- 「ランニングの下半身を鍛えるメリットを知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の信頼性
- ランニング歴:29年1ヶ月(サブ4達成/3時間52分54秒)
- サブ4達成に役立った本:【マラソン・サブ4達成】おすすめランニング本3選【23冊から厳選】
本日は江戸川沿いのランニングコースをジョグペースで6.5km、キロ6分56秒で走りました。
本記事では、書籍『健康の正体』を読んで得た知識を、ランニングを通して解説します。
この記事を読むことで、下半身を鍛えられるランニングのメリットがわかります
ちなみに、『健康の正体』については「【書評】『健康の正体』血液70%が集まる下半身の血流を変えよう」で詳しく解説しています。
ランニング・サブ4の証拠写真です。
2017年東京マラソンで3時間52分54秒。当時、15km走れるスペックから4か月の練習で達成できました。
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』という本に記載の3ヶ月スケジュールを、4ヶ月にアレンジしたら達成。おすすめです pic.twitter.com/Z0DiVHQzZW— こういち@Blog & Code (@KoichiBlog) August 23, 2020
Contents
ランニングで下半身を強化するメリット【血流を良くすると健康になる】
今日は14時15分から16時45分まで昼寝をしてしまいました。
20分だけの昼寝のつもりでしたが、反省です。
起き抜けに走るのが辛く、やる気を引き出すのが困難でしたが「健康の正体」の言葉を思い出すことで走ることができました。
本書より3つ引用します。
1.ランニングをすることで全身に送り出す血液量が増える
心肺機能が向上することで、全身に送り出す血液量が増えます。
骨格筋が鍛えられることで、末梢部分から心臓に血液を戻す力も強くなります。
体を動かすことで腸の蠕動運動も活発になり、腸の血流もよくなります。すなわち、全身の血流もよくなります。
さらには、腸内環境がよくなり、精神的にもリフレッシュすることで、セロトニンの分泌が促進され、血管が拡張して血流が増えます。もちろん、自律神経も整います。真の健康を手に入れるためには、運動は欠かせない要素なのです。
この文章を読むとランニングのメリットは多く感じられます。
整理します。
メモ
- 全身に送り出す血液量が増える
- 腸内環境が良くなる
- 自律神経も整う
ランニングをして便秘になったことがありません。
血流が良くなり腸内環境が良くなるからです。
適応障害になっても精神を保つことができたのは、ランニングによるセロトニンの分泌が大きいことがわかりました。
自律神経を整えてくれていたのです。
本書が走ることの新たなメリットを教えてくれました。
» ランニングでセロトニンを出す3つのメリット【脳はランニングで癒す】
2.血液の70%が下半身に集まっている
体内を循環している血液は、重力の影響で、その70%が下半身に集まっています。しかし、筋肉が弛緩・収縮を繰り返すことで、下半身に下りてきた血液を上半身に送り返すことができています。
つま先まで下った血液でさえ送り返すことができ、このときに使われるのは主にふくらはぎの筋肉です。それゆえ「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるのです。
血液の70%が下半身に集まっていることは初耳です。
ランニングは下半身の運動なので、血液を上半身に送り返すことのできる最適な運動だと確信しました。
一生ランニングをしていく気持ちになります。
ランニングをすると、ふくらはぎの筋肉のつき方に変化が見られるので第二の心臓に良い影響をもたらしています。
下記のような良いスパイラルも生まれます。
ランニングの良いスパイラル
ランニングをする→下半身の筋肉がつく→フットワークが軽くなり行動量が増える→外出が増えコミュニケーションも増える→楽しくなりますますフットワークが良くなり運動量が増える→さらに筋肉がつき走るのが楽になる
「もっと走り血液を循環させ、健康な体を手に入れたい」と思うようになりました。
本書を読んでランニングのやる気が得られたのです。
3.鍛えるべきは下半身
スクワットは、年齢とともに落ちやすい大腿四頭筋に大きな効果があるだけでなく、実は全身の筋肉を効率よく鍛えることができるのです。
また、普段あまり意識していない次のような筋肉も鍛えられます。
- 腸をリズミカルに動かして便を押し出す「腸の筋肉」
- 便漏れを防ぐ「肛門括約筋」
- 尿漏れを防ぐ「骨盤底筋群」
こうした筋肉も、放置していれば加齢によって衰える一方。高齢になるにつれ便通の具合が悪くなったり、便や尿を漏らしてしまう悩みが増えるのはこのためです。スクワットで一緒に鍛えてしまいましょう。
筋トレのススメです。
スクワットで得られる3つのメリットは大きいです。
メモ
- 腸をリズミカルに動かして便を押し出す「腸の筋肉」
- 便漏れを防ぐ「肛門括約筋」
- 尿漏れを防ぐ「骨盤底筋群」
スクワットが体の内部に影響を及ぼすことについて無知でした。
尿漏れ、便漏れはまだまだ先の話だと感じますが、今から少しずつ鍛えておき習慣にしてしまった方が良さそうです。
しばらくしていなかった筋トレを、また再開しようと思えるようになりました。
ランニング、筋トレのやる気を引き出してくれた本書に感謝します。
本日のランニングデータ

江戸川のランニングコース
本日のランニングデータです。
- 走行距離=6.5km
- 5月累計=71.5km
- 速さ=キロ6分56秒
- 体重=65.3kg
- 体調=好調
- 天候=晴れ、涼しい
- 事前補給=チョコクッキー2本
- 途中補給=なし
ランニングライフを楽しみましょう。
以上です。
P.S. 下半身を鍛え、血流を良くしよう。
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