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【解決】添乗員のいる意味、必要性とは【バスガイドとの5つの違い】

2020年9月6日

【解決】添乗員のいる意味、必要性とは【バスガイドとの5つの違い】
  • 社員旅行の幹事を任されることになったけれど、まずは添乗員の言葉の意味を知りたいです
  • 添乗員の仕事内容はどんな感じかな?添乗員を手配するべきか、しなくてもいいのか、判断したい

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 添乗員の意味
  • 添乗員の仕事内容
  • 添乗員がいる意味
  • 添乗員とバスガイドの5つの違い

 本記事の信頼性

  • 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
  • 資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

本記事を書いている私の添乗経験は、国内・海外合わせて100本。
一般団体・教育旅行・視察旅行の添乗を経験してきました。

一般の方からすれば、添乗員はあまり馴染みのない職業のため、下記のように思われるかもしれません。

  • 添乗員は何をする仕事なの?
  • 添乗員がいる意味はあるの?

本記事では、添乗員の意味から仕事内容まで解説していきます。
この記事を読むことで、添乗員の意味と、自社の旅行に添乗員をつけたほうがいいのかがわかります。

知っておいて損しない情報をまとめました。

うるさい、うざい、むかつく添乗員の具体例は「【むかつく添乗員24選】協力機関や旅行会社から好かれる添乗員8選」にまとめました。

【解決】添乗員のいる意味、必要性とは

添乗員の意味

添乗員のいる意味は「安心感」です。

添乗員は行程を管理する人

 添乗員とは(意味)

お客さまをご案内し、行程管理・安全確保につとめ、旅を演出する人です。

これがすべてです。

 三省堂大辞林での意味

  • 他の人に付き添って乗り物に乗る
  • 旅行社の者が団体旅行などに付き添う

 ウィキペディアでの意味

  • 旅行会社のパッケージツアーや団体旅行に同行する
  • 計画に沿ってツアーが安全で円滑に施行されるよう交通機関や各種施設との調整や対応して行程を管理する
  • ツアー客に対する説明や窓口役となる業務を行う

やや文言が増えましたが、言っていることは同じです。

「添乗員」とは「行程を管理する人」です。
形のない旅行商品を、形のあるものにしてお客さまに満足してもらう最も重要な仕事なのです。

「添乗員とは何か」をざっくり解説した記事は下記です。
» 添乗員とはどんな職業なのか、10の質問に回答【究極の添乗員とは】

添乗員は5つの英語で表せる

英語では5通りの言い方があります。

  • Tour Escort
  • Tour Leader
  • Tour Director
  • Tour Manager
  • Tour Conductor

日本の旅行業界では「ツアーコンダクター」が最も広く使われています。

クラブツーリズムでは添乗員のことをツアーディレクターと呼んでいますね。

添乗員の仕事内容は?

  • 予約の確認
  • サービス受領の手続き
  • サービスの代替手配
  • 団体行動の指示

詳しくは「添乗員の仕事内容は2つだけです【旅程を管理する/安全を確保する】」で解説しています。

なお添乗員は9割は「添乗員派遣会社」の所属で、内訳は75%が女性、25%が男性です。
添乗員の1割は、旅行会社の営業マンです。

私は旅行会社の営業マンだったので添乗回数は少なかったです。
担当企業の要望を聞き、自分で行程を作り、自分で添乗して、お客さまの反応を見られる喜びがありました。

添乗員派遣会社は50社近くあります。
» 添乗員派遣会社34社の完全まとめ【基本情報や特徴、待遇を比較】

専門性が必要とされる添乗業務が分業された結果ですね。

どんなときに添乗員が必要?

 添乗員が必要な2つの旅行

  1. 団体旅行
  2. 募集ツアー

1.団体旅行

受注型企画旅行と呼ばれます。

たとえば、下記です。

  • 遠足
  • 招待旅行
  • 社員旅行
  • 視察旅行
  • 修学旅行
  • 研修旅行
  • 宗教団体

お客さまの要望をもとに作るちょっと人数多めのツアーです。

私はよく30名前後の社員旅行、視察旅行の添乗に行きました。
少ない人数のときは15名の海外視察もありました。
企業の接待旅行で慎重な旅行です。

人数にかかわらず、お客さまから添乗員の手配を依頼されれば手配します。
依頼されなければ手配しません。

お客さま次第です。

2.募集ツアー

募集型企画旅行と呼ばれます。

行程や宿泊場所、観光地などは「旅行会社が予め設定した旅行」です。
お客さまはパンフレットやWEBなどを見て、申し込みます。

お客さまはお互い知らない人同士、千差万別。

添乗員はリーダーシップをとり、団体をまとめます。

すべての募集ツアーに添乗員がついているわけではありません。
添乗員がいなくて、現地係員だけがついているツアーもあります。
» 添乗員、現地係員、現地添乗員の違いとは【メリットとデメリット】

