- 「添乗員派遣会社「阪急トラベルサポート」の特徴、評判・口コミを知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 阪急トラベルサポートの特徴4つ
- 阪急トラベルサポートの評判・口コミ18個
- 実際の面接の内容と印象【良い点、悪い点】
本記事の信頼性
- 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
- 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
- 添乗経験:国内・海外計100本ほどで、一般団体・教育旅行・視察旅行
本記事を書いている私は、阪急トラベルサポートに興味があり、面接を受けました。
理由は、旅行会社で働いていたとき、実際に添乗をお願いし、信頼できる仕事ぶりだったからです。
面接の結果は合格でしたが、辞退しました。
「阪急トラベルサポートはトラピックスか、法人担当の添乗しかできない」と感じたからです。
いろいろな旅行会社の添乗をしてみたかったのです。
そんな背景の私が、本記事では阪急トラベルサポートの特徴や口コミを書いていきます。
記事後半では、説明会参加〜添乗員デビューの流れ、実際の説明会の体験談(箇条書き)まで解説します。
阪急トラベルサポートは、全国展開の添乗員派遣会社です。
バス2台口で一緒に添乗したこともありますが、若くてもしっかりした素敵な方が多い印象でした。
Contents
添乗員派遣会社「阪急トラベルサポート」特徴4つ【会社概要】
「阪急トラベルサポート」は1984年に阪急交通社の100%出資子会社として設立された添乗員派遣会社です。
事業内容は以下のとおり。
- 添乗員派遣事業
- 職業紹介事業
- 旅行サポート事業
- 旅行事業
- その他事業
添乗員派遣ではプロフェッショナルなスタッフが、安全・快適な旅を魅力的に演出し、阪急交通社のブランド旅行商品「トラピックス」のほとんどの国内・海外ツアーの添乗員として日本各地、世界中で活躍しています。
全国6支店で旅行関連業務をトータルにサポートしています。
会社概要
会社名 | 株式会社阪急トラベルサポート | 代表者名 | |
本社 | 大阪市北区梅田二丁目5番25号 | 電話 | 06-4795-5740 |
資本系列 |
|
FAX | 06-4795-5742 |
HP | » 公式サイト | 設立年月日 |
|
求人 | » 求人 | 社員数 | 120名(2011年) |
支店 | 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄 | 登録添乗員数 | 600名(2011年) |
主な取引先 | アリタリア-イタリア航空会社、イオンコンパス株式会社、雲仙九州ホテル、株式会社エアサーブ、ENEOSツーリスト株式会社、株式会社エヌオーイー、株式会社エボラブルアジア、エムオーツーリスト株式会社、株式会社カクタス航空、関電サービス株式会社、株式会社キロロアソシエイツ、株式会社キロロホテルズ、クボタエイトサービス株式会社、株式会社クラブメッド、クルーズのゆたか倶楽部株式会社、京浜急行電鉄株式会社、株式会社甲南学園サービスセンター、神戸新聞興産株式会社、国際急行観光株式会社、コベルコビジネスサポート株式会社、産經新聞開発株式会社、株式会社ジェイアール東海高島屋、株式会社JTN、株式会社JTB、株式会社JTBグローバルアシスタンス、株式会社下田大和館、神姫バスツアーズ株式会社、神鉄観光株式会社、西武トラベル株式会社、双日ツーリスト株式会社、大和リゾート株式会社、長州産業株式会社、東武トップツアーズ株式会社、東洋ビーネット株式会社、株式会社トッパントラベルサービス、株式会社トヨタツーリストインターナショナル、株式会社南海国際旅行、西鉄旅行株式会社、株式会社日経カルチャー、日新航空サービス株式会社、株式会社日本旅行、株式会社日本旅行オーエムシートラベル、株式会社阪急交通社、株式会社阪急ジョブエール、株式会社阪急阪神エクスプレス、阪急阪神交通社グループ労働組合連合会、株式会社阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル株式会社、株式会社日立トラベルビューロー、富士通トラべランス株式会社、株式会社ペルソナ、株式会社ポケカル、ホテルグリーンプラザ軽井沢、株式会社三越伊勢丹ニッコウトラベル、名鉄観光サービス株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパン、湯布院ことぶき花の庄、ゆふいん山水館、株式会社読売旅行、株式会社立教オフィスマネジメント、龍リゾート&スパ、菱和ダイヤモンド航空サービス株式会社、ルフトハンザドイツ航空会社、早稲田大学生活協同組合、他 |
