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リーバイス501のシュリンクトゥフィットとは【こだわりを楽しもう】

2020年4月24日

リーバイス501シュリンクトゥフィット
  • 「リーバイス501シュリンクトゥフィットについて知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

シュリンクトゥフィットについて
シュリンクトゥフィットの縮み率
洗うタイミングや洗い方、干し方、おすすめ洗剤

 本記事の信頼性

デニム歴:1990年リーバイスファン
所有デニム:リーバイス501(66前期、66後期、赤耳前期、レギュラー3本)
»【リーバイス501】USA製おすすめ完全マップ【年代別まとめ】

リーバイス501にはリジッド(未洗い)のデニムがあり、「シュリンクトゥフィット」と呼ばれています。

シュリンクトゥフィットは洗うと縮みます。
そのためサイズ選びに迷ったり、間違ったサイズを購入したり、時間とお金を無駄にしてしまうケースもあります。

本記事では、リーバイス501の特徴である「シュリンクトゥフィット」について解説します。
この記事を読むことで、リーバイスのこだわりの「シュリンクトゥフィット」がわかり、サイズ選びの間違いが無くなります

「シュリンクトゥフィット」こそ企業理念そのものです。

 米国製リーバイス501の入手方法

米国製リーバイス501は『LEVI'S公式通販サイト』で「made in usa」で検索するとチェックできます。50%OFFのセールもあり、9,900円の501® '93 ストレートフィットはコスパ良しです。
» LEVI'S公式通販サイトで米国製を見てみる

リーバイス501のシュリンクトゥフィットとは【特徴、こだわりの理由】

リーバイス501シュリンクトゥフィット

フラッシャーにSHRINK-TO-FITと記載

シュリンクトゥフィットとは、デニムを自分で育てること

未洗いなので、まさにデニムを自分でイチから育て上げるような感覚が好まれています。

リーバイス501のリジッド(未洗い)は、「シュリンクトゥフィット」と呼ばれています。

「シュリンクトゥフィット」は洗うと縮みます。
縮んで体にフィットさせる生デニムなのです。

「縮むからサイズ選びが難しそう」という意見もあるかもしれません。
私も中学生の頃、「なんて面倒臭いんだ」と思いました。

実際に当時の同級生は「縮み率」を考慮せずに買ってしまい、洗濯後、縮んでキツくなってしまいました。

ただ、それでもサイズ選びさえ間違わなければ、間違いなく自分だけのデニムになります。
それが501の歴史から長年続いている最大の特徴、「シュリンクトゥフィット」なのです。

リーバイス501と言えば「シュリンクトゥフィット」以外、考えられません。

リーバイス501がシュリンクトゥフィットにこだわる理由は、自分だけのジーンズにできるから

10人が履いたら、10着とも違う501になる。

リーバイスはこのことにこだわり、価値を見い出していました。

この価値の前には、開け閉めの面倒な「ボタンフライ」は取るに足らない問題だったのです。
「シュリンクトゥフィット」がいちばんのウリです。
企業理念です。

洗って、縮めて、自分だけのジーンズにする。

十人十色の色落ち、ヒゲアタリのつき具合、シルエットなど、シュリンクトゥフィットだからこそできる作品なのです。

ただ、アメリカ東部の人たちには「シュリンクトゥフィット」や「ボタンフライ」は受け入れられませんでした。
「履きにくい、面倒」だったのです。
シュリンクトゥフィットのデニムにジッパーをつけると、縮んでジッパーがかみ合わなくなるため、防縮加工のデニムにジッパーをつけた501ZXXが1962年に発売されました。
1967年には、やや細身の505とし、ついに東部の人たちにも受け入れられたのです。

それでも今だに「シュリンクトゥフィット」「ボタンフライ」にこだわるリーバイス、恐ろしいこだわりです。

シュリンクトゥフィットがなければ、501ではないのです。

リジッドは1〜2インチ大きめのサイズを

結論は、実際にリジッド を履いてみて「1〜2インチ大きめを購入する」です。

 リジッドのサイズ選びで失敗しない方法

実際にライトオンやリーバイスストアなどの店頭に行き、防縮加工してあるものを試し履きすることです。
たとえば、防縮加工してある「リンス」のウエスト32インチでジャストサイズの場合、「リジッド」のウエスト32インチを購入すればいいのです。

