本記事は、添乗員の始め方から成長、ノウハウまで学習したい方向けです。
本記事の信頼性
- 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
- 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
- 添乗経験:国内・海外計100本ほどで、一般団体・教育旅行・視察旅行
本記事を書いている私は添乗経験は少ないですが、必ず事前に下見をしました。
添乗のPDCA
下見(予習)→ 添乗してお客さまの反応を得る → 改善 → 次の添乗の下見
次の仕事につなげるために、1回1回の添乗を大事にしてきた自負があります。
本記事では、添乗員になるための情報から、添乗員として成長するためのノウハウまで網羅的にまとめました。
この記事を読むことで、添乗員になる前に読むべき知識はほぼすべて手に入るはずです。
Contents
添乗員になりたい方向けの記事4本
添乗員になるには2つの方法があります。
- 添乗ができる旅行会社に入る
- 添乗員派遣会社に入る
詳しくは下記記事で解説しています。
添乗員になるには2つの方法【添乗員派遣会社に登録/旅行会社に入社】
添乗員になるには「旅程管理主任者」の資格が必要です。
【合格率90%】添乗員になるための資格試験・旅程管理主任者を解説
未経験でも添乗員になれる理由と、勉強方法は下記記事で詳しく解説しています。
未経験でも確実に添乗員になれる理由+勉強方法【日常が下見になる】
添乗員に必要なスキルは、下記記事でわかります。
添乗員に必要なスキルは2つだけ【未経験から転職する手順】
添乗の仕事内容、特徴を理解しよう
添乗員の仕事内容、特徴を理解するための入門記事2本です。
添乗員の仕事内容とは?【添乗歴18年のツアーコンダクターが解説】
添乗員の9つの仕事の特徴【ツアーコンダクター歴18年が解説】
実際の添乗業務の内容を、マニュアル形式で読める記事です。
ザッと流し読みでも、仕事内容がイメージできます。
海外添乗マニュアル完全まとめ【出発前から帰国までの5つの流れ】
【国内添乗マニュアル保存版】添乗出発前〜到着まで10シーンを解説
「旅行会社の添乗員」と「添乗員派遣会社の添乗員」どちらにすべきか考えよう
どちらにもメリットとデメリットがあります。
自分にはどちらが合うのか、考えてみましょう。
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【添乗員のメリットとデメリット】派遣会社と旅行会社の軸で比較
「旅行会社の添乗員」を選択したら、読むべき記事はこちらです。
旅行会社の添乗員になって楽しいこと3つ【しんどいこと3つ】
新卒で旅行会社に就職した理由【メリット3つとデメリット3つ】
「添乗員派遣会社の添乗員」を選択した方へ、おすすめ添乗員派遣会社を紹介します。
おすすめの添乗員派遣会社3社をランキングで比較【口コミ・評判】
添乗員派遣会社35社の完全まとめ【基本情報や特徴、待遇を比較】
選び切れない場合は、いくつかの説明会に参加して、比較してみましょう。
添乗員派遣会社の説明会に参加するメリットとデメリット【実体験】
【添乗員の求人の探し方】採用される人材とはお客さまに好かれる人
添乗員が向いているかどうか、迷ったら読む記事です。
【添乗員の適正とは】向いている、向いていないがわかる質問28個
現実のツアーコンダクター像【年齢、性別、給料、保険、労働日数、休暇】
装備を整えて、冒険へ出かけよう
服装、持ち物を整えていきます。
添乗員の服装
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【添乗員の服装とは】男女別、身だしなみについて添乗歴18年が解説
添乗員の持ち物
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添乗員おすすめの旅行の持ち物35選【機内やホテル、その他で有用】
ツアーコンダクターとして必読本3冊
添乗員として手元に置いておきたい3冊です。
詳しくは下記記事で解説しています。
»【感想】『派遣添乗員ヘトヘト日記』でわかる添乗員のつらさ、面白さ
詳しくは下記記事で解説しています。
» マンデラの海外添乗員の働き方がわかる本【失敗から気づきを得る】
詳しくは下記記事で解説しています。
» 日本一の添乗員が書いた接客業のおすすめ本【添乗は究極サービス業】
知っておくと便利な基礎知識3本
基礎的な用語です。
わからない時に調べればOKです。
【完全保存版】添乗員・旅行業界の用語集まとめ【英語用語も解説】
添乗員派遣会社の添乗員であれば、チップの額は旅行会社から指示があるはずです。
チップの基準を知っておくと慌てません。
海外添乗員が支払うチップの相場【ツアーコンダクター歴18年が解説】
添乗員とバスガイドの違いの記事です。
添乗員になる前であれば、読んで損はしません。
添乗員とバスガイドの5つの違い【仕事、所属、資格、性別、国内外】
