- ForeAthlete 245 musicのメリットとデメリットを知りたい
- ForeAthlete 245 musicの特徴、口コミ評判、動画を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- ForeAthlete 245 music の3つのメリット、特徴
- 3つのデメリット
- 口コミ評判、動画
本記事の信頼性
- ランニング歴:1996年4月開始(サブ4達成/3時間52分54秒)
- ガーミン使用歴:GARMIN GPS ForeAthlete 220Jを4年9ヶ月
- サブ4達成に役立った本:【ランニング本】25冊から選ぶ、サブ4達成に役立った3冊+感想メモ
ForeAthlete 245 music は2019年5月に発売されたGPSランニングウォッチです。
価格と機能、両方のバランスの取れたGARMINの王道モデルです。
「とりあえず定番モデルが欲しい」という方に最適です。
計測はForeAthlete 245 music にまかせて、ランニングに注力できます。
本記事では、GARMINランニングウォッチ「ForeAthlete 245 music」のレビューしていきます。
なお使用中のおすすめランニングウォッチは「【比較】ガーミンランニングウォッチ10選【おすすめはForeAthlete45S】 」で解説しています。
ランニング・サブ4の証拠写真です。
2017年東京マラソンで3時間52分54秒。当時、15km走れるスペックから4か月の練習で達成できました。
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』という本に記載の3ヶ月スケジュールを、4ヶ月にアレンジしたら達成。おすすめです pic.twitter.com/Z0DiVHQzZW— こういち@Blog & Code (@KoichiBlog) August 23, 2020
Contents
GARMIN ForeAthlete 245 music【3つのメリット、特徴】
GPS搭載、心拍計あり、音楽が聴けるGARMINの王道ランニングウォッチです。
3つのメリット
- 音楽が聴ける(500曲)
- 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
- ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
1.音楽が聴ける(500曲)
最大500曲が保存できます。
スマホがなくてもBluetoothイヤホンで音楽が聴けます。
イヤホンは有線でつなげないので、Bluetoothイヤホンが必須です。
スマホを落とす心配や重さからも解放され、ランニングだけに集中できます。
» Bluetooth®イヤホン/ヘッドフォンの互換性(GARMIN公式サイト)
2019年8月22日(木)より「Amazon Music」と提携
Amazon Music会員の方はウォッチ端末内に楽曲やプレイリストを選んで再生したり、ダウンロードができます。
Amazon Prime Music会員の方はプレイリストやジャンル別のラジオ局を含む100万曲以上の楽曲から、Amazon Music Unlimited会員の方は人気アーティストの最新曲を含む6,500万曲以上の楽曲から、スマートフォンを持つことなく、アクティビティ中や、街中等、何時でもどこでもお好みの音楽を楽しめます。
音飛びせず音楽が聴けます。
ForeAthlete 245 Music に対応した音楽配信サービス
- Amazon Music
- LINE Music
- AWA
- KKBOX
- DEEZER
- IHEARTRADIO
- SPOTIFY
2.稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
GPSモード+心拍計であれば22時間稼働しますので、ウルトラマラソンまで対応できます。
充電が面倒な人にも向いています(2時間でフル充電)。
音楽を聴くとバッテリーは6時間です。
3.ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
ForeAthlete 245 以上のモデルから「ランニングダイナミクス」の機能がつきました。
ランニングダイナミクスでわかること
- バランス
- ストライド
- 地面に設置した時間
- ランニング中の上下動比
フォーム解析が行えるので、下記の人に最適です。
- ランニング中級者以上
- ランニングの知識がある人
- ランニングの分析に興味のある人
知識のある人には、自分の走りがわかる情報源です。
ランニングダイナミクス機能が必要で、音楽機能は不要な方は、ForeAthlete 245。
ランニングダイナミクス機能は不要で、音楽機能が必要な方は、ForeAthlete 245 music。
両方必要な方は「ForeAthlete 245 music」です。
なおランニングダイナミクスを使用するには別売りの「ランニングポッド」が必要です。
ランニングポッドの使い方は簡単
ForeAthlete 245 Musicとペアリング。
次回以降はランニングダイナミクスポッドを縦に振って起動する。
本製品をズボンの後ろ中央部にクリップで装着して走るだけです。
これだけでさまざまなデータが記録されます。
その他の特徴
GARMIN ForeAthlete 230J の他の特徴
- 重量は38.5g
- 心拍計、VO2Max機能付き
- Body Battery機能(残り体力がわかる)
- ストレスレベル機能(どれくらいストレスを感じているかわかる)
- 高精度な距離、ペース&タイム計測可能(GPS / GLONASS / みちびき / Galileo に対応)
- 動作時間:GPS起動モード 22時間、GPS+musicモード 6時間、時計モード 1週間
- ライフログ機能(GPSを切った状態でも、歩数や距離、消費カロリー、睡眠を計測できる)
- Connect IQ™からデータ項目、ウォッチフェイス、ウィジェット、アプリケーションをダウンロードしてカスタマイズ可
- スマート通知機能(スマホの着信、メール、LINEなどメッセージを表示)
トレッドミルや屋内バイク、プールスイム、筋トレ、ヨガといったアクティビティにも対応しています。
GARMIN ForeAthlete 245 music【3つのデメリット】
ForeAthlete 245 music の3つのデメリット
- 価格が35,000円
- Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
