「迷った時、答えは「歴史」の中にある」を読んだ理由3つです。
- 学校時代、歴史が苦手だった
- 歴史に興味はあるけど、どうやって勉強すればいいかわからない
- 中谷 彰宏さんの本から
本記事を書いている私は、1996年4月から中谷彰宏さんの本を読んでいます。
この記事でわかること
- 『迷った時、答えは「歴史」の中にある』のグッときたところベスト3
- 概要
- 口コミ、関連動画
歴史はどう読もうと自由です。
決まりも正解もありません。
本記事は「迷った時、答えは「歴史」の中にある」の読書感想・書評です。
歴史を材料に、自分の問題を考えられます。
考えるきっかけをくれるのが歴史です。
Contents
【書評】『迷った時「答え」は歴史の中にある』のグッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:問題の解決策は、歴史の中にある
- 2位:雪舟はドロップアウトでチャンスをつかんだ
- 3位:テストでなくなってから、歴史は面白くなる
1位:問題の解決策は、歴史の中にある
毎日、問題があります。
「なんでこんなに問題が起こるんだろう」と口にします。
休職の毎日は「迷い、悩み、苦しみ」です。
休職がラクなんて想像です。
端から見ているだけではわからないです。
休職は苦しいです。
これからどうすべきか、迷走しています。
地球上に60億人います。
歴史を振り返れば、人間は何人いたのか。
同じ悩みを持っている人、ぶつかっている人はいます。
腐らないことです。
歴史を振り返りつつ、自分の問題の解決策を持っていないか探してみる価値はあります。
歴史に答えが見つからなければ、自分の過去を振り返るのもありです。
同じ失敗を繰り返しているかもしれません。
繰り返していないかもしれません。
振り返ってみないとわかりません。
辛いときは過去を掘り下げてみましょう。
2位:雪舟はドロップアウトでチャンスをつかんだ
ドロップアウトしました。
休職して完全に社会から外れてしまいました。
もう戻れません。
ターニングポイントです。
ターニングポイントは変化するとき。
変化しなかったらターニングポイントの意味がありません。
また元に戻ることはないのです。
休職は「変化せよ」の合図です。
同じではいけないのです。
少しでも自分の位置をずらすこと、動くこと、変えてみること。
ドロップアウトしても腐らないことです。
歴史を動かすために今日を生きるのです。
雪舟は腐らず、自分にできることをコツコツやっていたのです。
成功例です。
- 腐らない
- コツコツする
成功哲学です。
3位:テストでなくなってから、歴史は面白くなる
歴史は面白いものです。
本書を読むまでそんな意識を持ったことはありませんでした。
自分のアタマで考える喜びを本書は教えてくれます。
歴史にハマる人の心境がわかりませんでした。
本書を読んで、少しはわかったつもりです。
自分で考える喜びです。
あーでもない、こーでもないと正解がないことを想像する楽しみなのです。
歴史の見方が変わりました。
『迷った時、「答え」は歴史の中にある」で考えたこと
中谷彰宏さんの歴史の解釈が書かれています。
「歴史の正解」は書かれていません。
歴史上の人物を利用する
歴史の偉人をライバルにしてみることです。
歴史上の人物は優れた人だからです。
仮想のライバルにすることで「もし〇〇なら、こんなときどうするのか?」と考えられます。
やる気がないとき、歴史上の人物ならどうするのか。
同じようにダラけているはずがありません。
気持ちを立て直し、やるべきことに立ち向かっています。
「そんなの現実的じゃない」という意見もあるかもしれません。
そのとおりです。
実際に歴史上人物の行動はわかりません。
わからなくていいのです。
モチベーションになればなんでもいいのです。
歴史上の人物を利用するのもありです。
Amazonの口コミ1つ
要約です。
歴史を学びたいと思いながら、1歩も進めない人に、はじめの1歩として最高の本です。
平易に書かれていながら、浅くない「歴史の本質」をつかめる価値の高い一冊です。
Twitterの口コミ1つ
運命は、分岐する。同じ過ちを防ぐ選択肢。
一方で呼び込むのは「テセウスの船」。
知らぬ者の中に、自然を見つける。
それが「問い」であり、可動域とみる。
関連動画1本
- 選択は変化の合図
- 宇宙の流れに身をまかせるのがラク
- 苦しくなるのは「そっちじゃないよ」の合図
まとめ:道に迷ったら、過去を振り返ろう
グッときた3つの文章まとめ
- 1位:問題の解決策は、歴史の中にある
- 2位:雪舟はドロップアウトでチャンスをつかんだ
- 3位:テストでなくなってから、歴史は面白くなる
方向性がわからなくなったら、自分の過去を振り返るのもありです。
歴史は繰り返します。
過去の失敗を見つめて、同じように失敗してないか考えるのです。
体験談
新卒の就職活動時、旅行業界に進みました。
ギリギリまで進路に悩みましたが、最後は「なんとなく気になる」の直感で決めました。
休職も進路で悩んでいます。
過去に答えがあるならば、自分の場合は「なんとなく気になる」です。
ドロップアウトしても腐らない、チャンスはある
腐ってはいけません。
腐るには早すぎます。
「やるべきことを全部やったのか?」と聞かれると、答えはノオです。
やらなくてはならないことが無限にあります。
歴史の偉人を知り、モチベーションに変えるのもありです。
社会人になれば、正解は関係ありません。
趣味として、歴史を楽しむのもありです。
以上です。
P.S. 憧れを持ち、引っ張られるように成長していくのもありですね。