添乗員のいる意味は安心感です

添乗員の意味

添乗員がいると安心です。

社員旅行などで添乗員は必要?

旅行に慣れていない幹事なら必要です。

添乗員の同行で、飛行機や列車の手続きが不要です。
添乗員がいるので、幹事も「旅行手続きの手間や、プレッシャー」が減ります。

旅行に慣れている幹事なら不要?

ケースバイケースです。
旅行会社から飛行機や列車、ホテルでの手続き方法を教われば問題はないはず。

ただトラブルが起こったときが心配です。

たとえば、海外旅行。

  • スリにあった
  • パスポートをなくした
  • 空港の乗り継ぎがわからなくなった

言葉の壁もあるし、どうしていいのか不安です。
添乗員がいれば上記対応はすべてやってくれます。

たとえば、国内旅行。

添乗員がいれば幹事の役割を全部してくれます。

幹事がやることはバス車中で飲み物を配ったり、宴会の司会をしたり、会の経費を運用したり、添乗員に指示を出したり。

国内旅行でも海外旅行でも、添乗員はトラブル慣れしているので的確な対応ができます。
バスドライバーや宿泊施設、食事施設のやりとりや、各地での導線も格段に慣れています。

安心して任せていればいいのです。

添乗員の最大のメリットは安心感

トラブル対応やトラブルを防ぐための案内など、添乗員がいれば安心感があります。

ただ一般の旅行者から見れば、何もしていないようにみるのが添乗員。

しかし水面下では連絡、確認の繰り返し。

実際に経験があるのでハッキリと言えますが、添乗は気も使い、体力も使うハードワークです。

添乗員が忙しそうに見えるツアーは危ういです。
旅行者の目の前でバタバタしている証拠だからです。

お客さまのために必死に仕事をしてくれるのです。

添乗員がいれば安心です。

水面下での添乗員の動きがわかる記事は下記です。
»【海外添乗員のトラブル】貸切レストランが手配できてなかった地獄

予算がないから、添乗員を手配できないけれど大丈夫かな?

事前準備をしていれば大丈夫です。
実際に添乗員なしの団体旅行はたくさんあるからです。

 一例をあげます。

40名で金沢1泊2日の社員旅行を受注しました。
手配を進めると添乗員は不要とのことでした。

出発前に十分な段取りを打ち合わせして、送り出しました。

お客さまが帰ってきてから結果を伺いました。
お客さまいわく「渋滞などがあってホテル到着は遅れたけれど、行程は自由行動が多かったので問題なかった」とのこと。

添乗員がいなくても、普通に回るのが旅行です。

事前準備をすれば大丈夫です。
ただ旅行会社との打ち合わせは必要です。

  • チケットやクーポンの使い方
  • ドライバー、仲居さんに渡す寸志
  • 見学の所要時間、ホテルでの精算の仕方など
  • 観光地での見学方法、バスの乗降場所

打ち合わせ事項をあげればキリがありません。

行程に沿い、やることを1つ1つ潰しておくことです。

なお添乗員のマニュアルは下記にまとめています。
添乗員のやることがわかります。
»【国内添乗マニュアル】添乗出発前〜到着まで10シーンを解説
» 海外添乗マニュアル完全まとめ【出発前から帰国までの5つの流れ】

