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【告白】添乗員の裏話32選、あるある話34選【国内、海外まとめ】

2020年9月9日

【告白】添乗員の裏話32選、あるある話34選【国内、海外まとめ】
  • 添乗員の仕事に興味があるが、実際のところはどうなのか?裏話を聞かせて欲しい
  • 添乗員のあるある話も知りたい

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 国内添乗の裏話20選
  • 国内添乗のあるある話22選
  • 海外添乗の裏話12選
  • 海外添乗のあるある話12選

 本記事の信頼性

  • 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
  • 資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
  • 添乗:国内・海外合わせて100本(一般団体・教育旅行・視察旅行)

本記事では、添乗員の裏話、あるある話を告白します。
この記事を読むことで、添乗をやった人にしかわからない体験談がわかり、引き出しが増えます。

「お客さまを置いていく、お客さまに置いていかれる」は自慢できる失敗談です。
添乗員のあるある話は、振り返ればたくさん出てきます。

Contents

【国内】添乗員の裏話20選

添乗員の裏話22選【国内】
国内添乗の裏話20選を告白します。

1.お客さまの積み残し

添乗員なら避けて通れない道です。

私も含め、先輩添乗員のほとんどがやらかしています。

「人数確認」は添乗員の大事な仕事です。
どんなツアーでも人数確認があるからです。

人数確認なしで、出発はできません。
数え間違えると、お客さまを置いていきます。

これが積み残しです。

  • お客さまを観光地に置いていく
  • お客さまをホテルに置いていく

ほとんどはどちらかです。

積み残すと悲惨です。

お客さまを拾いに戻らなくてはいけないからです。

たとえば、高速道路のサービスエリアでの積み残した場合です。
バスは高速道路を降りて、一般道で戻り、また高速道路に乗り、サービスエリアに立ち寄ります。

膨大な時間のロスです。

ミスは自分から言わないものなので、裏話なのです。

ほとんどの添乗員が何かしらやらかしています。

ミスのない添乗員はいません。
ミスをしながら進んでいくしかないのです。

私はスーツケースすら置いていきました。

補足:積み残したお客さまを拾いに戻ると記載しましたが、状況により様々な対策が考えられます。

 たとえば、観光地で積み残した場合の選択肢

  1. 貸切バスで観光地まで引き返す
  2. 観光地または企画旅行会社の現地支店などに協力をお願いして、社用車などで本体との合流点まで送ってもらう
  3. 定期バス、列車などの利用で合流できないか検討する
  4. 観光地などにタクシーの手配をしてもらい、お客さまに合流点まで来ていただく
  5. 添乗員が貸切バスから降りてタクシーに乗り、観光地に引き返す
  6. 貸切バス会社の営業所、関連タクシー会社などがあれば送りの手配をしてもらう

小さな油断が大きな失敗につながります。

2.お客さまに置いていかれる

お客さまを置いていくだけでなく、置いていかれたこともあります。

那須山の山頂駅から降りるロープウェイが止まってしまい、私だけ取り残されたのです。

20分待っても動かなかったので、バスで待つ幹事さまに連絡し、先に進んでもらいました。

ロープウェイは15分後には動きましたが、時すでに遅しです。
貸切バスの姿は見当たりません。

なんとかタクシーを捕まえて、追いかけたは良いものの走れど走れど追いつきません。
結局、宿泊先の芦ノ牧温泉・大川荘でタッチの差で到着です。

笑い話になったので良かったものの、到着前の案内ができず無念。
幸いにも部屋割表はバス内に置いていたので、幹事さまに部屋割りだけ配ってもらいました。

宴会では散々いじられましたが、良い思い出です。

3.国内旅行を安くする方法3つ

よく「旅行会社は安く旅行に行けますか?」と聞かれますが、答えは「下見や優待だと安いです」です。

  1. パッケージ商品の社内割引
  2. トラベルビジョンの優待旅行
  3. 添乗の下見

1.パッケージ商品の社内割引

うちの旅行会社は他社のパッケージ商品をコミッション分、割引してくれました。
コミッション10%の商品であれば、10%割引です。

2.トラベルビジョンの優待旅行

トラベルビジョンには、宿泊や航空券、ツアーの優待情報が出ていることがあります。

適用条件は商品にもよりますが、旅行会社や航空会社、貨物の会社などに所属していることです。
» トラベルビジョンの優待情報を見る

3.添乗の下見

私は旅行会社の営業マンでした。

添乗が決まると2ヶ月前に予定している旅館に下見に行きました。
下見用の宿泊代金で泊まれるからです。

たとえば、1泊20,000円以上する高級宿泊旅館が8,000円で泊まれたことがありました。

ほとんどの旅館やホテルは、下見用の料金を設定しています。
添乗が決まったら、営業マンに確認してみるのもありです。

4.添乗員の食事【エピソードあり】

添乗員にはツアー中の食事がすべてついています。
食費がかからないのです。

たとえば、1泊2日のツアーの食事内容は以下です。

  • 1日目の昼食(定食)
  • 1日目の夕食(宿泊旅館でお客さまと似た料理)
  • 2日目の朝食(宿泊旅行でお客さまと似た料理)
  • 2日目の昼食(定食)

