- 「ブログの書評の書き方を知りたい」
- 「書評の書き方のテンプレートを知りたい」
- 「インプットはしているが、なかなか身につかない」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『黄金のアウトプット術』の書評の書き方【グッときたところベスト3】
- おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ5つ
- レビュー動画3本
本記事の信頼性
- 書評の数:150本ほどブログに公開(2020年12月現在)
- ブログ実績:過去最高は月62,000PV、収益54,000円(確定)
インプットばかりで「なかなかアウトプットできない」と悩む人は多いです。
なぜ悩むかというと、成長できていない感じがするからです。
私もそうでした。
インプット過多で人生が変わらないのです。
しかしアウトプット主体の書評を書き続けることで、少しずつ人生が好転してきました。
ブログでお金が稼げるようになってきたのです。
本記事では「黄金のアウトプット術」の書評の書き方を解説します。
この記事を読むことで「書評の書き方、話し方のコツ」などのアウトプット術がわかります。
インプットが好きで、アウトプットに興味がある方にはグイグイ読めるはずです。
Contents
アウトプットが苦手でも書評の書き方がわかる本【グッときたところベスト3】
グッときたところベスト3
- 1位:書評の書き方(テンプレート)
- 2位:毛糸玉から毛糸をするする引き出すように、言葉を引き出す
- 3位:砂漠に暮らしながら、泳ぎを覚えるようなものだ
1位:書評の書き方(テンプレート)
1ブロック100文字×8ブロック=800字で書評を書く方法です。
まとめると以下のとおり。
第1ブロック=本の印象
第2ブロック=読者の想定
第3ブロック=中身の紹介
第4ブロック=概要の紹介
第5ブロック=具体的な中身の紹介(引用)
第6ブロック=具体的な中身の紹介(引用)
第7ブロック=著者の紹介
第8ブロック=読者の背中を押す
メリットは以下のとおり。
- ブロックごとの目的を意識できる
- 100文字は負担にならないので書きやすい
- 文字数が少ないので、ブロックの入れ替えも簡単
著者の紹介はあまり書いたことがなかったので、改善しました。
なお「ブログの読書感想文の書き方」は下記記事にまとめています。
» ブログで本の紹介の書き方がわかる本【6つの手順でだれでも書ける】
2位:人前で話す方法
話の要旨を毛糸玉にたとえて見失わないように、イメージしながら話す。
会社時代の朝礼では、いつもキーワードを暗記していました。
実際に話してみると、キーワードを忘れてしまうことも多かったです。
しかし引用文の方法であれば、キーワードを暗記しなくても済みます。
人前での挨拶は、アドバルーンを念頭に置くことで落ち着いて話せます。
人前で話すこともアウトプット。
アウトプットは、どれだけインプットしてもたいして上達しません。
アウトプットは、アウトプットでしか上達しないのです。
3位:アウトプットのスキルアップは必須
本の読みすぎで、消化不良になることはよくあること。
アウトプットよりインプットが多いからです。
体験談
英語の勉強をしていた時期があります。
理由は、英語の読書や添乗の英会話で役立つと思ったからです。
ただ実際に英語を使う機会は少ないです。
にもかかわらず、面白くない勉強に時間を使っていました。
今は英語学習は辞めています。
語学は必要に迫られたほうが身につきます。
インプットは必要に迫られてやるもの。
必要のないインプットはしなくていいのです。
アウトプットのないインプットは時間のムダなのです。
常に「このインプットはアウトプットできるだろうか」という視点が大事ですね。
『黄金のアウトプット術』は、書評の書き方を知りたい人におすすめの本
おすすめの人、おすすめしない人
こんな方におすすめ
- インプットばかりしている人
- 書評の書き方、話し方を知りたい人
- アウトプットの質をさらに上げたい人
インプット過多の人に有益です。
価値観を変えてくれるからです。
たとえば、私は「とにかくインプットの量がすべて」という考えを持っていました。
量質転化の考えです。
本書を読むと「インプット量を増やす」という考えの危険性に気づけます。
危険性とは以下のとおり。
- 自分で考えなくなる
- 新しいものが生み出せなくなる
- インプットしたことしかわからない
怖いことです。
大切なことは、インプットで引き出しを増やすことではありません。
より新しく、より良いものをアウトプットし続けること。
インプット過多の人が本書を読むと得るものがあるはずです。
おすすめしない人は下記のとおり。
- アウトプット過多の人
- 自分のアタマで考えられる人
- 書評の書き方を知っている人
6つの章
目次
第1章.アウトプット時代の到来
第2章.書くアウトプットがいちばんラク
第3章.やるほど上手くなる!話すアウトプット術
