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【感想】メンタル不調のときに読む本『メンタルと体調のリセット術』

2021年4月9日

メンタルと体調のリセット術
  • 「コロナで家にこもる時間が増えたけれど、ちょっとメンタルが不調で鬱々している」
  • 「こんなご時世だからこそ、メンタル管理の重要性に気づいたけれどどうしたらいいの?」
  • 「メンタルを取り戻す具体的で簡単な方法があれば知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

下記ツイートをしました。

『メンタルと体調のリセット術』中谷 彰宏【著】読了。
本文に「失ったものは見えやすい。ただ、手放せば後から入ってくるものがある。それは、見えにくい」というような文章がありました。
強く共感。
休職して見えたもの、会社を辞めて、入ってきたものがあったから。

 この記事でわかること

『メンタルと体調のリセット術』のグッときたところベスト3
書籍情報、口コミ2つ

 本記事の信頼性

中谷 彰宏歴:25年(1996年4月から)
中谷 彰宏さんの本はすべて読んでいます。

コロナでメンタルが不調の人も多いはず。
退職して家にこもりっぱなしの私がそうでした。

どんどん憂鬱になっていくのがわかります。
考えてはいけないことが頭に浮かんできます。

本記事は、メンタルをやられた私が読んだ『メンタルと体調のリセット術』を解説していきます。

この記事を読むことで、本書のグッときたところベスト3、口コミがわかります。

本書を読んだことで「元に世界に戻ることを期待するのはやめよう」と思えました。

なぜなら、前と同じ世界に戻ることはありえないから。
コロナで新しい世界になりました。

「もう戻ることはできない」と覚悟できる本です。

なお、ひろゆきさんのメンタル安定本は、【回復】メンタルが安定する本『無敵の思考』【読書感想/要約】で解説しています。

【感想】メンタル不調のときに読む本『メンタルと体調のリセット術』【グッときたところベスト3】

メンタルと体調のリセット術

 グッときたところベスト3

【第1位】リセットした先に、一段上がった自分がいる
【第2位】リセットは、信じること
【第3位】「見返り」を手放すと、「やりがい」がやってくる

順番に解説します。

【第1位】リセットした先に、一段上がった自分がいる

ウィズコロナは、リセットのチャンスを与えてくれました。
こんなことでもなければ、リセットはなかなかできません。
長年の積み重ねで価値観が固まっていて、今まではそれでそこそこうまくいっていました。
うまくいっている時にリセットはむずかしいのです。
自分も周りも、「このままでいいんじゃないの」という気持ちが働くからです。
今はリセットの最大のチャンスです。
今までのやり方は通用しないので、やり方を変えざるをえません。
ある意味、どさくさに紛れてリセットできるのです。

引用文を1位に選んだ理由は、「コロナはチャンス」と思っていたからです。

私は本業(旅行業)のストレスで体を壊し、2018年12月から2年間休職。
休職中、コロナウイルスが発生し、本業の仕事は消えました。

上司が理由で復職したくなかったので、2020年12月に退職。

退職の表向きの理由は「コロナで旅行業は仕事がないから」ですが、本当の理由は上司や仕事など。

ラッキーなのは転職でも「こんなご時世で旅行業は厳しいから」という言い訳ができるのです。

どさくさに紛れて、リセットするチャンスをもらったのです。

コロナで仕事を失った人も多い

旅行業に見切りをつけた部分はありました。
前と同じように旅行できる世界に戻るかどうか、わからないからです。

以下の憶測ができます。

企業の出張は回復するのか?
どこまで旅行人口は戻るのか?
旅行ができるのはいつになるのか?
旅行のバーチャル化も進むのでは?
会議はオンラインでいいので出張が減るのでは?

