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【初心者向け】添乗員になりたい人に役立つおすすめ本ランキング10選
1位:派遣添乗員ヘトヘト日記
著者は50歳を過ぎてから、派遣添乗員になった方です。
私は旅行会社の添乗員として100回の経験がありますが、添乗員はラクな仕事ではありません。
究極のサービス業です。
ただ本書を読むと「また添乗員をやってみようかな」と思えてくるのが不思議です。
添乗員は辛いことももちろんあります。
しかし本書を読んでいると「そんなこともあるけれど、こんないいところもあるよね」と当時の経験が思い出されるのです。
もし添乗員になりたい方がいたら、読んでみて損はしません。
添乗員の世界がよくわかる本です。
詳しくは「【書評】『派遣添乗員ヘトヘト日記』でわかる添乗員の苦しさ、面白さ」で解説しています。
2位:「日本一の添乗員」が大切にする接客の作法
国内旅行についてはあまり書かれていないが「考え方、行動」は国内でも十分応用できます。
国内おすすめレストランや国内添乗おすすめホテル、添乗失敗談を期待されている方は適していないです。
3位:感動を創造する海外添乗員で世界すべての国を行く働き方
- 海外添乗員の体験談を知りたい
- 海外添乗員としての働き方を知りたい
- 海外添乗員に憧れているが、実態はどんな感じだろう
こんな疑問に答えてくれる本です。
海外添乗日数2500日の著者の失敗談だらけの本だからです。
どうやって失敗して、どうやって乗り越えたのか、著者の試行錯誤の様子がオープンに書かれています。
海外添乗員を目指す人向けの本です。
添乗員のイメージがリアルに伝わってきます。
詳しくは「マンデラの海外添乗員の働き方がわかる本【失敗から気づきを得る】」で解説しています。
4位:セカンドクラスの添乗員
本書を読んで、それでもまだ「添乗員になりたい」と思える人は適性があります。
添乗員の辛いことがすべて書いてあるからです。
ありとあらゆる「添乗員の辛さ」が書かれています。
平気な方は平気な方は素質があります。
仕事の嫌なこと、辛さが書いてあります。
「よくぞ代弁してくれた」の気持ちです。
同時に「添乗員の良さ」にも触れています。
著者の初添乗は必読です。
なお書かれていることのほとんどが「海外添乗員のしんどさ」です。
普通の人は嫌になるはずです。
私も嫌になりました。
しかし時間が経つと「嫌なことのMAXはこれくらいか」とも思えるようになりました。
添乗員の良さも書かれています。
- 話と旅とお世話が好きで、薄給でもよければ、添乗員ほどすてきな仕事はない
- ただでいろいろなところに行ける
- ただでいろいろなものが食べられる
- 世界じゅうにできる友達
- お客さまからの忘れられない言葉
素晴らしいです。
著者は海外専門の添乗員で、英語とフランス語ができます。
私は「しんどい添乗でも語学ができたから、なんとかなったに違いない」と感じました。
実際、語学力で切り抜けたケースもあるはずです。
それでも「添乗員になりたい」という気持ちと「勉強」さえあれば十分です。
5位:旅行業界グラグラ日誌
67歳の現役添乗員・梅村逹さんの「旅行業界グラグラ日誌」です。
- 一にも二にも体力勝負
- 旅が日常で毎日が刺激的で、ワクワクとした心持ちで過ごしてきた
- 苦しきこと多かりし世界である
- 体力に加えて、図太い神経も必須条件
6位:サービスの教科書
7位:添乗員の愚痴ばなし「シリーズ1:添乗への道」
添乗員になるメリットは共感できるものばかり。
これから「添乗員になろう」と考えている方は読んでみるのもありです。
添乗の実情がわかるので興味深く読めるはずです。
著者・添てんさんの添乗デビューまでの軌跡も書いてありました。
8位:添乗員の愚痴ばなし「シリーズ2:トルコ旅行」
添乗員の添てんさんと一緒に旅行した気分になれます。
- 出発前の打ち合わせ
- 空港集合、観光、帰国
トルコは行ったことがありませんが、添乗のときには役に立つはず。
お客さまの知らないところ復路の航空券の座席指定をWEBでやるのは共感しました。
9位:現役海外添乗員アガサちゃんの海外添乗・ドタバタ珍道ツアー
カナダ・モントリオール初添乗の話がおもしろいです。
予約済みレストラン38名分が、別グループに取られたとき、どう対応するのか。
書いてあるのはたった1つのエピソードです。
同じ添乗員としてハラハラ読めました。