昼食は基本的にお客さまと異なるものが出され、定食やカレーなどの簡単な食事です。

夕食は旅館であれば、お客さまが全10品の会席料理なら、添乗員は数品減らした料理だったりします。

過去のエピソード

先輩との添乗で福島県・東山温泉に宿泊しました。

先輩は夕食に懐石料理を期待していました。

しかし期待とは裏腹に旅館からは「ラーメン券」を渡され、館内のラーメン処で簡単な料理を出されました。

先輩はブチ切れてしまい、旅館の支配人を呼んでクレームの嵐。

クレームが効いたのか支配人は私たちにたくさんの食事を出し、必死にお酒を注いで機嫌を取り出したのです。

「食べ物の恨みは恐ろしい」と再認識した次第です。

5.コミッション【伊豆の干物屋で1万円】

ツアーの大事な収益源である土産物。

格安ツアーの旅行代金は土産物屋めぐりで成り立っています。
土産物屋さんに団体のお客さまをお連れすると、人数に応じてコミッション(手数料)をくれるところが多いのです。

たとえば、観光バス1台、30名さまでドライブインに立ち寄ったとします。
休憩・買い物として40分滞在。

添乗員はドライブイン内の事務所で、買い物金額に応じて手数料をもらえるのです。
とはいえ誰がうちのお客さまなんてわかるわけがないので、人数×100円などで計算するところが多いです。

