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リーバイス501・赤耳前期の色落ち【1980〜1986年製造/見分け方】

2020年4月18日

リーバイス501・赤耳前期の色落ち【1980〜1986年製造/見分け方】
  • 「リーバイス501赤耳の色落ちを知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • リーバイス501赤耳前期(1983年)のスペック、色落ち

 本記事の信頼性

世界最大の衣料メーカーとして躍進した80年代のリーバイス501赤耳です。
リーバイス501赤耳デッドストックを、今から20年ほど前にLuby'sで購入しました。

本モデルは、1983年7月製造の「赤耳前期」です。

本記事では、リーバイス501赤耳前期(1983年)の色落ちを写真で公開します。
この記事を読むことで、リーバイス501赤耳前期のスペック、色落ちを知ることができます。

リーバイス501赤耳前期の色落ち【1980〜1986年に製造/見分け方】

リーバイス501・赤耳前期の色落ち【1980〜1986年製造/見分け方】

1980年代の通称「赤耳」は親しみやすい最後のヴィンテージです。

いつまでが赤耳なのか【1980〜1986年に製造/前期・後期の見分け方】

赤耳(セルビッジ付きデニム)は1980〜1986年に製造されており、2つのタイプがあります。

 赤耳の2つのタイプ(前期、後期)

  • 赤耳前期:1980〜1983年製造
  • 赤耳後期:1984〜1986年製造

セルビッジの付いた29インチ幅デニムは1983年をもって、最後の生産を終えています。

しかし、実際には在庫生地を使って1986年まで501赤耳モデルは生産されているのです。
タマ数的には「後期モデル」のほうが圧倒的に少なく、稀少性は高いです。

 

  • 赤耳前期:黒色 or 紺色のバータック
  • 赤耳後期:金色バータック

赤耳の呼び名

リーバイス501”赤耳”は、”赤耳付きデニム”という生地を指しています。

過去のリーバイス501の呼び名は、それぞれ異なった基準で呼ばれていました。

XX(ダブルエックス … デニム地
E(ビッグE)… 赤タブのロゴ
66(ロクロク)… 年代
赤耳(アカミミ)… 赤耳付きデニム

ショップや雑誌によっては”RED LINE(レッドライン)"と呼び、"RL"と表示しているところもあります。

赤ミミ付きデニムは「セルビッジデニム」と言います。

セルビッジとは?

旧式の力織機で織ったときに両サイドにほつれ防止のために付けられた「ミミ」のことです。
一般的には白い糸で作られていますが、リーバイスのセルビッジには赤い糸が1本通されています。
デニムを生産しているコーンミルズ社が他ブランドのデニムと見分けがつくように、赤い糸を通したのが始まりと言われています。

ちなみにLee(リー)では青が多く”青ミミ”と呼ばれています。
レプリカブランドエヴィスは、青と黄色で”トラミミ”と読んでいるものもあります。

赤耳はロールアップしたときのアクセントになり、表からこすれたときにミミの部分に濃淡のアタリが出て良い雰囲気になります。

アタリとは?

デニムのブルーの糸がこすれて中の白い部分が露出しているところと、こすれずに濃く残っているところの差が濃淡になります。
この濃淡が出ているところを「アタリ」と呼びます。

ヒゲとは?

フロントの股部分を中心にして放射状に付いているこすれた部分のことです。
こすれた部分がヒゲのように見えるところから、こう呼ばれるようになりました。

すべてのジーンズの原点とも言える伝統の製品【スペック】

リーバイス501赤耳のスペック詳細は以下のとおり。

米国製(1983年7月製造)
紙パッチ
ボタンフライ
赤タブスモールe
ストレートフィット
セルビッジ(赤耳)
トップボタン裏刻印524
シルバーの打ち抜きリベット
内側タグ(縮み率10%の表記)
ブラックバータック(黒カンヌキ)
ボトムステッチ(チェーンステッチ)

リーバイス501赤耳前期1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

20年ほど履き込んだ色落ちを紹介します。

 前面シルエット

シルエットは幾分細いトラディショナルストレートです。

W33、W31で購入したため、ややレングスが短いです。
なお、ウエスト周りは84.5センチです。

色合いは、66前期や66後期のような「縦落ち」はほとんど見られません。

うっすらと「ヒゲ」が見えます。
ライトなブルーです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

 後面シルエット

サイドシームのアタリが出ています。
膝裏のアタリはほとんどなし。
まだらな色落ちです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

やや小さめのバックポケットです。
詳しくは「リーバイス501 赤ミミのポケットは小さい!を検証する」で解説されています。

リーバイスのトレードマークのアーキュエイトステッチです。
オレンジ糸です。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

