- 「堀江貴文さんの書籍『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』の内容を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- 『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』堀江貴文【著】の書評
- 口コミ、関連動画
- 実際に読んでみた3冊
- 本書で紹介されている42冊のブックリスト
本記事を書いている私は、堀江貴文さんの書籍29冊を読んできました。
» ホリエモンのおすすめ本29選まとめ【没頭思考をインストール】
本記事は、『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』堀江貴文【著】の書評です。
書籍内では堀江貴文さんが1,000冊読んだ本のうち、おすすめ42冊を書評しています。
42冊のうち、2冊がKindle Unlimitedで無料です。
「書評の書き方」としても参考になる本です。
※Kindle Unlimitedの30日間無料体験で読めます
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Contents
【書評】堀江貴文が1000冊読んで厳選したおすすめ42冊のリスト
書評されている42冊
1.新装版 こんな僕でも社長になれた
2.カレチ
3.シャーロッキアン!
4.理系の子
5.バイオパンク ※Kindle Unlimitedで無料
6.ロケットボーイズ
7.宇宙は”地球”であふれている
8.放射線医が語る被ばくと発がんの真実
9.「反原発」の不都合な果実
10.A3
11.外資系金融の終わり
12.山賊ダイアリー
13.ニートの歩き方
14.二重らせん
15.ヘルタースケルター
16.トラオ 徳田虎雄 不随の病院王
17.人間仮免中
18.獄窓記
19.ムショ医 ※Kindle Unlimitedで無料
20.超闘死刑囚伝
21.成りあがり How to be BIG
22.五体不満足
23.オトことば。
24.PLATONIC SEX
25.僕の小規模な失敗
26.風俗行ったら人生変わったwww
27.とんび
28.かくかくしかじか
29.東京タワー
30.天地明察
31.JINー仁ー
32.青雲の梯
33.チャンネルはそのまま!
34.電波の城
35.江戸のお金の物語
36.武士の家計簿
37.リーマン侍 江戸語の世渡り
38.日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門
39.グラゼニ
40.フェルマーの最終定理
41.暗号解読
42.カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書
刑務所の情報収集の壁
刑務所という特殊な環境では、「情報収集」は難しいです。
- ネットが使えない
- 読める時間が限られている
- 差し入れでしか本が読めない
上記の制約の中で、どうやって堀江貴文さんが面白い本を手に入れてきたか。
刑務所で1,000冊を読み、厳選した42冊を書評したのが本書。
読書の結果は、シャバに復帰した堀江貴文さんを見ればわかるとおり。
ビジネス、歴史、人生について、様々な「新しい考え方」を生み出しています。
堀江貴文さんのおすすめ本を知りたい人へ
こんな方におすすめ
- 読書好きな人
- 書評の書き方を参考にしたい人
- 堀江貴文さんのおすすめ本から、次に読む本を探したい人
成毛眞さんとの対談も掲載されていますので、興味のある方は面白く読めるはずです。
『二重らせん』『とんび』『山賊ダイアリー』など獄中で読んだ1,000冊からのおすすめ本がわかります。
下記のような人にはおすすめできません。
・本が嫌いな人
・書評に興味のない人
・堀江貴文さんの読書術を知りたい人
堀江さんの「本の読み方」は書かれていませんので、読書術を期待する人は買わないほうがいいです。
著者:堀江 貴文のプロフィール
1972年福岡県生まれ。
実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役社長CEO。
宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースなど、多岐にわたって活動中。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持つ。
また会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」も盛況。
著書に『ゼロ』『本音で生きる』『多動力』『自分のことだけ考える。』『これからを稼ごう』などがあり、ベストセラー多数。
twitterアカウント:@takapon_jp
目次と書籍情報
目次
第1部 僕が本を読みながらツラツラ考えたこと
1.「こうなるといいのに」を実現する働き方【仕事・ビジネス】
2.情報を鵜呑みにする日本人へ【情報】
3.破天荒でいいー「人生に倍賭けする」生き方【生き様】
4.この2年で「日本人の生き方」が変わった?【ライフスタイル】
5.日本はこの先、一体どうなるの?【過去・現在・未来】
第2部 【堀江貴文×成毛眞・対談】「どうやって僕らは本を探し、読むのか?」
書名 | 『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』 |
---|---|
著者 | 堀江 貴文 |
単行本 | 221ページ |
出版社 | 角川書店 |
発売日 | 2013/8/30 |
