- 読書で人生を変える方法を知りたい
- 本を読むことで付加価値をつけたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『読む本で、人生が変わる』のグッときたところベスト3
- 概要、誰におすすめか、口コミ
本記事を書いている私は、中谷彰宏 歴:22年8ヶ月で著書はすべて読んでいます。
本記事は「読む本で、人生が変わる」中谷彰宏【著】の書評です。
この記事を読むことで「読書で人生が明るくなる」がわかります。
読書があまり好きでない方こそ、得るものが多いです。
Contents
『読む本で人生が変わる』のグッときたところベスト3【究極、電話帳】
グッときたところベスト3
- 1位:本は行動するための手段。最後まで読んでいたら、遅い
- 2位:驚いたことをノートに書く
- 3位:関係のない本が、関係がある
1位:本は行動するための手段。最後まで読んでいたら、遅い
読書で「行動するきっかけ」が得られれば、元は取れます。
アクションプランは3つです。
- たくさん本を読む
- 行動するきっかけを得るために本を読む
- ブログのインスピレーションを得るために本を読む
たくさん本を読む
「著者の読書量の多さ」がわかります。
「自分なんてまだまだ読書量が足りない」と感じます。
同時に「もっとたくさんの本から吸収したい」と思えます。
井の中の蛙です。
【小説の感想まとめ】読んできた12冊+これから読みたい10冊
行動するきっかけを得るために本を読む
本で得た知識は、本の世界にとどまらず「現実世界の行動」に移すことです。
「間接的な体験」⇄「直接的な体験」で、読んだ内容が血肉化します。
行動力のある人は、本がなくても行動できます。
「行動できるから本は読まない」という人もいます。
ただ、本は味方になってくれます。
どれだけの本から影響を受け、助けられたかわかりません。
いつも本がそばにいたのです。
行動力だけでは、血肉にはなりません。
「行動」と「間接的な読書経験」がかけ合わさることで、初めて血肉化します。
ブログのインスピレーションを得るために本を読む
目的を持って本を読むことは大事です。
目的があると知識の吸収力が違うからです。
引用文の「電話番号を探す」です。
ブログに例えれば、読書の目的は下記です。
- ブログネタを探すため
- 文章の書き方の勉強のため
- 公開済みの記事のリライトネタを探すため
目的があると読み方が変わります。
本書は読書感想文・書評を書くために読みました。
理想は読了と同時に、読書感想文・書評が完成していることです。
目的があると読み方が変わります。
読み方が変わると、読後の行動が変わります。
行動が変わると、人生が変わるのです。
2位:驚いたことをノートに書く
読書感想文・書評に、要約やあらすじはいりません。
「驚いたこと」を書けばいいのです。
「新しいこと」を書けばいいのです。
下記を言われてもいいのです。
- 「そんなことは書いてない」
- 「そんなセリフは書いていない」
- 「そんな考えは書いていない」
読書感想文・書評の公式
「読んだこと」×「自分」→(化学反応)→読書感想文・書評(感じたこと、考えたこと、新しいこと)
自分をくぐらせることがオリジナルです。
誰とも競争しなくていいのです。
ブロガー・ユーチューバーのマナブさんも「ブログから価値を生み出す「本質的な思考」を解説する【最も重要】」で言っています。
誰が書いても同じものに価値はありません。
どんなにパクろうとしても、完全なパクリはできません。
自分のフィルターを通れば、違うものになるのです。
3位:関係のない本が、関係がある
「専門分野と関係のある本×専門分野と関係のない本=付加価値」です。
「自分の体験」が加われば、どこにもないオリジナルです。
専門分野と関係のある本 × 専門分野と関係のない本 × 自分の体験 = オリジナル
「自分をくぐらせる話」と同じです。
「読む本で、人生が変わる」とは、このことです。
自分の視野の外にある本も大事です。
『読む本で、人生が変わる』の概要、目次
読書の正のループ
読書で人生を変える方法は「正のループ」に入ることです。
正のループ
「いい本にめぐり合う」→「行動する」→「人生がうまくまわる」→「また本を読みたくなる」
本を読んで、行動が大事です。
過去に4,000冊以上の本を読んできましたが、人生が好転するどころか、つまずいて休職中。
休職の要因はさまざまですが、ハッキリ言えることは本を読んでいるだけでは人生は良くなりません。
行動が必要です。
行動のキッカケを得るために本を読むのです。
読書習慣を作る方法
- まずは無理やり読み続ける
- 1回で理解しようとしない
- ある程度のお金を投下する
- 読書を特別な行為と思わない
- 決まった読書のタイミングを作る
借りた本より、買った本です。
身銭を切ることが大事です。
生まれ変わりたい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 本を読むことで、生まれ変わりたい人
- 本を読む習慣を身につけたい人
- 本を読むことで、仕事や恋愛のチャンスをつかみたい人
年間1,000冊以上読む著者が書いた本です。
読み終えると無性に本が読みたくなります。
下記3人にはおすすめしません。
- 速読法を知りたい人
- 仕事にも恋愛にも興味がない人
- 本は借りたほうがいいと思っている人
孫正義さんは3年半で4000冊を読んだ
起業したばかりの闘病生活中(3年半)に、4,000冊の本を読んだそうです。
1年で平均すると1,142冊です。
圧倒的です。
大量のインプットから大量のアウトプットが生まれます。
どれだけインプットを増やせるか。
蓄積したインプットを溢れさせるか。
アウトプットをたくさんしたければ、インプットをたくさんするしかないのです。
『読む本で、人生が変わる』の口コミ
Amazonの口コミ42個
口コミの47%が5つ星です(2022年11月)。
»『読む本で、人生が変わる』の口コミを見る
Twitterの口コミ1個
本は“おみくじ”のようにパッと開け!#中谷彰宏 さん著『読む本で、人生が変わる。なりたい自分になるための本の使い方66』が学研プラスより刊行。「人生を変えたい人」「仕事や恋愛のチャンスをつかみたい人」「読書の習慣をつけたい人」に、本の読み方・使い方を提案。https://t.co/nV7mJ9IQlY
— pooh (@books_pooh) January 22, 2020
まとめ:読書で無限に新しい自分を手に入れよう
読書で、無限に新しい自分が手に入ります。
読むことで生まれ変われるからです。
- 何を読むか
- どうやって読むか
- 読んだ後、どうするか
- 行動した後、どうするか
すべては「生まれ変わるためにどうするか」です。
読んだことを書くことで生まれ変われます。
» ブログを書くことで生まれ変わる【開かれた世界から閉じられた世界へ】
- 書くことで成長できる
- 書くことで新しい自分を発見できる
「読む×書く」をループさせることで無限に生まれ変われるのです。
読んで生まれ変わり、書いて生まれ変われます。
書いて生まれ変わり、読んで生まれ変われます。
以上です。
P.S. 無限と変わり続けられるのが読書なのです。
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