ちなみに私の所有しているジーンズの洗濯後の実寸ウエストは、以下のとおり。

『MADE IN THE USA』シリーズビッグEモデル ウエスト表記 W32 → 洗濯後92センチ
赤耳前期 ウエスト表記 W33 → 84.5センチ
66後期 ウエスト表記 W33 → 84センチ
66前期 ウエスト表記 W33 → 87.5センチ

『MADE IN THE USA』シリーズは1インチしか縮まなかったです。

赤耳前期、66後期はリジッドから2インチ縮みましたが、66前期はリジッドから1インチしか縮まないです。

上記では66前期のみ「縮み率8%」なので当然の結果です。

おすすめは米国製

「リジッド」ならなんでもいいと思いますが、強いて言えば米国製です。

現在、店頭で発売されている『MADE IN THE USA』シリーズ(ビッグEモデル)は「米国製」ですが、タグを見ると「生地は輸入」と書いてあります。

つまり、生地を他の国で輸入して、縫製のみ米国内でしているのです。

そこまでこだらない方は現行の米国製で良いですが、「縫製も米国がいい」というこだわりのある方は「ホワイトオーク工場製」がアメリカらしさが残っていて良いです。

公式サイトで「made in the usa」で検索するとチェックできます。
» MADE IN THE USAの検索結果を見てみる

Amazonでは「リーバイス 米国製 リジッド」で検索するとヒットします。
在庫状況は変わりますので、こまめにチェックしてみてください。
» Amazonの検索結果を見てみる

ちなみに過去のレギュラーなどは「OR」と書かれたものが「リジッド」です(下記写真)
現行の『MADE IN THE USA』シリーズのビッグEモデルは、「リジッド」とは言わず「ツーホースブルー」と表記されています。

リーバイス501シュリンクトゥフィット

タグについた「OR」がリジッドを意味しています。

あらかじめ洗ってあるデニムもある

あらかじめ防縮加工してあるもの(プリシュランク)は、洗濯してもほとんど縮みません。

サイズ選びで失敗したくない方は、防縮加工してある「リンス」などでも良いです。

ただ、しつこいですが、一から育てるなら「リジッド一択」です。
防縮加工してあるものは、リーバイス501とは呼べないからです。

リーバイス501シュリンクトゥフィットの洗い方、タイミング、干し方、おすすめ洗剤、購入方法

リーバイス501シュリンクトゥフィット

ホワイトオーク工場米国製の501のシュリンクトゥフィット

ジーンズを履いて、お風呂に入って縮めるの?【参考サイト】

やったことがないのでわかりません。

貴重な体験談は、下記サイトが参考になります。
» お風呂に入って縮め、穿いたまま乾かす501シュリンクトゥフィット体験談

サイト「私のリーバイス」より知見を引用します。

わかったこと、失敗点

この方法は、サイズはウエストジャストサイズの場合が最も適している。サイズが大きめの場合、穿いてお風呂に入る効果は低い。
穿きながら乾かすのも、自分の体とジーンズのサイズ差があまりない場合の方がより適している。
屈伸は縮んだ部分が伸びて戻ってしまうので避ける。一方、サイズがぴったりかきつめであれば効果的。

次回以降の対応策、変更プラン

リジッドは、将来洗濯した後、乾燥機にかける。(大きく縮ませるため、あえて乾燥機を使う)
次に下ろす予定のブラックは、穿かずに熱いお湯につけてより縮めるようにトライする。乾かすのは、今回との比較のため穿かずに最初から自然乾燥にする。
1インチ下のサイズを入手して、今回のやり方に再挑戦する。

引用記事:デニムの501を穿いてお風呂に入り、穿いたまま乾かす!

