本を読む 人生

【60代の生き方がわかる本】不安をエネルギーに変えよう

60代でしなければならない50のこと

親愛なる君へ

  • 「60代の生き方がわかる本を知りたい」
  • 「60代の生き方に不安を感じている」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

60代の生き方がわかる本は、『60代でしなければならない50のこと』中谷 彰宏【著】です。

 この記事でわかること

・本書のグッときたところベスト3
・60代の生き方
・本書の口コミ

 本記事の信頼性

✔︎ 中谷 彰宏歴:22年8ヶ月

本記事を書いている私は40代ですが、中谷 彰宏さんの本が好きですべて読んでいます。

本書は「60代向けの本」と思いきや、他の世代が読んでも得るものがある本です。
大事なのは60代を自分ごとに置き換えて読むこと。

この記事を読むことで、不安をエネルギーに変える60代の生き方がわかります。

こーいち
成長したい方が読むと、得るものがあります。

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【60代の生き方がわかる本】不安をエネルギーに変えよう【グッときたところベスト3】

60代でしなければならない50のこと

 グッときたところベスト3

第1位 「気づかれない真のヒーロー」になろう
第2位 昨日の自分より成長しよう

第3位 批判されても、人のためにしてあげよう

順番に引用して、解説します。

第1位 「気づかれない真のヒーロー」になろう

世界のヒーローになれなくても、1人のためのヒーローにはなれる。

会社を辞めることは大きなカルチャーショックになります。
すべてのことが初体験です。
60代からの世界は、学校から社会に出るより、もっとカルチャーショックが強いのです。
学校はまだ知っている世界が小さかったのです。
会社は長年いて、いろいろなことを体験して知っています。
人生経験も豊富なのに、今までとは、ちゃぶ台をひっくり返すように価値観が違う知らない世界に出ていくのです。
不安だらけです。
この不安こそが、エネルギーになるのです。

世の中で成功している人を見て、「あの人はいいな。あんなに稼げて、あんなに仕事をバリバリして、あんなに有名になったら安心だろうな」と思うのは勘違いです。
天才と凡人の違いは、賭け金の大きさです。
凡人が1万円賭けている時に、天才は1000万円を賭けているのです。
どちらも、はずれたらゼロです。
天才は、1000万円持っているのではありません。
1000万円を賭けている人です。
はずれたら、1000万円の方がマイナスが大きいのです。
これが、いわゆる天才と呼ばれている人です。
天才も凡人も、不安は同じです。

安藤忠雄さんが手術で体の臓器を5つとっても超人的に元気にしているのは、クリエイティビティーの原動力が「不安」だからだそうです。
不安がなくなったら終わりです。
どれだけ自分を不安なところへ持っていけるか。
それが、その人のエネルギー源になります。
不安を取り除こうとすればするほど、その人のエネルギーはなくなっていきます。
不安があるのは、まだまだ元気な証拠です。
むしろその不安がなくならないように、もっと大切にすることです。
不安からエネルギーが湧きます。
エネルギーから、行動が湧きます。
行動から、幸福感が湧いてくるのです。

私にとってブログは「楽しさ1割、不安9割」です。

 理由は、次の2つの気持ちがあるからです。

・稼げるようになるのか。
・読者のためになっているのか。

第1に、ブログはなかなか結果が出ません。

Googleから評価される時間も考慮すると、少なくとも半年はかかります。
収益、アクセスともにほぼゼロの連続に半年間、耐えなくてはなりません。

こーいち
これは不安です。

第2に、読者の反応もありません。

営業職であればお客さまの反応を直に感じることができます。
ブログにあるのは「アクセス数」という数字上の反応だけ。

読者の感情、表情を知る機会はほとんどないのです(コメントを多数もらい、ユーザーと接点の多いブログもあります)