過去1番の高額は1万円です。

  • 伊豆の某干物屋さんで1万円
  • 長崎のカステラ屋さんで1万円

大型バス1台で立ち寄っただけで、駐車場の係員から1万円が入った封筒をポンと渡されるのです。

コミッションはツアー帰着後、会社に報告しなければなりません。
ネコババしても会社にはバレないと思いがちですが、バレるのです。

日程表を見れば立ち寄る場所がわかり、コミッションが出る出ないがわかるからです。

コミッションの裏側の話でした。

6.バスガイド、ドライバーとの関係

バスガイドにアプローチされる添乗員もいれば、アプローチをプッシュしてくるドライバーもいます。

バスガイドにアプローチして結婚した添乗員もいます。

人間と人間がいれば、ドロドロした裏側もあります。

さまざまな人間模様です。
» こんなバス運転手や添乗員は困る【実体験から添乗員が告白】

7.ドライバーとのケンカ【都内大手バス会社】

ドライバーさんにキレられました。
宮城県・松島温泉に行ったときのこと。

お客さまから「土産物屋に立ち寄って欲しい」というリクエストがありました。
立ち寄っても時間的に問題なかったので、お客さまに2つ返事でOKしました。

ドライバー・ガイドさんに変更をお願いしたところ、引き受けはくれましたが渋い顔。

昼食後、ドライバーから言われた言葉。

「勝手に変更されてたので運転しませんから」
「これから先は距離の関係でドライバーが2名いないと無理です」

あーだ、こーだ言われる始末です。

相談なしに行程を変えたのは悪いですが。
しかしそこまで言う必要があるか疑問です。

「バス会社に確認しますけど、いいですか?」と言ったら、黙っています。
結局、なんとか機嫌を直してもらい無事に行程を進めました。

このバス会社は2度と使いません。

8.ドライバーが勝手にルートを決める

都内の大手バス会社で変なドライバーに当たりました。
大手だからといってドライバーが素晴らしいかというと、そうじゃないこともあります。

このドライバーさん、出発前の挨拶で笑いをとったりで、印象は良かったです。

しかし2日目に問題が発生しました。

日程表に「○○道」と記載しているのに、別の道を通る始末です。

問いただすと「こっちの道のほうが湖のそばを通れるので景色がいいですよ」とのこと。

「○○道は短時間で済む」という理由があり、行程表に書いておいたのです。

勝手に変えるのはルール違反です。
行程どおりに進められなかった添乗員の責任です。

念入りに確認しなかった私の責任です。

打ち合わせの時間がない時は「行程表どおりで」と言ってしまいがちなので注意です。

9.腕時計を持ってこなかったバスガイド【茨城県のバス会社】

過去に1人だけ、腕時計を持ってこなかったバスガイドさんがいました。

行程は観光地を巡るわけではないので問題なかったです。
しかし「プロ意識に欠けるだろう」と思わずにはいられませんでした。

添乗員に「今、何時ですか?」と時間を聞いてどうするの?
» 添乗員の服装で失敗しないためのポイント【男女身だしなみ、腕時計】

10.バスガイドで若い人をリクエストするのは日常茶飯事

社員旅行などの幹事さまは「話はできなくてもいいから、若いガイド」を希望する人が多いです。

気持ちはわかります。
私も幹事の立場なら、そんなリクエストもしたくなるもの。

ただ現実は厳しいです。

  • 自社でバスガイドを持っていない
  • 若いバスガイドが少ない

自社でバスガイドを持っていないバス会社もあります。
この場合、バス会社は派遣会社にバスガイドを依頼しますが、ベテランがほとんど。

逆に若いバスガイドがいるバス会社、都内でいえば以下です。

  • はとバス
  • 東都観光バス
  • 東京ヤサカ観光バス

上記のバス会社では、たまに若いガイドさんに当たります。

他のバス会社は中堅〜ベテランが多い印象です。

ベテランガイドさんも話が面白くて、感動させる話術を持っている方がいます。
「話ができないガイドさんにならなくて良かった」と思える瞬間です。

結論としては、中堅が1番です。

ただリクエストはそうそううまくいくものではないので、期待しないことです。

なおバスガイドは指名できます。

「○○さん」が良かったなら、次回は「○○さん」を指名できるのです。
指名希望のガイドさんに限って、他からもリクエストされています。

リクエストは無料なので、やらない理由はないです。
» 添乗員、現地係員、現地添乗員の違いとは【バスガイドとの5つの違い】

11.飲み過ぎた末路【箱根湯本温泉の喜劇】

IT企業の社員旅行、箱根湯本温泉1泊。
宴会で盛り上がり、私も飲み過ぎました。

お客さまの部屋で3次会です。
この部屋はたまたま貴賓室になっており、嬉しくなり絶好調です。

3次会に参加したはいいものの、飲み過ぎで記憶が消えました。

気づいたら朝です。

目覚めはお客さまの部屋。
誰かが布団を敷いてくれて、寝ていました。

バスの朝の挨拶は「貴賓室に泊まりたかったです。夢、叶いました」でスタートです。

12.ワイン会社のバスツアー【1日ノルマ3本】

某ワイン会社の工場の社員旅行です。
飲む団体です。

自分たちの工場で作った焼酎などをバスに持ち込み、宴会場にも持ち込みます(許可は取っています)。

飲む、飲む、飲む。

バス車内で飲むビールは350mlじゃなく500ml。
バスの冷蔵庫に入りきりません。

工場長の朝の一言。

「添乗員さんは1日ノルマ3本でいいや」

ノルマは死守しましたが、旅館に着く頃にはベロベロ。
飲むもの仕事なのです。

宴会直前まで部屋で寝てしまいました。

13.添乗員の部屋が取れていない【宴会場で寝る】

社員旅行などの添乗で温泉へ行きます。
添乗員の寝る部屋は、旅館が用意しています

どんな部屋になるかは混雑具合で変わりますが、10畳和室だったり、ツインベッドの洋室だったりとさまざま。

過去1回だけ部屋がなかったことがありました。

オーバーブックです。

ホテルの支配人から頭を下げられ、行き着いた先は宴会場。

「ここでしかなくて申し訳ございません」
広いけどプライバシーはありません。

「なんだかなぁ」と、添乗の疲れが抜けないまま翌日を迎えるのでした。

14.壊れたラジオ【バスガイド】

