- 「読書日記で毎日、消耗している」
- 「読書のノルマから解放されたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 読書日記を毎日書かなくてもいい理由
- 2020年5月に読んだ50冊の感想
本記事の信頼性
- 読書歴:1996年4月より読書開始
- 読書数:一般書籍4,623冊+漫画1,408冊
読書のノルマで消耗している人は多いです。
過去の私がそうでした。
以下の目標を達成できず、落ち込んでいたのです。
- 1日1冊読む
- 毎日○○ページ読む
- 今月のノルマは25冊
読書での消耗はバカらしいです。
自分で自分の首を絞めているからです。
今すぐ「読書の義務」から解放されるために、本記事では「読書の目的の見直し」を書いています。
この記事を読むことで、読書日記を毎日書く必要はなくなり、読書を楽しめます。
楽しい読書がいちばんです。
Contents
- 読書日記は毎日書かなくてもいい理由
- 2020年5月に読んだ50冊の感想【ベスト3】
- 1.99%のブロガーが知らない月50万円稼ぐブログの仕組みづくり
- 2.アフターコロナを生き抜く秘訣
- お坊さんが教えるイヤな自分とサヨナラする方法
- 7.30代にやっておいてよかったこと
- あなたの手のひら
- 芸人と影
- 15.刑務所いたけど何か質問ある?
- 17.マンガでわかるWebマーケティング
- 18.Web担当者・三ノ宮純二
- 19.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン2
- 20.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン3
- 21.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン4
- 22.人もいない春
- 24.物男
- 34.漫画アフィリエイト参考書
- 38.月130万稼ぐ「初期投資ゼロのブログアフィリエイト」の手法をチラ見せします
- 49.自分に自信がない人は文字通り何をやってもダメだと思った話
- 50.「私に時間をください」と妻は言った
- まとめ:読書日記を毎日書く必要なし【読書を楽しもう】
読書日記は毎日書かなくてもいい理由
読書日記は毎日書かなくてもいい理由は、目的じゃないからです。
読書の義務は苦しいだけ
読書が毎日の義務になると苦しいです。
以下のとおり。
- 冊数に追われて読書が楽しくなくなる
- 毎日のノルマに追われるプレッシャー
- 達成できないと「自分はダメだ」の思考
すべて私が苦しんできたことです。
読書の目的を考える
たとえば、私の場合は以下のとおり。
- 知識を手に入れる
- 一流の文章に読む
- 考える力をつける
あくまで、目的は上記のとおり。
「毎日、読書日記を書く」は目的ではなく手段です。
「毎日、読書日記をつける」という手段が苦しいなら、やめればいいだけ。
手段を変えるだけです。
もちろん、毎日読書日記を書きたい人は書けばいいのです。
大事なのは、目的を見失わないことです。
読み方にこだわらない
読書の目的が「知識を身につける」であれば、本の読み方にこだわる必要はないはず。
どんな読み方でも知識は身につくからです。
極論すれば、1行だけでも1ページだけでもなんでもいいのです。
本を開いてパラパラめくるでもOK。
本の読み方に「こうやって読まなければならない」はありません。
大きなお世話です。
好きに読めばいいのです。
本の読み方は人それぞれ。
周りの意見にとらわれる必要はありません。
やりたいように読めばいいのです。
知識が増えると考える力がつく
本を読む習慣は、考える力をもたらします。
考える力や創造力の土台には知識が必要だからです。
たとえば、レオナルド・ダ・ヴィンチです。
森羅万象、あらゆる分野で博識でした。
あらゆる知識があるからこそ、線でつながる瞬間が来ます。
知識がなければ、線でつながりません。
創造力を開花させるために、豊富な知識が必要なのです。
まだまだできていませんが、「知は力なり」を信じたいです。
創造力とは知識の組み合わせ
創造力は知識の組み合わせを変えることです。
知識がなければ、創造力はつきません。
知識の詰め込み例は、以下のとおり。
✔︎ 昔の日本人
・四書五経などを暗記
✔︎ ユダヤ人
・トーラーという膨大な書物を暗記
✔︎ インド人
・学校で2桁のかけ算の暗記
・ヒンズー教の分厚い聖典の暗記
直接、自分には関係のない知識でも、頭に詰め込むことで「新しい思考回路」がつくられます。
新しい知識の結びつきが、ひらめきです。