こーいち
承認欲求も満たされません。

不安をエネルギーに変える

今まで「ブログの不安を取り除こう」としてきました。
本書を読んで、間違いだったことに気づきます。

不安は消していけません。

不安を抱えることで、行動の原動力にするのです。

「不安が9割もある」と思っていましたが、安心しました。

不安9割すべてが、行動のエネルギーになるからです。
不安から目を背けてはいけないのです。

自分に賭ける

先日、3万円近くするブログの有料noteを買おうかどうか悩んでいました。

「小さいことに悩んでいた」と気づかされました。
天才とは1000万円を自分に賭けられる人だからです。

「このまま会社に借金をして、休職を続けても良いのだろうか」と思う時があります。
厚生年金や健康保険のお金(約67,000円)を毎月、会社に立て替えてもらっています。
休職の最長期間1年6ヶ月を休職すると、67,000円×18ヶ月=1,206,000円を借金する計算。
この借金は退職金を使って清算する予定です。

休職の18ヶ月間を退職金で買っているようなもの。

休職期間を買って、ブログを書いています。
休職している自分に1,206,000円を投資です。
リターンがない可能性もありますが、自分に賭けているのです。

自己投資は誰にも気づかれずに、真のヒーローになるチャンスなのです。

こーいち
本書を読んで「このまま自分に賭け続けよう」と決意しました。

第2位 昨日の自分より成長しよう

ガマンの努力より、成長の努力をする。

努力は悪いことではありません。
ただし、60代からは、努力の種類を変える必要があります。
50代までは、ガマンする「忍耐の努力」でした。
それに対して、60代は「成長のための努力」をします。
どちらも努力です。
「私は努力しています」と言う多くの人は、ガマンの努力です。
それでは、60代からは幸福感にも、その人の成長につながりません。
「こんなに努力(ガマン)しているのに」という不満が残ります。
「これが通り過ぎるのをじっと待とう」とガマンする努力よりは、「昨日より今日、今日より明日、もっと成長して生まれ変わっていこう」と考えるのが、「成長のための努力」です。

60代では、「いい努力」にスライドしていくことが大切なのです。
50代までは成功を目指していました。
60代からは成長を目指します。
「成功」と「成長」は違います。
成功は、他人よりも勝つことです。
成長は、昨日の自分よりも今日の自分が勝つことです。

20代はひたすら仕事を覚える時間でした。
30代はガマンの連続で、体を壊しました。
40代の今は休職中で、ガマンはやめました。

一番キツかった30代はいつも「成功より成長しよう」と心がけていました。
誰よりも早く出社して、たくさん仕事をしました。

成長するために年間300冊の読書を継続し、ランニングを続け、仕事に邁進したのです。

競争心に気づくこと

当時は「成功より成長しよう。昨日の自分を超えていこう」と思っていたつもりでした。
しかし、本当の自分の気持ちは「誰よりも成長しよう」という競争心です。

周りとの競争心は心をすり減らします。
競っても競ってもキリがありません。

ひたすらハードルを上げ続ける毎日です。

こーいち
「もう戦わなくてもいいかな」と思います。

昨日の自分、3年前の自分

自分とは戦わなくても大丈夫です。
戦わずに成長に気づけばいいのです。

「昨日の自分」と比べるのと合わせて、「3年前の自分」とも比べるのです。

・「昨日の自分」と比べる → 成長が見えにくい。
・「3年前の自分」と比べる → 成長がわかりやすい。

両方の目を持つことです。

こーいち
昨日の自分は「行動の成長」、3年前の自分は「考えの成長」に気づけます。

 昨日の自分と比べて、日々の成長や収穫に気づいていく

・昨日と比べて、成長や収穫はあったか?
・昨日と比べて、良かったところはどこか?
・昨日と比べて、反省すべき点はどこか?

昨日の記憶なので、比べやすいです。

 3年前の自分と比べて、成長や収穫に気づいていく

・新しい価値観ができたか?
・古い価値観を捨てられているか?