誰にも未来はわかりません。
先のことはわからないのです。

先がどうなるのかわからない状態でするのが「リセット」

先がわかってからするのは「リセット」ではありません。
ただの安全策です。

体を壊し、先が見えない中で退職して、多くのものを失いました。
目の前からこぼれ落ちていく、消えていく、いろんなものが無くなっていく。

»【適応障害で休職して1年】休職して捨てたもの×9、得たもの×9

失ったものは見えやすいです。
なぜなら、持っているものだから。

代わりに入ってくるものは、見えません。
なぜなら、あとからやってくるから。

リセットで失うものもあるけれど、新しく手に入るものもある。

ただし、新しいものは自分の未来を信じてリセットする人にしかやってこないのです。

私の場合は「リセット」しか選択肢がなかっただけです。

【第2位】リセットは、信じること

リセットは「信じる」という行為です。
相手を信じ、自分を信じ、未来を信じるのです。
リセットしない人は信じていません。
それがつらいし、息苦しいのです。
その人はリセットすると損すると思って、今にしがみつきます。
凝り固まった状態なのです。
気の毒なのは、まじめな人が一生懸命頑張っているのに、逆に精神的につらいところに追い込まれることです。
「リセット」という1つのボタンを知ることで、その人の頑張っていることが楽しいことにつながるチャンスが手に入ります。
リセットボタンに、力は要りません。
リセットボタンは、世の中が終わるボタンでは決してありません。
「そのボタンを使ってみるといいよ」ぐらいの軽い感じでいいのです。

先が見えない状態でのリセットは「勇気」が必要です。

奈落の底に転落するかもしれないから
社会に復帰できないかもしれないから
間違った選択になるかもしれないから

ただ、一歩踏み出してみないとわかりません。
景色は変わりません。

未来がわかるなら安心かもしれません。

安心と引き換えに失うものはドキドキです。

そんな人生、何がおもしろいのか?

おもしろいわけがありません。

エキサイティングでビビッドな人生を歩みたい人はリセットはありです。

著者は何も「会社を辞めろ」と言っているわけではありません。

気軽にリセットしてみたら
新しいことを始めてみたら
少しだけ変化をしてみたら

コロナで遠くへ旅行できなくても、近くの散歩で桜の木を見つけられるかもしれません。

もとへ戻る必要はありません。
新しい自分の未来を信じるだけです。

とはいえ、先が見えない未来を信じるのは苦しいもの。

苦しさから抜ける解決策は「リセット」
リセットとは「新しいこと」です。

小さな勇気で、新しいことを試してみるだけでいいのです。

【第3位】「見返り」を手放すと、「やりがい」がやってくる

YouTubeで再生回数が上がらないことで、みんな悩んでいます。
再生回数は見返りです。
再生回数が上がることをするよりも、もっと自分がしたいことをしていいのです。
そうすれば、やりがいが出てきます。
再生回数を目指すと、いつの間にかやりがいが犠牲になるのは当たり前です。
再生回数を増やしたり、副収入を稼ぐことばかり考えていると、たとえ再生回数が上がり、収入になったとしても、やりがいにはつながらないのです。
最もやりがいがあるのは、手間がかかって収入にならないことです。
収入のある仕事は、どうしても収入に目が向かいがちです。
やりがいのことは、あまり真剣に考えなくなります。
収入にならなければ、やりがいが自動的に見つかるのです。