4つの特徴
阪急トラベルサポートの4つの特徴
- 給与
- 福利厚生
- 充実の研修
- トラピックスブランド
順番に解説します。
① 給与
阪急トラベルサポートの添乗員は2種類です。
- 登録型
- 契約社員型
登録型は日給制度です。
正確な時給はわかりませんが「公式サイト」の東京地区の日帰りバス添乗で12,288円です。
8時間労働と仮定すると、時給1,500円ほどです。
契約社員は以下のとおり。
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月給(初任給)
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地区 札幌 東京 名古屋 大阪 福岡 沖縄 金額 ¥192,000 ¥238,500 ¥220,000 ¥226,500 ¥200,000 ¥178,600
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上記に含まれる固定残業代
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地区 札幌 東京 名古屋 大阪 福岡 沖縄 金額 ¥18,800 ¥23,500 ¥21,600 ¥22,500 ¥25,500 ¥12,100 時間 15時間相当分 20時間相当分 10時間相当分 ※上記固定残業代超過分は別途、時間外勤務手当を支給。深夜・早朝、休日、ランク手当あり
※交通費は実費支給
※ツアー中の食事付き(規定あり)
※社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災)② 福利厚生
以下のとおり。
- 健康診断
- 年末調整
- 海外旅行保険
- 旅行割引制度
- 社会保険、労働保険
- 阪急阪神百貨店グループ従業員販売会
- 阪急阪神ホールディングスグループ特典
無料で健康診断を実施です(有料で婦人科の検査可)。
年末調整の対象者には事前通知があります(以外は自身で確定申告)。
希望者には年会費無料でUCカードに入会できます(海外旅行傷害保険などゴールドカードと同等)。
旅行割引は本人以外にも家族や友人にも適用されます(規定あり)。
海外添乗時に旅行傷害保険に加入できます(会社負担)。
社会保険(健康保険・厚生年金)・労働保険(雇用保険・労災保険)を完備です。
就業条件により、加入要件を満たす場合は加入となります。-
当社で社会保険加入の方で、ぺルソナカードをお持ちの場合は「阪急阪神百貨店グループ従業員販売会」に参加できます。
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阪急阪神ホールディングスグループの飲食・宿泊・レジャー施設などの特典クーポンが利用できます。
契約型には慶弔金が出ます。
③ 充実の研修
未経験の方でも旅程管理主任者資格取得のための研修が万全です。
詳しくは後述する「説明会〜添乗デビューまでの流れ」をご参考ください。
なお旅程管理主任者資格の合格者には、受講料を会社全額負担です。
「添乗員能力資格検定」など他の資格についても合格すれば会社全額負担となり、手厚いです。
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④ トラピックスブランド
東京地区だけで年間100万人(国内75万人/海外25万人)の集客力を誇るトラピックスの多彩なコースで添乗できます。
» トラピックスのツアー
添乗員派遣会社「阪急トラベルサポート」の評判・口コミ18個
「転職会議」と「openwork』」より口コミ18個を引用します。
1.2018年口コミ
交通系インフラ企業として、旧日本的な企業体質。年功序列に長くダラダラと働き続けるのが好きな方には向いていると思います。2.2018年口コミ
打ち合わせ、添乗、精算このサイクルが基本的に続きます。
打ち合わせと精算で2時間分の時給しか発生しませんが基本的に2時間で終わりません。
残業した場合、申請すれば追加で時給をもらえますがもらっている人は少ないです。
添乗業務は12時間程度が基本です。
修学旅行になるとひどい時は20時間くらい働く事もありました。
この仕事は本当に体力勝負です。
3ヶ月休みなく働いた事もありました。
ツアーによっては海外だと10日間お客さまと一緒に行動し添乗をします。
ストレスも溜まるしお客さまからの無理もいっぱい言われますがやりがいは本当にあると思います。