創造力は「脳の情報のネットワークがどこまで多様か」で決まるのですね。
2020年5月に読んだ50冊の感想【ベスト3】
2020年5月に読んだ本ベスト3
1.99%のブロガーが知らない月50万円稼ぐブログの仕組みづくり
本質
- ブログを楽しく続けること
- ヒトから信用されるブログを作る
- 好きなことを検索されるように、読者の人生に役立つように書く
グッときた3つの文章を引用します。
「発信は応援するためにやるんだよ。自分自身をウェーイって紹介することではない」
情報発信は読者を応援するためにする。
ブログで「応援」というキーワードは初めて聞きました。
新しいです。
ジェームス「つまりブログはお客さんが欲しい情報だけを書けばいいってこと?」
スティーブ「そうだ。ブロガーは世の中の情報を翻訳する翻訳者なんだよ」
ジェームス「翻訳者・・・」
スティーブ「好きなことは書いてもいい。自分の人生にフォーカスしてもいい。でも違和感を感じる力は鍛えておけ」
「翻訳」というキーワードも初めて聞きました。
読者の求める情報に敏感になる、届ける。
お客さんの期待に応え続け、信用を積み重ねることができなければビジネスは続かない。
読者の期待に応える。
言うなれば「他者主導」です。
「自分主導」はビジネスではありません。
ただの日記です。
他人のリクエストにいかに応えるか。
ブログも営業と同じです。
2.アフターコロナを生き抜く秘訣
本質
- コロナをターニングポイントにする
- 今までの自分のこだわりを捨て、変化
- 思考、行動、試行、新しいチャレンジ
グッときたところ3つ
もうかつての世界は戻ってこない。
大きな変化がコロナによってスピードを増しみなさん1人ひとりの生き方、働き方の転換をつきつけられているのです。
ピンチですがチャンス。
こんな絶好のチャンスはない。
ここで今までの常識や価値観を捨てて今までの考えやこだわりを捨てていい意味であきらめ、いい意味で変われるかどうか。
コロナをきっかけに今、変化するときです。
私のブログ収益もコロナで愕然とした減収状況です。
- このまま今までと同じことをやるのか
- それとも、今できることを探す、変化する、新しいことにチャレンジするのか
苦しいのは皆同じです。
歯を食いしばるときですね。
苦しいながらも考えに考え抜き思いついたことはとりあえずやってみて失敗や試行錯誤を繰り返しながら新しい道を模索したものだけがアフターコロナの時代に輝かしい未来をつくることができるのです。
コロナを生き抜く3ヶ条
- 行動する
- 思考する
- 試行する
輝かしい未来を作るために、できることはすべてやるのです。
コロナ騒動の最中、今何ができるのか?何をしたらよいのか?
- 節約・固定費の削減
- 目先の収入確保&公的支援
- 読書、映画、勉強など
- オンラインでできること
- 売り先、商品やメニューの変更
- 仕事そのものを変える
- 複数の収入源
節約を始めました。
固定費の見直しをして、生命保険を解約しました。
生命保険は「積立型」にしていましたが、蓋を開けてみれば毎月13,000円の保険料のうち、積立になるのは3,000円だけでした。
安心料とはいえ毎月10,000円を垂れ流していたわけです。
反省点は、保険項目を正確に理解していなかったことです。
コロナのおかげで、高額な買い物をしていることに気づいて良かったです。
ちなみに「かさこさんのエピソード7つ」が面白かったです。
» かさこ塾ブログセミナーの口コミ評判8つ【10の学び+7つの印象】
お坊さんが教えるイヤな自分とサヨナラする方法
本質
- 目の前のことに没頭すべし
- 欲、怒り、迷いを捨てる
- 憧れの仕事ややりたい仕事に囚われない
いつの間にか、休職をしながら「自分探し」をしていたようです。
「やりたいことが見つからず、悩んでいます」というご相談を受けることもありますが、これも「自己実現」の罠にはまっている証拠。やりたいことなどなくてもいいのです。
「仕事は経済活動」という事実に目を向けましても、「やりたいこと」というのは、経済の根幹を成り立たせる本当に「やるべきこと」とは無関係。
大事なのは、「やりたいこと」ではなく、「やるべきこと」なのです。
巨人の原監督も言っていましたが、「自分主導」より「他者主導」
他人のリクエストに応えることが、社会で生きるコツです。
そうやって「やりたいこと」や「憧れの仕事」に振りまわされて、現状を不満に感じたり、暗い気持ちで毎日をすごすよりは、「やるべきこと」を一生懸命やるほうが、はるかに充実感が得られるのではないでしょうか。
ハードルを下げて、自分のできること、やるべきことをしていくほうが幸せです。
