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【書評】『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』鳥森百薬

2020年7月31日

【書評】『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』鳥森百薬
  • 「『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』の読書感想文・書評を知りたい」
  • 「どんな人におすすめなのか、知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

下記ツイートをしました。

『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』読了。

・旨い店リスト
・鮨屋との対談
・TERIYAKI'S ベストレストラン

いつか食べに行ってみたい店ばかり。
Kindle Unlimitedでサクッと読めます。

 この記事でわかること

  • グッときたところベスト3
  • 読んでから変わったこと
  • どんな人におすすめなのか
  • 口コミ、動画

本記事を書いている私は、堀江貴文さんの本は30冊読みました。
» ホリエモンのおすすめ本30選まとめ【没頭思考をインストール】

本記事は「堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店」の書評です。

おいしいお店を知ることは世界を広げること。
おいしいものを食べることは自分を知ること。

読み終えたときに浮かんだ言葉です。

書評『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』のグッときたところベスト3

堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店

 グッときたところベスト3

  • 1位:人と違うところを見せていこう
  • 2位:誰もマネできないスタイルを貫いている
  • 3位:このままじゃ好きなお鮨も嫌いになる

順番に引用して、解説します。

1位:人と違うところを見せていこう

堀江:話が戻るけど、どうやったら人が来はじめたんですか?
秦野:「人と違うところを見せていこう!」と思って、チャレンジしだしたんです。たまねぎのすりおろしを熟成させて醤油と煮詰めたジュレを作って、大トロに合わせたり。大トロも4枚に切って、イタリア語の四(クワトロ)にかけて「クワ”トロ”」って呼んだり。シャレを入れたビジュアルとかネーミングを使いはじめました。それで「面白いね」って感じで、満席になる日が出てきました。

六本木の鮨屋「鮨職人 秦野よしき」との対談です(現在の店名は「麻布十番 秦野よしき」)

人と同じことをしない。
そんな言葉が浮かんできて、グッときました。

ブログにたとえるなら「人と同じことを書かない」です。
忘れがちな言葉を取り戻しました。

人と同じことをせず、工夫を続ける。
古いものを捨て、新しいものを生み続ける姿勢。

大事なことを教わりました。

 「鮨職人 秦野よしき」がわかる記事は下記です。

2位:誰もマネできないスタイルを貫いている

堀江:握りを四十貫(現在は三十貫)とか出すのって、相当ヤバいよね。でも最初は食べられなかったのが、通ううちにふしぎと食べられるようになるんだよな〜。
佐藤:皆さん、”食べられる胃”になりますね。でも大変すぎました(笑)。
堀江:大変だけど、これって、唯一無二。勝ちだよ。たぶん、今後も誰もやらないよ。
佐藤:マネされないですかね。
堀江:しないでしょう。絶対に。大変なのがわかるもん(笑)

銀座の鮨屋「はっこく」佐藤博之さんとの対談です。

誰もマネできないことをやる。

言葉にするのは簡単ですが、行動するのは大変です。
他人がマネしたくならないほどの参入障壁を努力で築かなければなりません。

ブログにたとえると、他人が参入したくならないくらいの1つのジャンルでたくさん書くようなものです。
記事が多すぎて戦意喪失される感じです。

「量」は壁になります。

「量」は誰が見てもわかるからです。

3位:このままじゃ好きなお鮨も嫌いになる

堀江:河野さんはちゃんと睡眠をとるタイプですね。お鮨屋さんって寝ない人が多いじゃないですか。二十時間くらい仕事してる人、いますもん。
河野:僕も最初、ひとりでやっているときはそれに近くて、片づけが終わると朝の四時くらいで、それから築地にバイクで取りに行ってました。でも、このままじゃ好きなお鮨も嫌いになると思って、今までのスタイルを変えて、まとめてトラックで持ってきてもらえるようにしたんです。

