- 努力に意味はあるのかな
- 努力しても結果に結びつかない
- ビートたけしの名言を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
夢をもて、目的をもて、やればできる。
こんな言葉に騙されるな、何も無くていいんだ。
人は生まれて、生きて、死ぬ。
これだけでたいしたもんだ。
ビートたけし
淡々と生きる。
本記事を書いている私は、努力しても結果に結びつきません。
ビートたけしさんの名言は刺さります。
本記事では、ビートたけしの名言から努力の残酷さを解説します。
この記事を読むことで、努力は報われず正義は滅びることがわかります。
本記事の結論は「努力して、最後まで淡々と生きればOK」です。
Contents
【ビートたけしの名言】才能の無い奴はいくら努力しても成功しない
ビートたけしさんの名言を深掘りしていきます。
1.努力しても才能がなければ成功できない
努力すれば、きっとなんとかなるって、そんなわけないだろう。
一所懸命やればなんとかなるほど世の中甘くないってことは、親とか周囲の大人が1番知ってんじゃねえか。
必死にやってもうまくいくとは限らなくて、どうにもならないこともある、それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろう。
努力は残酷です。
平気で裏切ります。
努力してもうまくいかないことは散々あります。
失敗ばかりです。
努力してもうまくいかないこともある。
努力してうまくいくこともある。
うまくいったらラッキーです。
手放しで喜びましょう。
まずは努力しなければ始まりません。
» 努力は報われないが裏切らない理由【努力せずに結果が出ると悲惨】
テレビでマンガでも「やればできる」とよく言います。
言い換えれば「努力すればできる」と聞こえますが、この言葉は嘘です。
努力しても「才能と運」がなければ、成功できません。
エジソンは「99%努力しても、1%のひらめきがなければダメ」と言っています。
努力は当たり前です。
スタートラインです。
努力から先は「1%のひらめき」にかかっています。
「1%の才能」が必要なのです。
2.信じることが努力する力をくれる
努力しても成功しないことに気づいて「自分には何の才能もない」と気づきました。
「自分になんか成功できるわけがない」とほとんどの人が思っています。
「成功できる。自分には才能がある。自分は天才だ」と思っている人間は少数派
こういった人間が成功しています。
何もなくても、努力しなきゃいけない時は自分を信じましょう。
自分を信じるのは、努力を継続するためです。
人間は希望の光が見えないと、心が折れます。
努力している時だけでも、自分を信じましょう。
「信は力なり」とは、信じることが努力を続ける力をくれるからです。
3.最後まで淡々と生きればOK
人生にはいろいろなことが起こります。
人生、苦あれば苦あり
「人生、楽あれば苦あり」という言葉があります。
この言葉は嘘です。
「人生、苦あれば苦あり」です。
人生は辛いです。
「人生、楽あれば苦あり」は「苦楽が5割ずつ」ととらえがちです。
実際は「楽が1割、苦が9割」です。
人生はつらいものです。
努力しても報われず、正義は滅びるのです。
1割の楽が、9割の苦を吹き飛ばすときもあります。
9割の苦がある人生を最後まで淡々と生きればOK
生き延びるだけで十分です。
夢や目的に向かって、ひた走るのは素敵です。
「夢や目的がなければダメか」というと、そんなわけはありません。
夢や目的がない人間は、生きてはいけないことになるからです。
夢や目的がなく努力せずとも、淡々と生きればOKです。
幸せじゃなければダメというルールもないです。
幸せじゃなくてもいいのです。
ただ生まれたからには最後まで生きるだけです。
ビートたけしの名言25個【人生、努力、成功、教育、人間性】
ビートたけしさんの他の名言25個を「人生、努力、成功、教育、人間性」で集めました。
ビートたけし名言【人生】
人生で楽しいことばかりじゃない。
苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。
楽しいだけの人生じゃつまらないです。
楽しいこと、苦しいこの振れ幅が大きいほど刺激に満ちた人生です。
どちらを選ぶかは自分次第です。
芸人をやって、映画監督をして。
ビートたけしをして、北野武でもいるという今の人生は、本当に疲れる。
弱音を吐くわけじゃないけれど、なにもこんなことをしなくても、人生の快感を得ることはできたんじゃないかと思う。
コツコツと真面目に働いて、家族を守り、子どもを育てる。
それだけでも「十分に人生を生きた」という満足感は得られる。