- トライアスロンやトレイルランに対応していない
1.価格が35,000円
価格が3万円代です。
- 音楽機能のあるForeAthlete 245 music :35,282円(Amazon)
- 音楽機能のないForeAthlete 245:32,049円(Amazon)
音楽機能がなく、ランニングダイナミクスもないForeAthlete 235Jは、28,168円(Amazon)です。
2.Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
ForeAthlete 245 musicで音楽を聴くためには、Bluetoothイヤホンが必要です。
また、ランニングダイナミクスで解析をしたい方は、ランニングダイナミクスポッドが必要です。
35,282円(Amazon)だけではForeAthlete 245 music の魅力が引き出せないのです。
3.トライアスロンやトレイルランに対応していない
トライアスロンやトレイルランをする人は、上位モデルが必要です。
ワンランク上のモデル・ForeAthlete 645J との違いは大きな3つ
- 価格
- バッテリー時間の長さ
- Garmin Pay の有無
ForeAthlete 245 music | ForeAthlete 645 music | |
価格(Amazon) | 35,282円 | 49,303円 |
バッテリー時間の長さ | GPS+心拍計:22時間(音楽なし) | GPS+心拍計:14時間(音楽なし) |
Garmin Pay | なし | あり |
「ForeAthlete 645 music」にすると、価格が高くなり、バッテリー時間が短くなるのがデメリットです。
メリットはGarmin Pay、気圧高度計、コンパス、アウトドアアクティビティ(スキーやスノーボード)、STRAVAライブセグメントです。
トライアスロンには対応していません。
ForeAthlete 245 music は、音楽を聴きたい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 音楽を聴きたいランナー
- ウルトラマラソンまで対応した時計が欲しいランナー
- 心拍計・VO2Max・ランニングダイナミクスで走りを改善したいランナー
「ガーミンの機能をひととおり使ってみたい」という方におすすめのモデルです。
下記4人にはおすすめできません。
- 音楽は聴かない人
- 音楽は聴きたいけどBluetoothイヤホンは買いたくない人
- シンプルな機能だけあればいい人
- 35,000円の予算がない人(Amazonで35,300日)
音楽は聴かない方は「ForeAthlete 245」です。
商品紹介
- 音楽配信サービスと同期して、お気に入りのミュージックを簡単に保存・再生。
- トレーニング状況を評価して、トレーニング不足や過度なトレーニングを表示、他のパフォーマンスモニタリング機能も提供。
- Garmin Coachから無料のトレーニングプランを入手したり、当社のGarmin Connectオンラインフィットネスコミュニティで、自分専用のカスタムワークアウトを作れる。
- ランニング中の上下動や上下動比、地面に接地した時間やバランス、ストライドなどのフォーム解析を行う事が可能なランニングダイナミクス2機能を搭載。
- 内蔵された事故検知機能などのセーフティ機能3、5を使って、現在地を共有可能。
- 稼働時間:スマートモードで最大7日間、GPSおよび音楽モードで最大6時間。
ForeAthlete 245 music の口コミ9個
悪い口コミ5個、良い口コミ4個を引用します。
悪い口コミ5個
Amazonより要約(題名のみ)
- Bluetooth接続できず
- 1年で3回故障しました
- トレッドラン測定には不向きな時計
- 性能には満足、品質にやや不満
- 心拍転送モード注意
なおAmazonの口コミ計363個のうち、75%が5つ星(2020年7月19日)。
良い口コミ4個
Twitterは良い口コミが多いです(4個引用)。
音楽再生機能の付いたGarmin ForeAthlete 245 Musicを選んで大正解。音楽操作が驚くほど楽に! | LifeLog Blog -ランニング日記- https://t.co/9A7jK5Jkhx
— えんどぅ@JF1PWTは猫とカレーうどん (@endoh_P) October 14, 2019
スマホを持たずに音楽を聴けて快適😎
途中の木が茂っている場所が霧で涼しかった🌲
久々に気持ちよく走れた🏃♂️#ランニング#garmin#ガーミン#foreathlete245music pic.twitter.com/e0bBCQS6ws— MH@12/8袋井クラウンメロンマラソンフル (@MHrun_game_etc) July 10, 2020
ラン用時計更新。思い切ってGarmin ForeAthlete 245 Musicを購入しました。220Jから更新したので機能がかなり豊富になっていてテンションが上がります😆大会もないのでこれでモチベ維持してランを続けられそうです。 pic.twitter.com/ERGi1GD0Jm
— taki-run (@taki_run255) May 21, 2020
ForeAthlete 245 music がよくわかる関連動画3本
スタートガイド
Garmin(ガーミン)ForeAthlete 245/Music レビュー&インプレッション
音楽聴けてランニングフォームを整える時計!?ガーミン最新作ForeAthlete 245 Musicの機能とは!?
まとめ:GARMIN ForeAthlete 245 music で音楽を聴く
メリットとデメリットまとめ
- 音楽が聴ける(500曲)
- 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
- ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
- 価格が35,000円
- Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
- トライアスロンやトレイルランには対応していない
音楽を聴きながらのトレーニングや、なるべく手ぶらで音楽を聴きたい方はForeAthlete 245 Musicです。
音楽機能がいらない方ならForeAthlete 245や、ForeAthlete 45S、ForeAthlete 235J が良いです。
以上です。
P.S. 走りながら音楽を聴けるのは魅力です。
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