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【みんな自分が可愛い】自分にしか関心がないからこそ客観的になろう

2019年4月18日

【みんな自分が可愛い】自分にしか関心がないからこそ客観的になろう

2019年4月18日(木) 休職生活139日目です。
»【適応障害の休職日記】1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、2年

本記事では「みんな自分が可愛い」という気づきを解説します。
この記事を読むことで「人は自分にしか関心がないからこそ客観的になろう」と思えます。

【みんな自分が可愛い】自分にしか関心がない

【みんな自分が可愛い】自分にしか関心がない

会社の先輩3人と19時過ぎに東銀座で飲む約束をしています。
先輩の1人は4月から昇進しました。
もう1人は4月いっぱいで退職することになりました。
昇進祝いと送別会をかねた飲み会です。

2月分の傷病手当金が振り込まれ、安心する

全国健康保険協会から届いた手紙で、2月分の傷病手当金が4月16日に振り込まれていることを知りました。

素直にうれしいです。
振り込まれることを心待ちにしていたからです。
振り込まれるかどうかの不安もあったし、振り込まれる金額も不安要素でした。
手紙に書いてある振込金額は見て、予想より多めの金額だったことが自分をうれしくさせたのです。

2月分が振り込まれたことで、今後の傷病手当金の振込金額が予想できるようになり、大きな安心感を得ました。

3月分の傷病手当金の申請書も会社に郵送したので、あとは振り込まれるのを待つだけです。

休職期間満了まで休職します。
もう迷いはなくなりました。

人は自分にしか関心がない

会社の先輩3人と東銀座にある居酒屋「いけ田」で合流し、飲みました。

結論は「みんな自分が可愛い」という感想です。

自分にしか関心がないのです。
先輩方と話していて、それがわかりました。
悪口ではありません。
誰も私のことに興味はないのです。
話を聞いてくれているかもしれないけれど「1歩離れたら、みんな自分のことで精一杯なんだろうな」というのが想像できました。

もちろん自分にも言えることです。

休職している自分の話題なんて、今日の飲み会の1割も出ていないです。
以前は「会社に戻ってきてほしい」と言っていた先輩も、今では「戻ってこないなら来ないでいいんじゃない」に考えが変わっていました。

毎日1人で色々なことを考え、自分と向き合わざるを得ないから自分の存在が大きく感じるけれど、1歩外に出て人と接してみれば自分の存在の小ささに気づきます。

他人に興味はない

誰も人の考えていることなんて知らないし、まして興味もないのです。

自意識過剰でした。
自分の言ったことを相手が覚えていてくれることは少ないと思っておいた方が良いです。

自分の興味があるのは自分だけです。
自分が自分の1番のファンなのです。

会社について色々な恨みや怒りを持てるようになってきたけれど、それももうどうでもよくなってきました。

ネチネチ考えていても会社は「知らんがな」の一言ですまされるというのが目に見えたからです。
これ以上、会社を恨んで憎んでも自分にメリットはないことに気づきました。
時間のムダです。

憎むだけ憎んだら、あとは会社を利用して休職期間ギリギリまで引っ張り、自分の好きなことに邁進するのみです。

「休職期間を満了したら、会社についてはノーサイドにしてやってもいいよ」
ようやく会社と対等な気持ちになれました。

外の世界の人間は、自分の合わせ鏡

自分を会社に引き止めてくれる人がまだいることに驚きました。

今日飲んだ先輩の1人です。
「まだまだ時間があるから決断を急がずにゆっくり行こう。また一緒に働けることを待っています」と言葉をかけてくれました。
「もう誰も自分のことなんて関心がないだろう」と思っていた矢先のことでした。
見ている人は見ているものです。

会社に戻る確率は99%ないですが、先輩の気持ちはありがたく受け取っておきました。
まだ引き止めれることに嬉しさを感じている自分がいることに気づきました。
自分が可愛いのです。

