちには波があるからです。
落ち込むときは誰にでもあります。
落ち込みを受け入れられると楽です。
失敗しても落ち込まない方法
「人生は実験」と考えられるようになると、失敗はなくなります。
失敗がすべて発見に変わるからです。
こんな人におすすめ
- 落ち込んでいる人
- 元気になりたい人
- 後ろ向きに考えがちな人
「元気でない自分」を認められるようになりました。
»【前向きになれる本】元気でない自分も認められる「50のヒント」
まとめ:文章の書き方を学び、中谷彰宏の本を読む
「文章の書き方」が書かれた書籍は多く、Amazonで2,000冊以上です。
ブログの文章力を上げたくて、読み漁った本は50冊以上です。
文章の書き方を学ぶ価値は「読まれる文章」
文章を書くことは「アウトプット」です。
ただアウトプットするだけでは、読まれる文章は書けません。
読まれる文章を書くためには「文章の書き方」を知る必要があります。
「文章の書き方」を学ぶと「読まれる文章」が書けるからです。
アウトプットの公式
アウトプット(読まれる文章)=インプット(知識、経験)×手段(文章の書き方)
文章を書くことは、誰にでもできます。
誰でもできるからこそ「文章の書き方」を学ぶことで、アウトプットに差がつくのです。
「文章の書き方」を知らずに文章を書くのは「泳ぎ方」を知らずに海に飛び込むものです。
なぜ本で学ぶの?
本を読む人が少ないからです。
根拠は下記記事です。
- ビジネスパーソンの6割は月1冊も本を読まない:700人のビジネスパーソンを対象に調査
- 1日30分以上の読書をする人はたった2%:ビル・ゲイツなど大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍
「文章の書き方」を本で学ぶ人は少ないです。
「本を読み、文章を書く」だけで希少価値になれるのです。
できていないことばかりですが、1つずつ「文章の書き方」を実践しています。
知識×行動×楽しさ=血肉化
「本で読んだ知識」と「行動」と「楽しさ」が掛け合わさり、初めて血肉化します。
1回で身につく本はありません。
必要なのは「試行錯誤や展開、こねくり回し続ける持続的思考」です。
紹介した本は、何度も繰り返みに耐えられます。
本質がつまっているからです。
以上です。
P.S.すべて7回ずつ繰り返し読みました。