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添乗員の履歴書は自己紹介だけ【志望動機は書かず/職務経歴書の例】

2022年3月8日

添乗員の履歴書は自己紹介だけ【志望動機は書かず/職務経歴書の例】
  • 「添乗員派遣会社の履歴書の書き方を知りたい」
  • 「志望動機は何を書けばいいの?参考例を見たい」
  • 「職務や添乗の経歴書は、書いたほうがいいの?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 添乗員派遣会社への履歴書の書き方
  • 添乗経歴書、職務経歴書の書き方例

 本記事の信頼性

  • 添乗員派遣会社3社の説明会に参加
  • 派遣添乗員として1年以上、働いている
  • 旅行会社で19年9ヶ月、正社員の経験あり

この記事を書いている私は「添乗員派遣会社への履歴書は、新卒のエントリーシートのように自己紹介、志望動機をびっちり書かないといけない?」とモヤモヤしていました。

心配なかったです。
履歴書は「自己紹介だけ、志望動機なし」で受かったからです。

本記事では、添乗員派遣会社への履歴書の書き方を解説します。
この記事を読むことで、添乗員派遣会社に合格した履歴書例がわかり、履歴書作成に役立ちます。

本記事の履歴書は「旅行会社での経験」をふくんでいます。
業界未経験の方のために「履歴書に盛り込むポイント」も書きました。

添乗員の履歴書は自己紹介だけ【志望動機は書かず】

添乗員の履歴書は自己紹介だけ【志望動機は書かず】

「添乗員派遣会社に落ちないでしょ?」と油断すると足元をすくわれます。
履歴書は「顔」ですので、手抜き厳禁です。

自己紹介:今までしてきたこと

履歴書はスペースが少なかったので、170字くらいです。
「今まで何をしてきた」がわかるように、ポイントを絞りました。

 自己紹介の書き方例

旅行業界では19年8ヶ月在籍し、出張手配・法人営業・添乗業務の経験があります。
添乗回数は計100本ほどです(国内8割、海外2割)。
他社との差別化および行程の最適化のために、旅程の下見をしました。
行程修正の必要があればお客さまへ再提案し、信頼獲得に努めました。
添乗時は発着時間や気づき、失敗を記録および社内共有をしました。

旅行業界の経験があれば、書類はほとんど通過します。
どんな職種にせよ「旅行業界での知見」は添乗に役立つものです。

添乗員派遣会社は、1人でも多くの添乗員を確保したいはずです。
理由は「添乗員の入れ替わりが激しいため、人を確保しておくことはデメリットにならない」からです。

未経験の志願者が多いため、旅行業界の経験はアドバンテージです。
ゆえに業界経験があれば履歴書はそれほど固く考えなくてもOKです。

実際、「旅行会社で出張手配をしていた」という方がいました。

旅行業界未経験の方へ

未経験でも問題ありません。
私の同期は全員、業界未経験です。

参考までに「未経験の場合、履歴書にどんな経験を盛り込めばいいのか」について、ポイントは3つです。
根拠は、同期の経験です。

  • 営業の経験
  • 旅行の経験
  • 語学のスキル

営業ではなく「接客の経験」でもOKです。
旅行経験は、趣味レベルで十分すぎます。

語学スキルがなくても「現在進行形で学習中」はアピールになります。

「毎日1時間、DUOで英語学習をしており、○月○日にTOEICを受験予定です」など。

3つのポイント以外にも添乗業務「行程管理と安全確保」に関わることであればOKです。
» 添乗員に必要なスキルは2つだけ【未経験から転職する手順】

志望動機:書かなかった

何も書いていません。
履歴書に書く欄がなかったからです。

「志望動機を書かなくても大丈夫なの?」と思った方もいるかもしれません。

大丈夫です。

添乗員派遣会社3社に履歴書を提出しましたが、すべて志望動機は書いていません。
志望動機を書かないことで、困ったことはないです。

「説明会や面接で聞かれたら答える」というスタンスでOKです。

履歴書は「自己紹介」だけ、エッセンスをまとめて書いておけばいいのです。

資格:総合旅行業務取扱管理者は効果あり

「総合旅行業務取扱管理者」の資格があると目立ちます。
旅行業唯一の国家資格だからです。

添乗員派遣会社の説明会のとき、担当者から最初に言われた言葉が「総合旅行業務取扱管理者を持っているのですね」でした。

なくても問題ありませんが、書けることはなんでも詰め込んでおくと吉です。
免許や資格が、どう判断されるかわからないからです。

自己紹介と同様に「資格取得に向けて学習中」があればアピールです。

趣味、特技:重要ではない

重要度は低いです。
履歴書に書く欄がなかったからです。

私は何も書きませんでした。
プライベートは、不要です。

「今まで何をしてきて、何ができるか」が大事です。

もしアピールしたいのであれば、話のネタに「旅行系の趣味」を書いておくと話のネタになります。

添乗と職務の経歴書【参考例】

添乗と職務の経歴書【参考例】

添乗経歴書を提出するメリット3つ

  • 経験がわかる
  • 能力がわかる
  • 意欲が伝わる

添乗経験から、添乗員派遣会社は「働いているイメージ」ができます。
ほとんどの会社に言えますが、会社は人が資産です。
人材派遣の添乗員派遣会社は、即戦力が欲しいのです。