有名になろうが、いい映画をつくろうが「その満足感には大差がないだろう」と、この歳になってみればよくわかる。
とはいえもう1回、人生をやり直せたとしても、苦しくても何でも、熱い人生を選ぶ。
休職は穏やかで静かな人生です。
たまに会社員時代のストレスまみれの熱い人生が懐かしくなります。
「ストレスさえなければ」と思いますが、熱さにストレスはつきものです。
ささやかな幸せを確保するにも、めちゃくちゃ努力しなきゃだめだよ。
生半可なことじゃないよ、道には罠がいっぱい仕掛けられてるんだからさ。
普通の人生を送るのがどれだけ難しいか。
普通の人生がどれだけ幸せか。
体を壊してみて実感しました。
ビートたけし名言【努力】
努力ってのは宝くじみたいなものだよ。
買っても当たるかどうかはわからないけど、買わなきゃ当たらない。
やってみなければわかりません。
ブログも稼げませんが、まだわかりません。
ブログは書かなければ稼げないのです。
未来は結局この一瞬一瞬の積み重ねなんだ。
今の延長に未来がある。
遠い未来もこの瞬間の積み重ねなんだよ。
今、この瞬間から別の行動を起こせば、未来は変わっていく。
この瞬間から違うことすれば、未来なんて変わるんだ、そう思う。
未来は今の1歩1歩の積み重ねです。
今の延長に未来があります
今から別の行動を起こせば、別の未来がきます。
今から新しいことをすれば、新しい未来がきます。
今は「過去の集大成」です。
不満があるなら自分に言いましょう。
今から変えていくのです。
今の時点で努力していない奴らは死ぬときにオロオロするんじゃないのかって思う。
それまで何もやってきていないんだから。
なにひとつ自分に満足していないんだよね、駄目な奴は。
じゃあお前はどうだって言われると、いったい何をしてきたんだろうかって考えると、もう愕然としてくる。
強烈なんだ。
その問いかけは。
どんなに素晴らしい人でも、それは誰にでも当てはめて言えるわけだし、これをしてきたって言える人間はいない。
やればやるほど、人間は抜けた部分に気づく。
だからやっぱり、人間は目の前のことを一生懸命やるしかない。
努力はして当たり前です。
やってこなかった分を埋め合わせるための「がんばり」は努力ではありません。
やってきていないのですから、頑張るのは当たり前です。
やるべきことを淡々とやるだけです。
場所を変えることは自分を変えることにはならないんだよ。
どこにいても自分だけの問題で、周りの景色なんかどうでもいい。
自分についてまわるものは、自分に原因があります。
会う人、住む場所、環境を変えれば、自分は変わりますが、根本的な資質は変わっていません。
おそらく脳には、節電モードみたいなものがついていて、ちょっと慣れてくると、すぐに楽をしようとする。
絵でいうなら「描き慣れる」がある。
たとえば、ゴリラの絵を描くとする。
初めてだから上手く描けないんだけど、絵としては悪くない。
ところが調子に乗って同じゴリラの絵を何枚も描いていると、手が慣れてきて、すらすら描けるようになる。
そうなると絵としてはつまらない。
描き慣れた絵は、見てもあんまり感動しない。
慣れてきたら変化です。
ビートたけし名言【成功】
昔から「運も実力のうち」なんて言葉があるとおり、おいらも所詮人間の成功なんて運があるかどうかに尽きると思ってる。
運も実力のうちです。
(天才とは)運と才能と、あと努力…。
ごく普通のことを人一倍やった人だよ。
運は必要だよ。
「運×才能×努力」です。
自分で変えられる変数は「努力」だけです。
ワールドカップを観ていて、相変わらず「感動をありがとう」なんて言ってる奴は、もうてんで駄目なんだよ。
本当の感動は、やった奴しか分からない。
自分の努力が、自分の心を動かします。
「君には無限の可能性がある」って、嘘つけ。
人間はなれるものにしかなれやしない。
なるようにしかなれません。
努力が最低条件です。
ビートたけし名言【教育】
自分の子どもが、何の武器も持っていないことを教えておくのは、ちっとも残酷じゃない。
それじゃ辛いというなら、なんとか世の中を渡っていけるだけの武器を、子どもが見つける手助けをしてやることだ。
それが見つからないのなら、せめて子どもが世の中に出たときに、現実に打ちのめされて傷ついても、生き抜いていけるだけのタフな心に育ててやるしかない。
みんなカボチャです。
努力を教える方法は「自分の努力を見せる」です。
俺は怒ったり、命令したりはしない。
まずスタッフに聞く。
「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」
「このシーンはどうやって撮ればいい?」
最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くのだ。
みんな映画が好きでこの仕事をしているわけだから、意見を求められれば、一所懸命考えて働いてくれる。
