- 作家になりたい
- なかなか文章が書けない
- 『人は誰でも作家になれる』の書評を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『人は誰でも作家になれる』の書評
- おすすめの人、おすすめしない人、口コミ6つ
本記事の信頼性
- ブログ歴:2019年1月にブログ開設
- ブログ実績:過去最高は月62,000PV、月54,000円(確定)
「文章を書くのが苦しい」と思っている人は多いです。
私も文章を書くのが苦しく、辛いものになっていました。
「良い文章を書こう、完璧な文章を書こう」と思ってしまうからです。
どうしても肩に力が入るのです。
そんな悩みを解決してくれたのが「人は誰でも作家になれる」です。
本記事では、文章が書けるようになる「グッときたところベスト3」を解説します。
この記事を読むことで、作家になる方法がわかり、文章を書く勇気が得られます。
書くことに構えなくていいことがわかりました。
Contents
「人は誰でも作家になれる」たくさん書いて、力みをとり、書き直す
グッときたところベスト3
- 1位:たくさん書いて、力みを取ろう
- 2位:書き直しなんか後でいい
- 3位:書きたいことから書けば、書き出せる
1位:たくさん書いて、力みを取ろう
3つの疑問が浮かびました。
- 限界まで文章を書いたことがあったか
- へとへとになるまで書いたことがあったか
- 「書きすぎて疲れた」と思ったことがあったか
答えは、ノオです。
限界まで書いていません。
1日7,000文字です。
1時間に1,000文字のペースです。
中谷彰宏さんは毎日、400字詰め原稿用紙×30枚=12,000文字を書いているそうです。
圧倒的に量で負けています。
量を書く
質で負けている場合、唯一勝つ方法は「量」しかありません。
量で勝つことが、1番ハッキリしてわかりやすい勝ち方です。
書いた量です。
書いた重さです。
ブログもTwitterも1000本が目安 です。
ブログ1000本は1日1記事で3年かかります。
Twitter1000本は1日5ツイートで7ヶ月です。
今すぐ文章を上達させる方法はないです。
遠回りでもじっくり1本1本のブログ記事を完成させるのが最短ルートです。
3年かかっても、毎日更新をすれば使える文章力が身につきます。
駄文でも何でも構わないので、まずは量を書くことです。
量を書くことが、凡人ができる最強の方法なのです。
量は質に変わります。
中谷彰宏さんの文章の書き方は「中谷彰宏おすすめ本17選まとめ【文章4冊+成功5冊+ヒント8冊】」で学べます。
2位:書き直しなんか後でいい
一気に浮かんだ文章を、一気にすくうことが大事です。
取り逃がしたら、もう戻ってこないからです。
思い浮かんだ文章を、取り逃がしてきました。
浮かんだアイデアを捕まえることは、今しかできません。
アイデアは一期一会です。
取り逃がしてはいけません。
書きなぐりでも何でもいいので捕まえるのです。
推敲はいつでもできる
いつでもできることは後回しでいいのす。
まずはスラスラと一気に書き切ることが大事。
「10倍速く書ける超スピード文章術」にも同じことが書いてあります。
詳しくは「【素材が大事】文章を早く書くコツがわかる本【結論、完璧主義を捨てよう】」で解説しています。
3位:書きたいことから書けば、書き出せる
「最初の1行目をどう書き出すか」が、悩みどころでした。
「書き出しから無理に書く必要はない」と気づけました。
- クライマックスから書けばいい
- 1番書きたいところから書き出せばいい
- 1番面白いと感じたところから書けばいい
問題ありません。
何も迷う必要がないのです。
これで誰でも文章は書けます。
後でゆっくり推敲すればいいのです。
安心して書きたいところから書き始めるのです。
書かなければ何も始まりません。
作家になりたい人におすすめ
おすすめの人、おすすめしない人
こんな方におすすめ
- 作家になりたい人
- 書くのが苦しい人
- 文章で食べていきたい人
なかなか書き出せない人の背中を押してくれます。
たった1行を書き出すための言葉をくれます。
1mmでも前に進んでいくための力をくれるのです。
体裁なんか気にしないことが大事です。
- 書く
- 舞台に立ってみる
- 打席に立ってみる
これから何かを書きたい人の背中を、強く押してくれる一冊です。
目次の一部を抜粋
すべてグッときた文章です。
- 書くものはすべて、日記である
- 今日書くものは、今日しか書けない
- 書きたいことから書けば、書き出せる
- 駄作でも量をかける人が、作家になれる
- ボツ原稿をたくさん買いた人は、成功する
- 書いているうちに書きたいことが見つかってくる
- 書き直しなんか後でいい。とにかく一気に書いてしまおう
- 作家の仕事は、書くことではなく、書いたものを削ること
- 1行でもいいから書こう。24時間以内にもう1行書こう
- 書くことで、人生が変わる。書き出しはこうだ。「いろいろなことがあった」
作家になるための指南書です。
文章を書くのが苦しくなった時に読みたくなるのです。
本書には好きな言葉がたくさんあります。
何度繰り返して読んだかわかりません。
繰り返し読んだせいで、ボロボロです。
書名 | 『人は誰でも作家になれる』 |
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著者 | 中谷彰宏(» 公式サイト) |
単行本 | 192ページ |
出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2003/10/2 |
口コミ6つ
Twitterの口コミ
- 文章を書く人への応援歌
- 誰でも作家になれそうな気がする
- うまく書くより、わかりやすく書く
Amazonの口コミ
- やってみること
- 注文がなくても書いてしまう人が作家になれる
- 「書こう」という元気を与えてくれる本
まとめ:作家になるにはたくさん書いて、失敗して、楽しもう
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:たくさん書いて、力みを取ろう
- 2位:書き直しなんか後でいい
- 3位:書きたいことから書けば、書き出せる
作家になるためには、たくさん書いて、たくさん失敗して、たくさん楽しい思いをするのがいちばん。
文章を書くことに抵抗がなくなりました。
スラスラ書けばいいだけです。
思い浮かんだことを次々に書くだけでも文章は書けます。
あとで推敲ができると思えば、怖くありません。
構成にこだわる必要はないのです。
どうせ書いているうちに構成は変わっていきます。
書いているうちに書きたいことは見つかっていくのです。
以上です。
P.S. まず書き出す、何でもいいから書いていきます。
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