いろんなバスガイドさんがいます。
ベテランは話がうまい人が多いです。

何も見なくてもスラスラと観光地や車窓の解説が出てきます。
伊豆に行ったときですが、よく喋るガイドさんです。

壊れたラジオのようです。

やはり、ガイディングはメリハリがあるほうがいいです。

1本調子は評判が悪いのです。

15.寸志を受け取らない【ホテル営業マン】

筑波グランドホテル2泊3日での合宿添乗です。
ホテルの営業部長がよくやってくれるのです。

初めて1人での添乗だったこともありますが、ほとんど全部何から何までやってくれます。
時間があればコーヒーを何回も淹れてくれて、至れり尽くせりでした。

「寸志を渡したほうがいいかな」という気持ちです。

3日目の最終日、つきっきりだった営業部長と別れるときがきました。
急遽用意した寸志5,000円を差し出しました。

営業部長は寸志を見つめ、私の顔を見て「ばかやろう、そんなお金は自分のために使え」と一言。

「ばかやろう」は言ってなかったかもしれませんが、勢いはこんな感じでした。

添乗員とホテルの営業部長では、添乗員の立場が上です(本来は対等)。
お客さまを連れてきているからです。

それにもかかわらず、立場なんか気にせずに真っ直ぐにぶつかってきました。

本当の言葉です。
本音の言葉です。
私のための言葉です。

こぼれそうになる涙を必死にこらえるので、精一杯でした。
忘れられない思い出です。

16.ディズニーランド見学のとき、添乗員は何をしているのか

ディズニーランドに2回団体をお連れしたことがあります。

添乗員は中には入りません。
入場料を取られるからです。

通常、観光地は添乗員は入場料はかからないものですが、ディズニーランドは違います。

正規料金がかかるのです。

添乗員は中に入らず下記などです。

  • 貸切バスの車内で休む
  • 駐車場にある乗務員休憩室で休む
  • 翌日の見学地の下見に行く
  • 以降の行程の確認、雑用

時間があるので、下見にも行けるのです。

待つのも仕事です。

17.寸志の金額とは【ドライバー、ガイド、仲居】

寸志に決まりはありません。

添乗員派遣会社の添乗員であれば、委託先の旅行会社から金額の指示があることも。
払わないところもあります。

旅行会社の営業マンが添乗するときは、営業マン次第です。
寸志をお客さまへ請求できるならいいのですが、請求できない場合はツアーの粗利から捻出します。

私の場合をご参考までに記載します。

  • ドライバー:日帰りの場合は2,000円、1泊2日の場合は2日間で5,000円
  • バスガイド:日帰りの場合は1,000円、1泊2日の場合は2日間で3,000円
  • 旅館の仲居:2,000円

20年前はもっと気前がよかったですが、減ってきている印象です。
社員旅行などで、まれに添乗員に寸志をくれる企業さんもあります。

1泊2日で5,000円、多い時で10,000円です。

添乗員の気持ちとしては「嬉しい」です。

やる気アップです。

18.旅行会社の営業マンの添乗経験は希薄

添乗員の9割は、添乗員派遣会社の派遣社員です。
残り1割は、旅行会社の営業マンです。

旅行会社の営業マンの添乗頻度は?

私の場合は2ヶ月に1回です。
19年8ヶ月で100回です。
ふだんは法人営業や出張手配です。

添乗員派遣会社の派遣社員は添乗オンリーなので、私とは経験回数が段違いです。

とはいえ負けてはいません。

私は営業で仕事を取り、自分で行程をプランニングして、下見をして、添乗に行きます。
お客さまとは長い付き合いになるので、一緒にお酒を飲んだりもします。

1回1回が濃い添乗なのです。

19.旅行会社の営業マンの国内添乗の日当

うちの旅行会社の添乗日当です。

  • 国内添乗の日当:1日3,000円〜
  • 海外添乗の日当=1日5,000円〜

役職により幅がありますが、1,000円も変わりません。

旅行会社でも異なります。

これより低い旅行会社もありますし、高い旅行会社もあります。

うちは、どちらかというと低いほうです。

旅行会社の社員なので、別途、月給があります。

出張手当の意味合いです。

20.Wi-Fi必須【残りの所要時間ばかり計算】

国内添乗でもWi-Fiはあるに越したことはありません。
携帯で次の観光地までの距離、所要時間がリアルタイムでわかるからです。

所要時間の計算方法を紹介

一般道を走っているときは「距離÷35×60」です。

あと何分で着くのがおおむね、わかります。

例:距離が60kmある場合は、距離÷35×60=102ですので102分。
1時間42分みておけばOKです。

高速道路を走っている場合の所要時間

高速道路を走る距離(km)の単位を、そのまま「分」にすればOKです。

例:高速道路で60km走る場合は、60分です。

つねに添乗員のアタマの中は「次の観光地まで何分で着くか」になっているのです。

【国内】添乗員あるある話22選

添乗員のあるある話22選【国内】

1.お客さまが集合場所に遅れてくる

国内旅行の安心感から、集合時間に遅れてくるお客さまもいます。
幹事さまが最後に戻ってくることもあります。

 理由はさまざま

  • 迷子になった
  • 体調が悪くトイレが長引いた
  • 集合時間の勘違いをしていた
  • 見学地の時間配分が適切ではなかった
  • 見学地で買い物のレジの時間がかかった

仕方のない理由もありますので、問い詰めないことです。
「集合時間なんて気にしていない」というお客さまには対処が必要ですが。

集合時間は何回も質問されます。

遅刻するよりは、質問をしてくれるだけ良いのです。

2.社員バッジを忘れる

添乗員の社員証や名札を忘れることがたまにあります。

気を取り直すのに、少し時間がかかります。

自分を励ます言葉は「シンプルになった」です。

3.集合場所にバスが来ない

添乗員の心配事のひとつです。

配車時間の15分前にバスが到着していると安心です。

 バスが来ていない理由

  • 渋滞で遅れている
  • ドライバーさんが配車場所を勘違いしている
  • 配車地図の印刷がズレていて、配車場所が違っている
  • 配車場所が混み合っていて、別の場所にバスが停まっている