添乗員として成長するための学習記事3本
添乗員に必要な英語力は、英検準2級〜2級くらいです。
添乗員に必要な英語力とは英検2級以上【おすすめアプリと教材】
添乗員の英語習得にいちばん大事なのは決意【挫折の体験談あり】
添乗員になるのに「旅程管理主任者」以外の資格は必要ありません。
何か勉強をしておきたい向上心旺盛な方へ関連資格を紹介します。
添乗員の関連資格とは【添乗歴18年のツアーコンダクターが解説】
効果的な添乗ノウハウを身につけよう
「挨拶を制するものは、添乗を制する」です。
朝一番の挨拶を決めて、波に乗りましょう。
参考記事3本です。
朝の挨拶、帰りの挨拶
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【バス旅行】添乗員の「朝と帰りの挨拶」を紹介【挨拶の例文と流れ】
到着前の挨拶
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【添乗員の到着前の挨拶】旅館・ホテル、見学地、食事場所の例文公開
添乗を成功させる9つのコツは下記記事です。
添乗を成功させる9つのコツ【両親と一緒に添乗するように心がける】
先人の体験談は貴重です。
下記3本の記事をご覧ください。
添乗員の実体験からノウハウを学ぶ
海外添乗員のイタリア8日間の実体験『ツアーコンダクターになろう』
【擬似体験】海外添乗業務の実際とは【シリア・ヨルダン13日間】
【海外添乗員の体験談】「パリ・ローマ・ロンドン8日間」を疑似体験
トラブルは予防と対応で乗り切ろう
知っていることがどれだけたくさんあるか、より
知らないことにどれだけ対処できるか
— Koichi (@KoichiBlog) May 5, 2020
「トラベルはトラブル」という言葉があるくらい、添乗にはトラブルはつきものです。
事故対応マニュアル
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添乗員の事故対応マニュアル【トラブル・クレーム・運送機関の事故】
パスポートをなくした時の対応
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海外でパスポートをなくした場合の対処法【日本国内で紛失した場合】
パスポートがなくなると仕事が増えます。
お客さまも心理的ダメージが大きいので、なんとしても予防しましょう。
トラブル事例の記事5本
トラブル事例を知っておくことで、予防できるケースもあります。
トラブル事例や失敗談を知り、引き出しを増やしておくことは大事です。
トラブルの際は、落ち着いて冷静に迅速に対応しましょう。
旅行会社の5つのトラブル事例と解決策【法人営業18年の体験談】
海外添乗ドイツ・スイス13日間【アクシデント事例12個と対策方法】
海外添乗アクシデント:パタヤで貸切レストランが手配できてない地獄
【経験談】添乗員の8つのミスを公開【2度と同じ失敗は繰り返さない】
添乗員の失敗談:お客さまの積み残し3回【人数確認のコツは1人1人】
失敗は成功のもと。
何度でも立ち上がるのが添乗員です。
クレーマーに悩んだら読む記事3本
添乗員を続けていれば、嫌なお客さまに出くわすものです。
添乗員の困ったお客さまの3つの対処法【3人の良いお客さま】
【要注意】添乗員が告白する嫌なお客さま25選【セクハラの対処法】
添乗員のしてはいけない行動10か条【クレームにつながります】
添乗の他に副業を考えたら読む記事2本
添乗員の副業としては「ブログ」をおすすめします。
理由は、自身の貴重な添乗員体験をブログに書けるからです。
しかし、ブログはスーパーハードです。
ブログ収益よりも「自身の成長」にフォーカスすると長続きします。
添乗員の副業ブログのメリット5つ【稼げないのでおすすめしません】
逆に、添乗員を副業にする記事はこちら。
派遣添乗員の副業で月3万円は稼げる【生計はムリ/成長を目的に】
添乗員を辞めたいときに読むべき記事5本
「添乗員を辞めたい」と思ったことは何度もあります。
添乗員を辞めたいと思ったことは何度もある話【下見で解決できる】
あるある話はこちらです。
【公開】添乗員のあるある話まとめ【国内添乗22選、海外添乗12選】
添乗員は激務です。
【ツアーコンダクターは激務】旅行会社と添乗員派遣会社の添乗員を比較
添乗員のやりがいを見直してみましょう。
「楽しさ」と「成長」があるかどうかが、ポイントです。
添乗員から他業種へ転職する一例は、下記記事です。
添乗員から他業種(エスティシャン)へ転職する一例【実態と適正とは】
まとめ:添乗員を楽しみ、成長しよう
本記事を読みつつ、添乗を実践していけばスキルは上がります。
添乗員は大変な仕事です。
スーパーハードです。
おすすめしません。
その分、お客さまに喜んでもらえたときの嬉しさは伝え切れません。
ゾクゾクするほど嬉しくなります。
添乗員のアイデンティティだけは捨てられませんでした。
以上です。
P.S. 添乗員を楽しみ、成長しよう。