- 「堀江貴文さんの『むだ死にしない技術』の内容を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- グッときたところ3つ
- 概要、目次
- 口コミ
人生、健康がすべてです。
健康がなければ何もできないからです。
本記事は「むだ死にしない技術」の読書感想文・書評です。
この記事を読むことで「健康になるために、まずは知ること」とわかります。
健康第一です。
Contents
【書評】『むだ死にしない技術』のグッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法
- 2位:口呼吸をやめて鼻呼吸にしろ
- 3位:満員電車、家族…むだ死にを招くストレス
1位:もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法
堀江貴文さんの健康法は以下のとおり。
- ①歯は大事にしている
- ②食事は好きなもの、おいしいと思うものを食べている
- ③ストレスになることはやらない
- ④人間ドックは年1回は行く
- ⑤睡眠時間はきちんととる
- ⑥本書で紹介したような検査、予防できるものはやっておく
- ⑦生命保険には入らない
- ⑧体型は維持する
- ⑨レーシックは受けた
- ⑩定期的なランニング、トレーニング
自分を振り返ってみます。
① 歯については半年に1回、歯石除去に行きます。
おかげで、虫歯はなく快適です。
小さいころに歯磨きを怠ったので、3本ほど抜歯するハメになりました。
過去に戻れるなら、きちんと歯磨きをする人生を選びます。
日本人成人の8割が歯周病にかかっています。
② 食事は贅沢はできませんが、糖質には気をつけています。
③ ストレスは大敵です。
嫌なことはやめて、やりたいことをやる。
シンプルです。
④ 人間ドックは行っていません。
休職しているので健康診断も受けていません。
⑤ 睡眠時間は6時間は取るようにしています。
理想を言えば7.5時間は寝たほうがいいです。
結局、昼寝してしまうからです。
⑥ 本書で紹介している検査はやっていません。
⑦ 生命保険は加入していましたが、堀江さんの本を読むうちにバカらしくなり退会しました。
⑧ ランニング×糖質制限をしていますが、現状維持が精一杯です。
⑨ 目はコンタクトでしたが、休職してコンタクトしなくてもいい生活になりました。
特に不便は感じていません。
⑩ 月間200kmのランニングをしています。
ランニングは筋肉も落ちるので筋トレも必要です。
2位:口呼吸をやめて鼻呼吸にしろ
鼻呼吸で歯周病が予防できるのです。
理由は唾液の循環が悪くなるから。
今からすぐ実践できます。
歯周病だらけだったので、もっと早く知りたかったです。
そう言えば、歯医者さんでは麻酔をするときに「鼻でゆっくり呼吸してください」と言います。
口呼吸と関係があるのだろうか?
調べてみたところ「口呼吸は虫歯や歯周病になりやすく、口内炎や口臭の原因にもなる」とのことでした。
口呼吸は百害あって一利なしです。
- 虫歯
- 歯周病
- 口臭
- 口内炎
メリットがありません。
基本は鼻呼吸します。
3位:満員電車、家族…むだ死にを招くストレス
会社員時代、さんざんガマンしてきました。
社内ではガマン強さは、間違いなくNo1です。
だから怖いのです。
自分が知らず知らずにガマンしてストレスを溜めてしまうことが。
心の疲れは、身体の疲れと違い、わかりにくいです。
ただ心の疲れが、身体に現れたらチャンスです。
- 頭痛
- 歯痛
- 腹痛
- 胃痛
- 蕁麻疹
身体の痛みや反応は、心の声です。
心の声が身体に現れているのです。
少しでも異変を感じたら、身体を労るのです。
ただ受験勉強など自分が望んで頑張っていることもあります。
そんなときは心の声を聞きつつ、頑張ってしまうのもありです。
頑張らずに後悔するより、頑張って後悔したほうがいいからです。
行動しなかった後悔はダメージが大きいです。
『むだ死にしない技術』の概要、目次
知ることで防げる死がある
概要をAmazon紹介文より要約
ホリエモンがいま最も力を入れて語る「これからの日本の医療と、日本人の健康への提言」とは。
- ピロリ菌を除去しないせいで、毎年胃がんで約5万人が死亡
- 日本人のがんの約4分の1は予防できる感染症が原因だった
- 大人の8割が歯周病なのに放置している
- 生命保険には入るのに、がん検診受けてない人多い
病気の「治療より予防」を意識すれば長生きできる。
これからの健康と医療の考え方。
がんやピロリ菌、タバコでむだ死にするリスクを明快&痛快に論じられていました。
また、以下の内容もわかりやすく書かれています。
- 胃がんでむだ死にしない技術
- 歯周病でむだ死にしない技術
- 病気を抱えず長生きする技術
- ウイルスでむだ死にしない技術
- 多忙や不摂生でむだ死にしない技術
- 仕事も生活もどんよりしてむだ死にしない技術
この本を読むことで、以下の「漠然とした不安」が解消されます。
- 「生命保険は入ったほうがいいのかな?」
- 「大病したら、莫大な医療費がかかるのでは?」
- 「老後は、病気やケガが増えるけど、どう備えよう?」
予防しないのは結果的に時間を失います。
病気を予防したい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 健康に興味がある人
- 検診に興味がある人
- 病気を予防してむだ死にしたくない人
下記の人にはおすすめできません。
- 早く死にたい人
- 健康なんてどうでもいいと思っている人
目次、書籍情報
目次
はじめに ~僕がいま「医療」を変える理由~
序章 あなたは、むだ死にするかもしれない。(日本の医療の現状)
1章 むだ死にしたくなければ、ピロリ菌に気をつけろ。(胃がんとピロリ菌の話)
2章 むだ死にしたくなければ、リスクを恐れるな。(ほかの予防できるがんの話)
3章 むだ死にしたくなければ、「忙しい」を言い訳にするな。(予防と検診の話)
4章 むだ死にしたくなければ、歯医者に行け。(じつはやばい歯周病の話)
5章 むだ死にしたくなければ、QOLを意識しろ。(眼と予防の話)
終章 これからの生存戦略と医療(ホリエモンが注目する最新の医療とテクノロジー)
おわりに ~もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法。~
『むだ死にしない技術』の口コミ
Amazonの口コミ77個
口コミの47%が5つ星です(2022年11月)。
»『むだ死にしない技術』の口コミを見る
Twitterの口コミ4個
読んですぐ行動する人が多いです。
- 3ヶ月に1回歯医者に行くようになった
- 健康について、考え直し、健康診断に行った
- 予防医療に対する意識が変わった
- たった数千円の投資で命拾いするなら安すぎる投資
まとめ」:病気は「治療よりも予防」と知る
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法
- 2位:口呼吸をやめて鼻呼吸にしろ
- 3位:満員電車、家族…むだ死にを招くストレス
病気は治療よりも予防です。
健康の知識を得て、予防すれば死ななくてすむ病気はたくさんあります。
知識がないために「病気になる→医療費を払う」は、もったいないです。
知れば解決できます。
知らないだけで損するのは情弱です。
予防で大事なのは「行動」です。
実際にアクションしなかったら意味がありません。
以上です。
P.S.「ちょっとやってみようかな」と思える予防医療がよくわかる本です。
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