外の世界の人間と接することで、自分を客観的に見られる。
合わせ鏡になるのです。

人に会うことで成長できるのは客観的になれるからです。
自分を否が応でも見つめられるからです。

人は自分にしか関心がないからこそ、この気づきは忘れたくないです。

自分が可愛いからこそ、人と会うことで客観的になっておく

自分が可愛いからこそ、人と会うことで客観的になっておく

2019年4月19日(金) 休職生活140日目です。
記事後半では、休職中に会社の上司と飲んだときの解説します。

上司から理不尽に企業を押し付けられたことが、休職のきっかけです。

先月くらいから上司を憎めるようになってきました。
先輩含め計6人での飲み会です。

支店長と4ヶ月ぶりに会うことについて

銀座の沖縄料理屋「泡盛」で飲みました。
休職前の部署の支店長と飲みなので、いささか緊張した気持ちになっていました。

支店長には言いたいことがあり「今まで溜めていた言いたいことを言う」という決意をしていました

「実際に面と向かって会って言えるだろうか」

少し弱気な気持ちになってきましたが、言わないと何も変わりません。
» 言いたいことが言えないストレス【周りからも自分からも嫌われる理由】

休職して4ヶ月です。
「そろそろ支店長に会ってもいい頃だ」と感じていました。

会社の上司について、以前に思っていた気持ちを思い出す

実際に会ってみると何も変わっていません。
4ヶ月前に時間が戻ったかのようです。

支店長は優しく、私も当時の気持ちに戻りました。
言いたいこともどこかへ消えてしまい、言う気にもなれません。

「支店長も前と一緒で優しい人なんだよね」
そんな気持ちを思い出しました。

「支店長も私のために色々と動いてくれた時もあった」
「最後は身体のことを心配してくれた」
「支店長も板挟みなのだ」

同情にも似た気持ちを抱けるようになってきたのです。

感謝は意識しないとできない

「人に感謝する心を持つことが大事」とよく言われている言葉ですが、理由がわかりました。
意識しないと感謝できないからです。

「今、感謝できることはないだろうか」
「今までを振り返ってみて人に感謝できることはないだろうか」

そんなことを思うだけで、周りの人へ優しい気持ちになれそうです。

休職のきっかけになった上司に感謝してもいいと思えてくる

ただせっかく来たからには「言いたいことは言う」というスタンスを崩すわけにはいきません。

支店長のさらに上の上司の話になった時に、言いたいことを軽く吐き出しました。
自分でも言えるようになってきているのです。

以前は憎むことさえタブーでしたが、今では憎む、陰口を叩けるようになっているのです。

もちろん陰口はカッコいいことではありません。
ただ「陰口は言ってはならない」のルールには縛られていました。

陰口は言っても良い

リスクを背負えるなら、言う言わないは自由です。

言うほうを選びました。
少しスッキリしたことは間違いありません。

支店長には休職を延長してもらい、本社に診断書を郵送してもらったり、欠勤届を書いてもらったりしています。

会社員時代に支店長から理不尽な新規企業の押し付けがありました。
押し付けが引き金になって休職しているのです。

ただ今はほんの少しですが支店長に感謝できるようにもなってきました。
「理不尽な押し付け」があったからこそ、今こうして休職しながら好きなことを続けられるのです。

そろそろ感謝してもいい。
感謝することも選ぶのは自由なのです。

会社は人でできている

直属の先輩が4月いっぱいで退職することになりました。

もし万が一、会社に復職するとすれば理由は先輩です。
「この先輩がいるなら復職してもいいかな」と思えるのです。

先輩が退職するとわかった瞬間に、別の会社に見えてきました。
ますます会社に戻りたくなくなったのです。

先輩1人が退職することで、別の人間も退職したくなる。
連鎖反応です。

会社を人でできている

会社の財産は「人」です。

会社の重要な仕事は、人財育成です。

人材育成を第一に考えるべきです。
人がいないと仕事ができません。

当たり前ですが、すべての仕事は人で始まります。
情報共有も大事ですが、それ以上に人財育成がです。

まとめ:味方しか出てこない世界

まとめ:味方しか出てこない世界

駅までの帰り道、支店長は「会社の内部事情は改善しつつあるから、以前とは違う。戻ることも考えてほしい」と言われました。

「約束できませんが、お気持ちはありがたく受け取っておきます」と伝えました。

休職はまだまだ延長できそうです。
支店長が味方についていることが理解できました。

世界は優しいかもしれません。

自分が可愛い世界では、味方しか出てこないのです。

以上です。

P.S. 人に会い客観的になることで、世界は優しいことがわかります。 

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