- 人間関係がうまくいかない
- 人間関係に強くなりたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『人間関係に強くなる50のヒント』中谷彰宏【著】の書評
- グッときたところベスト3
本記事を書いている私の会社員時代のストレスは人間関係でした。
上司や先輩にパワハラを受け、体を壊し、休職しています。
後悔はありませんが「良い人間関係を築けていれば、違った人生になったのでは」とも考えます。
人間関係がうまくいくと、仕事にも良い影響を与えるからです。
本記事は同じ気持ちの人へ向けて「人間関係に強くなる50のヒント」を紹介します。
この記事を読むことで、人間関係に強くなるヒントを得られます。
Contents
人間関係がうまくいかない時期に読む本【すべての苦労は世間体から】
グッときたところベスト3
- 1位:世間体と交換に、幸せを手に入れよう
- 2位:嫌な上司を探そう
- 3位:カッコ悪いほうを選ぼう
1位:世間体と交換に、幸せを手に入れよう
世間体は幻です。
理由は「人の声」は確かめようがないからです。
- 人は休職していることをバカにしていますか?
- 人は努力していることをバカにしていますか?
- 人は仕事をしていることをバカにしていますか?
どれも幻です。
何ひとつ、声になって届いてきません。
被害妄想なのです。
直接、人に確認しても「ええ、バカにしていますよ」と言う人はいません。
考えるだけ意味のないことです。
世間体とサヨナラしよう
人は人、自分は自分です。
世間体が気になり出したら、唱える言葉です。
世間体を気にしても、何かが変わるわけではありません。
生きづらくなり、窮屈な思いをするだけです。
誰もあなたを気にしていません。
実際に声が届いてから、悩みましょう。
声にならない世間体(妄想)にとらわれるのは、辞めましょう。
休職の後ろめたさも世間体
「仕事がすべて」と思っていました。
私は休職していることに後ろめたさを感じていました。
仕事をしていないからです。
世間体を気にしているのです。
会社に行くことが素晴らしいことだと洗脳されているせいです。
会社に行きたくないものは仕方ありません。
ガマンは辞めましょう。
大事なのは、堂々と休むことです。
何も悪いことはしていません。
「適応障害」の診断書があります。
病気なのです。
堂々と休んで、好きなことをする。
これが結果として社会復帰になるのです。
» 社会復帰できない不安を指摘され、最悪の結果を想定【死ぬことはない】
2位:嫌な上司を探そう
自分だけが「上司運がない」と思っていました。
違います。
みんな「上司運がない」と思っているのです。
上司は「部下運がない」と思っています。
みんな「人間関係に恵まれていない」と思っているのです。
上司のパワハラで体を壊した
上司のパワハラが原因で、慢性蕁麻疹が発症しました。
発症してから1年半、蕁麻疹は治りませんでした。
ガマンしてしまい、結局、休職するハメになりました。
上司に恵まれなかったおかげで、休職できたのです。
休職できたおかげで、好きなことができています。
- ブログ
- 読書
- ランニングや水泳、筋トレ
- ゲーム
- 旅行
上司に恵まれていたら、一生、会社員です。
会社を辞める勇気なんて持っていません。
上司に恵まれない人はラッキーです。
上司のおかげで、新しい人生を発見できるからです。
上司に恵まれない人は、運が良いのです。
3位:カッコ悪いほうを選ぼう
カッコつけていました。
周りの目を気にしすぎていました。
- 学歴
- 経歴
- 職業
- 趣味
- 容姿
あらゆることに「人の目」を基準にしている気がします。
「人の目」を基準にして、行動を変えてしまうのは自分がない
自分より「人の目」を優先することはありません。
「人の目」を気にしてもOKですが、やりたい行動までねじ曲げないことです。
「余計なエネルギー」が節約されます。
カッコつけすぎると疲れます。
ちょっとカッコつける、背伸びをするのは成長には大事
カッコつけ過ぎは疲れます。
1人コントだからです。
カッコつけ過ぎは、カッコ悪いです。
人は自分以外のことに興味がないからです。
ちょっこカッコつけるならOKです。
負担にならずに背伸びができ、成長できるからです。
気持ちが楽になる言葉は「カッコ悪いがカッコいい」です。
『人間関係に強くなる50のヒント』の概要/おすすめの人
見開き2ページで1個ずつ、背中を押してくれる50個の言葉
右ページが「人間関係に強くなるヒントの短い文章」、左ページが「解説」です。
ドッグイヤー(本の角を折ること)の数は7箇所でした。
あらゆる悩みの原因は人と人の間にある
人間の持つ悩みのほとんどは、人との関係にあります。
人間関係さえうまくいけば、様々なことが解決できます。
- お客さまから仕事の受注
- クレーマーとの付き合い方
- 職場での上司や先輩、後輩との関係
- 友人関係
- 家族関係
- 親子関係
本書は、人間関係を良くしていくヒントが50個つめ込んであります。
人間関係に疲れた人、リセットしたい人を、ホッと一息つかせてくれます。
読んだ理由:人間関係で苦しんだから
生きている限り、人間関係はどこにでもついてきます。
避けられるものではありません。
人に助けられたり、迷惑をかけたりしながら、人と関わり続けます。
短い文章が、人間関係に悩んでいる人の心を和ませます。
人間関係に疲れた人におすすめ
こんな方におすすめ
- 人間関係に疲れた人
- 人間関係に強くなりたい人
- 感受性豊かな人
書名 | 『人間関係に強くなる50のヒント』 |
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著者 | 中谷彰宏(» 公式サイト) |
単行本 | 117ページ |
出版社 | 三笠書房 |
発売日 | 2002/11 |
口コミまとめ
Amazonの口コミの見出しだけまとめました。
- 大切な1冊
- 中谷さんらしい本
- あまり参考にならなかった
- 中谷さんファンになったきっかけの本
- 才能がある人よりも、人間関係に強い人が成功する
まとめ:人間関係の原因は自分でした
人間関係の原因は自分です。
作り上げた世間体やいいカッコしいが、自分を縛り上げるからです。
原因がわかれば、後は簡単です。
- 世間体を気にするのを辞める
- いいカッコをするのを辞める
本書を読んで、意識が変わりました。
人間関係に悩む人へ本書を捧げます。
以上です。
P.S. 世間体を気にするのは(難しいですが)、辞めよう。
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