休職生活7日目です。
本記事では、休職日記をひたすらまとめて、書いています。
この記事を読むことで、休職初期の悩み、様子がわかります。
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自分の頑張りを認められない
本日の起床時間は04:00。
睡眠時間は5時間30分ほどですので、やはり少し眠気を感じます。
自分としては、ちょっと頑張りすぎですね。
6時間の睡眠は欲しいですが、仕事をしなくていいという安心感から「多少、睡眠不足でも仕事に影響があるわけではないからOKかな」と思ってしまいます。
ただ、やはり日中のパフォーマンス低下は懸念されますので、6時間以上の睡眠を取るよう自分に指示を出しました。
「調子の悪い日は何もしなくてもOKだ」と、自分を許していきます。
ついつい忘れがちですが、休職中は「休む」ことが最優先事項ですね。
土日の朝だけは早起きせず、ゆっくりと寝ていたいのが本音です。
なので土日は04:00起きをしなくてもOKにします。
ただし、昼まで寝ていて睡眠のリズムが狂うのは避けたいので、そこは注意します。
遅くても7時までには起きたいです。
»【休職生活を公開】朝4時起きの平日スケジュール【土日は気分転換】
あくまで「できれば」ですが。
朝、寝てたければいくらでも寝ていてOKです。
それで何かを感じるようであれば改善すればいいだけの話です。
余談ですが、今朝、ゴミ出しのために外に出ました。
ゴミ置場のすぐそばに、空きカンが捨てられていたので、缶を拾い、近くの自販機の脇に備え付けられているゴミ箱に捨てました。
ゴミを拾ってゴミ箱に捨てるという行動は、以前の自分では考えにくいことです。
休職して心に余裕ができたせいか。
缶拾いでもなんでもいいから、何かやることを探している気がします。
家の整理や掃除など、できることを、毎日探しているのです。
毎日できることを探しいてることが、たまたま外でも缶を拾うという行為につながったのか。
いずれにせよ良いことを一つした感じがして、少し気持ちがいいです。
そんな気持ちの良いスタートから始まった朝でした。
数学検定準二級、一次試験の問題を解いてみる
朝4時に起きてから、中学校の英語教科書の音読をし、数学検定の準二級の過去問の1次試験の問題を解く。
試験範囲は数学I、数学Aなので、高校1年生です。
正答率は64%でした。
合格点は70%なので不合格ですが、勉強してなくてこの結果なので自分を褒めてあげます。
2次試験の問題をパラパラと眺めましたが、こちらは難しそうなため今の自分には勉強が必要なことがわかりました。
今後は04:00〜07:00は、英語(多読)、数学(数学準二級)、国語(社説写し)の勉強をすることにします。
頭が冴えているうちに、心技体の「技」の強化に努めます。
数学は攻略したい勉強のひとつです。
»【高校数学やり直し】おすすめ参考書3種類/数学アンテナが立つ7冊
なぜ、こんなにも頑張ろうとするのか
頑張らないと認められない不安感のようなものがある気がします。
「充実した休職期間にすべき」という、MUST感に縛られている感じがします。
何もしない、頑張らない、努力しない、サボる、ことを会社員時代にしてこなかったせいか、とにかく落ち着かないのです。
無駄に時間が過ぎていくことに耐えられないというか、ジッと座っていられないという哀しい性を感じてしまいます。
それはともて悲しいことのような気がします。
楽しむことが難しいです。
単純に、自分の好きなことが何なのかわからなくなってしまったのでしょうか。
少し混乱しているかもしれません。
漫画を読んでみたのですが、心が落ち着きません。
「早く読まなくては」とすら思ってしまいます。
純粋にのんびりすることが、できないのです。
休職中にしようと思っていた転職活動をする気もなくなりました。
もちろんランサーズで仕事をしようなんて気も1ミリも起きません。
休むことがこんなにも難しいなんて、休む前は想像もしていなかったことです。
自分を大事にする。
自分を大事にする。
自分を大事にする。
2018年12月8日(土) 休職生活8日目
起床時間は06:15。
4時起きを継続していたせいか、土曜日でも自然とこんな時間に目が覚めてしまう。
土曜日なので勉強などはお休みし、やりたいと思うことをしようと思い、読みたかった漫画を読むことにする。
『働かないふたり 2巻、3巻』。
今の自分も働いていない。
自分に照らし合わせて、感情移入しながら読む。
働かないことについて、まったく焦りを感じいてない主人公兄弟が素敵に見えてきた。
»【神】面白いマンガランキング80選【漫画歴35年1,436冊】
午後は千葉県の実家に帰りつつ、途中のゲームセンターでエクバ2をプレイ。
至福の時間です。
来週のインドネシア・バリ島への旅行に備えて、変換プラグ(C型)を100円ショップ「ダイソー」で購入。
100円ショップで変換プラグがあっさり見つかって嬉しい。
他の地域の変換プラグも売っていたので、安く探している人は100円ショップがおすすめです。
夜は友人と中華料理屋「ロンロン」で飲む。
バリ島に一緒に行く友人と飲む。
料理も酒もうまい。