配車時間になっても来ていないと焦ります。
バス会社やドライバーさんの携帯に連絡してしまいます。

過去にバスが来なかったことはないので、落ち着いて対応です。

4.寸志を渡すタイミングがわからない

添乗員になったばかりの頃は、わかりませんでした。

ドライバーさん、ガイドさん、仲居さん、いつ渡していいものか迷い出すと答えは出ません。

  • 寸志をいつ渡していいかわからない
  • 迷っているうちに寸志を渡すのを忘れてしまう

気づいたときに渡してしまうことです。

最初の打ち合わせの時に渡すのがベストです。

5.ドライバーさんと仲良くなりたくて話しかけたら、話好きで話が長かった

ドライバーさんはあまり喋らない人もいますが、中には話好きな人もいます。
タクシーの運転手さんと同様、体験談が豊富です。

積極的に話かけて、ドライバーさんを味方につけることです。

6.バス車内で朝の挨拶をする勇気が出ない

緊張で勇気が出ません。
バスが出発して、お客さんが落ち着いてくる10分後には挨拶したいところです。

ガイドさんからいきなりマイクを振られると、心の準備ができていなくてオドオドします。

顔の準備もできていません。
» 行動する勇気が出る7つの名言【死ぬわけじゃないから大丈夫】

7.バス車内の挨拶で言葉を噛みまくる

「自分の名前」さえ噛んでしまいます。
噛んでも焦らないことです。

 挨拶のポイント

  • 元気よく感じよく
  • 短く簡潔にハッキリと
  • ゆっくりと分かりやすく

最初の「おはようございます」を明るく、大きな声で言えれば勢いに乗れます。

マイクの音量が大きすぎたり、小さすぎることもあるあるです。

8.バス車内の挨拶で、カーブのときに倒れそうになる

直線道路になったら挨拶するように心がけています。
ただ挨拶中に急カーブに差し掛かることもあります。

マイクを持ちながら、揺られて倒れそうです。

挨拶もすべります。

笑いに変えるチャンスです。

9.高速道路の渋滞で焦る

責任を感じて焦ります。
添乗員のせいではありません。

何もできないときこそ、お客さまに一言でも案内します。

  • 渋滞の状況
  • 渋滞の理由
  • 目的地までのおおよその所要時間

大体で構いません。
状況を伝えると、お客さまも安心するからです。

1番安心するのは自分です。

10.他のお客さまがバスを間違えて乗り込んでくる

高速道路のサービスエリアや観光地で、似た色のバスが並ぶとよくあります。

添乗員も間違えることがあります。
微笑ましい瞬間です。

自分のお客さまが他のバスへ乗ってしまうこともあります。

気がつきますので大丈夫です。

11.バス車内の人数が足りなくて焦る

人数確認は添乗員の基本ですが、大事な仕事。
お客さまの積み残しは許されません。

 失うものが大きいからです。

  • 信頼を失います
  • 時間を失います

人数確認は納得するまで何回でも数えることです。
積み残したら取り返しがつかないからです。

何回数えても恥ずかしくありません。

堂々と何回も数えましょう。
» 添乗員の失敗談:お客さまの積み残し3回【8つのミスも公開します】

12.バス移動中は冷蔵庫の整理で時間をつぶす

長距離移動で落ち着いてくると暇です。

添乗員は最前列の冷蔵庫の前に座ることがあります。
バスに揺られて冷蔵庫の中身(缶ビールや缶コーヒーなど)も揺られて、カラカラと音を立てます。

気になるので、冷蔵庫を整理します。

意外と仕事をしているように見えるものです。

13.バス車内で睡魔と戦う

復路のバス車中は眠くなります。
バス車内で前方を見ているふりをして、そっと目を閉じます。

気づいたら、頭をゆらゆらと揺らしてウトウト。

30秒でも目を閉じると疲労回復します。

14.観光地でお客さまからソフトクリームをもらったのは嬉しいが、バス出発間際である

急いで食べないとマイクが持てません。
イカ焼きや串系の食べ物をいただくことも、あるあるです。

15.高速道路のサービスエリアでタバコを吸いたい

吸いたいですが、お客さまに隠れて吸える場所がバスの裏しかありません。

ドライバーさんもバスの裏で吸っていることが多いです。

吸っているときは便乗します。

16.空港での受け入れ時、お客さまが到着ロビーに出てこなくて不安になる

なかなか出てこないため、待ち時間は長く感じるもの。
最終的には出てきますが、待っている間は不安です。

いつお客さまが出てきてもいいように、ツアーボードを持ち、笑顔で待ちます。

17.ホテルの従業員と間違えられる

少し嬉しい気持ちです。
ホテルの従業員になりきり案内をしてしまいます。

食事会場でもスタッフと間違えられ、他のお客さまから注文をされることもあります。

注文は受けられないので、お店のスタッフにバトンタッチします。

18.宴会時のコンパニオンのノリが良くて、つい飲みすぎる

コンパニオン同席の宴会は注意。
お酒を注がれるとつい飲んでしまうから。

解決策は、水のガブ飲みです。

宴会では水を飲むことです。
寝る前も、水をたくさん飲むことです。

お客さまが楽しそうにしていると、嬉しくてつい飲んでしまうんですよね。

19.飲み過ぎた翌日は、ホテルの朝食を食べない

完全に二日酔いです。
食べる気になりません。

部屋に何かつまむものがないか探していました。
旅館の饅頭を朝食がわりにつまんだことも何度もあります。

飲みすぎた2日目の添乗はキツいですね。

睡眠不足のしんどさもあり、ボロボロです。

踏ん張りどきです。

20.バス車内のDVD操作がわからずパニックになる

DVD操作は、バスガイドが同乗しない添乗の不安事項です。
運転中のドライバーに操作を聞けないからです。

 ガイドさんのありがたみがわかる瞬間

  • 気づいたら早送りになっている