バックポケット裏のステッチはチェーンになっています。

66後期以降はチェーンステッチですが、『MADE IN THE USA』シリーズはシングルステッチに戻りました。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

ベルトループはシンプルです。
センターのシーム(縫い合わせ)部分に合わせて塗ってありますが、若干ズレているのがアメリカらしいです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚
リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

コインポケットはやや鋭角です。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

裾はチェーンステッチで、赤耳です。
赤糸でステッチングされたセルビッジです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

501象徴のボタンフライです。

ジッパーという便利なものがあるのにもかかわらず、誕生当初から変わらないボタンフライです。
理由は、「ボタンフライなら半永久的に壊れない」という点です。

ボタンより信頼できるジッパーはないのです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

紙パッチ

パッチは紙パッチですが、洗濯を繰り返すうちに外れてしまいました。
紙パッチには「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」のスタンプがありました(1987年頃まで続きます)
その下に小さめの黒字の501がスタンプがあります。

1987年頃:に"CARE"の表示なしで黒字の501だけがスタンプされるようになります。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

赤タブはスモールe

伝統の赤タブは、両面にスモールeの刺繍があります。

表側から黒糸バータックによるカンヌキ止めです(通称クロカン)。
赤耳後期(1984〜1986年)になると金糸バータックになります。

なお、赤耳前期には「紺糸」のバータックもあります。

リーバイス501赤耳前期、後期の見分け方は、上記のとおり「バータックの糸色」です。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚
リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

アーキュエイトステッチは他部分と同じオレンジの糸です。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

トップボタン裏は「524」の3桁の数字が刻印。
アメリカのテキサス州エルパソ工場で生産された証拠です。

トップボタン裏の数字で、どこの工場で生産されたかわかります。

522
524 エルパソ工場 テキサス州
525
546
552
553 本モデルですが、工場名は不明
555 バレンシア工場 カルフォルニア州(2003年に閉鎖)
575
653

※空欄は不明。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

内タグはかなり小さく、「縮み率10%」の表記があります。
赤耳以前の66後期は、「縮み率8%」です。

縮み率も見分け方のポイントです。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

内タグの裏には「7 3 524」が印字。

意味は「7月製造、1983年、工場番号524」です。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

かぶせタイプの銀色のリベット。

リーバイス501赤耳前期・1983年製デッドストックの色落ち写真17枚

これからも履き込みつつ、色落ちを更新していきます。

ジーンズの洗い方、干し方は下記記事で解説しています。

なお、ジーンズを蛍光剤入り洗剤で洗うと、こすれない部分まで白くなり色落ちが進んでしまいます。
したがって、蛍光剤入り洗剤で洗うことは避けたいところ。

「水洗い」または「ジーンズ専用洗剤」で洗うのがおすすめです。

リーバイス501赤耳のTwitter口コミ8個

リーバイス501赤耳のTwitter口コミ8個

Twitterの口コミ8個を引用します。

色を見ているだけで楽しいです。

https://twitter.com/kou_nn/status/741822202056560641?s=20

リーバイス501赤耳前期の解説サイト3つ

リーバイス501赤耳前期の解説サイト3つ

赤耳について解説しているサイト3つを掲載します。

» デッドストック501赤耳(私のリーバイスより)
» 赤耳とは?耳のアタリとは何か?(ロングホーンインポートより)
» リーバイス501 【赤耳】届きました!(5zero1xx.comより)

リーバイス501赤耳の関連動画2本

リーバイス501赤耳の関連動画2本

関連動画を2本紹介します。

まとめ:リーバイス501赤耳を入手して、色落ちを楽しもう

まとめ:リーバイス501赤耳を入手して、色落ちを楽しもう

デニムを服として楽しむだけではなく、デニムと一緒に生きた人生をブログにこうして記録するのも楽しいです。

リーバイス501赤耳デッドストックは、以前、原宿『バナナボート』『Marvin's』や高円寺『サファリ1号店』で在庫確認できました。
下記記事で詳しく解説しています。

【厳選11店】東京のヴィンテージショップ【古着屋/リーバイスあり】
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東京のおすすめメンズ・セレクトショップ7店【極上のアメリカ製】
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以上です。

P.S. 店頭で赤耳のデッドストックを見つけるとワクワクします。

 ジーンズの歴史がわかる本

 デニム好きな方へおすすめ本


 リーバイス501の歴史から魅力まで網羅した本

 ヴィンテージ501の写真が楽しめる本

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