- 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をやってみたらどうなるの?
- 実際に自己理解をためしてみた体験談を知りたい
- 自己理解をやってみたいけれど、いったいどこから手を付けたらいんだろう
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 世界一やさしいやりたいことの見つけ方をやってみた【公式2つ/順番4つ】
- STEP1.大事なことを見つける3記事
- STEP2.得意なことを見つける3記事
- STEP3.好きなことを見つける3記事
本記事を書いている私は「自己理解の八木仁平さん」からの学びを実際にやってみて、モヤモヤが消えました。
「人生の軸」が明確になり、新しい気づきがありました。
» 八木仁平公式サイト
本記事は、実際に試してみた「自己理解のまとめ記事9本」です。
この記事を読むことで「大事なこと、得意なこと、好きなこと」がわかり「やりたいこと」が見えてきます。
論理的にどういうステップを踏めばいいのかがわかります。
読むのが面倒な方は八木さんの動画「やりたい仕事が見つからない人が、最初に見るべき動画」もありです。
自己理解のエッセンスが吸収できるからです。
参考(30万部突破)
Contents
世界一やさしいやりたいことの見つけ方【公式2つ/順番4つ】
やりたいこと探しには順番があります。
「やりたいことを探すために、行動してみる」はNGです。
- やりたいこと探しの2つの公式
- やりたいこと探しの3つの要素を見つける順番
やりたいこと探しの2つの公式
- 公式①:好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)=やりたいこと
- 公式②:やりたいこと×大事なこと(価値観)=本当にやりたいこと
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公式①:好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)=やりたいこと
たとえば、自己理解が好き×体系立てて伝えるのが得意=自己理解を体系立てて伝える。
私の場合は次の2つです。
- 知らないところに行くのが好き×時間どおりに旅行するのが得意=添乗で知らないところへ行く
- 「読む書く走る遊ぶ旅をする」が好き × コツコツとインプットとアウトプットが得意=森羅万象のインプット(読む書く走る遊ぶ旅をする)を、森羅万象へアウトプット(表=添乗、裏=ブログ)して、万里一空で成長し続ける
公式②:やりたいこと×大事なこと(価値観)=本当にやりたいこと
たとえば、自己理解を体系立てて伝える×人生に夢中になって欲しい=人生に夢中になって欲しいから、自己理解を体系立てて伝える。
私の場合は次の2つです。
- 知らないところへ行く×ワクワクしたい=ワクワクするために、添乗や運転で知らないところへ行きたい
- 森羅万象のインプット(読む書く走る遊ぶ旅をする)を、森羅万象へアウトプット(表=添乗、裏=ブログ)する×心技体を成長させ、カッコよくなりモテたい、衣食住の欲を満たしたい=インプット・アウトプットで成長するために、添乗とブログをやりたい。
要約
心技体をワクワク成長させ、カッコよくなりモテて、衣食住の欲を満たすために、森羅万象のインプット(読む書く走る遊ぶ旅をする)をしつつ、森羅万象へアウトプット(表=添乗、裏=ブログ)するとともに、自由かつ非日常のシンプル生活を送る。
「人生の目的は金と女だ」という北野武さんの言葉が浮かんできます。
やりたいこと探しの3つの要素を見つける順番
» 参考動画:仕事でやりたいことがない人へ!本当にやりたいことと出会う3ステップ
3つの要素(大事なこと、得意なこと、好きなこと)を見つける順番の結論
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
- 手段
まず「大事なこと」から生まれる「仕事の目的」を見つける。
次に「得意なこと」を見つける。
「得意なこと」で「好きなこと」が見つかりやすくなる。
「好きなこと」が見つかると「得意×好き」のかけ合わせで「やりたいこと」が見えてくる。
最後に実現するための「手段」を見つける。
自己理解メソッドの3つのルール
- 「好きなことで生きる」は間違い
- 「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
- 細かい実現手段は、最後に考える
1.「好きなことで生きる」は間違い
好きなことはあくまで手段です。
たとえば「YouTube動画を撮る」は手段です。
八木さんは「好きなことを仕事にしないよりはいいけれど、目的になってはいけない」といいます。
好きなことをやるのは「自己満足」だからです。
「なぜ、仕事をやるのか?」という「仕事の目的」が大事です。
たとえば、飲食店をやる場合は「目的」により飲食店のかたちが変わります。
- 訪れた人に「健康」になって欲しい
- 出会いで新しい「可能性」が広がる場にしたい
- 実家に帰ったときの「安心感」を感じて欲しい
- カップルが「特別」な日を過ごすために使って欲しい
- 料理を通して普段味わえない「驚き」を感じて欲しい
まずは「大事なこと」から生まれる「仕事の目的」から決める必要があるのです。
