添乗をする 添乗員の挨拶

【バス旅行】添乗員の『朝と帰りの挨拶』を紹介【例文公開】

投稿日:2019年5月17日 更新日:

添乗 朝の挨拶

親愛なる君へ

  • 「バス旅行で添乗する際の『朝の挨拶、帰りの挨拶』を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

添乗の挨拶でマイクを握ることは慣れていないと緊張します。
まして添乗員を印象付ける朝の挨拶、旅行の締めの帰りの挨拶となると、なおさら緊張します。

本記事では 添乗員向けの朝と帰りの挨拶の流れ、挨拶の例文を解説していきます。

この記事を読むことで、バス旅行の車内の挨拶ができるようになります。

本記事を書いている私の添乗経験は国内・海外問わずちょうど100回です。
バス旅行の添乗の心配事の一つは、車内の挨拶でした。
事前に何度も挨拶例文を読み直し、声に出して暗記していたものです。

本記事が添乗挨拶のヒントになれば幸いです。

【バス旅行】添乗員の『朝と帰りの挨拶』を紹介【例文公開】

1.【添乗員向け】朝の挨拶の流れ

朝の挨拶は以下の流れで進めていきます。

朝の挨拶の流れ

① 挨拶
② ツアー参加のお礼
③ 自己紹介
④ 行程の説明
⑤ 注意事項
⑥ ドライバー、ガイドの紹介
⑦ 締め

笑いが取れればベストです。

笑いを取りに行きましょう、
私は余裕があるときは、バス移動中にどうやって笑わせようか、楽しませようかをずっと車内で考えています。
オーソドックスで堅実な挨拶・案内が大事ですが、笑いがあってこその楽しい旅行です。

最初の挨拶でお客様の心をつかんでいきましょう。

2.【添乗員向け】朝の挨拶例文

項目ごとに例文を公開します。

下記例文を読んで、いきなりスラスラ挨拶ができるようにはなりません。
私は添乗が近くなると、声に出して20回は読んでいました。
読んだ回数が挨拶の自信に比例します。
声に出してブツブツ読んでみてください。
当日の朝、集合場所に向かう途中でも構いませんので反復しましょう。

慣れていない新人添乗員さんは緊張するはずですが、緊張を薄めるためにも事前の練習は必須です。
ベテラン添乗員さんも初心を忘れることなく、基本を復習していきましょう。

① それでは皆さま、おはようございます。

② この度は株式会社◯◯◯をご利用いただき、誠にありがとございます。

③ 私は本日より2日間、皆様とご一緒させて頂きます添乗員の◯◯◯◯と申します。(自己紹介では名前を呼んでもらえるような紹介をするのも良いです)
◯◯◯◯と書いて◯◯◯◯と言います。
今日は漢字だけでも覚えてください(明日は顔も覚えてください。違う添乗員についていかないように)
ちなみに出身地は千葉県です(出身地をざっくり話しておくと同じ出身地の方がツアー中に話しかけてきます)

私は添乗員ですので何かお困りごとご不明な点などございましたら、いつでもお申し付けください。
安全第一で行程管理に努めてまいりますので、2日間どうぞよろしくお願いいたします。(もし拍手があれば◯◯名様(人数)とは思えないほどの拍手ありがとうございますと言ったり、窓ガラス割れんばかりの拍手をありがとうございますと言ったりする時もあり)

④ それでは本日の行程を簡単にご案内いたします。
これより◯◯インターより高速道路に入りまして、第一回目の休憩は約1時間後の◯◯サービスエリアです。
その後、午前中は一ヶ所◯◯をご見学いただき、昼食は12時30分頃の予定で名物◯◯をお召し上がり頂きます。
午後は二ヶ所、◯◯と◯◯をご見学いただき、本日お泊まりの草津温泉・◯◯旅館には16時30分頃に到着の予定です。

本日の行程は以上となります。
詳細につきましては、その都度ご案内してまいります。
なお明日の行程については、明日ご案内致します。

⑤ それから私より皆様へ5つのご協力のお願いがございます。
(1) 時間厳守
(2) 車内禁煙(サービスエリアや観光地で5本くらいまとめて吸うようにお願いする。バスに灰皿が付いている場合は高級インテリアといって笑いをとる。高級インテリアにはゴミは入れないように)
(3) シートベルト着用(全席にもれなく付いている。お客様の安全のためにも着用お願いしますとメリットをお伝えする)
(4) バス内のお手洗いがある場合はその説明(走行中のみ利用できることを伝え、休憩時は外のお手洗いを利用して頂く)
(5) 貴重品・健康の管理(貴重品は自己管理をお願いする。気分がすぐれない方などは申し出るように伝える)

⑥ 最後にドライバーさん、ガイドさんの紹介いたします。
ドライバーさんは安全運転に努めて頂く◯◯バス会社の◯◯さんと、ガイドさんは◯◯さんに来ていただいております。(バスの乗り間違えがないようバスの色も説明しておく)