3年前の記憶なので、考え方や価値観など大きく変わっているところだけ気づけます。

自分とは戦わずに、気づいていくことが成長のコツです。

第3位 批判されても、人のためにしてあげよう

ボランティアのような仕事をする。
見返りを求めるより、お返しをする。

ボランティアで人助けをしたり、マンションの理事会に毎週出てマンションの住人たちのために一生懸命働いたり、人のために何かいいことをしたのに、文句ばかり言われることがあります。
つい「感謝ぐらいしてくれよ」と、グチを言いたくなります。
感謝されているうちは、まだまだです。
たとえば、みんなでごはんを食べに行って、みんなの分を自分が払ったとします。
そのことに気づいたら、みんな感謝してくれます。
「○○さん、ごちそうになりました」「いやいやいや」というやりとりで感じるのは、見返りのある幸福感です。
本当は、自分のしたことに相手が気づかない時の方が、もっと大きな幸福感がやってきます。
60歳を過ぎて大切なのは、いかに幸福感を味わうかであって、いかに幸福になるかではないことです。
幸福になっても幸福感を感じないことがあります。
幸福にならなくても幸福感を感じることはできます。
「幸福・不幸」は、他者が客観的に評価することです。
「幸福感・不幸感」は、自分がどう感じるかです。
他者がどう見ようが、自分が幸福感を感じられればいいのです。
「人から感謝されているうちは、まだまだ」と考えると、こっそり何かをしたことに誰かが気づいて感謝されてしまったら、「しまった。感謝されたか。まだまだだな」と思えます。
感謝されなくても、「しめしめ」と思えてくるのです。

会社員時代、ボランティアで組合活動の役員をやっていました。

春闘の2〜3月に忙しくなります。
自分の仕事をやりながら、活動しなければなりません。
組合活動中は仕事ができないので、休日出勤で埋め合わせます。

組合活動をやりたがる人はいません。
損な役回りだからです。

 損しているとずっと感じていた

・無償
・感謝されない
・仕事がたまる

三拍子そろっています。

春闘の結果、賃金や賞与などの良い条件が得られないと組合員から批判されます。

どんどん病んでいきました。
今、振り返っても「誰も私の気持ちをわかってくれない」と思っています。

見返りが欲しかったのです。

組合活動による幸福感は、見返りでしか得られないと思っていたのです。

著者は「本当の幸福感は相手に気づかれないこと」といいます。

幸福感を得るには、最初から見返りを求めないこと。

見返りを求めるなら、やめたほうがいいのです。

こーいち
見返りを求めない行動は、いつか自分に返ってきます。

『60代でしなければならない50のこと』は、生まれ変わりたい人におすすめ

60代でしなければならない50のこと

生まれ変わりたい人へ

こんな方におすすめ

  • 60歳を機に、生まれ変わりたい人。
  • 60歳から、何をすればいいか不安な人。
  • 今からでも、人生を豊かに生きたいすべての年齢の人。

60代ではなくても、楽しんで読める本です。

むしろ60代ではない人のほうが、ワクワクできます。
なぜなら、60代の生き方、過ごし方を準備できるから。

 逆に下記のような人にはおすすめしません。

・今のままでいい人
・生まれ変わりたくない人
・自暴自棄になっている人

「意外と60代も40代も根っこは変わらない」とも感じました。

・勉強を続ける
・成長を求める
・健康管理をする
・今までと違うことをしてみる
・わからないことをたくさん持つ

年齢に関係なく大事なことです。

こーいち
「不変の生き方」を教えてくれます。

60代になっても人生は楽しそう

中谷 彰宏さんは1959年生まれなので60歳です。

「60歳でこの本が書けるなら人生捨てたもんじゃない」と思いました。
なぜなら、楽しそうに本を書いているのが伝わってくるから。

著者と私では生き方や環境が違いますが、それでもこんなに人生を楽しんでいる人がいるのは救いです。
中谷 彰宏さんになれなくても、人生を楽しむことはできるはず。

楽しさは自分の心次第だからです。

 著者のプロフィール

中谷 彰宏

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。
著書は、『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』『なぜあの人は整理がうまいのか』(ダイヤモンド社)など、800冊を超す。
「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。
2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。

» 中谷 彰宏 公式サイト

書名:『60代でしなければならない50のこと』
著者:中谷 彰宏
単行本:200ページ
出版社:ダイヤモンド社
発売日: 2019/10/31


【60代の生き方がわかる本まとめ】素敵な60代を過ごすための2つの生き方

60代の生き方がわかる本

60代に関係なくできることも、たくさん書かれています。
いかに今の自分に置き換えて実行できるか。

 素敵な60代を過ごすための2つの生き方

・わからないことを増やすこと
・初めてのことをたくさんすること

60代じゃなくても大事なことです。
まだ、私はできていないことだらけです。

こーいち
「わからない」を「わかった」に変えるために、日々行動していきます。

こーいちより

P.S. 不安を捨てずに、エネルギーにしよう。

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