「グルメ多動力」を読んだ理由は2つです。
- 『グルメ多動力』堀江貴文【著】の読書感想文・書評を知りたい
- どんな人におすすめなのか、知りたい
なお本記事を書いている私は、堀江貴文さんの本は30冊読みました。
» ホリエモンのおすすめ本30選まとめ【没頭思考をインストール】
『グルメ多動力』でわかること
- インスタ
- コンビニ動向
- YouTube、クックパッド
- キャンセル料の話
- 食べログの話題
- コミュニケーション能力
スナック開業の話は納得です。
巻末にホリエモンおすすめの130店リストがあります。
本記事は「グルメ多動力」でインスパイアされたことを書きました。
この記事を読むことで、グッときたところベスト3、読んで変わったこと、口コミなどがわかります。
Contents
【感想・書評】『グルメ多動力』を読んで、グッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:勇気を出して休みをとり、たくさんの景色を見る
- 2位:ライザップの採用基準は技術よりもコミュニケーション能力
- 3位:「究極の飲食店」スタイルはスナックにある
1位:勇気を出して休みをとり、たくさんの景色を見る
遊ばないとダメです。
飲食店に限りません。
遊ばないとダメです。
遊びは仕事の対極にあるからです。
遊びができない人は、仕事もできません。
仕事ができない人は、遊びもできません。
たとえば、仕事でキツキツの人生を送っている人は休日に遊ぶ力も残っていません。
仕事だけの人生です。
アイデアのすべては仕事上のものです。
幅広い視点もありません。
たとえば、仕事ができない人は遊びも下手です。
段取り、コミュニケーション、考える力などが遊びでは必要だからです。
遊びと仕事は、ふたつでひとつ
- 遊んだことが仕事の原動力になる
- 遊んだことが仕事のアイデアになる
- 仕事をしたことが遊びの原動力になる
- 仕事をしたことが遊びのアイデアになる
思い切り遊んで、思い切り仕事をする。
仕事がうまくいかないなら、遊べばいいのです。
2位:ライザップの採用基準は技術よりもコミュニケーション能力
差がつくのは「コミュニケーション能力」です。
たとえば、ブログでも「コミュニケーション能力が大事」と気づきました。
ブログは1人でパソコンのキーボードをカタカタやっているイメージがあります。
たしかにそのとおりです。
しかし脳内ではペルソナを設定し、会話するように文章を書いています。
会話できなければ読者に寄り添う文章は書けません。
逆にいうとコミュニケーション能力さえあれば、あとは「サイレントの読者の声」を聞きながら文章を書けばいいだけなのです。
3位:「究極の飲食店」スタイルはスナックにある
思い当たる節があります。
たとえば、私は月1回、横須賀に飲みに行きます。
» 横須賀中央駅周辺のおすすめ居酒屋3選【カウンターのある行きつけ】
居酒屋だけでなく、スナックにも行きます。
よく行くスナック「菜の花」のママさんのコロナ事情を伺うと、だいたい同じことを聞きました。
食べ物は乾き物だけなので、在庫リスクなしです。
従業員もママさんだけなので、リクルーティングや給与支払いもなしです。
あるのは家賃とカラオケレンタル料です。
スナックは究極の飲食店なのです。
スナック「菜の花」については「横須賀中央おすすめスナック「菜の花」が安い【カウンター1人飲み】」で解説しています。
「もっと遊ぼう」と思うようになる
本書のビフォーアフターです。
「遊び」の重要性はわかっていたつもりです。
しかしいまいち仕事とリンクしていませんでした。
遊び方がわからなかったからです。
本書で遊びがわかりました。
- 誰かと飲むこと
- 誰かと食べること
食事を誰かと共にするのも「立派な遊び」です。
そう思えるようになりました。
1日3食、生きている間にあと何回食べられるか。
そんなことを思うと1回1回の食事が尊いです。
『グルメ多動力』とは、飲む・食べるで遊び尽くすことです。
『グルメ多動力』は遊びたい人へ【口コミ、動画】
本書に掲載のレストランリスト130店のジャンル
- フレンチ
- イタリアン
- 中華
- 日本料理、和食、旅館
- 鮨
- 焼肉、韓国料理
- ステーキ、鉄板料理
- 焼鳥
- 鍋、もんじゃ
- 各国料理(スペイン、フュージョン、ドイツ、カンクン)
- 洋食
- アジア料理、カレー
- 居酒屋、ダイニングバー
- 創作料理
- 蕎麦
- ラーメン
- カフェ、スイーツ
以下の方は、読むだけ時間のムダです。
- 飲食に興味のない
- ビジネスに興味のない
- 130店の住所や電話番号を知りたい
巻末のリストは「店名」だけの掲載です。
詳しい情報は自分で調べる必要があります。
悪い口コミは本書のデメリット
Amazonの悪い口コミ3つ、良い口コミ3つを要約します。
悪い口コミ3つ
- インスタ系の話題が豊富。
コンビニの動向にも着目。 - 何を伝えたいのか定まっていない。
店名やコメントは「アプリで見て」の広告本 - 1回の食事に1人5万を使うのは、庶民とかけ離れている。
汎用的に使える事例ではない
以下、私のコメントです。
巻末130店は店名だけなので、自分で調べられる人だけが読む箇所です。
アプリTERIYAKIへの誘導がちょっと嫌らしく感じますが、堀江さんの視点は楽しめます。
汎用的にはならないかもしれませんね。
良い口コミ3つ
- 断面、オブジェクト化、インスタ映え、クラウドファンディングなどの店側に沿った話も興味深く、座談会も面白い。
- 「Instagramを使いこなせ」から入って「無人化が進むお店」と「コミュニケーション重視のお店」に分裂していくと述べられている。
- 30分から1時間で読める。レストラン関係者でなくても勉強になった。
コンビニの意見などは感心しました。
コミュニケーション能力はどこでも必要です。
私も電話応対で決めることがあります。
» Amazonで「他の口コミ」を見る
Twitterの良い口コミ3つ
- 躊躇せずにやってみる。アイディアを口に出してSNSで発信してみる
- インスタの使い方は参考になった。ホリエモンが1年間で紹介したリストを見て度肝を抜かれた
お店リストは圧倒的ですが、住所など記載がないので使いづらいです。
多動力とは
- いくつもの異なることを同時にこなす力
- 次から次に好きなことをはしごしまくる力
- 完璧主義を捨てる
- レバレッジを使う
- 自分の時間を取り戻す
- 仕事を効率よく進める工夫をする
- 1つの仕事をコツコツやるのが偉いという洗脳を解く
- サルのように好きなことにハマり、木から木へ飛び移るように好きなことをハシゴする
まとめ:本を読んで自分だけの感想を持つ
グッときたところベスト3まとめ
- 1位:勇気を出して休みをとり、たくさんの景色を見る
- 2位:ライザップの採用基準は技術よりもコミュニケーション能力
- 3位:結論。「究極の飲食店」スタイルはスナックにある
人により、感想は異なります。
「グッときたところベスト3」も違う人が読めば、異なります。
グッときたところが3つとも同じになるのはあり得ません。
読んで食べに行くもよし。
読んで飲みに行くもよし。
貴重な機会を大切な人と過ごせればいいのです。
以上です。
P.S. 「飲む食べる」で遊ぼう。
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