色んな場所に行けておいしいご飯やホテルや旅館に泊まれるのも添乗員の仕事の魅力です。私も添乗をして色んな場所に行きたくさんお土産や観光地を知ることが出来ました。また修学旅行では小中高生と一緒に会話したり楽しい事もいっぱいあります。
先輩後輩も基本的には仲が良く私も仲良くしてもらい楽しかったです。
またわからない事があればみんな教えてくれました。
基本的に1人で添乗をしているので情報交換は本当に大切です。
休みもないし1日の労働時間は長いしその割に給料はよくないけどやりがいだけはあると思います。
この仕事は体力勝負です。3.2019年口コミ
東京支店では仕事が多く、お客さまからの評価が高いと即給料に反映した。
同じ方面や国に何度も行くので、全ての季節を見ることができる。
旅好きにはもってこい。
評価が高いと次々と行ける方面が増え、大変だが、知識と経験を増やすことができる。4.2018年口コミ
安全、安心な旅行を提供するという大前提に加え、いかにして特別な思い出としてお客さまに残してもらうかを考えながら働ける点。ありきたりですが、ありがとうと言っていただけると、励みになります。5.2018年口コミ
添乗する日にちの制限さえすれば、プライベートとのバランスも取りやすいがお給料にももちろん反映される。6.2019年口コミ
【強み】
外国人のガイドやドライバーと組んでツアーを進める。文化や言葉の違いで大変な事が多いが、色々な国を知ることが出来、人との多様な付き合い方が知らず知らずに身についた。
どんな人とでも大抵合わせられる。
コミュニケーション能力が上がる。
【弱み】
天災やテロなどが起きると、ツアーはキャンセルになる。
その分、収入が無くなる。7.2018年口コミ
【入社を決めた理由】
旅行業界に興味があったから。 大切なひとときを共につくりだすということに魅力を感じたから。
【入社理由の妥当性と認識しておくべきこと】
業界全体は縮小傾向であること。
現場仕事のため、体力的にもハードワークであること。
20代のうちはいろいろなところにも行けて、楽しく働けるが、30代になり、体力が下がってくると立ち仕事を続けていくことに不安を感じたから、退職するに至りました。8.2018年口コミ
女性の方は非常に多い職場である。結婚を機に退職していく方も多かったです。9.2019年口コミ
男女差が一切ない。
ただ妊娠がわかると、添乗には出られない。差別的なものではなく、体を第一に考えてのこと。
泊りがけ(国内1〜4泊、海外1週間〜)の仕事になるので、子どもが出来たらまず無理になる。
好きな仕事だったが、独身か、子どもが大きくなってからしか就けない。10.2018年口コミ
色々な所に行けて、その土地のものを見たり食べたりは正直楽しい。もちろん、自分のサポートでお客さまの思い出に残る旅のお手伝いが出来ればやり甲斐も感じる。
しかしミスした時の責任追求はすごい。お客さまの評価がメインなのでそれに左右され過ぎるという点が強い。精神的に病んで辞めていく人や続かない人も多い。11.2018年口コミ
【退職検討理由】
今後も続けていくには厳しいと感じたから。拘束時間が長く、仕事の負担が大きいから。12.2018年口コミ
【退職検討理由】
国内と海外の添乗員として働いていたので、家に帰ることがなかなか出来ないので、プライベートとの両立が難しい。
休みの日が思うようにはほぼ取れない。
特にオンシーズンだと、まず会社で次に行くツアーの予めの打ち合わせと、前日まで行っていたツアーの精算と報告で丸一日かかり、翌日からまたツアーに出かけての繰り返し。
海外のツアーであれば、打合せから2日間の間を空けることもあるが、それも忙しい時期だとその間に日帰りのツアーが入る。そしてそのツアーの報告と精算を翌日に持って行くということもある得る。酷い時だと1泊2日のツアーが入ることも。
海外に行けることや、やり甲斐を感じられる仕事ではあるが飛行機に乗っている時間は勤務時間として認められないなど、段々と厳しくなっている為。13.2018年口コミ
業界は今後縮小傾向にある。このままでは、将来不安である。
競合他社といかに差別化を図るかが重要となってくる。
AIが発展するにつれて、店頭での面と向かったサービスは無くなっていくであろう。14.2018年口コミ
【年収事例】中途入社1年目、年収300万円。15.2019年口コミ
【年収事例】400万円。
【給与制度】会社からの評価、お客さまからの評価などで日当が上がる。
【評価制度】お客さまアンケートの『添乗員評価欄』が大きい。16.2018年口コミ
