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「行動と感情」を記録する日記のメリット【人生をレコーディング】

2020年6月26日

「行動と感情」を記録する日記のメリット【人生をレコーディング】
  • 「日記のメリットを知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事を書いている私は、日記歴19年7ヶ月です(2000年11月7日より開始)。
日々の感想ではなく「行動と感情」を記録する日記です。

 行動記録は、下記など

  • 読み終わった本の名前
  • ブログを書いた時間、本数
  • ランニングの距離
  • 遊びの内容
  • 旅をした場所

 感情記録は、下記など

  • ネガティブな感情
  • ポジティブな感情

他にも起床時刻、体重、食べたものを記録しています。
メリットがあるので、19年7ヶ月続いています。

本記事では「行動と感情を記録する日記のメリット」について解説します。

日記とは「人生のレコーディング」です。
レコーディングダイエットの人生版なのです。

 結論

✔︎ 行動記録のメリット

  1. 未来の行動をつくる
  2. 想い出を記録できる
  3. バランスよく成長できる

✔︎ 感情記録のメリット

  1. 自分がわかる
  2. ネガティブな感情が減る
  3. ポジティブな人間になれる

「行動と感情」を記録する日記のメリット【日記歴19年7ヶ月】

「行動と感情」を記録する日記のメリット【日記歴19年7ヶ月の私が解説】

行動記録のメリット、感情記録のメリットを見ていきましょう。

行動記録の3つのメリット

  1. 未来の行動をつくる
  2. 想い出を記録できる
  3. バランスよく成長できる

1.未来の行動をつくる

行動記録で、過去を振り返られます。
過去を振り返ると、気づきから行動のきっかけが得られます。

たとえば下記のように。

  • 「あれ、今週は読書量が少ないな。明日からもう少し本を読もう」
  • 「ブログがちょっとオーバーワーク気味だな。平均したペースを目指そう」
  • 「ランニングの目標距離が足りていないけれど、今月はあと○○日あるからノルマは達成できそう」

過去の自分が、未来の自分の行動をつくるのです。

2.想い出を記録できる

本や遊び、食事、旅行などの記録で、想い出を振り返られます。

人間の記憶は危ういもの。
自分で完璧に覚えていたつもりでも、案外、都合のいい記憶にすり替わっていることもあります。

記録しておくだけで、想い出は正確に保存されます。

人生は想い出です。
何が起きようともすべて、例外なく想い出に変わっていきます。

忘れてしまうのはちょっと寂しいこと。

想い出は人生を豊かにします。

ただ記録しておくだけでいいのです。

3.バランスよく成長できる

「心技体」をバランス良く成長させたいと考えています。

「心技体」に加えて大事なのが「遊」「旅」です。
5つの没頭で成長させたいのです。

  • 心…本を読む
  • 技…ブログを書く
  • 体…ランニングをする
  • 遊…ゲームをする
  • 旅…旅をする(添乗をする)

ノートに毎日、記録していきます。

  • 心…読んだ本の内容(月間累計)
  • 技…ブログを書いた本数、時間
  • 体…ランニングした距離(月間累計)
  • 遊…ゲームをする(ゲームの回数など)
  • 旅…旅をする(旅をした行き先)