添乗員の能力が、旅行会社から信頼につながるからです。
信頼はお金に変わります。

とはいえ経歴書を書くのは面倒です。
書くのが大変だからこそ、意欲が伝わります。

忙しければ、中途半端な内容でもOKです。
実際、私は経歴の半分くらいしか書けませんでした。

添乗経歴書の書き方例【中途半端でもOK】

ポイントは以下のとおり。

  • 日時
  • 顧客
  • 行程

実際には「macのメモアプリ」に以下を羅列しただけです。
体裁も整えず、このまま印刷して、説明会に持っていきました。

  • 2001年9月
  • 都内、日帰り
  • 食品メーカーキャンペーン100名様
  • 行程(大型バス3台)
    ①群馬県出発→有明ワシントンホテル(昼食)→お台場(散策)→出発地
  • 2008年10月
  • 大分・熊本・福岡、2泊3日
  • 工務店の協力会(30名様)
  • 行程(大型バス1台)
    ①羽田 → 大分 富貴寺、宇佐八幡宮、金鱗湖、湯布院・花の庄
    ②瀬の元高原、草千里、熊本城見櫓 → 水前寺公園 → 博多全日空ホテル
    ③太宰府 → 柳川~御花~鰻 → 吉野ヶ里遺跡 → 博多土産 → 福岡 → 羽田

「添乗の経験」が伝われば、添乗経歴書は目的達成です。

職務経歴書の書き方例【簡潔に】

要点は3つです。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 保有資格

参考例は、以下のとおり。
実際のものとは異なりますが、内容はほぼ同じです。

■■職務要約
新卒で株式会社○○へ入社し、○○年○ヶ月在籍。
飛び込み営業を○○年ほど経験後、その他は既存顧客へのルートセールスから紹介営業に注力。
添乗回数は○○回で一般団体、視察旅行、教育旅行を経験(国内8割、海外2割)。

社内の労働組合に加入し、職場環境改善に取り組む。

■■職務経歴詳細
○年○月〜○年○月 株式会社○○
事業内容:旅行業 従業員数:○○名

新卒で株式会社○○へ入社し、19年8ヶ月在籍。

法人営業担当として7年間、国内旅(出張手配、営業・添乗)を経験。
担当企業は機械メーカー、食品、ジュエリーなど。
並行して、新規の飛び込み営業を○○年経験(1週間に2回、都内の法人まわり)。
受注率は○○件に○○件ほど(出張手配の案内配布)。

○○支店に異動し、国内・海外旅行(出張手配、営業・添乗)を○○年間経験。
担当企業は教育旅行、工務店、民生委員など。
大学病院へ飛び込み営業を○○年ほど経験(週1回、25ほどの医局まわりや、DM)。
受注率は○○件に○○件ほどでしたが、自社の医学学会WebサイトのLPに誘導で受注率アップ(以降、飛び込みではメールアドレス獲得に注力)。
○○年から営業成績が安定し、前年比○○%増を継続。

○○年より○○支店へ異動し、国内・海外の営業担当(出張、団体、添乗)を経験。
担当企業は商社、広告代理店、化学薬品メーカーなど。
オンライン出張システムや団体旅行システムのIT商品の営業、プレゼンにも従事。
商社のお客さまは仕入れメーカーや各種取引先の横のつながりが強いため、紹介営業に注力。

全体を通して信頼獲得、他社との差別化のため、受注した団体旅行の下見を自費で実施。

営業 → 受注 → 下見 → 旅行コース改善 → 再提案 → 添乗 → 社内で気づき、を共有。
問題解決・情報提供に徹し、売り込まず、課題のヒアリングに注力。
手配チームや航空会社、ホテルなど関係機関との連携のため、徹底報告。

お客さまのリクエストを○○%て上回ることを考え、工夫を継続(小さな仕事を大事に)。

 顧客との会話や営業時の失敗例・成功例はすべてエクセルで記録。

社内での担当変更時は、エクセルで記録した営業記録を引き継ぎ。

■■保有資格

  • 普通自動車第一種免許
  • 実用英語技能検定2級

まとめ:履歴書ができたら面接の準備へ

  • 添乗員派遣会社の説明会、面接の準備をする
  • 受け答えできないと落ちる(実際に落ちた人がいた)

派遣会社だからといって油断せずに、面接の準備をします。

参考までに阪急トラベルサポートの面接で聞かれたことは「阪急トラベルサポートの特徴4つと口コミ評判18個【面接の体験談】」にまとめています。

準備の段階で合否は決まっているようなものです。
落ちてから、また準備をするのは時間がもったいないです。

最後に旅行会社「ベルテンポトラベル」の高萩社長の動画を貼っておきます。
「添乗員でいいのか」と迷っていたとき、参考になったからです。

動画では「会社辞めたいループから抜け出そう」について解説されています。
「本音を磨く」は意識しておきたい言葉でした。

 動画の目次は、以下のとおり。

  • 本音と向き合い、本音を磨く
  • 御社の経営理念に深く共感し→ウソ
  • 自分のキャリアを磨きたい→ウソ
  • 心のモヤモヤを書き出して可視化する
  • 自己分析や自分探し禁止
  • 転職エージェントは便利すぎるから思考が停止する
  • 一次情報(感性)を大切にする

以上です。

P.S.「世間体は捨てて良い」と過去の自分へ伝えたいです。

-Tour Conductor

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