「リジッドで洗ったらサイズがキツくなりそう」な場合は、上記のように履いてお風呂に入って縮めるのが良さそうです。

まさに自分の体を使って、ジーンズを縮めるという体験が楽しめます。

リジッドを洗濯するタイミングは、汚れや匂いが気になったらでOK

個人的には、「汚れや匂いが気になったら」です。

個人的に感じる洗濯の目安は以下のとおり。

週に5回以上履いている方であれば、「月1回」
週に3回くらい履いている方であれば、「2ヶ月に1回」
週末だけ履いている方であれば、「3ヶ月に1回」

ただ、原宿のヴィンテージショップ「フェイクα」の店長から「リジッドの1回目の洗濯は半年は洗わないほうが良い色落ちが期待できる」とアドバイスを受けたことがあります。

実際に「66前期」で試してみたら、「まあまあ良かった」と思いました。
»【リーバイス501・66前期】1974年製デッドストックの色落ち

ゆえに、1回目の洗濯はできるだけガマンしたほうが良いと感じます。

ただし、皮脂や汚れは生地を痛め、破れやすくする原因になります。
汚れがひどいようであれば、早めに洗ったほうが良いです。

後述に「リジッド を1年間毎日履いて洗濯するとどうなるか」の参考動画を引用しています。

気になる方はご参考ください。

おすすめ洗剤は「サムライ雷石けん」

個人的には値段も安く、蛍光増白剤などの添加物が入っていない「サムライ雷石けん」が良いかなと、感じています。

 1998年に大阪で始まったサムライジーンズプロデュースのデニム用粉石けん

蛍光増白剤などの添加物なし。
大豆油が原料で生地に負担を与えず、汚れはしっかりと落とします。

ただ、基本的に「水洗い」で十分です。

しかし、ひどい汚れや匂いが気になるときだけ、「ジーンズ専用洗剤」を使えばいいのです。

ジーンズ専用洗剤は、【比較】デニム専用洗剤のおすすめ10選【リーバイス歴31年が厳選】で詳しく解説しています。
蛍光剤入り洗剤で洗うと色落ちが進んでしまうので、ご注意ください。

洗い方、干し方の参照記事

詳しくは、ジーンズの洗い方、干し方、リペアをQ&A形式で解説【関連動画4本】で解説しています。

リーバイスストアやライトオンなどで手に入ります

リーバイスストアやライトオンなどの店頭、またはオンラインで購入できます。

ヴィンテージや米国製は、オークションでチェックしてみるのもありです。

オークションでは、サイズも細かく記載されています。
ユーズド商品のサイズ確認をしておくと、リジッドのサイズ選びに役立ちます

買わずにサイズ確認するだけですね。

 参考:ジーンズメイトについて

【Jeans mate】でもオンライン販売しています。50%オフのリーバイスもありますが、2022年1月時点では米国製の取り扱いは無いです。ゆえに、チェック不要です。
※ 2022年5月31日まで使える15%OFFクーポン(クーポンコード:jm441hm)

リーバイス501シュリンクトゥフィットの参考動画3本

参考動画3本を集めました。

最初の動画はホワイトオーク工場米国製を1年間、毎日履き続けたものです。

この動画だけでも有益です。

 ホワイトオーク工場米国製501を1年間履き続けて、初めて洗う動画

リーバイス501シュリンクトゥフィットの口コミ7つ

Twitterから口コミを7つ集めました。

まとめ:リーバイス501を買うならシュリンクトゥフィット一択です

リーバイス501シュリンクトゥフィット

左から501(ホワイトオーク製)、501レギュラー(1993年モデル)

「シュリンクトゥフィット」はリーバイスそのものです。

誕生からこだわり続けたリーバイス501の歴史を感じながら、自分だけのジーンズを育てる喜びを感じていただけたら嬉しいです。

リーバイスの歴史と、自分のライフスタイルが交差する瞬間が、ファーストウォッシュです。

いつまでもドキドキするリーバイス501を楽しみましょう。

こういちより

P.S. リーバイスのこだわり「シュリンクトゥフィット」を楽しもう。

 ジーンズの歴史がわかる本

 デニム好きな方へおすすめ本


 リーバイス501の歴史から魅力まで網羅した本

 ヴィンテージ501の写真が楽しめる本


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