日記を振り返ることで比較できます。

たとえば下記など。

「読書よりブログに時間を使い過ぎている」
「遊んでいないから、遊びを増やそう」
「旅行していない」

書かないと気づけません。
書けば一目瞭然です。

書くことで客観的になれるのです。

感情記録のメリット3つ

  1. 自分がわかる
  2. ネガティブな感情が減る
  3. ポジティブな人間になれる

ちなみに記録する感情は2つです。

  • ネガティブな感情
  • ポジティブな感情

1.自分がわかる

2つの感情を記録していくことで、自分がわかります。

感情記録はまだ始めたばかりですが、とにかくネガティブな感情が多いです。
後述するノートに公開していますが、見せられたものではありません。

自分がいかにネガティブな人間なのか、思い知らされました。

まずは知ることからです。

知らなければ改善のしようがありません。
「感情を記録して、自分を知ること」で気づきが得られます。

2.ネガティブな感情が減る

感情を記録していくと、ネガティブな感情でノートが埋め尽くされます。
自然と「ネガティブな感情を減らしたい」と思うようになるのが不思議です。

たとえば、日記を読み返すと「ゲームのやり過ぎで3時間で5,000円を失い、ストレスを感じた」と書いてあったとします。

感情を記録をしていると「同じネガティブな感情を書かないためにはどうすればいいか」を考えるようになるのです。

下記などの解決策を考えるようになるのです。

  • ゲームで勝つ方法を考える
  • ゲーセンに300円しか持っていかない
  • ゲーセンには行かない

どれかを実践すれば、以前よりネガティブな感情を味わうことは減ります。

人生が変わり始めるのです。

3.ポジティブな人間になれる

ネガティブな記録が減っていくと、今度は「ポジティブな感情を増やしたい」と思えます。

ポジティブな感情を味わったことを記録します。
そうすると「また同じ感情を味わうためにはどうすればいいか」を考えるようになるのです。

  • こんな言い方をしたら喜ばれた
  • 長いクラシック音楽を聴きながらだと仕事に集中できた
  • 朝早く起きて仕事を進めたらポジティブな気持ちになれた

同じことを繰り返せば、ポジティブな感情を味わえ、またノートに記録できます。

いつの間にか「ポジティブだらけの行動をするようになるのです。

完全に人生が変わります。
感情の記録は人生を幸福にします。

体重、起床時刻、食べたものを記録

その他として、3つを記録しています。

  • 体重
  • 起床時刻
  • 食べたもの

体重と食べたものの記録は、体重管理に役立ちます。
体重は家人が見るカレンダーに記録していくと効果的。
みんなが見るのでカッコつけたくなるから。

起床時刻は朝型の生活をしたいので記録しています。

日記で人生をレコーディングする

「行動と感情」を記録することは、人生のレコーディングです。

人生を記録していくことで、無自覚だった成長の偏りやアンバランスな感情がわかり、人生をさらにより良くするための改善を促していけるからです。

だいぶ前に「レコーディングダイエット」が流行りました。
» いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)

レコーディングダイエットとは「食べたものを記録して食べ過ぎを防止する」ダイエットです。

日記はレコーディングダイエットの「人生版」です。

成長に辛い努力は不要です。
記録だけで改善したくなるのです。

「行動と感情」を記録する日記の書き方

日記のメリット

左ページに行動記録、右ページに感情記録

日記の一例が、上記画像のとおり。

左側のページに行動記録を書く

ノートは「コクヨ Campus B 6mm×35行 100枚」を使用しています。

左側のページに以下を記録していきます。

  • タテ軸=日付、起床時刻、体重、ブログ投下時間
  • ヨコ軸=成長させたいカテゴリ(心技体遊旅)

この週では以下の気づきが得られました。

  • 6月24日はブログ2時間、6月25日はブログ4時間だけなので「週末に取り返そう」と思っています
  • 6月25日にエクバ2で5,000円をつぎ込んでしまったので、当分やらないことを決めました
  • 足の痛みからランニングしていなかったので、そろそろ再開しようと思っています

さらにランニング日記は「【ランニングで痩せたい】目標は月200km、週50kmを積み上げ」にまとめています。

右側のページに感情記録を書く

  • ネガティブな感情
  • ポジティブな感情

1番右側に食べたものも記録しています。

この週で得られる気づきが以下です。

  • 6月22日は昼寝のしすぎで「時間をムダにした」と思い、イライラ
  • 6月23日は子どもに仕事を中断され「ポケモンのID、PASSがわからない」と言われ、調査に1時間くらい使ってしまいイライラ
  • 6月25日はゲーセンでお金と時間を使い過ぎてイライラ

ポジティブな感情は6月23日に数学を勉強したことくらいです。
»【高校数学やり直し】おすすめ参考書3種類/数学アンテナが立つ7冊

いかにネガティブな感情まみれなのかがわかります。
同じ失敗を繰り返さないためにも「改善をしよう」と考えるようになるのです。

週末、月末に読み返して気づきを得る

週末や月末に振り返ります。
記録して終わりではもったいないです。

振り返ることで気づきがあります。

月末の振り返りは下記記事にまとめています。
»【500記事で絶望】ブログ1年5ヶ月目の運営報告【15,800PV、8,300円】

日記のメリットの口コミ

 Twitter口コミを5個引用

ほめ日記も面白そうです。

こちらは文章を書く日記ですね。

メリットは①思い出、②感情の折り合い、③成長がわかる、と書かれています。

メリットは、以下と書かれています。

  1. 思考の整理ができる
  2. 進歩や後退に気づける
  3. 精神的に安定する
  4. 字がきれいになる
  5. 文章能力が上がる

日記のメリットがわかる動画3本

 後で必ずためになる日記の書き方

動画で解説されているネガポジ比率変換ノートが有益です。

  • ノートの左側にネガティブな感情
  • ノートの右側にポジティブな感情

書き始めるとネガティブな感情ばかりに気づけます。
ポジティブな感情を探そうと、日常にアンテナが立ちます。

感情を記録するだけでポジティブな人間になれるのです。

早速、実践しています。

 日記のメリットは「自分を観察する能力を高められる」

 日記をつける効果が神がかってる理由

  1. 字が上手になる
  2. 語彙力アップ
  3. 表現力アップ
  4. 記憶力アップ
  5. メンタルケア

まとめ:日記のメリットを知り、人生をレコーディングしよう

19年7ヶ月分の日記

日記で人生が変わります。

記録で「無自覚だった行動、感情」を意識でき、毎日の過ごし方が変わります。

以前の自分と比較すれば、成長や収穫に気づけます。
日々の小さな改善の積み重ねが、より良い人生につながります。

なお職業訓練校に通う日記は「職業訓練校・Webデザインの学習日記をブログにまとめる3つの理由」で解説しています。

以上です。

P.S. 毎日が楽しくなるのもメリットです。

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