添乗員とバスガイドの5つの違い

添乗員とバスガイドの5つの違い【仕事、所属、資格、性別、国内外】

添乗員とバスガイドの違いを「5つの視点」から解説します。

 5つの視点

  1. 仕事内容
  2. 所属
  3. 資格
  4. 性別
  5. 国内と海外

1.仕事内容

添乗員は「行程管理」、バスガイドは「観光案内」が主な仕事です。

添乗員の仕事内容

  • 行程管理
  • 安全管理
  • 人数確認
  • バス座席の決定
  • チケットの受け渡し
  • 幹事さんとのやりとり
  • ドライバー、バスガイドへの指示出し
  • 各施設へのサービス内容の確認、精算業務
  • サービス内容に不備があった場合は代替案の提案
  • 時間管理(出発時間、集合時間、集合場所、休憩場所などの決定・案内)
  • 各施設への連絡・調整(バス会社、航空会社、ホテル、観光地、レストランなど)

添乗員の仕事は「行程管理」です。
旅行が行程通り進むように準備をするのが仕事。

添乗員は「マイクを持って案内する」というイメージかもしれませんが、あくまで「行程を円滑に進める」ためにマイクを持ちます。

観光案内はほとんどせず「行程の管理」のために集合場所・集合時間・注意事項・今後の流れなどを案内します。

バスガイドの仕事内容

  • 観光案内
  • ドライバーのサポート
  • バス車内のこと(お茶出し、ゴミ袋設置、車内清掃、バック誘導、カラオケやDVD操作など)

バスガイドの仕事は「観光案内」です。

観光地にまつわる情報提供、車窓から見える景色の案内など、お客さまを楽しませる仕事です。

他にも下記の役割もあります。

  • 車内点検
  • ゴミ袋設置
  • バス車内の清掃
  • お茶出しサービス
  • バスのバック誘導
  • 左折時の確認などドライバーをサポート

バスの関することは、バスガイドの仕事なのです。

唯一、バス座席を決定するのは添乗員の仕事です(募集型企画旅行の場合)
社員旅行など(受注型企画旅行)であれば、座席をどうするか決めるのはお客さまです。

社員旅行などで添乗員なしで、バスガイドだけのケースもあります。
この場合、行程の管理をするのはバスガイドではなく、幹事さんの役割。

バスガイドは必要な観光時間や集合時間、集合場所のアドバイスはしますが、行程管理はしません。
行程管理には資格が必要だからです。

バスガイドが観光地の中まで同行して観光案内をすることは「ガイドのサービス」です。
現地の観光スポットの案内は、バスガイドの仕事ではないからです。

同じように添乗員がバス車内で観光案内をすることは「添乗員のサービス」です。
添乗員がガイドを兼ねるツアーもありますが、稀です(特化した視察ツアーなど)

2.所属

おもに添乗員は「添乗員派遣会社」、バスガイドは「バス会社」に所属しています。

添乗員の所属先

  • 添乗員の派遣会社
  • 旅行会社の正社員(営業マン)
  • フリーランス
  • アルバイト

添乗員の9割は「添乗員派遣会社」に所属しています。

JTB、クラブツーリズム、エイチ・アイ・エスなど様々な添乗員付ツアーがありますが、添乗員のほとんどは添乗員派遣会社から来ています。

まれに旅行会社の営業マンの添乗もありますが、主流は添乗員派遣会社への依頼です。
旅行会社の営業マンが添乗すると、営業の時間が減るからです。

ただ社員旅行や視察旅行など営業で受注した仕事には、自分で添乗することもあります。
お客さまには「打ち合わせからツアー実施」まで一貫してやりとりする営業マンが安心だからです。

他にはフリーランスで活躍している方もいて、指名添乗が入るスキルを持っている方もいます。

バスガイドの所属先

  • バス会社
  • 派遣会社
  • フリーランス
  • アルバイト

バスガイドはバス会社に所属しています。

バス会社の正社員です。

派遣社員のバスガイドもいます。
バス会社はいくつか派遣会社と契約をして、バスツアーにバスガイド割り当てていく感じです。

フリーランスのバスガイドもいます。

私が添乗していたとき、フリーランスの方がいらっしゃいました。
その方はもともとバス会社所属のバスガイドでしたが、育児などでいったん辞めてからフリーランスになり、元のバス会社から指名されるようになりました。

