- 「ついついだらけてしまうのをなんとかしたい」
- 「毎日がつまらないし、やる気も出ない」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事は「生きる誘惑」のグッときたところベスト3を引用した書評です。
この記事を読むことで、生きる誘惑の意味を知り、自分を動かしたくなる工夫がわかります。
Contents
【書評】『生きる誘惑』の意味とは成長できるかどうかに誘われること
グッときたところベスト3
- 1位:儲かることより、出会いのチャンスがあることに生きる誘惑がある
- 2位:クオリティにこだわるより、スピードにこだわることが生きる誘惑になる
- 3位:ラクなことより、しんどいことに生きる誘惑がある
引用しつつ、感想を書いていきます。
1位:儲かることより、出会いのチャンスがあることに生きる誘惑がある
ターニングポイントでは「自分にできること」を選んでしまいがちです。
得意なことを活かせるからです。
休職していますが転職するのであれば「添乗員派遣会社」が視野に入っています。
19年8ヶ月、旅行会社で働いた経験があるからです(旅行社には、まだ在籍中)。
まさに「得意を活かす思考」です。
いったん立ち止まって成長できるかどうか、考えても損しません。
得意なことは楽しいかもしれません。
いったん成長面を考えてみます。
ルーティンの添乗をこなすだけの日々になるかもしれません。
お客さまとの出会いはありますが、成長できるか疑問です。
その場限りの出会いを繰り返し、添乗スキルは変わらず、何も成長していない可能性もあります。
得意から離れている分野を考え「成長できる場面」を想像することに誘惑されてみましょう。
成長に誘われることが、生きる誘惑です。
2位:クオリティにこだわるより、スピードにこだわることが生きる誘惑になる
クオリティはお客さまが決めるものです。
スピードと量は自分でもわかるものです。
「スピードと量」に徹底的にこだわることで成長できます。
成長とは誘惑です。
成長することに誘惑されるのです。
成長に引き寄せられていくのです。
スピード感がないと気持ちが冷めていき、乗り気ではなくなってしまう。
スピードにこだわることで、誘惑されるのです。
質よりも速さです。
3位:ラクなことより、しんどいことに生きる誘惑がある
ここでも「成長」のキーワードが出てきます。
成長がモチベーションになると書かれているように、モチベーションが誘惑につながります。
すなわち成長は誘惑なのです。
成長することに誘惑されていきましょう。
『生きる誘惑』がおすすめの人
やる気を出したい人におすすめ
こんな方におすすめ
- だらけしまうのを、なんとかしたい人
- ワクワクするものに、出会いたい人
- 大切な人に、やる気を出させてあげたい人
誘惑されることで生きる力、やる気が出てきます。
紹介されている具体的な工夫を試したくなります。
日課のランニングのやる気が出なくて、ついだらけてしまいます。
本書を読んで走る気持ちのきっかけを得られました。
継続するための誘惑はひと工夫が必要ですが、まずは行動の糸口になるのです。
誘惑の意味:相手の心を迷わせて、悪い方面の事に誘い込む
辞書に良い意味はありません。
本書では誘惑を「プラス」に捉え、行動指針を展開しています。
生きる意欲の出し方をベースに自分を動かす61個の工夫が紹介されています。
「行動のきっかけ」が得られます。
61個の工夫をすべてやる必要はありません。
できそうなところから始めていけばいいのです。
解決したかったことは、時々やる気を出ない自分です。
モチベーションがガクッと落ちる時があります。
現状打破を期待して本書を手に取ったのです。
6つの章と書籍情報
第1章.「誘惑」を、生きる力にする。
第2章.「誘惑」で、決断する。
第3章.「誘惑」で、自由になる。
第4章.「誘惑」は、人と人をつなぐ。
第5章.「誘惑」を仕事に生かす。
第6章.「誘惑」で、成長する。
まとめ:誘惑の意味は、目先の利益よりも成長に誘われる
その他の目次
- 勉強とは、生きる誘惑に出会うことだ
- わけのわからない異界に、生きる誘惑がある
- 頑張らなくていいい。生きる誘惑に乗るだけでいい
- 即決回数が多いほど、生きる誘惑に素直に、動ける
- 手に入れることより、捨てることが、生きる誘惑になる
- リラックスすることより、緊張することに、生きる誘惑がある
- 反復したものを、好きになる。反復で、面白さがわかる
- 差は、時間がかかることでつく。時間がかかることが、生きる誘惑になる
成長したい人に本書を捧げます。
以上です。
P.S. 成長に誘惑されよう。
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