ブログでアクセス数を求めていました。

毎日、アナリティクスで数字を睨み続ける毎日。
さらにASP管理画面をこまめにチェックし、収益が上がってないか確認、確認、確認。

おもしろくないです。
やりがいもありません。

目の前に人がいないからです。
人間の反応を感じられないのです。

ブログが難しいのは、人間の顔が見えないから。
読者の反応がわからないから。

サイレントの反応を感じながら書くのは難しいのです。

唯一わかる反応は数字。
アクセス数や収益の数字。

無機質で感動も達成感も充足感もありません。

メンタルがどんどん沈んでいきます。

解決策は収入にならないことをやること

旅行会社で働いていたとき、JR切符1枚でも気持ちを込めて手配していました。
お客さまに「なんで切符1枚でこんなに一生懸命なの?」と言われたことがあります。

理由は、「信頼」につながるから。
他社は切符1枚に気持ちを入れられないから。

誰もやらないことを、誰もやらないくらいの熱量でやる。

収入にならならなくてもいい。
明日食べれるだけのお金があればいい。

人と違う結果を出したければ、人と違うことをやるしかありません。

極めてシンプルなメンタルリセット術なのです。

『メンタルと体調のリセット術』は、メンタル不調な人におすすめ

メンタルと体調のリセット術

おすすめの人

こんな方におすすめ

  • ぶれた心を、整えたい人
  • 元気が出ない体を、整えたい人
  • 固まってしまった自分を、リセットしたい人

具体的だからです。
本書に書かれていることは具体的ですぐにでも実行できるものばかり。

精神論だけでも具体論だけでもありません。

何気ない日常をリセットする方法です。

 逆に、下記のような人にはおすすめできません。

不安がない人
メンタル安定な人
仕事がうまくいっている人

精神的、内面的に安定している人には不要な本です。

著者のプロフィール

中谷 彰宏
1959年、大阪府生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年博報堂入社。
CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。
91年独立し、(株)中谷彰宏事務所を設立。
ビジネス書から、恋愛エッセイ、小説まで多岐にわたるジャンルで、数多くのベストセラー、ロングセラーを送り出す。
「中谷塾」を主宰し、全国で講演ワークショップ活動を行っている。

出典:Amazon

4つの章の目次【書籍情報】

第1章.メンタルでリセットしよう。
第2章.体調でリセットしよう。
第3章.人間関係でリセットしよう。
第4章.習慣でリセットしよう。

書名『メンタルと体調のリセット術』
著者中谷 彰宏
単行本224ページ
出版社星雲社
発売日2021/2/25

コロナで変わってしまった世界を楽しむ本です。

»『メンタルと体調のリセット術』をAmazonで読んでみる

口コミ2つ

リセットできるチャンス

「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、コロナはチャンスです。

求めていた言葉をくれる

中谷彰宏さんは、絶妙なタイミングで私が求めていた言葉をくれます。
ある意味超能力です。
私は今、正にメンタルのバランスが崩れていました。
仕事をしていて受ける理不尽などが気になり過ぎて、そのことばかりが頭の中で繰り返し考えていました。
ある種のうつ病のような状態になりかかりましたが、この本を読むことで、バランスが元に戻りました。
それどころか一歩前に前進できました。
これはすごいことだと思います。

「リセット」とはある意味「瞑想」と同じ効果なのだと思います。

私は、瞑想はしないのですが、同じ効果をもたらすリセットを意識してできるようになりたいならこの本はおすすめです。

出典:Amazon

「瞑想=リセット」は新しい考え方で、「ランニング=瞑想=リセット」という考えも思い浮かびました。

その他の口コミは、下記より確認できます。
» Amazonの口コミを見てみる

【感想まとめ】『メンタルと体調のリセット術』でメンタル不調を打破しよう

 【まとめ】グッときたところベスト3

【第1位】リセットした先に、一段上がった自分がいる
【第2位】リセットは、信じること
【第3位】「見返り」を手放すと、「やりがい」がやってくる

コロナでメンタル不調でした。
毎日、以下のように思っていました。

「死んだほうがいいかな?」
「死ぬことが最適解では?」
「生きてるか死んでるかわからないな」

ほぼ、うつ状態ですね。
「死」が選択肢に入ってきている人はほとんど「うつ」です。

苦しんでいる人は多いです。
自殺者も増えています。

でも、生きている。
生きている限り、最後まで生きる。

命燃焼。

メンタル不安定な方は、下記リンクをチェックしてみてください。
»『メンタルと体調のリセット術』でメンタルを安定してみる

コロナで挫けている暇はないのです。

こういちより

P.S. メンタルをリセットして生きよう。


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