  • 音量の調整がうまくできない
  • ドライバーさんもイラついている

初めて触るDVDは慣れないと難しいです。

21.領収証がぐちゃぐちゃになっている

見学地や食事場所、ホテルの領収証はぐちゃぐちゃです。
支払い中はバタバタして整理ができないからです。

領収証がぐちゃぐちゃになると精算のミスにつながります。

精算が合わないと時間を失います。

ちょっとした時間にこまめに整理しておくことですね。

22.添乗中に他のお客さまから電話がかかってくる

辛いことの1つです。
萎えます。

法人営業であれば、別の仕事も抱えています。
添乗中でも関係なく、お客さまから携帯に電話がかかってくるのです。

事前の引き継ぎが大事です。

【海外】添乗員の裏話12選

【海外】添乗員の裏話12選
海外添乗の裏話12選を告白します。

1.海外でも積み残し

確認作業は、添乗員の基本中の基本です。
これを怠ると大失敗につながります。

海外でもお客さまの積み残しをやらかしました。

以降、何回も納得するまで人数を数えるようになったのは言うまでもありません。
バス車内を3往復することもあります。

納得できないからです。
失敗が怖くて、不安だからです。

先輩添乗員の中にはお客さま全員のパスポートを預かり、すべてホテルに置き忘れてきた強者もいます。

全米が涙しました。

2.海外旅行を安くする方法3つ

海外旅行を安くする方法も、国内旅行と同じです。

  1. パッケージ商品の社内割引
  2. トラベルビジョンの優待旅行
  3. 添乗の下見

添乗の下見でタイに行ったこともあります。
ランドオペレーターに頼んで、ホテルを安くしてもらいました。

30,000円が半額になり、空港→ホテルの片道送迎も無料になりました。

下見の味を覚えると、普通に旅行するのがバカらしくなります。

3.添乗員の夕食内容

海外添乗の添乗員の夕食は、別席で自分で注文するスタイルがほとんど。

お客さまと同じ料理が出ることはほとんどありません。

4.現地ガイドの領収証

現地ガイドですが「ブランクの領収証」を持っていることがあります。
領収証が出ない支払い(チップなど)で、ガイドが手書きの領収証を書くためです。

領収証を悪用すれば、とんでもないことができます。

もらえませんが、架空の領収書を作り、日本の旅行会社に報告もできるのです。

5.添乗員の昼食、夕食の支払い【お客さまに請求しちゃえば】

添乗員の昼食、夕食は現地で注文して、精算します。

あるとき現地ガイドがとんでもないことを言いました。

「お客さまの飲み物代と一緒に請求してもらう?」

笑えます。
ガイドがそんなことを言ってはいけません。

請求明細でお客さまにバレますのでしません。
しかし明細を明記しない領収証にしてもらえばできなくはないです。

ハラハラするだけ損です。

6.タイでお腹を壊す【パスポートの顔写真で拭く】

タイ料理はちょっと辛いものに当たると、お腹を壊すお客さまがいます。
慣れているお客さまでも壊します。

私は意外と自信があったのですがお腹を壊しました。

帰りの空港に向かう途中の高速道路で、痛くなってきたのです。
サービスエリアまで我慢しましたが、何しろタイはトイレが汚い。

便器が、まみれています。

見ているだけで吐きそうですので、用を足せるわけがありません。

ガイドに相談したところ、身障者用のトイレに案内されました。

虫がいます。
糞尿にまみれています。

例えるなら、日本の公園にある誰も使っていない公衆便所です。

漏れる寸前だったのでガマンして用を足しましたが、よく見れば紙がありません。

仕方なしにカバンからいらない書類を探しました。
見つかったのは自分のパスポートの顔写真コピーだけ。

自分の顔で拭く始末です。

情けないったらないですね。

7.サイパン【タバコ事件】

辛い裏話です。
高校生のサイパン修学旅行の添乗で、私と生徒の間に起きたトラブル。

スーパーでお酒を買おうとした生徒を、注意したことで始まりました。
女子生徒にキレられたのです。

8.修学旅行サイパン・永遠のビール

先輩と行ったサイパン修学旅行の添乗です。

先輩が酒好きです。
ビールを飲む、飲む、飲む。

  • 行きの飛行機でもかまわず飲む
  • 夕食時、先生方が飲まないのにお構いなしに飲む
  • 夕食後に反省会が控えていてもかまわず、飲む

部屋はツインだったので先輩と一緒です。

夜3時まで付き合わされて飲みます。
帰りの飛行機でも飲む。

お酒は添乗を壊します。

ボロボロです。

9.自腹のコーヒー【ホテルでの夕食】

金銭的損失の体験談です。

ツアーの最後の夕食は、ホテルのビーチでステーキのコース料理。
夕日も見られ、皆満足な様子。

デザートが終わり、あとはコーヒーだけです。
しかしコーヒーがなかなか出てきません。

ホテルスタッフに聞くと、コーヒーは別料金とのこと。

お酒を飲んでいるし「まあ無くてもいいかな」と思っていましたが、お客さまから「コーヒーは?」と聞かれました。

ここまできて「コーヒーなし」とは言えません。
セッティングはバッチリでうまくいっていたからです。

結局、コーヒーは自腹で20名分、15,000円払いました。

ホテルのコーヒーは高いですね。

10.トラブル続きのパタヤ

トラブルがトラブルを呼ぶ、トラブルの連鎖です。

タイ・パタヤはまさにそんなツアーでした。

  • タイの空港でスーツケースが出てくるのが遅い
  • 空港到着後、付近のホテルで朝食でしたが手配できていない
  • オプショナルツアー時、現地ガイドが私服にカウボーイハットで、ガイドかどうかわからない
  • ラン島に行くボートが来ない
  • ラン島のオプショナルツアー(シーウォーカー)に参加するが、長蛇の列で時間内に終わらない

