2019年4月23日(火) 休職生活144日目です。
»【適応障害の休職日記】1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、2年
下記ツイートをしました。
夢は今の生活を続けること
— Koichi (@KoichiBlog) April 17, 2019
今の生活が幸せであり、この生活を続けていくことが夢です。
朝4時に起き、13時までブログを書き(7時間)、昼食後は20分の昼寝、14時から読書を1冊、16時から10kmのランニング、17時30分に子どもを迎えに行き、子どもと風呂・夕食、ゲームで遊び、22時前には寝る。
この生活を愛しています。
死ぬまで繰り返すことが夢です。
久しぶりに、夢を持てたのです。
孤独感はほとんど感じません。
土日もこのライフスタイルでかまわないです。
たまにはダラダラと動画や映画を観たり、ときどき気分転換をかねた旅行ができれば最高です。
本記事では「幸せになる3つの方法」を解説します。
この記事を読むことで、幸せな生活を模索し、行動していけます。
結論は「何になりたいかより、どんな生活を送りたいか」を考えることが大事です。
Contents
何になりたいかより、どんな生活を送りたいか【幸せになる3つの方法】
幸せになる3つの方法
- 「何になりたいかよりどんな生活を送りたいか」を考える
- 理想の生活をイメージする
- 恐れていたことをしてみる
1.「何になりたいかよりどんな生活を送りたいか」を考える
過去の夢はすべて「〜になりたい」となっていました。
- サッカー選手になりたい
- プロレスラーになりたい
- ツアーコンダクターになりたい
- 小説家になりたい
- ブロガーになりたい
今の夢は「こんな生活を送りたい」になっています。
夢がない人は「なりたいもの」ではなく「なりたい生活」をイメージしてみるのも1つの方法です。
「こんな生活を送りたい」と思う
↓
「そのためには、こんなスキルが必要」と気づく
↓
そのためには、まずこれを行動する
逆算思考も有効です。
「どんな生活を送りたいか」を考えることは「どんな人生を送りたいか」を考えることになるのです。
» 過去の5つの夢を振り返り、経歴を紹介【過去の夢が今につながる】
2.理想の生活をイメージする
理想生活のイメージが大事です。
反対の生活が近づいてきたときに反発できるからです。
会社員時代、仕事のできる先輩の睡眠時間を聞いて驚きました。
先輩方はだいたい口を揃えて「5時間」と言うからです。
異常です。
週末は昼過ぎまで寝ているのです。
「土曜日に昼まで寝ていられるのが幸せ」と言う人がいます。
幸せを感じません。
「昼まで寝ていたいほど会社で消耗した生活を送っている」とさえ思ってしまいます。
「こんな生活にはなりたくない」と思っていました。
先輩方の睡眠時間の少なさに反発して、理想の生活を意識するようになりました。
反面教師にしていたのです。
「これが自分の幸せだ」と再認識できるのです。
普段から7時間の睡眠時間をキープしつつ、週末も大きな変化なく過ごしたいです。
3.恐れていたことをしてみる
2018年10月に上司に「会社を辞めます」と言い、12月から2ヶ月間、有給休暇を消化しました(2019年2月からは適応障害のため休職)。
1番恐れていたいことを言うことで、理想の生活が手に入ったのです。
2017年6月から1年6ヶ月、毎日「会社を辞めたい」と思っていました。
» 仕事を辞めたいときに読んだ10冊まとめ【逃げ遅れて、慢性蕁麻疹】
毎日思っていたにもかかわらず、言えなかったのです。
これからの生活を考えると、このまま仕事を継続していた方がメリットがあるように思えました。
現実は体を壊していくだけでした。
「慢性蕁麻疹、抑うつ状態、不眠」の日々を送り、涙を流しながら出社したこともあります。
涙が止まらないので、一駅手前で降りて、涙を拭きながら会社まで歩いて行ったこともありました。
「辞めます」の一言が言えないから、サラリーマンは辛いのです。
「辞めます」を言うのが、1番怖かったことです。
生活が、人生が、変わってしまうからです。
先が見えず、不安になるからです。
もっと苦労するかもしれないからです。
思い切って言ってみて、幸せになりました。
「勇気半分、勢い半分で言ってしまった」いう感じです。
ただ行動しない限りは何も変わりません。
現状に生活に不満があり、理想とする生活があるなら、何かしらの行動が必要です。
会社を辞めなくてもできることもあります。
- 上司に反発してみる
- お客さまの意向を断ってみる
- 残業をしないで人に任せてみる
- 思い切って1週間の休みを取ってみる
- 営業会議に出たくないなら、サボってみる
- 「会議にもう出ません」と言い、改善案を出してみる
すべてやりたかったことですが、できなかったことです。
「会社を辞めます」はハイリスクですが、上記はローリスクです。
「会社を辞めます」と言う前に、試しに言ってみればよかったのです。
現状に不満があるのなら、恐れていることを思い切ってしてみるのも有効です。
自分を救えるのは自分しかいません。
会社は助けてくれません。
過去の自分に教えてあげたいです。
今は休職を延長していて、主な収入源は「傷病手当金」です。
傷病手当金は2020年7月までもらえるので、それまで休職を延長しつつ、この生活を続けていきます。
作家・森博嗣先生「ライフスタイルが注目されるようになる」
森博嗣先生のエッセイ「ツベルクリンムーチョ」にも同じことが書かれていました。
- ライフスタイルは「どう生きていくか」の指針
- ライフワークを支えるのがライフスタイル
- 「どうやって自分を幸せにするのか」の方向性
ライフスタイルの選択肢を増やす【自分を幸せにする3つの条件】
幸せになる1つの方法として、なりたい生活をイメージし、選択肢を増やしておくのです。
ライフスタイルをイメージして選択肢を増やす
大事なのは選択肢が豊富にあることです。
選択肢と選択肢がどこでつながるか、わからないからです。
逃げ道が多いことで、安心感につながるからです。
選択肢が少ないと、八方塞がりになり精神に悪影響です。
私の場合は理想とする生活があり、実現していくためには在宅で仕事をしなくてはなりません。
- ブロガー?
