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【簡単】しゅくだいクロールの読書感想文を公開【あらすじもわかる】

2020年8月23日

しゅくだいクロール
  • 子どもが『しゅくだいクロール』という本の読書感想文を書く宿題を持ってきたので、感想の一例を知りたい」
  • 「本を読むのが面倒なので、あらすじをザッと教えて欲しい

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

『しゅくだいクロール』の読書感想文
『しゅくだいクロール』のあらすじ

 本記事の信頼性

2019年第43回千葉県課題図書読書感想文コンクールで「佳作」を受賞
» 参考:【読書感想文で佳作】こぶたのタミー はじめてのえんそく【小学校2年生向け】

小学生の読書感想文とはいえ、書くのは大変です。
私が小学生のときの読書感想文は「ただのあらすじ」になってしまい、母親に叱られた苦い思い出があります。

そんな私ですが、今では当ブログに読書感想文書評を170記事ほど書いています。
2019年に子どもに読書感想文の書き方を教えたところ「佳作」を受賞。

今回もアドバイスしましたので、本記事で子ども(小学校3年生)の読書感想文『しゅくだいクロール』の一例を公開します。

しゅくだいクロールは今読み返しても、目頭が熱くなる作品です。

【簡単】しゅくだいクロールの読書感想文を公開

しゅくだいクロール読書感想文

小学校3年生の読書感想文の条件は、原稿用紙4枚(400字詰め)です。

 実際に子どもが書いた読書感想文

この本を読んだ理由は、クロールができるようになりたいからです。
私はスイミングスクールに通っていますが、クロールのいきつぎができません。
だから、この本を読めば、いきつぎができるかもと思って読み始めました。
でも、本を読み終わっても、いきつぎはできるようになりませんでした。
理由は、いきつぎのしかたは書いてなかったからです。
そのかわりに、心に残るばめんが3つ書いてありました。

1つめは、主人公のしょうたが友だちのかおるにすすめられて、水泳大会のリレーの選手になるのを決めたことです。
しょうたは水の中にもぐれないし、泳ぐことはもちろんムリです。
私ならいくら最後の大会でも出たくありません。
なぜ、しょうたは泳げないのにリレーの選手になったのだろうと考えると、引越ししてしまうからだと思います。
しょうたは最後にみんなとの思い出をつくりたかったのです。
読んでいてしょうたは大会で優勝すると思いました。
理由は、かおるから毎日、泳ぎ方を教えてもらっていたからです。
たとえば、まずもぐること、次にうかぶこと、そしてバタ足をすることと進んでいきました。
しょうたは一気にバタ足までできるようになり、びっくりしました。
私はこんなに早くできるようにならなかったので、なんでこんなに早くできるのか不思議でした。

2つは、水泳大会でビリだったことです。
あんなにかおると練習したのにビリなんて残念でした。
ひょっとしたら1位になって良い思い出ができるのかなと思っていたからです。
ただ、しょうたが泳いでいるとき、疲れて止まったときは、最後まで泳げないんじゃないかと思いハラハラしました。
今まで一緒に練習してきたかおるは「どんな顔で見ているのだろう」と考えると、ちょっとかわいそうでした。
じっさい、かおるの顔は泣きそうななっていて「これは今の私の顔だ」とも思い、同じ気持ちだったのです。
練習したせいかが出なかったのは残念だったけれど、ラッコ泳ぎが出たのはなかなか盛り上がったんじゃないかと感じました。

3つ目は、最後にひっこしをする日です。
水泳の練習帰りにいつもかわいがっていたシロというノラ猫がいます。
ある雨の日、プールの練習がないときシロが心配で探しにきましたが見つかりません。
しょうたは心配だったはずです。
でも、最後のひっこしの日に車に乗って街を離れるとき、土手にシロとかおるが手を振っていたのです。
いちばんいんしょうに残る場面でした。私も心配だったからです。

本を読みおわって3つのことをおそわりました。
1つめは、しょうたのど力です。
2つめは、かおるのやさしさです。
3つめは、ラッコ泳ぎです。
この本を読んでいきつぎはできるようにならならかったけど、それ以上のものをもらいました。
しょうたへ、ありがとう。

構成は「序論、本論、結論」の3部です。
構成どおりに書けば、簡単です。

『しゅくだいクロール』のあらすじ

しゅくだいクロール

 あらすじは以下のとおり。

主人公のしょうたは小学校3年生です。
お父さんの仕事の都合で、近いうち引っ越すことになりました。
引っ越しすることを幼稚園からの親友かおるに伝えると、「今年の水泳大会のリレーに出ること」を提案されます。
だけど、しょうたは1年生のときに遊園地のプールでおぼれてから、水が大の苦手。
その時からプールが怖くなってしまい、まったく泳げません。
それなのにかおるは「かならず ぼくが しょうたを およげるように するから」と強引に誘います。
かおるの強引さに負けて、しょうたは渋々、引き受けました。
しょうたのクロールの挑戦がはじまります。

まずは、水に浮く練習から始まります。
プールが怖いしょうたは、水に浮くことができただけで喜びます。
次にバタ足を練習。
最初はバチャンバチャンと大きくけっていたが、だんだんと水をける感覚がつかめてきます。
そしていよいよ、「手かき」をつけて練習です。
ところが、今まで順調だったのに、手をつけたことで上手く泳げなくなってしまいます。
クロールは簡単ではありません。
やっと浮けるようになったら、息継ぎがうまくできなくておぼれたみたいになります。
ただ、かおるがつきっきりで教えてくれたおかげで、少しずつ、しょうたは水に慣れていきます。
思うように泳げなくて、 しょうたは焦ったり落ち込んだり。

さらに、生まれ育った町を離れること、かおると離れ離れになること、見つけた野良猫「シロ」のことなど引っ越しに対する心の重苦しさも、水泳大会への不安の上に重なっていきます。

丁寧に描かれるしょうたの気持ちにひきこまれて、どんどん惹かれていきます。
「友達っていいな」と思える場面もたくさんあります。
クロールは水泳の中でもいちばん難しい泳ぎです。
同じように水泳が苦手な子どもは特に共感して読めるはず。

かおるの水泳指導法が丁寧でわかりやすいのも物語の大きな魅力。
運動ができるようになるヒントやコツが書かれているのもポイントです。

しょうたは水泳大会の当日、アンカーのプレッシャーからか思うように泳げません。
1位で受けたにもかかわらずビリでゴールしました。
ただ、しょうたの頑張りに「自分もできるかもしれない」という勇気をもらえるはずです。

「あきらめずに練習したことは、自分にはね返ってくる」
自信が持てない子どもたちに向けて、そんな励ましのメッセージが本書から聞こえてくるようです。

運動が苦手な子でも、頑張って練習することの大切さを描いた「しゅくだい」シリーズ。

水泳が苦手な子どもにおすすめの一冊です。

『しゅくだいクロール』は、こんな人におすすめ

しゅくだいクロール

こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 小学校3年生
  • 水泳教室に通っている小学生
  • 目頭が熱くなる物語を読みたい人

スイミングスクールに通っている人は、より感情移入して読めるはず。
なぜなら、うちの子どもがそうだったから。

グッとくる場面もあります。

図書館でも借りられます。

口コミ3つ

Amazonの口コミはありません。
Twitterの口コミの3つ引用します。

大人が読んでも楽しめる作品です。

こういちより

P.S. しゅくだいクロールを読んでみよう。


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