»『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』をAmazonで読んでみる
堀江貴文さんのおすすめ42冊のうち、実際に読んでみた3冊の感想
堀江さんおすすめ42冊のうち、3冊を実際に読んでみました。
- とんび【重松 清】
- 風俗行ったら人生変わったwww【@遼太郎】
- バイオパンク【マーカス・ウォールセン】
順番に解説します。
1.とんび【重松 清】
堀江貴文さんの書評を引用します。
僕は泣きたい気分だからといって、本に手を伸ばすタイプではまったくないけれど、『とんび』(重松清)は、思い切り泣きたいという人に、激しくオススメだ。
重松清さんの数ある作品の中でも群を抜いて素晴らしい。
もともとこの本は『週刊アスキー』(買う本を選ぶときにいつも書評を参考にしている)の総編集長の福岡さんに「是非!」と勧められたまま”積ん読”していた。収監後、ようやく読むことができ、「こんな素晴らしい本をなぜ、今まで積ん読なんかにしていたのか」と号泣しながら読んだものだ。
「泣く」というキーワードで読む気持ちを誘うのは、安易なのでしません。
過去につられて読んでみて、面白くなかった経験があるからです。
書評には「号泣」というキーワードがあるので、半信半疑でした。
いつもだったら読んでいないはずですが、たまたま堀江さんと同じく「積ん読」してあったのです。
「せっかくだから」と読んでみました。
読む前から「泣かない」と決めていました。
結果は、惨敗です。
不器用な父親。
成長する息子。
この二人に完全に負けたのです。
「人生はどうしてこんなにもドラマがあるのだろう?」
そんな気持ちになりました。
Twitter口コミ3個
【とんび/重松清】18
面白度:★★★★☆
昭和37〜平成4、5年頃の
父と子の親子愛を描いた暖かい物語。2人の子をもつ父親のぼくは、
本書の主人公である
父と子の想いに感情移入せずには
いられなかった。父親は、絶対、泣く。#愛人読書 #読了https://t.co/1t23QgukxU pic.twitter.com/JFjTH0Eshc
— 読書が愛人 (@dokushogaaijin) March 22, 2019
「とんび」重松清 #読了
男手一つで全力の愛情を息子にぶつける父親ヤス。
ぶっきらぼうで頑固だけど、愛情深いヤスの言動に父の姿を重ね、終始涙があふれ出た。失ったものが大きくても、精一杯、幸せを見つけて生きる。
そして、支えてくれる人たちに恩返しする。お父さんへ
いつもありがとう🍀 pic.twitter.com/5nUxiyJCtN— Miyukichi (@door_2_freedom) June 16, 2019
とんび 重松清
パパが、
電車ん中で読んではいけない本📚
堂々の一位にランクイン🥇涙が止まりません😭😭😭#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/yELw4WWLWC
— ふじおか👹2023年はまったり頑張ります! (@fujioka2019) November 22, 2019
2.風俗行ったら人生変わったwww【@遼太郎】
堀江貴文さんの書評を引用します。
タイトルがすべてを物語っている。童貞喪失の圧倒的パワーについて、日本中の童貞が集まる2ちゃんねるのスレに投稿されたものが元ネタだ。電車男の風俗嬢バージョンといったところ。
ストーリーは29歳のブサメン童貞・遼太郎が、風俗に行くことを決意することに始まる。タイプな女の子がやってきた。しかしここに来て、遼太郎は過呼吸になった挙句、手を出せずに終わってしまう。「童貞の壁」に真っ向からぶつかって玉砕したわけだ。
ヒットした『電車男』に似ている話です。
主人公・遼太郎は最後の最後でガラリと変わってしまったのが、ちょっと寂しい気がしました。
「もとのウジウジ、クヨクヨで良かったんじゃないか」と思うのです。
ただ、良いにせよ悪いにせよ、「風俗」が転換点です。
間違いなく「向こう側」に行けたのです。
変わったというよりも、「本来の自分が現れた」という感じもします。
いずれにせよ、最初の一歩を踏み出せたからこそです。
人生を変えるのは自分次第。
そんな言葉が聞こえてきました。
3.バイオパンク【マーカス・ウォールセン】
堀江貴文さんの書評を引用します。
それは「DIY生物学」の世界の実現だ。
つまり、医者だけが僕たちの体で何が起こっているかを知る時代というのは終わり、自分の好きな方法で、自分の体がどういう状態にあるのか、どんな処置が必要かを判断し、行動し、ネットによって瞬時にそれらが共有される時代が来るのだ。
そして、その中枢にいる人々は、「バイオハッカー」と呼ばれる。
『バイオパンクーDIY科学者たちのDNAハック!』(マーカス・ウォールセン、矢野真千子訳)という本はまさに、DIY生物学の最先端をレポートしている。
冒頭からして刺激的だ。
今もっともホットなことが起こっている”ガレージ”はどこにあるか、そしてそこで何が行われているか……というところから始まる。
正直なところ、よく理解できませんでした。
じっくり読めば面白いかもしれませんが、そこまでの興味も湧かなかった自分が残念です。
Twitter口コミ
「バイオパンク」はDIYで生物学研究を続ける野良科学者を紹介するテック本なのだ
ガレージで、台所で、辺境で…自作器具や自由な発想を駆使して、DNA読取や癌治療研究に明け暮れるギーグ達
遥か雲上の技術をアイデアで埋め、身の回りで表現したとき生まれる不格好なおもしろさ。まさにパンクなのだ〜 pic.twitter.com/CbGJoMhZSX
— 奇書が読みたいアライさん (@SF70687131) June 6, 2020
バイオパンク
