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【書評】今すぐ行動できる本『考えたら負け』【死ぬほどの努力で変化】

2020年2月24日

【書評】今すぐ行動できる本『考えたら負け』【死ぬほどの努力で変化】
  • 「行動力をつけて変化したい」
  • 「堀江貴文さんの書籍『考えたら負け』の内容を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 『考えたら負け』堀江貴文【著】のグッときたところベスト3
  • 本書の内容、口コミ、動画

本記事を書いている私は、堀江貴文さんの書籍29冊を読んできました。
» ホリエモンのおすすめ本29選まとめ【没頭思考をインストール】

頑張った成果が得られないと、心が折れます。
本書を読むと「また頑張ろう」という気持ちになれます。

私はブログの成果が思うように出なくて「ブログを辞めようか」と思っていました。
しかし「もう一度頑張ってみよう」と思えたからです。

本記事は「行動力をつけて変化したい」という方に向けて書きました。

変化を約束する1冊です。

【書評】今すぐ行動できる本『考えたら負け』のグッときたところベスト3

【書評】今すぐ行動できる本『考えたら負け』のグッときたところベスト3

 グッときたところベスト3

  • 【第1位】まずは、死ぬほど努力してみる
  • 【第2位】パクる
  • 【第3位】経験こそが、社会人の最強のアイテム

順番に解説します。

【第1位】まずは、死ぬほど努力してみる

当初はまったく注目されなかったのに、人の数倍の努力を積み重ねて大きく成長した人物は世の中に山ほどいる。しかし、彼らを目にしたとき、多くの人は「あの人には才能がある」と言ってしまうのである。要は、目覚ましい成果をあげた人や、いわゆる成功者たちの「現在の姿」ばかりを見ているのだ。
「わたしには才能がない」と言うことは、「わたしはいまのままで満足」と言っているのと同じこと。だったら、もうそのままでいいではないか。

一番心にグッときた文章です。
理由は、「死ぬほど努力してきたか?」と振り返るきっかけになったからです。

死ぬほど努力していません。
余力を残しながら、毎日を過ごしています。

「完全燃焼した」
「やるだけはやった」
「今日はもうこれ以上努力できない」

上記のように思えていません。
毎日、不完全燃焼です。

「別に死ぬほど努力しなくてもいいじゃないか?」「幸せならそれでいいじゃん」という反論もあるかもしれません。

しかし、「今のままで幸せになれるかどうか」を考えたら、答えはNOです。

死ぬときに「やり切った。燃焼した。後悔ない」と思って死にたいです。

そう思って死ねることが幸せです。
ゆえに死ぬまでは幸せかどうかわかりません。

自分が納得いくように死ぬ方法はただ一つです。

死ぬほど努力することです。

【第2位】パクる

何かアイデアを考えているのだが、なかなか妙案が浮かばない。そんな無駄な時間ばかり使っている人はいないだろうか。
こんなときには、うまくいっている先行事例を参考にさせてもらうのが一番だ。「オマージュ」という上品な言い方もあるが、「パクる」ぐらいの感覚でいい(もちろん法やルールに反しない範囲でだ)
すでにうまくいっているものを取り入れるのだから、失敗する確率は低い。何もないところから革新的なサービスを生み出すのは、天才的なひらめきと運に恵まれていなければならないから難しい。
だが「パクる」というのは基本的には誰にでもできて、成功する確率も高くなる。そうであれば、まずパクればいいのだ。とにかく形にするところから始めるのが大事だ。

2番目にグッときた文章です。
理由は、パクることに罪悪感を感じていたから。

トップブロガーの「ブログの書き方」を真似しています。
ネタは違いますが、記事構成はほぼ同一の記事があり、今まで罪悪感を感じていました。

「守破離」という言葉があります。
まずは師匠の技を盗むことから始まります。

堀江さんが「パクリ」を推奨していると背中を押されます。
勇気づけられます。

自分のオリジナリティだけでやるのは、限界があり失敗します。
自分の成長にもつながりません。

まずパクること。

オリジナリティはパクれるようになってから、考えればいいのです。

完全なパクリは不可能なので、堂々とパクることが大事です。

【第3位】経験こそが、社会人の最強のアイテム

新しいことに次々にチャレンジして、経験を積んでいこう。そうすれば新しいことを学ぶときについてくる正体のない恐怖心や批判に対する、耐性ができてくる。経験こそが、社会人の最強のアイテムだ。資格や貯金なんかより、はるかに役に立つ。
「人からどう思われたって、別に大したことじゃないよね」という耐性を持った人は、どこに行っても強い。ハートの強さというか、我が道を平気で進める耐性は、自分で選んだ教育と経験がつけてくれるのだ。

