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【添乗員の求人の探し方】採用される人材とはお客さまに好かれる人

2020年3月18日

【添乗員の求人の探し方】採用される人材とはお客さまに好かれる人
  • 「添乗員の求人情報を探したい」
  • 「添乗員として採用される人材を教えて欲しい」

この記事はそんな方へ向けて、添乗員の求人の探し方を解説します。

 本記事の内容

  • 添乗員の求人の探し方
  • 添乗員業界で「採用される人材」を目指す方法

 本記事の信頼性

  • 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
  • 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
  • 添乗経験:国内・海外計100本ほどで、一般団体・教育旅行・視察旅行

本記事では、このような背景の私が「添乗員の求人選び」について解説します。
この記事を読むことで、添乗員の求人の探し方、採用される人材がわかります。

【添乗員の求人の探し方】求人サイトまたはホームページを活用

【添乗員の求人の探し方】求人サイトまたはホームページを活用

添乗員は、どの添乗員派遣会社もほとんど「未経験OK」です。

理由は以下のとおり。

  • 資格が取りやすい
  • 必要なスキルが「行程の管理」「安全の確保」だけ
  • 国内添乗から経験を積めば、海外添乗もできるようになる

必要なスキルを細かく上げていくとキリがないです。
「判断力」「決断力」「段取り力」「おもてなしの気持ち」「海外添乗はある程度の英語力」など。

メインは「行程の管理」「安全の確保」です。

なお派遣社員なので給与はそこまで高くないです。
ただし、副業でも可能なので自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

具体的な探し方は2通り

探し方は2通りです。

  1. 求人サイトで探す
  2. 添乗員派遣会社のホームページから探す

求人サイトを使う理由は、現在募集中の添乗員派遣会社がすぐ見つかるからです。

次の5つのサイトで「ツアーコンダクター」と検索するだけです。
「添乗員」で検索すると、バス運転手などもヒットしてしまいますので「ツアーコンダクター」で検索します。

下記サイトの会員登録(無料)で、求人の保存・応募ができます。

 添乗員の求人サイト

1.求人サイトで探す

1〜3を順番に解説します。

1.リクナビNEXTでの検索方法

添乗員求人

上記のとおり。
本日現在で3件ヒットしました。

» リクナビNEXTの詳細を見る 

2.リクナビ派遣での検索方法

リクナビ派遣

① リクナビ派遣のトップページを下にスクロールさせ、中段に「営業・販売・サービス」の枠をクリックします。

リクナビ派遣

② 下記「ツアーコンダクター・添乗員・航空関連」をクリックして、地名を選べば検索できます。

添乗員求人

東京地区で本日現在、11件ヒットしました。
空港関連の仕事も多いです。

» リクナビ派遣の詳細を見る

3.エン派遣での検索方法

① トップページの下記をクリックします。

添乗員求人

② ページ最下段の「キーワード検索」欄と、「プロフィール欄」を入力して検索すればOKです。

エン派遣

本日現在、9件の案件がヒットしました。
» エン派遣で検索してみる

2.添乗員派遣会社のホームページから探す

(社)日本添乗サービス協会に加盟している添乗員派遣会社は43社です。
下記にて添乗員派遣会社の主要35社、おすすめ3社を解説しています。

 添乗員派遣会社の主要35社の特徴・待遇

» 添乗員派遣会社35社の完全まとめ【基本情報や特徴、待遇を比較】

 おすすめの添乗員派遣会社3社の比較

» おすすめの添乗員派遣会社3社をランキングで比較【口コミ・評判】

なお添乗員派遣会社の種類は「添乗員になるには2つの方法【添乗員派遣会社に登録/旅行会社に入社】」で解説しています。
気になる添乗員派遣会社があれば、各社のHPから詳細がわかります。

 説明会参加の3つのメリット

  1. 添乗員の仕事のイメージがつかめる
  2. 疑問点や口コミで気になる点を質問できる
  3. 社員に接触でき、職場環境を感じることができる

まずは実際に企業の話を聞いてみないとわからないこともあります。

説明会への参加で、さらに比較できます。

添乗員として「採用される人材」とは、お客さまに好かれる人

添乗員の求人の探し方

結論、お客さまに好かれる人を目指せばOKです。

添乗員派遣会社のお客さまは2つです。

  • ツアーのお客さま
  • 仕事を依頼する旅行会社

添乗員派遣会社は旅行会社から仕事(添乗)を依頼され、添乗員が旅行会社のツアーに添乗します。
添乗員次第でツアーの良し悪し決まりますので、お客さまに好かれる添乗員が求められます。

また、添乗員は旅行会社へ出向き、打ち合わせ・精算をしますので、旅行会社の担当者からも好かれる人材であることも重要。

私が上司から教えられた好かれるポイントを3つ解説します。

 好かれるポイント3つ

  1. 聞き上手
  2. 笑顔で挨拶
  3. 身だしなみ

最低限、この3つがあれば好印象です。

1.聞き上手

添乗員は聞き上手であることが求められます。

  • お客さまの希望
  • お客さまの不満

ベラベラ話さなくても、上記2つを聞いてあげるだけでいいのです。

ベラベラ話すのはガイドの役目です。
添乗員で大事なのは話すよりも「問題解決」です。

2.笑顔で挨拶

自分から挨拶できることが大事です。
理由は、先手を取れるからです。

挨拶されてから、挨拶を返すようでは好かれません。
挨拶は自分から笑顔でするものです。

添乗はハードな仕事ですが、お客さまに疲れた顔は見せられません。

いつも笑顔でいることです。

言葉にすると簡単ですが、ハードな添乗でも笑顔でいられる添乗員を尊敬します。

3.身だしなみ

高価な服を着る必要はありません。

  • 姿勢
  • 清潔感

この2つがあれば好かれます。

姿勢は心を表します。
背筋をまっすぐに伸ばしましょう。

清潔であることも大事です。
添乗員が不潔だったら最悪です。

常に清潔なものを身につける、爪を切る、髪を切る、靴を磨く、など小さなことほど大事です。

まとめ:添乗員になるには添乗員派遣会社に登録する

まとめ:添乗員になるには添乗員派遣会社に登録する

添乗員になる方法は簡単で、添乗員派遣会社に入ることです。

2020年1月に「添乗員が不足している」と、某添乗員派遣会社の営業マンから聞きました。
よほどお客さまに嫌われる人でなければ、受かりやすいはずです。

添乗員は資格が必要ですが「国内旅程管理主任者」は合格率90%以上です。
海外の旅程管理主任者は英語の試験がありますが、英検準2級レベルです。

添乗はハードですが、やりがいがあります。
»【添乗員の仕事のやりがいとは】5つのポイントを添乗歴18年が解説

子育てがひと段落した主婦の方や、50歳超えてから添乗員になる方もいます。
日当制の派遣会社が多いなので、給与面は厳しいかもしれません。
ただ副業感覚で取り組めます。

添乗員はワクワクする仕事です。

 添乗員の求人サイトのリンク

以上です。

P.S. 説明会参加が最初の1歩です。

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