大学2年生くらいから、読んだ本をCampusノートに記録しています。
なぜそんなことを始めたのか、もう20年前のことなので思い出せません。
20年たっても「読んだ本を記録する習慣」は辞められません。
読んだ本や運動したこと、旅行先などなんでも記録してしまいます。
この記事でわかること
- なぜ読んだ本を記録するのか【メリット3つ、デメリット3つ】
- 2019年に読んだ9冊を紹介
本記事で「なぜ読んだ本を記録するのか」について、書きながら考えてみます。
書きながら「本の記録にメリットがあるのか、デメリットは何なのか」を深掘りします。
Contents
なぜ読んだ本を記録するのか【メリット3つ】
まずメリットを3つほど、絞り出してみます。
- 生きた証になる
- 考えたことの日記
- 読書量が励みになる
メリット1:生きた証になる
メリット2:考えたことの日記
補足:読書日記書くなら「本のタイトル」は正確に書くことです。
あとで読み返したときに何を読んだかわからなくなるからです。
それだけ似たようなタイトルが多いのです(同じような本ばかり集中的に読む理由もありますが)。
メリット3:読書量が励みになる
読んだ本を記録するデメリット3つ
- 記録が、めんどくさい
- ノートやアプリが必要
- 記録するために、読む
デメリット1:記録が、めんどくさい
デメリット2:ノートやアプリが必要
デメリット3:記録するために、読む
読書日記をおすすめする理由は読書習慣の定着
読書日記をつけることで、読書習慣が身につきます。
記録することで行動できる
読書日記をつけることで、読書量を比較できます。
たとえば、以下です。
- 1日単位で日記を見る:読書量の増減がわかる
- 週単位で日記を見る:先週と比べた読書量の増減がわかる
- 月単位で日記を見る:先月と比べた読書量の増減がわかる
読書日記を見れば「読んでいる、読んでいない」が明白です。
読書日記をつけていなければ「何を読んだのか」さえわからなくなります。
なんとなく毎日が過ぎてしまうのです。
読書日記で読んでいないことがわかれば「不足を埋めよう」とします。
過去の記録が、行動を起こさせるのです。
不足を感じると「また本を読もうかな」と思えるのです。
読書日記に感想は書かなくてもいい
読書日記はタイトルだけ書いておけばいいのです。
「読書の習慣化」が目的だからです。
タイトルだけあれば、週単位、月単位で振り返ったときに「何を読んだか、何冊読んだか」が明白です。
逆に「きちんと感想を書く」のようにハードルを上げる必要はありません。
ハードルを上げると続かないからです。
習慣化できません。
本を読んだら、タイトルを記録する。
これだけで読書習慣が身につくのです。
なお日記のメリットは「「行動と感情」を記録する日記のメリット【人生をレコーディング】」で解説しています。
読書をしないから時間がない
毎日の読書習慣を作るだけでも、知識的に差別化できます。
日本人は想像以上に読書をしていないからです。
たとえば、2014年に実施した「文化庁の調査結果」は以下です。
- 1ヶ月に1冊も本を読んでいない人:47.5%
- 読書量は減っていると回答した人:65.1%
- 読書量を増やしたいと回答した人:66.3%
読書をしていない理由のトップは「時間がないから」です。
「読書量を増やしたいと思っても、時間がないから読書量は減るいっぽう」なのです。
発想が逆です。
読書をするから時間が増えるのです。
- 仕事の生産性が上がる
- 仕事のクオリティが上がる
- 時間の使い方がうまくなる
多忙な経営者ほど読書をしています。
「時間がないから読書ができない」の言い訳は通用しません。
時間がないから読書できないのではなく、読書をしないから時間がないのです。
ビジネスマンとして「時間がない」は禁句です。
読書の優先順位が低いだけなのです。
まとめ:読書日記で読書習慣を身につけよう
孫正義さんは起業したばかりの闘病生活中(3年半)に、4,000冊の本を読んだそうです。
1年で平均すると1,142冊です。
圧倒的です。
大量のインプットから大量のアウトプットが生まれます。
どれだけインプットを増やせるか。
蓄積したインプットを溢れさせるか。
アウトプットをたくさんしたければ、インプットをたくさんするしかないのです。
以上です。
P.S. 読書習慣を身につけ、インプットし続けることですね。