「好きなこと」で生きるのは間違いで、まずは「仕事の目的」を見つけることです。
2.「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
「仕事にできない」というブレーキを外すために「得意なこと」を見つけることが必要です。
得意なことに確信が持てると以下の流れになるからです。
見つかっても仕事にできそうにない
↓
何でも仕事にして行けそう
得意なこと=自分の得意な仕事のやり方
どういう風にやれば仕事がうまくいくのか、が「得意なこと」です。
得意なこと=人の役に立てそうなことですね。
3.細かい実現手段は、最後に考える
八木さんは「最初に実現手段を考えてはいけない」といいます。
実現手段とは、たとえば下記など。
- ブログ書こうかな
- YouTubeやろうかな
- プログラミング勉強しようかな
- 転職しようかな
- 独立しようかな
- 起業しようかな
- 英語勉強しようかな
すべて手段です。
最初に考えるべきことではないです。
八木さんは「どうでもいい」といいます。
旅行の目的地が決まっていないのに、移動手段を考えているのと同じです。
「やりたいこと」が見つかったあとに、実現手段は考えるべきです。
どの会社に入るのかも、最後に決めることです。
会社はあくまで「やりたいこと」を実現する手段です。
会社選びで迷う人は「やりたいこと」が定まっていないから「手段」で迷い続けている状態です。
行き先が決まっていないのに、飛行機に乗ろうか、船に乗ろうか、車で行こうかと迷っている状態なのです。
私の参考例
表の上から順番に、見つけていきます。
目的から逆算して考えます。
私 | ||
仕事の目的(大事なこと) | カッコよくなりモテる、心技体の成長を楽しむ、衣食住の欲を満たす | |
やりたいこと | 得意なこと | コツコツとストイックに森羅万象のインプットとアウトプット、時間どおりに旅行する |
好きなこと | 読む、書く、走る、遊ぶ、旅をする | |
得意×好き | インプット(読む書く走る遊ぶ旅をする)をしつつ、アウトプット(表=添乗、裏=ブログ)をする | |
手段 | 添乗、ブログ |
「手段は自然と見つかる」と八木さんはいいます。
STEP1.大事なことを見つける3記事
「なぜ」「なんのため」にそれをやるのかが「大事なこと」です。
「なんのためにやるのか」まで考えていないと、誰に向けたものなのかわからなくなります。
「なんのためにやるのか」が決まっていないと軸がブレブレになるのです。
「大事なこと」の見つけ方は、下記記事にまとめています。
STEP2.得意なことを見つける3記事
得意なこと(才能)とは
- やってて心地がいい
- 頑張らなくても無意識にできる
- ストレスがないので夢中になりやすい
- やっていると自分でいられる感覚がある
- 仕事でなくても普段から自然とやっている
- 他人に「なんでこんなことができないの?」と思う
具体例
- 人との競争が得意
- 勉強が得意
- 分析が得意
- 深く考えるのが得意
- 情報収集が得意
- 相手の立場に立って考えるのが得意
「得意なこと」と「上手いスキル・知識」は別物です。
- 「得意なこと」は後で身につけられず、どんな仕事でも使える
- 「上手いスキル・知識」は後で身につけられ、特定の仕事でしか使えない
「上手いスキル・知識」でやりたい仕事を探すと、限定的です。
「スキル・知識」の範囲外にあるやりたいことに目を向けられません。
得意なことの見つけ方は、下記記事で解説しています。
STEP3.好きなことを見つける3記事
好きなこと(情熱)とは
- 好きなことは興味があって、もっと知りたいと感じる
- 関わるだけで面白いので「これが仕事でいいの?」と感じる
- 「なんで?」「どうすれば?」の問いが湧いてくる(例:なんでロボットは動くの?)
好きなことは言い換えれば「分野」、会社で言うと「業界」です。
具体例
心理学、環境問題、ファッション、医療、ロボット、デザイン、本、ブログ、野球など
小澤良介さんは「」で「好きなことを仕事にしないのは、人生をムダにする罪」といいます。
好きなことの見つけ方は下記で解説しています。
まとめ:自己理解でやりたいこと探しを終わらせ、夢中な生き方を手に入れよう
まとめ
- 公式①:好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)=やりたいこと
- 公式②:やりたいこと×大事なこと(価値観)=本当にやりたいこと
3つの要素(大事なこと、得意なこと、好きなこと)を見つける順番の結論
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
- 手段
自己理解メソッドの3つのルール
- 「好きなことで生きる」は間違い
- 「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
- 細かい実現手段は、最後に考える
自己理解で「本当にやりたいこと」を見つけられれば「自分はいったい何をやりたいんだろう?」という疑問から抜け出せます。
抜け出したら、あとは没頭するのみです。
没頭して成長して、人の役に立ち、お金を稼ぎます。
稼いだお金でまた勉強して、成長して人の役に立つ「正のループ」に入れるのが自己理解の目的です。
以上です。
P.S. 自己理解でやりたいこと探しを終わらせよう。