とはいえ今までひたすら「他者のリクエスト」に応えることをやってきました。
休職期間中は真逆の「自分の好きなこと」を追求してきました。
「自分の好きなこと」と「他者のリクエストに応える」のバランスが大事です。
7.30代にやっておいてよかったこと
"結果の出ないフラットの時期に諦めないことです。
必ず結果は出ます。
結果が出ない時に、諦めないで続けることが努力です。
これが「信じる」です。
帳尻は合います。
やったらやっただけの結果は出るのです。"
そんなことを言わなくても、きちんと結果が出るのです。必ずバランスがとれています。ここにアンバランスは1つもありません。頑張ったら頑張った分、必ず結果となってあらわれます。ただし、明日とか今日出るとは言い切れません。逆に言えば、今日明日に出なくても、諦めないで貯金していればいいのです。これさえわかればOKです。努力は、淡々とやっていきます。必死でやっている人は、「こんなに必死にやっているのにどういうこと?」と、ポッキリ折れてしまいやすいのです。
必ず結果は出るので、安心して努力です。
結果が出なくてもするのが、好きなことです。
結果が出るからするのは、好きなことではないのです。
ほめられるから好きというのも違います。
好きなことは、結果は出なくても満足できるのです。
努力して結果が出なくても、好きなことをするべき。
しかし努力したことは必ず結果で返ってきます。
好きなことをするだけでいいのです。
あなたの手のひら
心に染みます。
「手足が使えなくなって、できないことはたくさんありますが、 逆にできるようになったこともたくさんあります」
言葉と絵が印象的です。
勇気をもらえました。
芸人と影
『芸人と影』ビートたけし【著】読了。
『それでも自分が「やりたい」と言ってやっている仕事なんだから、そりゃカタギと同等の保証なんてあるわけないんでさ。世の中を見れば、「やりたくない仕事だけど生活のために続けてる」って人はたくさんいるんだからね』
納得。
— Koichi (@KoichiBlog) May 14, 2020
やりたいことをやって、なおかつ生活の安定を求めることは、たけしさんに言わせると「図々しい」です。
生活の安定が欲しければ、やりたくない仕事でもガマンしてやることです。
会社員時代を振り返ります。
- やりたくない仕事をやる
- その代わり、確実に月給がもらえる
- 上司に理不尽なことで怒鳴られる
- その代わり、確実に賞与がもらえる
- 給与が低い
- その代わり、仕事を教えてもらえる
マイナスがあれば、必ずプラスがあります。
- やりたいができる休職生活
- 収入は傷病手当金のみ
- ストレスがない休職生活
- 頭がボケる
- 気ままなフリーランス生活
- 自分で仕事を取らないと収入ゼロ
- ゼロの連続に耐えるブログ
- 伸びるときは伸びる
- 1年半、慢性蕁麻疹をガマンしながら仕事
- 1年半、休職生活を手に入れる
不思議とバランスが取れるようになっています。
まるで、作用反作用の法則を体現しているようです。
»【感想・書評】ビートたけしの『芸人と影』のグッときた名言ベスト3
15.刑務所いたけど何か質問ある?
期待していなかったせいか、想像よりずっと面白く読めました。
刑務所の内部事情がわかり、新鮮だったからです。
堀江貴文さんの刑務所での生活、考えたことなどがマンガが描かれています。
この本を読むと「40歳前後で2年くらいの空白があってもいいかも」と思えます。
むしろ、ターニングポイントは選ばれた人間の特権です。
詳しくは「【書評】ホリエモンの刑務所の漫画『刑務所いたけど何か質問ある?』」で解説しています。
17.マンガでわかるWebマーケティング
Webマーケティングの仕事内容を、マンガでわかりやすく解説した本です。
文字が多くて、流し読みをしました。
Webマーケティングの仕事内容に触れられました。
女性主人公のがんばりには共感できます。
ただもっと仕事内容のやりがいや喜びを知りたかったです。
18.Web担当者・三ノ宮純二
Webの仕事が少し見えます。
得るものはありませんでした。
『マンガでわかるWebマーケティング』村上 佳代【著】のほうが有益です。
Kindle Unlimited会員であれば、無料で読めます。
5分で流し読みするのが吉です。
時間をかける本ではありません。
19.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン2
マンガでWebマーケティングの「知識×仕事内容×物語」がわかります。
気づいたら、Webマーケの知識が身についているという理想的なマンガです。
シーズン1よりも物語に展開があり、惹きつけられました。