目黒の鮨屋「blank鮨 りんだ」河野 勇太さんとの対談です。
鮨職人との対談は3名だけなので、これで最後です。

二十時間も仕事をしている鮨職人にグッときたのではありません。
鮨を好きになる働き方を選んだ河野さんが素晴らしいです。

会社員時代、残業、残業で「仕事は辛いもの」と認識していました。
残業が続けば仕事は嫌いになって当然です。

残業が続かなかったらどうか。
嫌いにならなかった気がします。

ブログも同じです。
ダラダラと夜に書くよりは、時間を決めて朝に集中して書いたほうがいいです。

会社員時代と同じことをしていたら、ブログが嫌になります。
嫌いなものは続けられません。

身体が最優先です。
身体が喜ぶような仕事の仕方を考えることが大事なんだと気づきました。

「夜は仕事をしない」と決めるだけでいいのです。
» 早朝に仕事をするメリット7つと残業のデメリット3つ【前業のススメ】

ブログの書き方が変わった

本書から刺激をもらいました。

  • 人と違うことを書く
  • マネできないことをやる
  • 夜はブログを書かない

グッときたところベスト3から影響されたことです。
グッときたところは、刺さったところなのです。

『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』がおすすめな人、口コミ、動画

堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店

おすすめの人、おすすめしない人

こんな方におすすめ

  • おいしいものを食べるのが好きな人
  • 堀江さんおすすめ美食店を知りたい人
  • 堀江貴文さんと鮨職人の対談を読みたい人

なお本書のベストレストラン2019に輝いたのは「長谷川稔」です。
3年先の予約までいっぱいの広尾にあるフュージョンレストランです。

長谷川シェフの言葉「皿の上はシンプルにプロセスは複雑に。私が常に頭に入れているのはそんなことです」が刺さります。
料理はおまかせコースのみで、30,000円(税サ・別)です。

「堀江さんおすすめのお店」に一言コメントもあります。

 下記の人にはおすすめできません。

  • 飲食に興味のない人
  • 安いお店を知りたい人

2〜3万円のお店が多いので、安いお店を探している人には向きません。

著者:堀江貴文のプロフィール

1972年福岡県生まれ。
実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役社長CEO。
宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースなど、多岐にわたって活動中。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持つ。
また会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」も盛況。
著書に『ゼロ』『本音で生きる』『多動力』『自分のことだけ考える。』『これからを稼ごう』などがあり、ベストセラー多数。
twitterアカウント:@takapon_jp

目次・書籍情報

  • ベストレストランに選出された店とは?
  • 本当においしい店とはどこだ?
  • 堀江貴文 × 鮨職人 対談、今売れている鮨屋の秘密
  • 堀江貴文のグルメアドレス
書名 『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』
著者 堀江 貴文
単行本 80ページ
出版社 ぴあ
発売日 2019/3/30

»『堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店』の詳細を見る

【口コミ】実際に行ってみた人の声あり

悪い口コミ1つ、良い口コミ4つ、引用します。

 Amazonの悪い口コミ1つを要約

お店が地域ごとに区切ってなくわかりづらい。
掲載店も少なく、レベルが低すぎる内容。

堀江さんのおすすめ33店がコメント付きで紹介されていて、量は多すぎず少なすぎずの印象でした。

 Amazonの良い口コミ1つを要約

旬のレストラン情報が掲載されている。
いいお店を再確認できる。
そこまでの頻度を食べ歩かない人には本書に掲載されているお店を回るだけで十分。

アンジャッシュ渡部さんの本とはまた違うお店が紹介されています。
» その他の口コミをAmazonで見る

 Twitterの良い口コミ3つ

本書では下記のように掲載されています。

堀江貴文の誰がなんと言おうと、僕が認めた旨い店

» 参考:中目黒「祥門」の小籠包と餃子が安くて旨すぎる…!コスパ最高の点心宴会が超オススメ

blank» 點心飲茶酒館 祥門 | 食べログ
行ってみたくなります。

blank» カキノキテラス | 食べログ
八王子付近に行くときは寄ってみます。

blank» The burn | 食べログ
青山一丁目駅に直結です。

新橋の居酒屋「鳥森百薬」の紹介動画

本書の解説動画はありません。
新橋の居酒屋「鳥森百薬」の紹介動画がありました。

 鳥森百薬とは?

店でオリジナルで作る料理は5皿。
他はオーナーらが全国を巡って仕入れてきた惣菜の数々。
お酒も酒屋さんとのキュレーションと、オペレーションをできる限り外注化して格安価格とクオリティを両立させている居酒屋。

blank» 鳥森百薬の詳細を見る(食べログ)

 堀江が唸る本気でおいしいお店(烏森百薬vol.3)

「烏森神社近くのテラス席がある居酒屋」で、わかる方もいるはず。 

まとめ:選択肢を広げることは、世界を広げること

 まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:人と違うところを見せていこう
  • 2位:誰もマネできないスタイルを貫いている
  • 3位:このままじゃ好きなお鮨も嫌いになる

「ちょっと行ってみたい」と思わせます。
高いお店が多いですが、軽いランチやちょっとした飲み会で使えるお店もあります。

うまく取捨選択できれば、選択肢が広がり、視野も広がります。

接待や記念日などの特別な日のために、引き出しをつくれます。

アンジャッシュ渡部さんの本もお店選びに役立ちます。
» アンジャッシュ渡部のグルメ本4冊【食堂弐番、三田ばさらの感想】

以上です。

P.S. 選択肢を広げて、世界を広げよう。

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