- 「休職中だけれど会社に荷物を取りに行かないといけない」
- 「私物回収なんて、誰かに会いそうだからイヤだ。どうすればいいかな」
- 「退職するときは取りに行かないとダメ?取りに行かずに済むのかな」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
・私物回収の休日出勤の経緯
・休日出勤をして気づいた3つのこと
本記事を書いている私は、2019年4月27日(土)で休職生活147日目です。
会社に私物を取りに行きたく、GW連休初日、朝7時に休日出勤しました。
本記事では、久しぶりに誰もいない会社に出勤することで得た気づきを解説します。
この記事を読むことで、休職中の人間が休日出勤で得られた3つの気づきがわかります。
「休職中の人間が休日出勤」とは変な話ですね。
休職しているので、毎日が休日だからです。
※更新情報:2020年12月に退職
2年間休職して、会社を辞めました。私物(クリアファイルとかクリアボックスとか)がロッカーに入っていましたが、同僚に処分してもらいました。退職はメールと郵送だけの手続きで済み、挨拶も何もありませんでした。
Contents
適応障害で休職中の人間が、私物回収の休日出勤で気づいた3つのこと
朝7時に出社して私物を回収する
朝7時に会社に私物を取りに行きました。
私物とは下記の自費で購入したものです。
・書類を立てるボックス
・印鑑
・クリアファイル
・旅行のモデルコース本
・旅行ガイドブック
「ゴールデンウィーク初日の朝7時であれば会社には人はいないだろう」と思い、久しぶりにオフィスに向かったのです。
予想通り誰もいなかったです。
安心した気持ちで自分のパソコンを探して、電源スイッチを入れます。
画面が起動するのを待ちます。
待っている時間もムダにできないので、画面が立ち上がるまでにロッカーの私物一式を回収しました。
何の問題もなく、無事に回収できたのです。
過去に添乗した行程表データを回収する
出社した理由に「会社員時代に添乗した行程表のデータを回収したい」がありました。
パソコンには添乗時の実際の出発時間、観光の滞在時間、到着時間などを記録したデータが保存されています。
貴重なデータです。
添乗員としての体験エッセンスなので、今後の添乗などにも重宝します。
今後、当ブログ「Blog Chronicle」に旅行モデルコースの掲載を考えているので、自分の経験したデータが欲しかったのです。
1時間ほどかかりましたが、添乗データすべてを私物のノートパソコンへメール転送できました。
時間はかかりますが、今後、少しずつブログに公開していきます。
営業日報を見て、気づいた3つのこと【認めてくれないから嫌いになっただけ】
添乗データを回収時点で、午前8時過ぎでした。
「この時間なら、まだ休日出勤してくる人もいないだろう」と考え、不在時の営業日報メールをざっと閲覧しました。
不在時の会社や同僚の動き、働き方に興味があったのです。
営業日報メールは毎日、全社員に配信するルールなので、休職中の私にも配信されていました。
営業日報メールを確認して、気づいたことは下記3つです。
① みんな営業を頑張っている
② 想像していた会社の姿は憶測だった
③ 上司がいつもよりみんなを褒めている
3つの気づきを深掘りしていきます。
① みんな営業を頑張っている
同僚はみんな頑張って営業展開をしている様子が見受けられました。
- 新規のお客さまから仕事を受注する
- 既存のお客さまの深掘りで、仕事を受注する
新しい仕事を取ったり、既存のお客さまを拡大したり、営業展開が感じられました。
同時に「自分はもうこの会社で営業はできない。以前にやっていたように頑張れない、頑張りたくないい」と率直に思いました。
気づけたことは良かったです。
「会社に戻らなくて良かった」と改めて思いました。
② 想像していた会社の姿は憶測だった
休職中に会社のみんなのことを想像することはありました。
しかし日報から感じる現実は違うものでした。
想像はあくまで想像です。
現実ではないのです。
この認識は大切です。
想像ばかりしていることを「妄想」と言います。
妄想は現実ではありません。
思い込みに発展することがありますので「実際に見たり聞いたりしたことを信じていきたい」と感じました。
休職して1人で考えていると袋小路に入り、誤解だらけの世界に入ってしまう危険性もあります。
なるべく客観的になるよう注意していきたいです。
ゆえに会社に休日出勤して良かったのです。
③ 上司がいつもよりみんなを褒めている
パワハラ上司の「以前よりもみんなをメールを褒めている姿勢」が目立ちました。
何かが変わったのか。
私が休職して反省したのか。
いずれにしても想像なので、考えるだけ意味がないです。
ただ「昔より褒めるようになった」と感じました。
事実として受け止めておきます。
褒めるようになったからといって、私が救われるわけではありません。
あくまで傷ついたのは私で、他の人を褒めたところで傷が癒えるわけでも、消えるわけでもないのです。
何かが変わったのかもしれない。
そんなことを、ふと、思いました。
上司かもしれないし、自分の感じ方が変わったせいかもしれません。
ただ何かが変わったのは間違いありません。
認めてくれないから、嫌いになっただけなのです。
そんなことを思えた休日出勤でした。
以上です。
P.S. 想像は妄想です。
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