- ひろゆきの『無敵の思考』の感想、要約を知りたい
- メンタルがやばいので、気持ちがラクになる本を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
「無敵の思考」がおもしろかったです。
幸せになれそうな気がするからです。
ひろゆきさんの思考のコツが21個わかります。
最近、記憶力が低下してきていたので「記憶力に頼らずロジックで答えを出す」には共感しました。
他にも、新しい視点が多く、脳に電流が走りました。
考える力をつけるキッカケになる本です。
この記事でわかること
- ひろゆきの『無敵の思考』グッときたところベスト3
- 『無敵の思考』は、メンタルが不安定な人におすすめ
- 『無敵の思考』の紹介動画2本
本記事は「無敵の思考」の感想です。
この記事を読むことで、グッときたところベスト3や口コミ、紹介動画がわかります。
ひろゆきさんの思考は、思いつかないことばかりです。
新しい視点や見方をくれます。
メンタル不安定なときに読むと「こんな方法もありだな」と思えてきます。
» ひろゆきのおすすめ本は原点の1冊だけ【休職中に読んだ14冊まとめ】
Contents
【感想レビュー】ひろゆきの『無敵の思考』グッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:消費者は一生、幸せになれない
- 2位:自分を100%正当化する方法
- 3位:「毎日だと飽きる」という現実
1位:消費者は一生、幸せになれない
1位の理由は、下記のようにずっと思っていたからです。
- お金がないと不幸
- お金があると幸福
1番の不幸は「お金がないと不幸と思い込んで、お金のためにムリ、ガマン、ガンバリを続けること」です。
» 自分の頑張りを認められない【不安感、楽しめない、自分を大事にする】
もう1人の自分がささやきます。
「いや、お金で幸せは買えないよ。だって、幸せに値札はついてないもの」
声が聞こえてきます。
「ブログで文章を書くのって楽しいの?仕事としてやっているんじゃないの?」
「1番楽しいのは対戦型ゲームをしているときや読書、ランニング後のビールでは?」
「お金がかからない楽しいことがあれば、クリエーターじゃなくてもいいんじゃないの?」
反論
「ただクリエーターが仕事になり、楽しい状態になれば最強だよね」
そうです。
ブログを書くのが楽しいなら、最強なのです。
ずっと書いていればいいからです。
運営費もサーバー代、ドメイン代だけです。
じゃあ、どうやってブログを書く行為を楽しいものにすればいいの?
書きたいことを書けばいいんじゃないの?
いや、でも書きたいことは書くのはダメでしょ。
読者が知りたいこと、役立つことを書かないと。
難しいです。
読まれるブログを追求するか。
楽しいブログを追求するのか。
自分で考えて、答えを探さないといけません。
1番の幸せは「お金がかからない楽しいことを見つけること」です。
まずは自分を知ることが「無敵の思考」の第1歩なのです。
自分を知る方法は「【自己理解の方法まとめ】やりたいこと探しを最速で終わらせる3ステップ【9記事で解決】」に詳しくまとめています。
2位:自分を100%正当化する方法
メンタルを保つ無敵の思考です。
嫌な気持ちになることがないからです。
自分を嫌いになることがないからです。
行動基準を「自分を嫌いになるか、ならないか」に置くので明快です。
- 朝5時起きれない → 自分を嫌いになる
- 30分以上の昼寝をしてしまう → 自分を嫌いになる
- 言いたいことを言わずにガマンする → 自分を嫌いになる
思い出せばたくさんあります。
「何をしたら自分を嫌いになるか、わからない」という意見もあるかもしれません。
私もそうです。
実際に「イヤな気持ち」になってみないとわかりません。
解決策は「記録」です。
記録して、同じことが起きないように気をつければいいだけ。
たとえば、私がメンタル安定で記録したことは以下です。
メンタル安定、やってよかったこと
- 早朝からブログ記事作成
- 朝日や夕日を観て、拝む
- 場所を変えてブログ執筆
- ランニングからのビール
- 友人と飲みながら、談笑
- 近場でもいいので小旅行
- 子どもと寝る前に、遊ぶ
- 寝る前に村上春樹を読む
メンタル安定、やってはいけないこと
- 夜更かしして、朝寝坊
- 独りになり引きこもる
- 言いたいことをガマン
- 飲み過ぎて、二日酔い
- 30分以上の昼寝をする
- 人の悪口や噂話をする
- ねばらならない、考え
- してはいけない、考え
- ランニングせず、考え
- 引きこもり太陽見ない
- 30分以上の昼寝をする
- ゲーセンの対戦で負ける
- やりたいゲームをガマン
- 夫婦ゲンカで、謝らない
- Twitter数字に、一喜一憂
- ブログの数字に一喜一憂
- 人生に期待して一喜一憂
- 他人に期待して一喜一憂
- やりたいことを、ガマン
- 種をまいて、収穫を焦る
- 自分の才能に、一喜一憂
- 他人と比較して一喜一憂