後半は予想外に目頭が熱くなりました。
文字による解説はなくマンガのみですが、読後感の余韻は「いい本だった」です。
Webマーケ初心者の方は読む価値があります。
20.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン3
いつの間にか、Webマーケの知識が身につける目的が「マンガを楽しむ」に変わっていました。
マンガとしても楽しる内容です。
21.【マンガ版】Webマーケッター瞳 シーズン4
いい話でした。
主人公の成長物語の炸裂です。
本書のシーズン1〜4は、Webマーケティング入門書としておすすめできます。
専門用語を理解していなくても、楽しめたからです。
シーズン1〜4まで一気読みです。
22.人もいない春
変わらず毒を吐き続ける主人公を期待して購入しました。
本書は若干毒が少なめです。
毒だらけの衝撃を受けた第一作が懐かしく感じました。
ただ言葉選びは秀逸です。
「また、他の作品を読みたい」と素直に思わせてくれる良作です。
24.物男
主人公が体を売っているマンガです。
自分の体をベッドやハシゴなどの物にするのです。
また読みたいとは思えません。
ただし、発想は新しいです。
正直に告白すると、表紙に騙された感があります。
34.漫画アフィリエイト参考書
ブログで「マンガの読書感想文や書評の書き方」を知りたかったのです。
しかし得たものは「見どころを3つくらい書く」くらいです。
ハッとするような回答は得られませんでした。
ブログの立ち上げ方など、初心者向けの内容です。
ちなみに今まで読んできたマンガのおすすめランキングは「【神】面白いマンガランキング80選【漫画歴36年1,436冊】 」にまとめています。
38.月130万稼ぐ「初期投資ゼロのブログアフィリエイト」の手法をチラ見せします
- マンガまとめ
- kindle本セール
- 転職サイトまとめ
- リクナビNEXT強み診断
- Amazon買ってよかったもの
目新しいものはありませんが、書いていないものがありました。
まとめ記事は書いておきたいです。
49.自分に自信がない人は文字通り何をやってもダメだと思った話
「書く前に他の人の意見に触れること」は避けてください。
映画のレビューをするのなら、書く前に、他の人のレビューを見てはいけません。
音楽でも、漫画でも、ニュースに対する感想でも、事前に他人の声を見てはいけません。
さらに引用します。
ブログを書いていて感じるのは、自分に自信がないタイプの人って、新しいことができないんです。
そういう人のブログは、どこまでいっても「どこかで見たことがある感じ」を抜け出せないんですよ。
読者に「既視感」を与えてしまうと離脱されます。
ハッとさせることが書く人の使命です。
もっとも成功しやすいのは、新しいことを最初に仕掛けた人です。
二番煎じでは、得られる果実は少ない。
三番煎じでは、もっと少ない。
誰もいないところで新しいことをやること。
人間は思考の奴隷、言葉の奴隷です。
だからこそ、うまく言葉を使えば、思考は望ましい方向に変わっていきます。
人間は言葉の奴隷です。
言葉を使って考えるからです。
新しい言葉を覚えれば、思考は新しくなります。
角度や切り口が変わります。
本を読むのは、考える力をつけるためです。
50.「私に時間をください」と妻は言った
だから冒頭の質問については、「何をするにもせよ自分から楽しんで、自分からやりたいと思える気持ち」を伸ばしてあげたらいいな、と。
子育ての話から始まります。
「言われたことをやるのではなく、やらなければいけないことも含めて、なんでも楽しめる力」
「なんでも楽しめる力」は、子どもに身につけさせたいです。
人生が怖くなくなるからです。
とはいえこの能力を持っている大人は少ないです。
私も怪しいです。
どうやって身につけさせるか?
勉強です。
勉強すれば、物事の良い面を見つけられるからです。
辛いことの中にも良い面はあります。
良い面をすくえるようになると人生が楽しくなります。
まとめ:読書日記を毎日書く必要なし【読書を楽しもう】
まとめ:2020年5月に読んだ本ベスト3
読書日記は毎日書く必要はありません。
「毎日」が義務になると苦しいからです。
ただ「毎日」が苦しくない人は毎日書くことは否定しません。
読書日記をつけることで、今の読書量がわかるからです。
「あと○○冊読めば、○○冊になる」と気づけます。
気づきが読書の推進力です。
読書習慣をつけるには、読書日記が有効です。
読書習慣は誰にも奪えません。
お金や物はいつか消えてなくなりますが、読書習慣は一生モノだからです。
以上です。
P.S. 読書日記は毎日書かなくてもいいことを前提に読書を楽しもう。