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『もうがまんしない』で自分のやりたいことをやろう【読書感想/書評】

2019年2月17日

『もうがまんしない』で自分のやりたいことをやろう【読書感想/書評】

心理カウンセラー・心屋仁之助さんの「もうがまんしない」の読書感想文です。

心屋さんの本は好きで、書店で売っていれば買うし、買ってしまえば何度も読み返しています。
毎日、心屋さんの本を次から次へと片っ端から読んでいた時期もありました。

心がすさんでいる時、人間関係や生き方に悩んでいる時、もっと楽になりたいなぁと思った時に助けてもらえます。

『もうがまんしない』で自分のやりたいことをやろう【グッときたところベスト3】

『もうがまんしない』で自分のやりたいことをやろう【グッときたところベスト3】

 グッときたところベスト3

  • 1位:自分が楽しいこと、自分がやりたいこと
  • 2位:自分を大事にしないと、他人からも大事にされない
  • 3位:自分らしく、正直に

1位:自分が楽しいこと、自分がやりたいこと

「自分優先、常に」です。

わたしなんていつもお客さまを優先して、奴隷のように仕事をしている気がするけれど、もっと自分を優先して「お引き受けできかねます」って断りたいことは断ってみたいです。

我慢して、無理して、ご希望を叶えようとしても、どこかで反動が来ます。

以前、仕事え無理した結果、会社を3日間休んでしまい、お客さまや会社に迷惑をかけてしまったことが思い出されます。

そのときは自分を責めました。
ガマンはいい迷惑です。

迷惑じゃない場合もあります。
「迷惑、迷惑じゃない」は人によりけりです。
「もっと迷惑かけてやれって」と思うのです。

小さい頃から人に迷惑をかけてはいけないと教えられてきたから、真逆を実践するのはなかなか慣れないことなんだけれどね。
「お客さまを期待以上に喜ばせた結果、次の仕事につながる」の思考はビジネスの基本だけれど、結局「仕事をいただくために喜ばせる」という前提は綺麗でもなんでもないです。

それなら自分を優先して、自分が楽しんで、結果として仕事を取った方が断然素直です。
尽くさぬ、役に立とうとせぬ、喜ばれようとせぬ。

「自分の喜びを優先しよう」と改めました。
» 何になりたいかより、どんな生活を送りたいか【幸せになる3つの方法】

2位:自分を大事にしないと、他人からも大事にされない

自分をついつい卑下してしまったり、場合により心の奥底で軽んじてみたり、自分を責めたりすることもあるよね。

でも良くないです。
自分の意識にすり込んじゃうし、自分を大切にしないと、他人からも大切にされない。

他人からは、この人が自分を大切にしていないから、大切にしなくてもいいんだって映ってしまうよね。

地下鉄に落書きがしてあるのならば、俺も落書きしちゃえとか、トイレが汚れていたら、少々汚してもいいかって思っちゃうのと似てるよね。

どうせ汚れているんだから、いいでしょって。
まずは自分が自分を大切に扱うこと。

無理せずに自分に正直に、嫌なものは嫌だと断る勇気が大事と改めて思った次第です。

3位:自分らしく、正直に

自分に正直になることです。

言われたことがあります。

  • 我慢しすぎなんじゃない?
  • 自分が我慢すればいいと思ってない?

我慢が癖になっています。

当の本人にしてみれば我慢した挙句、こんなこと言われるのも傷つきますが。

我慢は癖になるとなかなかやめられません。
言いたいことも言えず、いつも我慢してしまいます。

あとになって、以下のように思うことが時々あります。

  • なんで言い返せなかったのだろう
  • 今度会ったらこれとこれを言い返してやろう

いつも意識してないと言い返せません。
そんな性格でもないし、いつも意識できないですし。

我慢して溜め込み、溜めて溜めてスタンプカードいっぱいになったら軽く爆発してしまう時もあり、相手にはホントいい迷惑なのです。

結果として大切な人を傷つけてしまったのならば、なおさら自分が嫌になってしまいます。

  • 溜めて爆発した迷惑の量
  • 言いたいこと言って我慢しないで正直になって迷惑をこまめにかけた量

迷惑の総量は同じです。

やりたいこと、好きなこと、言いたいこと言って、溜めないで自分勝手にやりましょう。
自分も相手も大事にすることにつながります。

相手はそんなに迷惑がっていません。

まとめ:ガマンをやめて、やりたいことをやろう

 まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:自分が楽しいこと、自分がやりたいこと
  • 2位:自分を大事にしないと、他人からも大事にされない
  • 3位:自分らしく、正直に

だいぶ以前に読み終えた本書も、サッと目を通せば自分を助けてくれる箇所はたくさんあるだろうなと期待できます。

心屋さんにはお会いしたことはないけれど「人が良さそうで気さくなおっちゃん」の印象です。
テレビはほとんど見ないからわからないのだけれど、時々テレビ出演しているみたいだね。

YouTubeで改めて見ましたが、母に捧げる「ママの歌」は頑張っている人、ガマンしている人は聞かないでください。
聞くなら1人のときです。

動画の紹介になってしまったけれど、YouTubeで「ママの歌」を検索して、期待値を下げて、ボリュームは上げて、聞いて見てください。
「心屋さんって誰?」という方には、良い紹介動画になるはずです。

心屋初級セミナーは受けてよかったです。

以上です。

P.S. ホントにみんなやさしいよ。

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