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【書評】短い文章で伝える書き方『短くて説得力のある文章の書き方』

2020年1月20日

短くて説得力のある文章の書き方
  • 「短くて説得力のある文章を書きたい」
  • 「ブログを読まれるようになりたい」
  • 「文章をスラスラ書けるようになりたい」

こんな悩みを解決する本を紹介します。

 この記事でわかること

  • 『短くて説得力のある文章の書き方』のグッときたところベスト3
  • おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ5つ
  • 説得力のある文章の書き方がわかる動画2本

 本記事の信頼性

  • ブログ歴:2019年1月にブログ開設
  • ブログ実績:過去最高は月62,000PV、月54,000円(確定)

著者の中谷彰宏さんは1,000冊以上の本を書いていますが、著作で「文章について書かれた本」は4冊だけです。

本記事は、4冊のうちの1冊「短くて説得力のある文章の書き方」の書評です。
この記事を読むことで、著者の文章のノウハウがわかり、文章の書き方に役立ちます。

何度も繰り返し読みたくなる本です。
何度も読ませる力があります。

本書を7回以上、繰り返し読みました。
文章を直したくなったので、過去のブログ記事をすべて書き直すハメになりました。

【書評】短い文章で伝える書き方『短くて説得力のある文章の書き方』【グッときたところベスト3】

短くて説得力のある文章の書き方

 グッときたところベスト3

  • 1位:「書くことがむずかしい」という人は、むずかしく書いているだけ
  • 2位:思いついた順番が、1番わかりやすい
  • 3位:どんなに文章を短くしても、タイトルのない文章は読まれない

「書くことはそれほどむずかしいことではなく、楽しいことだ」が印象的です。

1位:「書くことがむずかしい」という人は、むずかしく書いている

1位にした理由は3つです。

  1. 書くのが楽しくない
  2. 書くときに力んでしまう
  3. 型にこだわりすぎて、書けなくなる

1.書くのが楽しくない

ブログを書くのが楽しくないです。

そんな文章を読んで、読者が楽しいはずがありません。

まずは文章を書くことを楽しむこと。

書くことは自由なはず。
とらわれる必要はどこにもないのです。

いつの間にか楽しむことを忘れていました。

2.書くときに力んでしまう

どうしても力んでしまいます。

  • カッコつけたくなる
  • 読まれる文章を意識する
  • 綺麗な文章を書くことに焦る

力まないコツは、カッコつけないことです。

シンプルです。

  • カッコつけないこと
  • 綺麗に書かないこと
  • 思いついた順番で書くこと

カッコつけない方法はこんなにあるのです。

3.型にこだわりすぎて、書けなくなる

ブログの代表的な文章の型「PREP法」です。

  • 主張
  • 理由
  • 具体例
  • 主張

最初のうちはPREP法の反復が、上達の近道です。

ただ型にこだわりすぎると何も書けなくなります。

ゆえに時には型を崩すのもありです。

そうしないと楽しくありません。
すべてに型を当てはめて書くのはむずかしいです。

ときどき自分を休ませる意味で、以下も大事です。

  • 型を崩す
  • 型にはまらない
  • 楽しむことを優先

書くのが辛くなる前に気づけて、よかったです。

2位:思いついた順番が、1番わかりやすい

  • 結論から書く
  • オチから書く
  • 1番面白いところから書く

できていませんでした。

ブログを書くときに、結論を最後に持ってくることが多いからです。

読者は結論にたどり着くまでに、スマホの画面をスクロールし続けなければいけません。

結論ファーストは、読者ファーストなのです。

文章は結論から書く

何度も聞いた言葉なのにできないのです。

CDアルバムで1番聞きたい歌から聞くのと同じ。
草野球で、4番バッターから打順を組むのと同じ。

いつ離脱されてもいいように、1番読んでもらいたいところから書くのです。

テレビでチャンネルを変えさせないように、オチから書くことですね。

3位:どんなに文章を短くしても、タイトルのない文章は読まれない

タイトルは、結論を書く。

この意識がありませんでした。

「ブログ記事のタイトルはSEOキーワードをつめ込めばいい」くらいにしか考えていなかったのです。

たった1行のタイトルで文章の中身をすべて伝えるのです。

読者は忙しいです。
中身のわからないもったいぶったタイトルの記事を、読もうとは思いません。

中身が想像できるのが良いタイトルです。

  • タイトルとは、ブログの顔
  • タイトルとは、お店の看板
  • タイトルとは、氷山の一角

タイトルが文章のすべてを表しているのです。
タイトルだけ読めば内容がわかるのが吉です。

『短くて説得力のある文章の書き方』は、短い文章を書きたい人におすすめ

短くて説得力のある文章の書き方

おすすめの人、おすすめしない人

こんな方におすすめ

  • 読まれるブログを書きたい人
  • 読まれるタイトルの付け方を知りたい人
  • 短くて説得力のある文章の書き方を知りたい人

短い文章が書けると、ブログが読まれます。
読者は忙しいからです。

長文は好まれません。
短い文章が読まれます。

短い文章で読者を引き止めたい方に最適な本です。

下記3人にはおすすめしません。

  • 長い文章を書きたい人
  • 文章の型を知りたい人
  • 美辞麗句を知りたい人

4つの章の目次

目次

第1章.「書きたいところ」から、書き始めよう。
第2章.目ではなく、耳で書こう。
第3章.太いペンで書くと、文章は簡潔になる。
第4章.すべての文章は、箇条書きである。

書名短くて説得力のある文章の書き方
著者中谷彰宏(» 公式サイト
単行本186ページ
出版社ダイヤモンド社
発売日2003/6/6

Twitterの口コミ5つ

1.言い切る

2.ビジネスマンに必要な伝わる文章の書き方

3.書き方を学ぶことで、生き方が変わる

4.タイトルとは結論のこと

5.色んなところに刺さる

»『短くて説得力のある文章の書き方』の口コミを読む

説得力のある文章の書き方がわかる動画2本

1.ロジカルシンキングを使った論理的で説得力のある文章の書き方

2.説得力のある文章の書き方『PREP法』を例文付きで解説!

PREP法の応用がわかります。
「反論への理解」を入れるやり方です。

まとめ:誰もが書いていることを削り、人と違うことを書こう

まとめ:誰もが書いていることを削り、人と違うことを書こう

まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:「書くことがむずかしい」という人は、むずかしく書いているだけ
  • 2位:思いついた順番が、1番わかりやすい
  • 3位:どんなに文章を短くしても、タイトルのない文章は読まれない

誰もが書くことは省略する

人と同じことを書いている時点で、その文章は必要ありません。

誰もが書いていることを書こうとすると、読者は何が大事なのかわからなくなります。

文章は誰もが書いていることを削り、人と違うことを書くこと。

村上春樹さんも「人と違うことを書く」と言っています。
»【村上春樹の文章力】文章は何度も「読み直し、書き直し」でうまくなる

 他にも刺さった言葉

  • すべての文章は、箇条書きである
  • すべてを書き切らないほうが、伝わる
  • 思いついた順番が、1番わかりやすい
  • 1行が2文字長くなるだけで、読んでもらえない
  • ボキャブラリーが豊富とは、簡単な言葉をどれだけ使いこなせるか

以上です。

P.S. できてないことばかりですが、1つ1つ試してみるだけです。

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