だから手抜きなんか絶対にしない。
スタッフの能力を最大限に引き出すには、これが1番だと思っている。
まず聞いてみることです。
頼ることです。
子どもの教育で大切なのは、タガのはめ方と、外し方なのだ。
タガを外しすぎれば、桶はバラバラになってしまう。
タガをきつくはめすぎても長持ちしない。
自由に何でも好きなことをしなさいと言われたって、何をしていいかわからないという子どもが多いんじゃないか。
自由はある程度の枠があって初めて成立する。
なんでもやっていいよという枠のない世界にあるのは、自由ではなくて混沌だ。
子どもに自由の尊さや、喜びを教えたいのなら、きちんとした枠を与えてやるべきなのだ。
バランス感覚です。
メリハリです。
振り子理論です。
すかいらーく創業者・横川氏も「遊びが人間のスケールを大きくする振り子理論」と説いています。
遊びを取り戻すために休職したのです。
ビートたけし名言【人間性】
最後まで押し通せなかったらやさしさではない。
途中でくじけるなら悪人になればいい。
やさしさは根性です。
優しさは強さです。
友情はこっちから向こうへ一方的に与えられるもので、向こうから得られる何かではない。
友情とは自分の相手に対する気持ちだ。
見返りを求めないのが友情です。
他人への気遣いで大切なのは話を聞いてやることだ。
人間は歳を取るとどういうわけかこれが苦手になるらしい。
むしろ、自分の自慢話ばかりしたがるようになる。
だけど、自慢話は一文の得にもならないしその場の雰囲気を悪くする。
それよりも相手の話を聞く方がいい。
相手の話を聞く。
変な言い方だけど自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が人間としては幸せだと思う。
命をかけられる深い付き合いをしていきましょう。
お金がないことを、そのまま「下流社会」といってしまう下品さに、なぜ世の中の人は気づかないのだろう。
「武士は食わねど高楊枝」という気概はどこへ消えたのか。
うちは貧乏だったけれど、母親は商店街で投げ売りをしている店には、絶対に並ばなかった。
どんなに遠い店でも、1円のお客を大切に扱う店に通っていた。
お金は「人間の品性」が出ます。
世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。
話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ。
年寄りとお茶を飲んでいて「おじいちゃん、この茶碗は何?」って聞けば、何かしら答えが返ってくる。
きっかけさえ作れれば、思いもよらない話が聞けることもある。
相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。
相手が小学生だって同じだ。
聞くことは対等です。
どんなにワインに詳しくても、ソムリエにワインのことを語ってはいけない。
そんなことをしたら、ソムリエは何も大切なことを教えてくれなくなる。
「このワインはどうしておいしいの?」と、聞くべきなのだ。
聞くことの大切さを説いています。
聞くことは奥が深いです。
臭いものには蓋をする文化とでもいうか、世間がきれいごとの、その場しのぎばかりするようになった。
差別用語の問題と同じ話で、ものごとの本質には何も手を触れずに、表面に覆いをかけて誤魔化しているだけのことだ。
本質を見抜く。
作法は、突き詰めて考えれば、他人への気遣いだ。
具体的な細かい作法をいくら知っていても、本当の意味で、他人を気遣う気持ちがなければ、何の意味もない。
その反対に、作法なんかよく知らなくても、ちゃんと人を気遣うことができれば、大きく作法を外すことはない。
駄目な奴は、気遣いができていない。
人の気持ちを考えて行動するという発想を、最初から持っていないのだ。
「人の気持ち」を考えれば、自然と作法は身につく。
金のことでつべこべ言うと、母親にこっぴどく叱られたものだ。
誰だって、金は欲しいに決まっている。
だけど、そんなものに振り回されたら、人間はどこまでも下品になるというのが俺の母親の考えだった。
貧乏人のやせ我慢と言ったらそれまでだが、そういうプライドが、俺は嫌いじゃない。
お金は人間の品性が出ますので、気をつけましょう(自戒)。
まとめ:歴史上の人物ビートたけしの名言で心が動く
たけしさんの名言に心が動きます。
あらゆるパートで名言が言えるたけしさんを尊敬します。
歴史上の人物にふさわしい名言の数々でした。
未来を変えるために名言に心を打たれ、今から行動していく。
以上です。
P.S. 最後まで淡々と生きます。
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