2019年4月11日(木) 休職生活132日目。
今日は銀座で本社の先輩と飲む約束をしています。
本記事では、先輩との対話を通して、自分に休職の許可が出せる様子を書いています。
この休職日記を読むことで、心療内科の先生、会社の先輩が仲間に加わった様子がわかります。
Contents
【許可】1年6ヶ月休職してもいいと思えるようになる
今日は13時50分に心療内科を予約しています。
夜は20時に銀座で本社の先輩と飲む約束をしています。
6時間睡眠から7時間睡眠に変えたら、腰の痛みもだいぶ和らいだ
「7時間睡眠と取ってほしい」という腰の声を聞いて、7時間寝てみたら、腰の痛みがだいぶ改善された。
自分でも少し驚いていると同時に嬉しい。
ただまだ鈍い痛みは残っているので油断はできない。
自分を大事にしていくことは忘れたくないが、ついついブログに没頭し、今日は6時間を費やした。
心療内科に行き、先生が味方に加わった
時間通りに病院に到着し、診察室に入る。
先生に「また夜中に頻繁に目が覚める」ことを伝える。
合わせて鬱の症状もだいぶなくなってきたことを伝えると「通勤訓練をしますか?」と先生は言った。
「ちょっと待ってくれよ。通勤訓練をすると会社に戻ることになるじゃないか」という言葉を飲み込んで、今思っていることを吐き出す。
会社からパワハラを受けていたことや、人間関係に問題があり、それが障害になって会社に行きづらくさせていることを。
先生はこう言った。
「休職を延長するなら協力しますから」
これまでの先生の言葉で、1番嬉しい言葉です。
ホッとする言葉だ。
延々と休職を延長できる可能性が見えてきた。
本心は休職を延長したいのだ。
傷病手当金をもらえる最長期間1年6ヶ月をまっとうしたいのだ。
慢性蕁麻疹や適応障害、腰だけなく、先生まで仲間に加わった気がした。
「世界はホントは優しいよ」と、誰かがささやいた気がした。
「あなたが思っている人間関係はすべてを誤解なんだよ」とも聞こえてくる。
どんな未来が待っているのか誰にもわからない。
わからないから心配しなくてもいい。
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先輩も味方に加わった【休職のプロになろう】
徹底的に休職することを決意
銀座で久しぶりに会った先輩は元気そうだった。
銀座「和民 銀座5丁目店」で向かい合い、生ビールを何杯か飲んだ後に、黒霧島を水割りで飲む。
先輩のことは好きなので楽しい時間だ。
数年前、仕事やいろいろなことで苦しんでいた時に話を聞いてもらったり、胸で泣かせてもらったりしていた。
そんな時間が懐かしく思える。
先輩と会うときは、気持ちが緩んでしまったのか、泣きそうになってしまった。
「やはり自分は頑張ってしまっているのだな。まだまだ吐き出したいことはあるのだな」と感じる。
先輩に話を聞いてもらった。
大体全部、話はできたと思う。
- 過去の話
- 1年6ヶ月休職しようと思っていること
- 会社の仕事や人間関係で傷つき嫌な気持ちになっていたこと
- 先輩が知らなかったこと
心を開くと、先輩のつらかった過去の環境や事情を聞けました。
「やはり頑張ってしまう人には何かあるものだな」と感じた。
先輩も頑張って病んだ経験があるのだ。
私の事情もよくわかってくれている。
ありがたい。
先輩は1年6ヶ月休職することについて、賛成してくれた。
珍しい人だ。
姉、友人以外では初めて。
休職延長に賛成してくれる人が増えてきた気がする。
不思議だ。
仲間が増えてきた。
会社に在籍している人に、ドス黒い感情を吐き出したら、みんなが仲間になってくれそうで怖い。
仲間になって、会社に戻りたいと思ってしまいそうで怖い。
とりあえず休職のプロに目指します。
ひとりカラオケに行く
休職してから覚えた特技、ひとりカラオケ。
どうしても我慢できなくて、最寄駅近くのカラオケ店に1人で入り、1時間だけ歌う。
マイクの持ち方を変えると、いつもより歌いやすくなった気がする。
だいぶストレスが解消できた。
休職してから得たもののことを考える。
家族、姉、友人、会社の先輩・後輩、セミナーで会った人たち、プロブロガー、Twitterの人たち、横須賀で会った人たち、心屋で会った人たち、カウンセラーの先生、病院の先生、占い師、美容師、お客さまたち、自分の病気、自分。
そう考えると恵まれた休職生活だ。
この生活が、あと1年4ヶ月は継続できる。
幸せなことだ。
この生活を手放したくない。
必死で守り続けたい。
もっと休職してもいいと自分に許可を出せた1日だった。
以上です。
P.S. 休職のプロになろう。
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