他にもいろいろなトラブルが重なり、クレーマーからお客さまの前で怒鳴られる始末。
トラブルをいいことにツアー終了後、50万の値引きを要求をしてきました。

理詰めで断りましたが、その後も執拗にクレームをつけてきました。

法人営業の辛さです。

パタヤのエピソードは「【ツアーコンダクターは激務?】激務なエピソードと、一生の人間関係を得たことを解説」で解説しています。

タイ・パタヤの売春の闇を知りたい方は「ブラックアジア」がおすすめです。
灼熱の太陽、知性を奪い取るアルコール、最後は売春ですべてを略奪するのがパタヤです。

詳しくは「【闇】タイ・パタヤの売春がわかる本『ブラックアジア』の感想・評判」解説しています。

11.添乗員は休めない、見てない、聞いてない

「添乗員はタダで海外に行けていいね」
「添乗員は遊びが仕事になっていいいね」
「添乗員はガイドの話が聞けて勉強になるね」

よく言われますが、すべて間違いです。

実際の添乗員はホテルでも休めません。
いつ緊急の連絡がかかってくるかわからないからです。

添乗員は景色や観光地など見ている余裕はありません。
つねに次の段取りをシミュレーションしているからです。

ガイドの話をいちばん聞いてないのは添乗員です。
ガイドの話を聞いているお客さまの状況を見たり、次の行き先へ連絡をしたり、段取りを考えたりしているからです。

添乗員に今はなく、次しかないのです。

12.Wi-Fi必須【トラブル脱出】

海外添乗でWi-Fiは必須です。

わからないことはググれる。
現在地もGoogleマップでわかる。

実際、視察先に向かうときドライバーが明らかに道に迷ったことがありました。
しかしGoogleマップで確認していた私は、指摘し、修正してもらい、無事に到着

もし、Wi-Fiがなかったら誰も間違いに気づかないので、ゾッとします。

なお添乗員派遣会社の派遣添乗員の場合は、Wi-Fi費用は自腹と聞いたことがあります。

もしそうだとしたら、キツいですね。
3泊4日借りたとしても、5,000円前後はかかるはず。

説明会に行く機会があれば確認してみるのもありです。
» 添乗員派遣会社の説明会に参加するメリットとデメリット【実体験】

【海外】添乗員あるある話12選

【海外】添乗員あるある話12選

1.バスが遅れてくる

海外添乗は緊張感から集合時間に遅れてくるお客さまは少ないです。
しかし国柄のせいかバスが遅れることがあります。

アジアで経験したことがあります。

泣きたくなりますが、踏ん張ります。

トラブルがトラブルを呼ぶので気を引き締めます。

2.入国審査が長蛇の列

到着の飛行機が重なる時間帯だと、長くて1時間は並びます。

ディズニーランドのアトラクション並みです。

並んでいる間にレンタルのWi-Fi設定や、携帯の設定をすると時間を有効に使えます。

ガイドにも到着の連絡をします。

3.入国審査でお客さまが捕まっている

アメリカ・サンフランシスコ空港で経験したことです。

到着ロビーで人数確認をすると1人足りません。

フロアのいたるところを探してもお客さまがいないのです。
現地ガイドさんもお客さまも見ていないと言っています。

20分してお客さまが到着ロビーに現れました。

「入国審査で取り調べを受けていた」とのことです。

こんなことが実際にあるのです。

お客さまの服装はスーツで、入国時に「観光」で通ろうとしたのが良くなかったのかも。
» 添乗員の服装で失敗しないためのポイント【男女身だしなみ、腕時計】

4.空港のターンテーブルで、自分のスーツケースが出てくるのがお客さまより遅い

お客さまのスーツケースはすべて出てきています。
自分のスーツケースだけ出てきません。

仕方ないですが、申し訳ない気持ちです。

ターンテーブルではお客さまのスーツケースを取ってあげます。

小さなことですが大事です。

5.ツアー初日の現地空港到着のとき、ガイドさんが到着ロビーで待っているかどうか不安になる