年収は他の派遣会社と同じくらいだと思います。ですが交通費は全額支給、お昼代も出るのでそこまで困ったことはありませんでした。ツアーごとに必ずお客さまアンケートがあり、それの評価で自分のランキングが決まっていきます。それによって時給が上がる仕組みになっています。
毎年2回ほど査定も行われるのでそれで少しずつ時給は上がっていきます。17.2020年口コミ
【福利厚生・社内制度】
他の添乗員派遣会社より充実しています。
休日申請も早めに伝えれば休めます。長期休暇も申請できるので自分の趣味など自由に時間を使う事が出来ます、有休も使いやすいので自由度がある会社です。
ただ閑散期と繁忙期の差が激しく収入が不安定です。特に12月1月はほぼ仕事がありませんので有給で過ごす人が多いです。
【気になること・改善したほうがいい点】
筆記用具など各自負担となります。18.2018年口コミ
【良い点】
自分の予定に合わせて派遣してくれるのでプライベートの予定が立てやすい。
長期の休みも可能で、子どものいる方は夕方までのツアーに派遣してもらって子どものお迎えに行くことできるようでした。
【気になること・改善したほうがいい点】
閑散期のツアーが少ない時期は派遣される仕事も少なくなるので、その時期はどうしても給料が下がります。自分で他の仕事をするなど考えたほうがよいと思います。
阪急トラベルサポートで実際に添乗している方のインタビューは「公式サイト」に記載があります。
なお添乗員派遣会社の一覧は、下記記事で解説しています。
» 添乗員派遣会社35社の完全まとめ【基本情報や特徴、待遇を比較】
添乗員派遣会社「阪急トラベルサポート」の説明会〜添乗員デビューまでの流れ
未経験の場合の流れは以下のとおり。
添乗員になるまでは、かなり充実しています。
step
1エントリー
エントリーフォームまたは、電話(支店一覧)で応募となります。
公式サイトの「募集情報」から申し込み
電話またはメールにて詳細を案内が来ます。
履歴書(写真貼付)が必要です。
step
2説明会・面接に参加
説明会・面接では添乗員の仕事内容を説明します。
説明会は年に数回開催され(各拠点による)、選考結果は電話またはメールで連絡が来ます。
step
3登録・研修
ツアーコンダクター(添乗員)になるための研修を行います。
資格取得はもちろん、添乗に必要な知識やマナー等、当社スタッフや先輩ツアーコンダクター(添乗員)が講師となり指導します。
具体的には以下のとおり。
ツアーコンダクター(添乗員)の基本的実務について旅程管理資格取得の研修受講前に必修の研修(eラーニングまたは座学)
国内または総合旅程管理研修
- 国内旅程管理主任者=国内添乗に必要な資格
- 総合旅程管理主任者=国内・海外添乗に必要な資格
合格者には各旅程管理研修費用を会社が全額負担します。
旅程管理主任者資格の取得費用の例 :国内旅程管理13,000円、総合旅程管理20,900円(語学教本有)
従来は取得費用は個人負担でしたが、2018年度より合格者は会社全額負担となりました。
資格取得に応じて時給UPする仕組みです。
社内研修
旅程管理資格取得後、実務について学びます。
実地研修
社内研修の内容を確認しながら先輩ツアーコンダクター(添乗員)と共にお客さまの参加する実際のツアーで添乗業務を行います(複数回)
step
5国内ツアーコンダクターデビュー
バス旅行、JRや航空機、船利用のツアーなど難易度を上げていき、国内旅行全般の添乗をします。
step
6海外座学&実地研修
海外添乗に必要な知識を座学にて受講します。
座学終了後、講師とともにアジア方面のコース「アジア実地研修」でロールプレイしながら実務を学びます。
※参加費用3万円が必要ですが、研修後、該当方面の添乗の仕事をした後に返金されます。
step
7海外ツアーコンダクターデビュー(国内添乗併用可)
アジア方面から初めて、北米、オセアニア方面等の添乗へ行きます。
step
8ヨーロッパ研修
「ヨーロッパ添乗座学研修」でアジア方面とは異なるヨーロッパ添乗の基本を学び、その後、先輩ツアーコンダクター(添乗員)が添乗する実際のヨーロッパツアーにサブ添乗員で同行し、添乗業務の実務を学びます。
※参加費用3万円が必要ですが、研修後、該当方面の添乗の仕事をした後に返金となります。
step
9オールマイティなツアーコンダクターへ
ツアーコンダクター(添乗員)として、ヨーロッパ添乗へ行きます。
訪問国や回数などの添乗経験を積み上げ、徐々に難易度の高いコースへステップアップしていきます。
さらなるキャリアアップとして、「添乗員能力資格認定」やその他会社が認める資格に合格すれば受講料は全額会社負担です。
【体験談】阪急トラベルサポートの面接内容
私が2022年に面接を受けた内容です。
箇条書きです(不明点が多いです)。
