- アウトプットの方法を知りたい
- 完璧主義でなかなか前に進めない
- 大量にインプットしてきたけれど、成果が出ない
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』のグッときたところベスト3
- おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ4つ
- レビュー動画3本
本記事の信頼性
- ブログ歴:2019年1月に開設
- ブログ実績:過去最高は月62,000PV、収益54,000円(確定)
「インプットばかりでアウトプットが苦手」と悩んでいる人は多いです。
本記事を書いている私は「インプットとアウトプットのバランスが大事」と考えていましたが、結局は読書ばかりでアウトプットが苦手でした。
「どんなに読書を続けていても、人生は変わらない」と気づき、タイトルにひかれて購入です。
考えが変わりました。
結論「アウトプット8割+インプット2割」です。
インプットは、人生を変えません。
アウトプットが、人生を変えます。
本記事は「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」のグッときたところ3つをまとめました。
この記事を読むことで、アウトプットの重要性がわかり「アウトプットしないと損」と思えます。
Contents
アウトプットが苦手な人へおすすめ本【グッときたところベスト3】
グッときたところベスト3
- 1位:1万時間にインプットは含まれない
- 2位:「軌道修正」が成功への早道
- 3位:未来を作るのは過去ではない
1位:1万時間にインプットは含まれない
ショックです。
「インプットの時間も1万時間に含まれる」と思っていたからです。
著者は「インプットの時間は1万時間に含まれず、アウトプットのみ含まれる」といいます。
膨大なインプットを繰り返しても、アウトプットしないと意味がないのです。
私のブログに費やす時間です。
- 平日:7時間
- 土日:計5時間
- 1週間:40時間
- 1ヶ月:160時間
- 1年:1,920時間
- 5年:9,600時間
1万時間に到達するには、5年3ヶ月かかる計算です。
絶望です。
一流になるにはアウトプットだけで、5年以上必要なのです。
確かなのは、1万時間のアウトプットで一流になれることです。
やるか、やらないか、自分次第です。
著者の圧倒的な努力量に敬服します。
「ブログの目標は量で決めるべき」という意見もあります。
同意です。
ただ「1日7時間」のように目標を時間にするのは、あくまで最低ラインを意識するためにやっています。
毎日ブログを書いていれば、調子の良い日も悪い日もあります。
どんなに調子が悪い日でも、最低ライン「1日7時間」は死守することを意識しているのです。
「1日7時間」は「少し頑張らないと達成できない」と感じています。
最低ラインはかなり低いところから始めて、徐々に上げていくほうがムリがないです。
達成できないことでモチベーションを下げることがないのです。
2位:「軌道修正」が成功への早道
アウトプットをメインにすることで、ムダなインプットがなくなります。
ブログも同じです。
まず書いて、公開してしまう。
リライトや追記、フィードバック、本や動画でブログの勉強、ブログ書く…
「最初に勉強やインプットをする」がムダに思えてきます。
インプットは後回しでいいのです。
一般書籍を4,982冊読んできましたが「冊数に意味があるのか」と疑問です。
試験勉強でも、以下の流れが想像できます。
- 基礎を押さえる
- 過去問での演習
- 参考書で知識補充
- 過去問での演習
- 問題集での演習
もっと早く本書に出会っていれば、本の読み方や受験勉強の仕方は変わっていました。
PDCAではなく、DCAP
会社員時代に「PDCAをまわせ」を口すっぱく言われてきました。
「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」ですが、順番が間違っています。
DCAPです。
「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」「Plan=計画」で、まずは行動から始まるのです。
準備には時間をかけず、行動しながらチェックして、改善して、次の計画を立てるのです。
「計画はなくてもいい」のスピード感が大事です。
3位:未来を作るのは過去ではない
「今、何をするか」で未来が変わっていきます。
過去を気にしても、未来は変わりません。
大事なのは未来につながる今だからです。
過去にとらわれる必要はありません。
過去にこだわる時間がもったいないです。
過去に縛られて今を不自由に生きるよりも、過去から解放されて未来を自由に生きる。
自分を好きになれる行動を積み重ねる。
人生は今この瞬間の積み重ねです。
映画「今を生きる」を思い出しました。
『99.9%アウトプットを先にしなさい』は、アウトプットが苦手な人におすすめの本
おすすめの人、おすすめしない人
こんな方におすすめ
- アウトプットするのが苦手な人
- アウトプットして成長したい人
- インプット過多に陥っている人
インプット重視の価値観が変わります。
「インプットしてからじゃないと行動できない」という人に、適した本です。
下記3人にはおすすめしません。
- 行動力がある人
- インプットが嫌いな人
- まずアウトプットできる人
5つの章の目次
第1章.人生の9割はアウトプットで決まる
第2章.「何を知っているか」より「どう伝えるか」が勝負を分ける
第3章.「何を知っているか」より「誰を知っているか」が人生を変える
第4章.お金は「いくら持っているか」より「どう使うか」でレバレッジをかける
第5章.最大のアウトプットは「自分の見せ方」にある
書名 | 『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』 |
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著者 | 金川 顕教 |
単行本 | 184ページ |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2019/1/21 |
口コミまとめ
Twitterの口コミ
- 必要最小限のインプット、アウトプット
- インプットは仕事の成果ではない
- 本を読んでも料理はつくれない
- アウトプットこそがインプット
- 人生の9割はアウトプットで決まる
Amazonの口コミ
- 内容が抽象的
- iOIFのサイクル
- 決めつけた論調が多い
- 完璧主義から適当主義へ
- まずやってみる。足りない知識をインプット
レビュー動画3本
まとめ:アウトプット8割、インプット2割のアウトプット過多を目指す
最小のインプットで走り出すのが正解です。
インプットは必要に応じてするだけです。
アウトプットありきで進めていくのです。
これだけでも本書のメリットがあります。
インプット過多の人は、インプットが減ることに抵抗があるかもしれません。
「インプット < アウトプット」の行動が吉です。
成長スピードの変化に気づけるからです。
以上です。
P.S. アウトプット過多でちょうどいいのですね。
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