ガイドさんが日にちを間違えていたら、トラブルです。

最初から旅程がすべて狂います。
そう考えると不安に襲われます。

事前にチェックをしておくと、余計な心配をしなくて済みます。

6.ツアー初日に現地空港到着のとき、すぐにでもタバコが吸いたい

喫煙していた頃、長時間のフライト後は、タバコが吸いたくてしょうがないです。
お客さまの前だから我慢するか、思い切って一緒に吸うかの2択です。

我慢です。

お客さまの中にはタバコを吸うことをよく思わない人もいらっしゃいます。

「一緒に吸おうよ」の言葉に甘えないことですね。

7.バスがボロボロでテンションが下がる

海外のバスは古い車両があります。
リクエストができるならダメ元で「できるだけ良いバス」をお願いしておきましょう。

ときどき、革張りの良いシートのバスがあります。

長い時間座るバスなので、良いバスに越したことはありません。

8.バスのマイクの調子が悪い

音が出ない時があります。
その場合は、声を張るしかないです。

マイクは後で修理してもらいます。
臨機応変に対応です。

9.ガイドさんの日本語が聞き取りにくい

現地の言葉の訛りが混じると、よく聞き取れません。
聞き間違いはトラブルの元。

わからない言葉は何度でも聞き返し、確認します。

10.ガイドさんがのんびりしている

タイのガイドさんで、のんびりした女性ガイドさんがいました。
何があっても焦らないのです。

急ぐシーンでもゆっくりと歩きます。

ちょっとイライラしました。

11.睡眠不足でしんどい

海外添乗でもお客さまに付き合いすぎると、睡眠不足です。

上手に休むこともスキルのうちです。

付き合い過ぎず、時には断りましょう。
他のお客さまに迷惑をかけるわけにはいかないのです。

慣れないうちは力の抜きどころが分からず、消耗しました。

メリハリのある添乗を心がけましょう。

常に全力投球はすばらしいですが、途中で燃え尽きます。

12.タイのホテルで、朝食が意外とおいしい

タイは朝食がおいしいホテルが多い印象です。
宿泊ホテルがクラウンプラザ・バンコクやヒルトン・パタヤだったせいもあります。

両ホテルとも朝食はおすすめです。
毎日食べたいです。

タイではお腹を壊すこともあるあるです。

タイ・パタヤの売春の闇を知りたい方は「ブラックアジア」がおすすめです。
灼熱の太陽、知性を奪い取るアルコール、最後は売春ですべてを略奪するのがパタヤです。

詳しくは下記記事で解説しています。
»【闇】タイ・パタヤの売春がわかる本『ブラックアジア』の感想・評判

まとめ:添乗員の裏話、あるある話で、添乗をイメージしよう

添乗員の裏話

「添乗員になりたい」と思っている方の参考になれば幸いです。
なお「もっと裏話が知りたい」という方は、書籍もおすすめです。

国内添乗であれば、派遣添乗員のヘトヘト日記

50歳を過ぎてから派遣添乗員になった梅村さんの添乗体験談が満載です。
ライターのお仕事もされていますので、文章は秀逸で楽しめます。

添乗初心者に寄り添ってくれますので、読みやすく、共感できる話が多いです。

『派遣添乗員のヘトヘト日記』よりも梅村さんのカラーが出ている続編が「旅行業界グラグラ日誌」です。
購入して、一気読みしました。
アンケート用紙を配るときの笑いの取り方、初めての海外ヨーロッパ添乗(イタリア)など参考になる点が多々ありました。
変わらない秀逸な文章は「必見」の一言です。

海外添乗であれば、セカンドクラスの添乗員


「添乗員になりたい気持ち」が消えるかもしれません。

海外添乗の裏側や苦労話がばかりだからです。
ただ実際はここまでひどくはないものです。

「著者の失敗談を疑似体験し、引き出しを増やしておく」がおすすめの読み方です。

以上です。

P.S. 添乗員の裏話、あるある話でした。

関連記事添乗員が告白する嫌なお客さま25選【困ったお客さまの対処法3つ】

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