背中を押されました。
理由は、旅行会社での社会人経験が18年あるから。

ただ、休職しながらブログを書き続けていると「このままでいいのか?」という疑問が湧いてきます。
周りの人たちは仕事を続けているのに、自分だけ取り残されたような、間違った道に進んでいるような感覚があるのです。

堀江さんの言葉で「間違っていることが問題でなく、世間体を気にして停滞していることが問題」と気づけました。

不安はあります。
復職しようが、転職しようが、不安は消えません。

今できることは「死ぬほど努力すること」

再起をかけて行動し続けるだけです。
死ぬほどの努力が、不安を消してくれます。

『考えたら負け』の概要と目次

『考えたら負け』の概要と目次

1箇所に留まらないことで成長できる

本書では堀江貴文さんの下記をまとめています。

  • 考え方
  • メルマガ
  • 過去の書籍
  • 心がけていること

本書のタイトル『考えたら負け』は、別の言葉で言い換えられます。

以下のとおり。

  • 守りに入ったら負け
  • 変化しなくなったら負け
  • 停滞してしまったら負け

1箇所に留まらないことで成長は促進できます。

「成長のためにどう行動していくのか」が、本書には詰まっています。

行動力のない人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 行動力がない人
  • 変化して成長していきたい人
  • 堀江貴文さんの言葉を楽しみたい人

下記のような人にはおすすめできません。

  • 行動力がある人
  • 変化したくない人
  • やりたいことをやっている人

著者:堀江貴文 のプロフィール

1972年福岡県生まれ。実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役社長CEO。
宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースなど、多岐にわたって活動中。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持つ。
また会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」も盛況。
著書に『ゼロ』『本音で生きる』『多動力』『自分のことだけ考える。』『これからを稼ごう』などがあり、ベストセラー多数。
twitterアカウント:@takapon_jp

6つの章、書籍情報

目次

第1章.「すぐ」やる
第2章.自分のアタマで考える
第3章.「ワクワク」する
第4章.「感覚」を信じる
第5章.人と違って何が悪い
第6章.あらたな価値を創造する

書名 『考えたら負け』
著者 堀江貴文 
単行本 317ページ
出版社 宝島社
発売日 2018/11/30

»『考えたら負け』をAmazonで読んでみる

『考えたら負け』の口コミ、動画

『考えたら負け』のTwitter口コミ5つ

Amazonの口コミ71個

口コミの45%が高評価5つ星です(2022年11月)。
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Twitterの口コミ4個

解説動画2本

まとめ:『考えたら負け』は名言が豊富

まとめ:『考えたら負け』は名言が豊富

 まとめ:グッときたところベスト3

  • 【第1位】まずは、死ぬほど努力してみる
  • 【第2位】パクる
  • 【第3位】経験こそが、社会人の最強のアイテム

 他にも引用したい12の名言

  1. 「見切り発車」でいい
  2. 行動力がある人が成果を出していく
  3. 発想力を鍛えるには「よく遊ぶ」こと
  4. 僕はいつだって「やればいいじゃん」と言う
  5. 「電話に出ないキャラ」になると決めている
  6. 過去は変えられないのだから思い悩んでも仕方がない
  7. 剣に遊んでいるのと、真剣に仕事をしているのはイコールだ
  8. 限界を決めつけているのは自分自身で、限界を解くのも自分自身
  9. 今日という日に絶対達成すると自分で決めたことを、着実に実行していく
  10. 重たい不安から逃れたいなら、新しいことをやる!飛び出す!それしかない
  11. 最初の一歩を踏み出せないのは、その人が持つプライドがかなり影響している
  12. 本当にやりたいなら人の目なんて気にせず、どんな障壁があってもやってしまうはず

出典:『考えたら負け』

名言が豊富です。

堀江貴文さんの名言から、行動力を引き出せます。

ちなみに「変化」については「【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること」で詳しく解説しています。

以上です。

P.S. 行動して変化しよう。

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