マーカス・ウォールセンバイオの世界で活躍するアマチュアバイオ研究家・バイオハッカーたちについての一冊。民主化の波は医療まで来ているらしい。
DIYの精神・ティンカリングはここでも顕在。いじくり回しの結果が命に直結するのがこの分野の難しさなのだろう。#読了 pic.twitter.com/Y5AcKcSrR4
— KJ (@KinjiKamizaki) June 9, 2020
ぬぉー、この本面白い…なんで注目されてないんだ。久々の当たり。 バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック! http://t.co/4tkRRpd2 @さんから
— 🍺 ikehaya (@IHayato) October 29, 2012
口コミ8個、解説動画3本
Amazonの口コミ
Amazonの口コミ80個で、42%が5つ星です(2020年5月24日)。
» Amazonの口コミを見てみる
Twitterの口コミ8個
『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』
堀江貴文 著次に何を読んだか分からないって人は自分から探しに行ったらいい。
直感でピンときた本があなたにとって読むべき本だ。https://t.co/PyD7i4qspm@takapon_jp #読書— Mako-読書 (@makotoharukaze) February 4, 2019
堀江貴文さんの本は刑務所の中で人気があって、勤務時間中に堀江さんの本読んでさぼっている刑務官もいました。
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えたそしたら意外に役立った https://t.co/ZQjMSDLUZi
— 犬耳 (@dogearist) April 25, 2020
『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』
著者:堀江貴文
出版:角川書店読了日:2019/11/2
個人的な満足度:★★★★☆タイトルが面白くて手に取ってみたらホリエモンだった。自身の体験した刑務所生活とその間に読んだ本についてサバサバとした語り口で書かれた一冊。 pic.twitter.com/7vLUA82tXu
— べべべのべ (@BgXIsD0SOl2eu10) December 11, 2019
読了!
『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』獄中で読んだ千冊からオススメ本をセレクト。
そこから話は「ビジネス」「生活」「日本の未来」にまで広がり…
「堀江貴文の頭の中」がわかる本!
成毛眞プロデュースhttps://t.co/DT6B6MLfUk— masamari@読書の気分 (@masamaribooks) November 21, 2019
「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた」堀江貴文
堀江貴文さんが刑務所の中で読まれた本の中で、お薦めの本を紹介しています。
この本を読んで、読みたくなった本
「ロケットボーイズ」上下
「理系の子」
「とんび」
「フェルマーの最終定理」
「暗号解読」 pic.twitter.com/M7CqQsLyJA— vito (@HkmtVibu) September 16, 2019
「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた」
初めて読んだ堀江貴文さんの本。
多様性を重視というより、奇抜な発想の持ち主だけを評価している人に感じられたけど、実際のところはどうなのかな~
読んでみたいと思った本がいくかあったので、忘れないようにメモ📝✒ pic.twitter.com/lvvNnOYfA5
— mamasan3 (@mamasan31) May 8, 2019
堀江貴文「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた」
・今は本やネットで、知りたい情報にすぐにアクセスできる。ゆえに今の環境でやりたいことができないと言う人は脆弱だ。
・本はネットより情報の信憑性が高い。ゆえに本を読み行動することは、自己の正しい判断につながる。— book_commenter (@BookCommenter) May 5, 2019
【kindleセール】
ホリエモンこと堀江貴文さん(@takapon_jp)の読書本がセール中です。
けっこうサクサク読めるのですが、大切なエッセンスが詰まっている本だと思います。
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立ったhttps://t.co/vGvxbzjEzp pic.twitter.com/IQ4ZtTyH71
— 会社やめたろー@ライター月収30万円ブログ月収10万円 (@kaishayametarou) April 12, 2019
解説動画3本
まとめ:興味外の本を知る
まとめ:実際に読んでみた3冊
いつも読む本は決めています。
しかし、本書を読んでからは「他者に選んでもらうのも悪くない」と思えました。
自分の興味の幅が広がるからです。
読みたい本ばかり読むのもありですが、自分では選ばないような本を読むのもありです。
たまには書店のいつもは行かないコーナーを覗くように、他者から勧められて読むのも良い読書習慣です。
以上です。
P.S. 新しい本が自分を変えてくれるのですね。
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