3.資格

添乗員には「旅程管理主任者」の資格が必要で、バスガイドに資格は不要です。

添乗員の「旅程管理主任者」はバス3台口などの大型団体の場合、1人だけ資格を持っていれば問題ありません。

詳しくは「添乗員資格「旅程管理主任者」の取得方法と難易度【合格率90%】」で解説しています。

バスガイドに資格は不要ですので、添乗員がバスガイドのように観光案内をしても問題ありません。

逆に「旅程管理主任者」の資格を持たないバスガイドが、行程管理はできません。

4.性別の違い

添乗員のほとんどは女性です。
バスガイドの99.9%は女性です。

添乗員の9割は添乗員派遣会社の所属で、内訳は女性が75%、男性が25%がです。
ほとんどが女性なのです。

旅行会社に所属している添乗員は、経験上、男性の割合が多いです(営業マンは男性が多いため)。

バスガイドは99.9%女性です。

経験上、男性のバスガイドに会ったことがありません。

唯一の男性バスガイドは「はとバス」で誕生しました。
» はとバス、初めて男性バスガイドを採用、女性バスガイドが運転士に職種変更も

5.国内と海外

添乗員は国内でも海外でも「行程の管理」「安全の確保」の点では同じです。

バスガイドは、海外と日本国内では役割が少し違います。
※海外では「バスガイド」とは呼ばず「現地ガイド」と呼びます(以下、現地ガイド)

 現地ガイドの役割

  • 観光案内
  • 両替アシスト
  • 添乗員のサポート
  • 空港〜ホテルの送迎
  • 飛行機のチェックインアシスト
  • ホテルチェックイン、チェックアウト

「海外の現地ガイド」と「日本国内のバスガイド」の大きな違いは、添乗員へのサポート比重です。

現地ガイドはバス車内のことよりも、添乗員の行程管理業務に全面的にサポートする姿勢が見られました。
観光案内よりも、添乗員サポートが優先順位は高いのです。

あるツアーでは行程の確認、先々の確認の連続でした。
添乗員の味方になってくれます。

添乗員の出る幕がないツアーもありました。
添乗員は「ツアーが順調に回っているか」を確認しながら、付き添うだけです。
添乗員の存在感ゼロになるので工夫が必要です。

 海外現地ガイドの仕事の一例

お客さまと添乗員の到着に合わせて空港で出迎え、専用車で宿泊ホテルへ向かいます。
車内ではその国の簡単な説明(時差、通貨、両替、電話や郵便ん、飲み水、治安、ショッピングや免税、公共交通機関の利用方法、チップ、注意事項など)、添乗員との行程確認などを行い、到着後はホテルチェックイン。

滞在中は観光地の歴史や文化についてのガイド、買い物の付き添い、レストランや、ショッピングのおすすめスポットなどの案内、お客さまのご希望に応じたサポート。
お客さまが出発するときは、宿泊ホテルでチェックアウトのサポート、スーツケースの積み込み確認をしてから空港まで送迎。
車内では、空港到着後の流れ、フライト時間や到着時間、空港内での免税などについての案内をします。
空港到着後は飛行機のチェックインのサポートをして終了。

添乗員とバスガイドは、ツアーの両輪

2人3脚でうまく回ることで、ツアーの快適さ、楽しさに影響が出てきます。
ドライバーが加わり、三位一体のバランスが取れたとき、ツアーは成功に近づきます。

バスガイドやドライバーは頼りになる味方です。
何度助けられたことか、わかりません。

新人の頃もバスガイドさん、ドライバーさんがいて、心強かったです。

お客さまは、添乗員とガイドの違いを理解できると「どこでどんな場面でどちらに頼ればいいのか」がわかり、旅行を楽しめます。

添乗員がうるさいほど案内する3つのこと

うるさい添乗員

 添乗員がうるさいほど案内する3つこと

  1. パスポート
  2. 集合時間・場所
  3. 貴重品の管理

大事なので、うるさいほど案内するのです。

1.パスポート

「1番大事なのはお客さまの命。2番目に大切なものはパスポート」

添乗員の決まり文句です。
「命の次に大切なもの」と言うこともあります。

なぜ、そこまでパスポートが大事なのか?