第4章.印象を操作する「見た目」のアウトプット術
第5章.インプットするなら「知識」ではなく「技法」
第6章.アウトプットを極上にする対話術
書くアウトプットだけでなく、話す、見た目のアウトプットも解説されています。
書名 | 「黄金のアウトプット術」 |
---|---|
著者 | 成毛 眞 |
単行本 | 203ページ |
出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 2018/4/10 |
成毛 眞さんの読書量は「本は10冊同時に読め」のとおりピカイチです。
難解なノンフィクションでも面白がって読める人です。
著者の「なんとか術とか、なんとか力という本を読むのはカッコ悪い」という言葉が印象的です。
Twitterの口コミ5つ
1.SNS上でのアウトプット方法
『インプットした情報をお金に変える黄金のアウトプット術』#再読
ノンフィクション好きなら知っているはず!書評サイト「HONZ」代表の成毛さんの本でSNS上でのアウトプットの方法を教えてくれている。ホリエモンの近大の卒業式の話を具体的に行動に移すにはどうすればいいか?そのヒントがここにある pic.twitter.com/dGQR4cDzZR
— おくでぃ🌚読書&美術&積読家📚 (@oku_D3) August 28, 2019
2.インプット過剰はNG
インプット・アウトプットについて本を読んで考えたこと。
・インプット過剰NG
・アウトプットは分割して敷居を下げる
・アウトプット時間は1日の中で確保【書評】黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える|黒澤 友貴 @KurosawaTomoki|note(ノート) https://t.co/rLaLFTwMqr
— 黒澤 友貴 (@KurosawaTomoki) June 12, 2018
3.アウトプットが不足している人間は魅力がない
一年ぶりに成毛眞さんの黄金のアウトプット術を読み直し。
最近僕自身がブログもあまり買いてないし、ツイートも少ない。つまりアウトプットが不足気味。
>>アウトプットが不足している人間は魅力がない。何を考えてるかがわからない。周りから関心や好感を持たれることがない。
(゚Д゚)・・・ pic.twitter.com/kv35aw7tIc
— みあぽんⓂ️ (@miapom) November 4, 2019
4.読書が苦手な方にもおすすめ
おはえんし~
成毛眞さんの『黄金のアウトプット術』読みました!
「インプットはもう十分、アウトプットが足りないとアウトプットの本を読もうとする」っていうのが図星過ぎて...
まさしくその通りって感じです😅
読みやすいので、読書苦手な方にもオススメです!
本日もよろしくお願いします! pic.twitter.com/A8mHKkO6yZ
— さっとが@WordPressブログ×副業 (@sattoga) October 12, 2020
5.アウトプットの上達はアウトプット
黄金のアウトプット術
✔︎アウトプットの上達はアウトプット
✔︎アウトプットはオープンな場で
✔︎相槌はリアクション
✔︎アウトプットできそうな情報は一箇所に纏めろ
✔︎子供に与える最大のインプットは親の姿とにかく具体例が豊富でオススメ。#ishicobook https://t.co/skNPW8fu97
— イシコ (@newsalaryman_21) August 16, 2018
レビュー動画3本
まとめ:書評の書き方をインプットして、アウトプットで差別化
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:書評の書き方
- 2位:毛糸玉から毛糸をするする引き出すように、言葉を引き出す
- 3位:砂漠に暮らしながら、泳ぎを覚えるようなものだ
「情報過多の時代に、いかにアウトプット側にシフトしていくか」を痛感しました。
まず行動です。
「アウトプットで行動しながら、足りない部分、必要な部分をインプット」がスピード感があります。
じっくり計画している場合ではないのです。
「どうすれば早くなるか」という仕事で重要な考えがPDCAを破壊します。
まずは行動のDです。
インプットの質を高めるにはアウトプットが先なのです。
「とにかくアウトプットを先にしよう」という気持ちになりました。
- ブログ毎日更新する
- ツイートでアウトプットする
- 本や映画の感想をアウトプットする
いつもアウトプットのネタを考える必要があります。
インプットして、大量のアウトプットで成長できます。
アウトプットしているビジネスパーソンはあまりいません。
ゆえにアウトプットをするだけで、差別化できるのです。
以上です。
P.S. 書くこと、話すことのアウトプットで、自分を成長させたくなる本でした。
関連記事【文章とはサービス業】本質は「読んでいる人のことをいつも考える」
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