- 自分と比較して一喜一憂
メンタル不安定になる行動が多いです。
気をつけないと、地獄に堕ちます。
幸せを記録、再現が無敵の思考です。
3位:「毎日だと飽きる」という現実
月1回、家族で回転寿司に行きます。
月1回が1番おいしく感じるからです(お金がないのもありますが)。
以前、回転寿司に行ったとき、奥さんが「dポイントがたまったから今日は好きなもの、何食べてもいいよ」と言いました。
ふだん、食べれない「色の違う皿に乗っている寿司」をたくさん食べました。
全然、おいしくないのです。
思いつく理由は3つです。
- 料金が2倍になっても、おいしさは2倍にならない
- ふだん食べれないから、味に期待がふくらむ
- 「何を食べてもいい」という状態が楽しくない
たとえるなら、手を使っていいサッカーです。
制限がないと、おいしくないのです。
色の違う皿も、外食も、休みも、たまにあるから良いのです。
幸せも同じです。
毎日は飽きるのです。
解決策は、変化すること
良くも悪くも変えることです。
制限や縛りをつくることです。
余談ですが、ゲーム好きでPS4の動画をYouTubeにアップしてみました。
しかし好きなことが仕事になった瞬間、以前の楽しさは消えました。
難しいです。
ただ「ゲームは消費者のままがいい」と思えたのです。
好きを仕事にしないのが無敵の思考です。
『無敵の思考』を読めば、ラクになれる
3つの思考と真逆の考え
読めばラクになれます。
以下の思考とは、真逆だからです。
- 「幸せになりたい」
- 「〜ねばならない」
- 「ムリ、ガマン、ガンバリ」
飄々、淡々と生きる道が見えてきます。
息苦しさから解放されました。
なお「論破」で有名なひろゆきさんですが「論破する方法」は書かれていません。
論破する方法を知りたい人は「論破力」にまとまっています。
著者:ひろゆきのプロフィール
1976年、神奈川県生まれ。
東京都に移住し、中央大学へと進学。
在学中に、アメリカのアーカンソー州に留学。
1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとしても活躍する。
2005年に株式会社ニワンゴ 取締役管理人に就任。
2006年、アップロードされた動画にコメントをつける機能を持ったサービス「ニコニコ動画」を開始し、大反響を呼ぶ。
2009年「2ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
主な著書に『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』(扶桑社新書)、堀江貴文氏との共著に『ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね』(集英社)など。
目次【書籍情報】
はじめに.「考え方」で人は”幸せ=無敵”になれる
序章.そもそもの「ルール」論
第1章.これだけで幸せになれる「考え方」のルール
第2章.これだけで勝てる「能力と仕事」のルール
第3章.これだけで損しない「お金」のルール
終章.二極化の未来に備えよう
おわりに.
書名 | 『無敵の思考』 |
---|---|
著者 | ひろゆき |
単行本 | 157ページ |
出版社 | 大和書房 |
発売日 | 2017/7/8 |
Twitterの口コミ5つ
- いい本の条件がわかる
- お金を使いたくないものを定義して、ルール化しておくと便利。考えなくて済むから
- 「お金を稼いで生活レベルを上げる=幸せ」とは限らない
- 「人はなぜ生きるのか?」という究極の問いに「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすため」と言い切る
- 考え方1つで人は幸せになれる
Amazonの口コミは300件以上です。
半数以上が良いものですが、悪い口コミもおもしろいです。
» Amazonで「口コミ」を見る
『無敵の思考』の紹介動画2本
まとめ:『無敵の思考』で気楽になれる
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:消費者は一生、幸せになれない
- 2位:自分を100%正当化する方法
- 3位:「毎日だと飽きる」という現実
以下の考え方も学べる本です。
- 「いい本」の5つ条件
- 宇宙飛行士の論理的思考
- ロジックで補完すればいい
- 簡単に「頭よく見せる」方法
- 仕事の「選び方」を間違えない
この本を読むことで「幸せになれる21のルール」がわかります。
「たまにメンタルが落ちる」という方は、チェックしてみるのもありです。
読んでみると「ちょっと気がラクになる」からです。
以上です。
P.S. 本書内で紹介されている本も興味深いものでした。
ひろゆきさんが紹介している本
関連記事堀江貴文さんがマンガを1000冊読んだうちのおすすめ60冊【書評】
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