⑦ それでは2日間、皆さまの良い思い出となるよう精一杯務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

要点ごとに杭を打つ感じで話していきましょう。

あまりダラダラと話をしても、朝からは頭に入らないものです。
ここで話した大事な内容は、別の場所で繰り返し話しても問題ありません。
繰り返し話した方が「重要なこと」と認識してもらえます。

挨拶はあくまで挨拶であって、添乗の本質ではありません。
添乗の本質は行程の管理、安全の確保です。

その一環として、挨拶がスパイスになれば幸いです。
「この旅行に参加してよかった。楽しかった。また来たい」と思ってもらえるように気持ちを込めましょう。

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3.【添乗員向け】帰りの挨拶の流れ

バスドライバー

帰りの挨拶は以下の流れで進めていきます。

帰りの挨拶の流れ

① 到着案内
② ツアー参加、ご協力のお礼
③ 旅行の振り返り
④ ドライバー、ガイドのお礼
⑤ 締め

『帰りの挨拶』は短くても大丈夫です。
大事なことはツアー参加のお礼です。
思い出のシーンを振り返りつつ、感謝の気持ちを話しましょう。

お客様と一緒に過ごしたことをネタに、1回でも笑いが取れればカッコいいです。

名残惜しい気持ちになっているお客様もいらっしゃるかもしれません。
最後の挨拶で楽しい旅行の余韻を残しつつ、バスを到着させましょう。

4.【添乗員向け】帰りの挨拶例文

項目ごとに例文を公開します。

① お疲れ様でした。

あと◯◯分ほどで◯◯駅付近(出発地)に到着となります。
お忘れ物なさいませんようにそろそろ準備をお願いいたします(車内ゴミの案内)

② それではここで簡単に最後のご挨拶を申し上げます。
この度は株式会社◯◯◯をご利用いただき、誠にありがとございました。

③ ◯日間を振り返ってみて、いががでしたでしょうか?

道中何事もなく無事にここまで来られましたのも皆様のご協力のおかげで、旅を順調に行程(台本)どおりに無事に終えることができそうで、皆様に大変感謝しております。
人数は減りもせず、増えもせず、増えたのはお土産だけで良かったと今、しみじみと感じています。

長時間のバス旅行ですので、知らず知らずのうちに疲れもたまっていると思いますので、ご自宅に着きましたらゆっくりとお風呂に浸かりお休みいただき、明日からの社会復帰に備えていただければと幸いです。

至らない点、行き届かない点が多々あったかと思いますが、これに懲りず今後ともよろしくお願いいたします。

なお皆様、旅はご自宅に着くまでです。
「やっぱり家が落ち着くな〜」と思った時が旅の終わり。
ご自宅でお土産を開けながら、旅の思い出を振り返っていただければ良いのではないかなと思います。
夜も遅いので、ご自宅に着くまでどうかお気をつけてお帰りください(明日から仕事の場合は、「すぐの社会復帰は難しいと思いますが頑張って下さい」など言うこともあります)

④ 最後になりましたが、この2日間安全第一で運転していただいたドライバーの◯◯さん、ガイドをしていただきました◯◯さんもどうもありがとうございました。

⑤ 最後に皆様へ弊社をご利用いただいたことを感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

最後の挨拶の後にお客様から、拍手をもらえると嬉しいものです。
「この旅行に参加してよかった。楽しかった。また来たい」と思ってもらえるよう、一緒に体験した出来事や良かった点を振り返りましょう。

最後の挨拶で締めましょう。

挨拶後はバスが無事に到着するだけになり、添乗の疲れ、安堵感を感じ始めている頃かもしれません。
バス到着後の忘れ物確認は忘れずにしましょう。

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【 バス旅行 】添乗員の『朝と帰りの挨拶』のまとめ

添乗員挨拶

本記事では、添乗員の『朝と帰りの挨拶』の基本型を紹介しました。
その場の雰囲気やお客様によって話す内容は変わってきますが、このような流れが一般的です。

挨拶は勇気がいります。
自分を奮い立たせて、カッコ良く、かましてやりましょう。

お客様と会話するような感じで、お客様からの声にならないサイレントの反応を感じ取りながら、その反動を利用して話ができるようになると楽です。

挨拶のネタとして、天気予報、注意報・警報、交通情報、旅行地のニュースは、必ず確認するようにしましょう。
トラブルにも直結するので大事なポイントです。

添乗員は見られる仕事ですので、身だしなみも気をつけましょう。

話すことを途中で忘れてしまった時の対処法として、以下の本のアドバルーンを掲げる話し方があります。

▼7回繰り返し読んだ本はこちら▼

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以上、『【バス旅行】添乗員の『朝と帰りの挨拶』を紹介【例文公開】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 挨拶で笑わせよう。




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◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2018年12月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新)、午後は本を1冊読み(本4,350冊/漫画1,312冊)、10kmを走り(月150km/サブ4達成 )、子どもとドラクエ11、バイオハザード4で遊び、ときどき旅をしています。

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