パスポートをなくしたり、盗まれたりすると、下記になるからです。

  • 飛行機に乗れない
  • 再発行手続きなど面倒
  • お客さまが旅行を楽しめない

パスポートがないと飛行機に乗れません。
再発行には1週間〜10日間の時間がかかります。

時間がない場合は、パスポートの再発行ではなく「帰国のための渡航書」の発行が良いです。

たとえるなら「帰国のための渡航書」は、仮のパスポートです。
早ければ当日発行してもらえ、帰国できます。

パスポートの再発行または帰国のための渡航書の発行、どちらにせよ手続きに必要な書類を準備します。
詳しくは「海外でパスポートをなくした場合の対処法【日本国内で紛失した場合】」で解説していますが、添乗員にはひと仕事なのです。

お客さまも以降の旅行を楽しみにくくなります。

  • ちゃんと発行されるか、という心配
  • まわりに迷惑をかけた、という自責

お客さまをかわいそうな気持ちにさせないためにも、添乗員はうるさくなるのです。

2.集合時間・場所

お客さまからの多い質問の1つに「集合時間」があります。

「集合時間は何時でしたっけ?」と聞かれるのは良いです。
教えたお客さまはちゃんと集合時間に来てくれるからです。

問題なのは集合時間を勘違いしているお客さま

勘違いしたお客さまの行動パターンは以下です。

  • A:周りのお客さまが集合し始めるので、勘違いに気づく
  • B:集合時間を早めに勘違いしてしまい、早めに集合する
  • C:集合時間を遅めに勘違いしてしまい、集合時間に現れない

A、Bは問題にはなりません。

問題はCです。
お客さまが現れない限り、出発できないからです。

たとえば、集合時間を1時間勘違いしていたら最悪です。

添乗員は以下の行動手順をとらなければならないからです。

  1. 周辺を探す
  2. お客さまの携帯がわかれば連絡する
  3. 携帯がわからなければ放送を流す(観光地などの場合)
  4. 待たせているお客さまに状況を説明してお詫びする
  5. 次の立ち寄り先に遅れる旨を連絡する
  6. 主催旅行会社に報告、相談をする
  7. 場合により添乗員は残り、ガイド・ドライバーに託して先に行ってもらう
  8. 観光地などの場合は案内所に事情を説明し、見つかったら添乗員に連絡してもらうようにお願いする
  9. 次の立ち寄り先に、添乗員なしで向かっている旨を連絡してフォローをお願いする
  10. 添乗員はある程度で見切りをつけ、タクシーで本体を追いかける(車中では必要箇所へ連絡をする)

上記の行動が必要になるのです。
なおこの場合も待ち時間は「30分が限度」と思われます。

集合場所の勘違いも考えられます。
添乗員は集合時間・場所の案内にはうるさくなるのです。

3.貴重品の管理

貴重品の管理も徹底します。

貴重品をなくしたり、盗まれたりすると、お客さまが悲しむからです。
もっといえば添乗員の仕事が増えるから。

 具体例

  • 財布をなくす、盗まれる
  • スーツケースの貴重品が被害

海外では盗難はよくあることです。
そのため出発前に添乗員は「貴重品の管理」について、口酸っぱく案内するはず。

実際にあった事例が以下です。

  • スーツケースに高価な時計を入れておいて盗まれる
  • スーツケースにノートパソコンを入れておいて破損
  • 大浴場に現金を持ち込み、お風呂から出てたらない

「スーツケースには貴重品は入れないでください」と案内しても、入れるお客さまはいるのです。

その気持ちは「自分だけは大丈夫だろう」です。

盗難にあえば、警察に届け出が必要かもしれません。
破損や紛失で、保険加入の状況を確認しなければなりません。

添乗員の仕事は増えます。
お客さまの悲しみも増えます。

貴重品に注意するだけで、スムーズで安全な旅行ができるのです。
貴重品の管理は徹底したほうがいいのです。

安全を徹底する理由も、同じです。

まとめ:添乗員のいる意味を理解して、判断しよう

添乗員の意味

一般的に20名の旅行なら添乗員は不要です。
25名以上は、経験から「添乗員はいたほうが良い」です(行程にもよりますが)。

よくわからなければ、率直に「添乗員は必要ですか」と旅行会社に聞いてみることです。

誠意ある旅行会社なら親身になって考えてくれるはず。

もし、旅行会社に「添乗員は手配したほうがいい」と言われたら、誰が来るのか確認しておくことです。

旅行会社の中には「添乗員は派遣会社へ委託」もあるからです。
やりとりしている旅行会社の社員が添乗するとは限らないのです。

以上です。

P.S. 予算があれば添乗員がいたほうが安心ですね。

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