面接はオンラインで、40分で終了しました。
面接はスライドを見ながら説明
内容は以下のとおり。
- 添乗員とは
- ツアーの流れ
- 福利厚生
- 手当関係
- 時給改定:年2回(アンケート内容、資格数による)
- 年次有給休暇:初年度10日間
- 雇用保険:入社翌月加入
- 社会保険:年間180日以上の勤務で加入
- 健康診断:毎年会社経費で健康診断が受けられる
手当関係の詳細は、以下のとおり。
✔︎ 国内の手当内容
- 打ち合わせ手当
- 精算手当
- 交通費
- 前泊後泊
- 要請料
✔︎ 海外の手当内容
- 打ち合わせ手当
- 対客電話
- 精算手当
- 交通費
- 前泊後泊
- 要請料
研修:ステップアップスケジュール1
- 基礎研修 2日間 eラーニング
- 旅程管理研修 2日間(合格時、全額返金)
- 社内研修 4日間(10時〜19時)実務研修(バス座席、アナウンス、スタンバイ場所へ)
- 資格取得実務研修 サブ添乗する(日帰り)
研修:ステップアップスケジュール2(2ヶ月単位)
国内添乗
- 日帰りバス10本/月
- 宿泊バス
- 航空機
- JR
体力的にキツい、アンケート評価も良くない → 精神的にも辛い時期
2ヶ月後、宿泊あたりで慣れてくる(最初が辛い、肝心)
海外添乗
- 総合旅程管理研修
- 海外実地研修
- 海外添乗(アジア自己負担額3万円 → 1本ツアー行けば全額返金)
- 添乗する地域の順番
アジア
オセアニア・北米・中東(ここまでは語学力は不要、ガイドいないとき)
ヨーロッパ(現地ガイドは日本語できない)
本社(大阪)で5日間座学&サブ添乗(自己負担3万、全額返金)年1回
面接で聞かれたこと
女性2名(若い印象)のオンライン面接でした。
- 履歴書の関するツッコミ
- 過去の仕事内容の説明
- 添乗員になろうと思った理由 → 返答:全部つまっているから
- 志望動機 → 添乗に未練があるから(道半ばで終わってしまった)
乗り越えられなかった壁、前回の悔しい気持ちから「すみません、もう1回やらせてください」というイメージ - あなたには添乗とは何ですか →
- 理想の添乗員とは → 行程管理、安全確保、お客さまのことを考える、体力がある、さらに笑いがあれば尚良し
- 高齢者への配慮や工夫 → 歩くスピード、車椅子、臨機応変
私からの質問と回答
- 仕事量は? → 前回の説明会参加者の研修すらできない状況、待ってもらっている、ツアー本数も少ない(コロナ)
- 打ち合わせ、精算は? → リモートではなく会社に伺う
- 本日のスライドデータはメールでいただける? → OK
- 実際の添乗の出発地は? → 新宿、東京が多い、横浜も日帰りはあることはある
面接を終えての印象【良い点、悪い点】
✔︎ 良い点
- 福利厚生や手当の基準が明確、手厚い
- 旅行関連の資格手当がほぼすべてあり、評価・時給に反映される(育成に注力している印象)
- 海外研修の3万円が返ってくる(海外座学あり)、ステップアップのロードマップも明確
- キャリアプランが明確なので、添乗員を極めたい人向き、ちゃんとしている会社
- 阪急交通社が株主で、ブランド力あり
- 一緒に働いたことがある安心感
✔︎ 悪い点
正直、ないと思う
あるとすれば説明会の説明不足くらい(具体的には現状について)
- ツアー本数がない( → 他の仕事紹介の事例など)
- 研修がまわっていない( → 待ってもらっているだけ)
- 出発地や過去の質問リストくらいは共有してほしい(あれば)
【補足】後日、思いついた質問
- 研修待ちの人がいらっしゃると聞いた → いつになるのか? → 不明
- 仕事がない → 皆さんどうしているのか?何か紹介してくれるのか、どこか選ぶのか? → ブルーワークの紹介
- 添乗ノウハウの共有の仕方は?データ化? → 過去日報
- この月は仕事はしないとか自由に決められるか? → ???
- 旅行傷害保険は都度、加入してくれるのか?自費か? → ???
阪急交通社の添乗員さんの動画
印象が良い添乗員さんの動画です。
まとめ:添乗員派遣会社「阪急トラベルサポート」の求人をチェックしてみよう
阪急トラベルサポートは「研修や資格サポート」に手厚い印象です。
口コミも悪いものは少ないです。
ご一緒させていただいた添乗員も、コロナ禍ではMICE関連の仕事をなさっていました。
特に仕事で困っている印象は見受けられなかったです。
求人情報は「公式サイト」か「リクナビNEXT」でチェックできます。
以上です。
P.S. 阪急トラベルサポートの添乗員さんは良い人が多い印象です。
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