- 「忙しくて、いつも時間に追われている」
- 「ゆったりとした時間を過ごしたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『魔法の時間を作る50のヒント』中谷彰宏【著】の書評
- 『魔法の時間を作る50のヒント』は、こんな人におすすめ
- 『魔法の時間を作る50のヒント』のグッときたところベスト3
本記事は、中谷彰宏さんの「魔法の時間を作る50のヒント」からグッときたところ3つを引用した書評です。
この記事を読むことで、時間を作り出せるようになります。
「時間を作る具体的な方法50個」がまとめられています。
Contents
【書評】時間を作る方法がわかる本 『魔法の時間を作る50のヒント』グッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:ヒラメキを完成させるのは、後回しにしよう
- 2位:40点でスタートしよう
- 3位:短期で、見返りを求めないようにしよう
1位:ヒラメキを完成させるのは、後回しにしよう
時間がない時に、いいヒラメキは生まれる。
完成させるな。
削るのは後からいくらでもできる。
準備万端にしてかでないと前に進めないほうです。
「やはり、どんどん戦場に出て必要なものに気づいて、実戦でレベルを上げていくのが圧倒的に時間効率は良い」と再認識しました。
「会社内のOJT教育も現場任せ感が強いなぁ」と思っていましたが、現場で仕事をして失敗をしながら仕事を覚えたほうがが、1番早く成長できるし収穫も多いものです。
まず、行動する。
後から必要なものを身につける。
とにかく準備はせずにどんどん前に進んでいく。
インプット不要で、アウトプットで必要なものを知るのです。
準備は時間の無駄
- 準備
- 勉強
- インプット
最初に上記に取り掛かることは時間の無駄です。
行動した結果として、取り掛かるかどうか判断すべきだからです。
たとえばTOEICのテストを受けて、その結果の点数が800点だったとします。
この時点で「中学英語の文法が基礎からわかる本」を読む必要はありません。
まずテストを受けたからこそわかったことです。
テストを受けずして、上記の本を読むべきかどうかは判断できません。
行動することで、本を読まなくても良いことがわかり、本を読む時間を削除することができたのです。
時間を作るヒントは、無駄なことに時間を使わないことなのです。
» アウトプットが苦手な人へおすすめ本【1万時間にインプットは除く】
2位:40点でスタートしよう
100点主義になると、いつまでも始められない。
40点でスタートすれば、やっているうちに80点になる。
励みになる言葉です。
本書を読んで、以下のように決意しました。
とりあえず始める。
振りかぶらない。
ブログ記事も40点でとりあえず公開していくことにします。
リライトで少しずつ点数を上げていきます。
時間効率としては、このやり方が1番良いです。
100点を目指すと4時間くらいかかってしまいます。
できれば1記事2時間で仕上げ、後日、30分ほどでリライトする段取りが理想です。
時間ではなく、量をノルマにする
今までのクセで、どうしてもブログに費やす時間をノルマにしていました。
1日7時間ほどです。
良くありません。
1記事をダラダラと書いてしまうからです。
最長で1記事を8時間かけて、ダラダラと書いていたこともありました。
完全な自己満足です。
1日7時間がノルマで、量は決めていません。
「1日1記事+リライトを数記事できればいいかな」くらいに思っていました。
今後は量をノルマにします。
目標は1日3記事で10,000文字です。
これが達成できたら、その日は3時間でもブログを書くのをやめます。
7時間かけても達成できなければ、他のこと(読書のインプット)はしないようにします。
最低でも1日1記事です。
行動が変わりました。
3位:短期で、見返りを求めないようにしよう
時間を使うことは、すべて自分への投資。
投資で成功するコツは、回収を焦らないこと。
ブログのことを言われているようです。
ブログは成果が出るまでに時間がかかるものです。
当ブログも本腰を入れて書き始めてから、6ヶ月がたちましたが月間の収益は2千円くらいです。
PVは上がってきていますが、収益の成果はわずかなもの。
「時間を費やしたところで無駄に終わるのではないか」という気持ちですが、「将来役に立つ時が来る」と信じるしかありません。
焦っても何も変わりません。
できることは焦らず、信じて、続けることだけです。
『魔法の時間を作る50のヒント』の概要/おすすめの人
概要
どのページから読んでも、抱えている問題に引っかかる項目が浮かび上がってきます。
解決のヒントが得られます。
時間を増やすことを期待した
1日24時間を「少しでも増やす」ことを期待しました。
毎日、「生産性」の言葉をいたる所で見聞きしています。
ほとんどの人が時間が欲しいはずです。
時間は貴重です。
失った時間は2度と戻ってきません。
時間があれば、やりたいことが思う存分できます。
- 本が読める
- 仕事ができる
- 遊べる
時間がなければ、何かを捨てなくてはなりません。
「もっと時間を増やしたい、有効活用したい」と思う人は、何かしらの発見があります。
時間を作りたい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 時間を作りたい人
- リズムを作りたい人
- 成功したい人
時間の使い方を見直せるきっかけをくれます。
有益です。
「自分の時間の使い方がベスト」と思っている方は一読の価値があります。
»『魔法の時間を作る50のヒント』の口コミを見る
著者:中谷彰宏のプロフィール
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。
91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。
ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国でセミナー・ワークショップ活動を展開。
書籍情報
書名 | 『魔法の時間を作る50のヒント』 |
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著者 | 中谷彰宏 |
単行本 | 117ページ |
出版社 | 三笠書房 |
発売日 | 1998/2 |
まとめ:時間を作り出し、毎日の生活を変えよう
どうやって時間を作るかは、人生の重要なテーマです。
本書で毎日の過ごし方が変わりました。
時間を常に意識するようになるからです。
本書には時間を作る50の具体例があります。
ハッとする言葉が集められています。
以上です。
P.S. 時間についてモヤモヤしている人へ本書を捧げます。
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