2018年12月9日(日) 休職生活9日目
起床時間は07:30。
前日24時まで飲んだせいか、少し頭が痛い。
今日は日曜日。
休職中は毎日が休みとはいえ、日曜日は純粋に休日を感じる。
日曜日は何もしなくても良い日にしているので、勉強やMUST系から心が離れ、解放感を少し感じたせいかもしれない。
メリハリのある過ごし方をしていることを感じた。
» 適応障害で休職中のシンプルなルーティンワーク【時間帯別の過ごし方】
午前中は部屋でダラダラと過ごし、午後は本棚の整理をする。
本棚の整理をしていたら、今まで読んできた4,260冊近くの本をもう一回、全部読み直そうと思い立ち、ひたすら速読を始める。
50冊くらい読み返したところで終わりにし、実家を離れ、帰路につく。
2018年12月10日(月) 休職生活10日目
起床時間は06:30。
週末に起床リズムを少し乱したせいか、今朝は4時に起きることができません。
寝坊したせいか起床時間が2時間30分ずれているので、今日のタスクをこなすスケジュールも必然的に後ろへズレていきます。
やはり起きる時間でその日1日の充実度が「勝負あり」といった感が拭えない。
でも、あまりに起床時間に固執しすぎるのも心の余裕を削りとっていくので、今日の寝坊は「最初の起床時間」が大事という気づきが得られただけで収穫とし、忘れることにします。
一方で、体調は良いです。
ストレス性の慢性蕁麻疹は、休職前から予想していた通り、薬を飲まなくても出なくなりつつあります。
まだまだ油断は禁物ですが、会社員時代と比べて明らかに身体が変わってきています。
この事実は僕を少し嬉しくさせました。
このまま療養生活を続けていれば完治するのではないかと、期待もしてしまいます。
»【慢性蕁麻疹が治らない】解決策は心を回復させて、自分を変えること
ストレスをためない生活をすることができて素直に嬉しいです。
8週間もの休職期間をくれた会社と仲間に改めて感謝します。
読書についてですが、今日は多読をしました。
多読といっても過去に読み終わった本をひたすら読むのです。
今まで読んできた本の整理をしつつ、全てのページに目を通しています。
積ん読していた本もこれを機に全て読破したいですね。
「積ん読の本を読破」も休職期間中の目標にしますが、200冊くらいはあるので1日3冊は読まないと完読できない計算になります。
ランサーズでライティングすることを辞めたので、その空いた時間を読書にあてます。
本をひたすら読む。
至福の時間であり、僕にできる数少ない特技のようなものの一つです。
2018年12月11日(火) 休職生活11日目
だいぶ冷え込んできましたね。
今日の起床時間は06:00。
昨日より30分早く起きることができたが、寒くてなかなか布団から出られません。
午前中に自宅でバリ島旅行の調べ物やオプショナルツアーの手配に終始した。
ツアー会社、ツアー内容ともの多種多様で、選択するのに迷い時間をかけてしまった。
午後14時から久しぶりのジョギングに出る。
江戸川沿いをゆっくりとキロ7分のペースで、13km走る。
「フルマラソンに出る」ための練習ではないため、いつもより気持ちよく走れる。
今までは「目的あっての、練習のためのジョギング」だったことが、よくわかった。
目的のないジョギングも達成感はあまりないが、たまにはいいものです。
平日のこんな時間に走っている人はいないかと思ったけれど、2〜3人のランナーとすれ違う。
もう少し多かったかもしれない。
散歩している人、学校帰りの女子高生、河原でギターを弾きながら歌う人、いろいろな人がいることに少し驚きをおぼえ、平凡な平日の一コマなはずなのに、いつもと違う景色が不思議な世界へ迷い込んでしまったかのような錯覚を感じます。
休職は「いつもの世界から外れてしまった行為なのだ」と感じます。
外出すると顕著にわかります。
もう休職生活も11日目。
社会に、いつもの世界に僕は復帰できるのだろうか。
2018年12月12日(水) 休職生活12日目
毎日寒い日が続いています。
5時に起きたがやはり寒くて布団から出られず、目覚ましを延長して二度寝をしてしまう。
今日の起床時間は05:50。
会社員時代は、雨の日も普通に駅に向かい、電車に乗り、会社に向かっていましたが、休職中の今では雨というだけで外出するのが億劫になりました。
雨の中、会社に向かうことは、今の自分にはものハードルの高い行動に思えてきます。
在宅のメリットはここですね、通勤しなくてすむ。
僕の自宅の居間から、隣の机のある部屋までは通勤時間は約2秒です。
自宅であればトイレもコーヒーも飲み物も食べ物もあるし、何しても好き放題にできます。
ただし、しんと静まりかえった部屋でポツンと一人でパソコンに向かい、誰とも会話をせずに孤独と向き合わなくてはならない、という条件付きですが…
慣れてくれば良いものかもしれませんが、まだまだ少し寂しさを感じますね。
以上です。
P.S. 最近はそんな静けさの中、思い出したようにアマゾンプライムミュージックで音楽を流し始めることが多いです、本当に。
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