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【時は命なり】ことわざ「時は金なり」の本当の意味を知っていますか

2019年6月21日

【時は命なり】ことわざ『時は金なり』の本当の意味を知っていますか
  • 「時は金なりの本当の意味を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事を書いている私は、2019年5月27日(月)で休職生活177日目です。

時間の貴重さを痛感しています。
先日に下記ツイートをしました。

・時は金なり
時間にはお金が発生しています

・時は命なり
時間には命が発生しています

時間は貴重です
誰かに物を頼む時は、この事実を踏まえるようにします
やってもらえて当然はないですね

本記事では、ことわざ「時は金なり」の本当の意味について深掘りします。
この記事を読むことで、時間は命であることを知り、時間との向き合い方がわかります。

【時は命なり】ことわざ「時は金なり」の本当の意味を知っていますか

【時は命なり】ことわざ『時は金なり』の本当の意味を知っていますか

「時は金なり」の本当の意味は、「時は命なり」です。

1.ことわざ「時は金なり」の意味

読み方は「ときはかねなり」です。

「時は金なり」の意味を引用します。

時は金なりとは、時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒め。

時間は貴重なものです。

時間がたくさんあれば、人間は好きなことがたくさんできるからです。
遊ぶ、仕事をする、お金を稼ぐ、趣味、旅行、睡眠、食事、すべて生きるために必要なことです。
人間はやりたいことをやり楽しむために、時間が欲しいと願う生き物です。

その貴重な時間を労働として売って、お金に変えています。
時間=お金です。

逆に貴重な時間をお金で買うこともできます。
たとえば、徒歩の代わりにタクシーを使うことは最たる例です。
時間はお金と同様に貴重なものです。

時間とお金は同じくらい貴重なので、お金と時間の交換が成り立つのです。

時は金なりです。

2.「時は金なり」の由来は英語「Time is money」

英語表現では「Time is money」です。

アメリカ合衆国で有名な政治家の一人である「ベンジャミン・フランクリン」の言葉です。
「ベンジャミン・フランクリン」はアメリカの100ドル紙幣に印刷されています。
規則正しい朝型の生活を送っていたでも有名です。

時間にまつわる数々の名言を残していますので、心にグッとくる5つの名言を引用します。

ベンジャミン・フランクリンの名言その1

早寝早起きは、健康、富裕、賢明のもとである。

ベンジャミン・フランクリンの名言その2

時間の無駄は人生最大の浪費であるに違いない。
失った時間は二度と返ってこないからだ。

ベンジャミン・フランクリンの名言その3

時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。

ベンジャミン・フランクリンの名言その4

今日できることを明日に延ばすな。

ベンジャミン・フランクリンの名言その5

今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある。

「Time is money」という言葉は間違っています。
なぜなら、お金なら増やすことも可能だからです。
しかし、時間は誰にも増やすことができません。

時間はまさしく有限の「命そのもの」で、「Time is life」なのです。

3.「時は金なり」の本当の意味は「時は命なり」

時間を増やすことはできません。
1日は24時間と決まっています。

生きられる時間も決まっています。
寿命は人によって違いますが、生きることは時間を使うことと同様です。

時は命なりです。

命を削りながらみんな生きているのです。
時間の使い方を見直すことで、命の削り方は変えられます。
命を存分に燃やすことができるのです。
充実した時間を過ごせます。

失った時間は二度と取り返すことはできません。
命は二度と取り戻せないのです。
人生を二度生きることはできないのです。

Time is Life。

心に刻みつけておくべき言葉です。

限りある命を込めて生きるというメッセージを、時間から学ぶことができます。
»【罪】十字架を背負う本当の意味とは「命を込めて生きろ」のメッセージ

4.時間を奪うことは命を奪うことと同じ

時間は命そのものです。

人に時間を使って何かをしてもらうことは、その人の命をもらうことです。

・何も考えずに人にものを頼む
・自分で調べずに人に質問をする
・仕事中の人に話しかけて仕事を中断させ、集中力を奪う

人の時間も、自分の時間もムダに奪わないことです。

「自分の時間」を生きるのか、「人の時間」を生きるのか、常に意識しておく必要があります。

適正な時間の使い方を見直し、限りある命と時間を込めて、生きましょう。

時は命なりです。

時は命なりを意識して、明日死んでもいいように生きる

時は命なりを意識して、明日死んでもいいように生きる

意識しないと難しいですが、時間は有限です。

・時間は無限と思いがち
・死を意識することで時間を濃くする
・今日が人生最後の日

順番に解説します。

時間は無限と思いがち

目に見えないものだからです。

時間を無限に思うと、下記のように時間を無駄に使いがちです。

・朝の時間に単純作業をして、自ら命を削る
・つい昼寝を長時間してしまう
・ぼーっとする時間が多い
・隙間時間に何もしない
・時間を有効に使う方法を知らない

小さいことですが、無駄にしている時間も積み重なれば山となります。

人間は死にます。
時間は有限ですが、永遠に生きるように伸び伸び生きましょう。

死を恐れる必要はないのです。

死を意識することで時間を濃くする

死を恐れる意味はありませんが、死を意識することは大事です。

死に方がその人の生き方です。

明日死んでもいいように生きているか自問自答してみましょう。

明日死んでもいいように一瞬一瞬を大切にする。
一時が万事です。

一時が万事
一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できるということ。 また、一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れるということ。

一時を大切に過ごすことが、人生を大切にすることにつながります。
人生は命です。

一時を大切にすることが、命を大切にします。

今日が人生最後の日

毎日「今日が人生最後の日」と思って生きることをおすすめします。

本当に最後の日かもしれません。
誰にもわかりません。

最後の日と思うことで、毎日の過ごし方が変わります。

気づきがあります。

・我慢していることがある
・やりたいことがあるけれど、やっていない
・先延ばしにしていることがある
・伝えたいことを伝えられない
・欲しいものがあるけれど、手に入れる努力をしていない

今日が最後の日だったら、後悔します。

すべては行動していないことで発生する後悔です。
今日が最後の日と思い、自分と向き合いましょう。

時間との向き合い方が、その人の生き方なのです。

以上です。

P.S.「時は金なり、命なり」と心に刻もう。

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