- 在宅ワークのリモート派遣社員?
- Webライター?
- Webデザイン?
- 自宅でできるアルバイト?
- 上記を掛け合わせた複業?
- 奥さんに正社員になってもらう?
選択肢が増えたら、あとは1つずつ行動していくだけです。
どれがいいか、やってみなくてはわかりません。
やれることはすべてやります。
失敗しても、すべて経験です。
»【適応障害で休職中】在宅ワークのメリットとデメリット
更新情報:4年6ヶ月後のライフスタイル
結論は「心技体の成長」に重きを置くようになりました。
メイン(仕事)とサブ(趣味)で分けています。
- 心:添乗員、本を読む
- 技:ブロガー、高校数学を解く
- 体:回送ドライバー、走る
「やれることはすべてやります」と書いた結果が以下です。
- ブロガー → 継続中(月1〜3万円の収益)
- 在宅ワークのリモート派遣社員 → 辞めた(ASPのリモート正社員へ転職活動したが、在宅でもやることは営業だから)
- Webライター → 辞めた(クラウドワークスでやってみたが、書いた記事が人のものになるから)
- Webデザイン → 辞めた(職業訓練校6ヶ月通ったがコードを書くのが楽しくないから。Web知識はブログに役立った)
- 自宅でできるアルバイト → やっていない(校正など探したが断念。時間をブログに費やしたい)
- 上記を掛け合わせた複業 → 在宅はブロガーだけに絞っている
- 奥さんに正社員になってもらう → 継続中(派遣社員を辞め、2023年11月から経理職への職業訓練校へ通う)
想定より結果が出ているものはありません。
上記以外にもアルバイト(アパレルや物流などの倉庫やチーズ工場、民泊清掃、ワクチン接種の受付)をやってみました。
どれもキツかったです。
理想のライフスタイル「在宅で早朝から午前中はブログ、午後は読書とランニング、夜はゲームなど」は、変わっていません。
ただ「ずっと家にこもりっぱなしだと、消耗する、鬱々してくる」が本音です。
3年4ヶ月働かず、家で過ごしてきたからわかったことです。
うち6ヶ月は職業訓練校「Webデザイン」に通いましたが、9割以上がリモート授業でした。
外で太陽の光も浴びたいのです。
理想のライフスタイルは経験してみることで、また変わります。
とらわれから自由になり、過去のワクワクを考える
以下3つにとらわれていました。
- 世間体が悪い
- 自慢できない
- 資産(スキルやコンテンツ)がたまらない
前提条件を変更します。
「とらわれ」をいったん無視して、望んでいる生活はシンプルに3つです。
- ワクワクする
- ストレスがない
- 準備がいらない
理由を深堀りします。
- ワクワクする → 学生のとき、ワクワクするから途中下車をよくしていた。旅行会社の営業マンだったころ、レンタカーを借りて、添乗先の下見をするのがワクワクした。知らない場所を歩くこと、行くことが楽しい
- ストレスがない → 営業や添乗のストレスがキツい。ただ接客の楽しさもあるので、捨てたくはない
- 準備がいらない → 添乗準備にキリがない。やり出したら終わらなくて、寝るのがいつも深夜過ぎで睡眠不足
上記から「回送ドライバー」に行き着いたのです。
「ワクワクする、ストレスなし、準備なし」で理想の仕事なのです。
自分を幸せにする3つの条件
- 楽しい
- 負担がない
- ムリなく継続できる
ただ「ブログは一生続けていきたい、添乗員のアイデンティティも捨てたくない」という気持ちもあります。
ブログは毎朝書いていますし(リライトばかり)、派遣添乗員に所属しながら負担のない仕事(バス受付など)を継続しています。
日中は回送ドライバーを週4回しながら(移動中は読書と数学)、夜はゲームで子どもと遊んでいます。
欲を言えば「もっとお金があればな」と思いますが、勘違いです。
正しくは「もっとブログの時間が取れればな」です。
まだまだお金にとらわれています。
理想のライフスタイルをいつもイメージしておくことが「ブレない自分」の指針になるのです。
以上です。
P.S.「どんな生活を送りたいか」を考える続けることが最適解ですね。。