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ブログを早く書くコツがわかる本【素材が大事/完璧主義を捨てる】

2019年9月5日

ブログを早く書くコツがわかる本【素材が大事/完璧主義を捨てる】
  • 「文章を早く書くコツを知り、時間を有効活用したい」
  • 「文章の書き直しを何度も命じられて、時間がかかる」
  • 「数千字のレポートは、文字が埋まらなくて苦痛です」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 『10倍速く書ける超スピード文章術』上阪 徹【著】の書評
  • おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ4つ
  • レビュー動画3本

 本記事の信頼性

  • ブログ歴:2019年1月開設、ほぼ毎日更新を1年8ヶ月
  • ブログ実績:過去最高は月62,000PV、収益54,000円

「文章を早く書きたい」と思う人は多いです。
時間を有効に活用できるからです。

「ブログ記事を早く書けるようになりたい」と思っていました。
ブログ1記事に8時間かかることもあったからです。

しかし今では1記事4時間くらいに改善されました。

本記事では「10倍速く書ける超スピード文章術」のグッときたところを3つから「ブログを早く書くコツ」を解説します。
この記事を読むことで、文章を早く書くコツがわかり、ライティングスピードが改善できます。

本書を読んでから、3つ意識するようになりました。

  • 素材を集める
  • 一気に書き切る
  • 推敲を重ねる

完璧主義を捨て、一気に書き切るようになったのです。

ブログを早く書くコツがわかる本【素材が大事/完璧主義を捨てる】

ブログを早く書くコツがわかる本【素材が大事/完璧主義を捨てる】

 グッときたところベスト3

  • 1位:文章を早く書くには、完璧主義を捨てる
  • 2位:書き上げた文章はそのまま提出してはいけない
  • 3位:素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」

1位:文章を早く書くには、完璧主義を捨てる

完璧主義がスピードを落とします。
勢いを大事にして、最後まで一気に書くことです。

 スピードを落とす要因3つ

  • 完璧主義
  • 後戻りする
  • 言葉の意味を調べる

迷う必要はありません。
どうせ書き直すからです。

たとえば、アプリはアップデート前提で公開されます。

修正して当然なのです。

「推敲・修正を前提に勢いにまかせて最後まで書ききればいい」と思うと筆が軽くなります。

完璧主義を捨てることが、早く書くコツです。

トップブロガーのマナブさんは、改行すら後回しの書き方です。

マナブさんの執筆動画は「ブログの執筆シーンを、大公開します【第4回:ブログの書き方講座】」に公開されています。

2位:書き上げた文章はそのまま提出してはいけない

文章が早く書けば、文章を寝かせる時間が生まれます。

 文章を寝かせるメリットは3つ

  1. 客観的になれる
  2. 文章の質が上がる
  3. 感情も推敲できる

1.客観的になれる

客観的になれると、文章を修正できるからです。

客観的になれないと修正できません。

自分では「これが最高の文章」と思っているからです。

文章を書いている渦中では、客観的になれないのです。

2.文章の質が上がる

文章を寝かせると、ふとした時にアイデアが浮かびます。

  • 違う言葉に書き直したほうがいいかな
  • 具体例をもうちょっと違う体験談で膨らませられるな
  • 反論への理解を入れておいたほうが説得力が出るかも

文章のクオリティを高める余裕が生まれるのです。

3.感情も推敲できる

仕事でも恋愛でも感情的になって良いことは1つもないです。

自分の感情を、少し距離をとって客観視してみる。
「自分の感情は正しいものだろうか」と。言いたいことがあったら、口にする前にもう一度考えてみる。
口に出した後でも言葉を内省してみる。

客観的になるコツは物理的に距離を置いてみることです。
自分の感情が正しいか見つめ直せます。

感情は不規則な動きをします。
感情にまかせた文章は危険です。

本心ではない可能性があります。
しかし文章を寝かせることで感情も冷静に慣れます。

以上の3つから、文章を早く書いて、寝かせることは効果的なのです。

村上春樹さんも徹底的に推敲しています。
»【村上春樹の文章力】文章は何度も「読み直し、書き直し」でうまくなる

3位:素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」

文章の素材を集めることが、文章を早く書くコツです。

素材(中身)があれば、あとは一気に書くだけだからです。

今まで「文章の書き方」や「文章のテクニック」ばかりに注目していました。

「文章の素材」について書かれた本はなかったので、印象的です。

2つの疑問が生まれるかもしれません。

  1. 素材を集める方法は?
  2. 素材を集める時間がかかるのでは?

1.素材を集める方法は?

結論は、パソコンに向かう以外の時間をすべて「素材集め」に使うのです。

著者は次のように述べています。

  • 他人との雑談から素材を生み出す
  • 1つの素材から連想して素材を増殖させる
  • ひらめいたアイデアはその場でスマホにメモする
  • 見たもの、聞いたこと、感じたこと、すべてメモする
  • ジムや散歩など、別のことをやりながら素材に考えを巡らせる

常に考え、メモするのです。

2.素材を集める時間がかかるのでは?

著者によると素材集めのほとんどを、移動中にやっているそうです。

  • 街を歩いているとき
  • 取材先への行き帰りの電車
  • カフェでコーヒーを飲みながら

スキマ時間のすべてを素材集めにあてているのです。

以上の2つで、素材が集まります。

あとは文章を一気に書いて、寝かせればいいのです。

ブログを早く書きたい人におすすめ

『10倍速く書ける超スピード文章術』は、ブログを早く書きたい人におすすめ

おすすめの3人、おすすめしない3人

こんな方におすすめ

  • 文章を早く書きたい人
  • 文章に苦手意識がある人
  • 生産性を少しでも高めたい人

文章を早く書くメリットは3つあります。

  • ブログ記事が量産できる
  • 浮いた時間をスキルアップに使える
  • スキルが上がり、さらに早く書ける

ブログ1本を書くのに、4時間以上かかる人に最適です。
ブログ1本に4時間以上かかる私に有益だったからです。

以下3人にはおすすめしません。

  • 文章が得意な人
  • 文章を書くのが早い人
  • 文章を10倍早く書きたい人

「文章スピードは10倍早くなるか?」と聞かれたら、答えはノオです。
10倍は大げさです。

ただ文章を書く時間が2倍になれば、ブログ執筆時間が半分になります。

ふだん執筆に4時間かかる人は、2時間です。
月に換算すれば、大きな時間になるのです。

8つの章

目次

序章.なぜ文章を書くのに時間がかかってしまうのか?
第1章.10倍速く書ける「素材文章術」
第2章.正しい素材を集める2つのルール
第3章.素材をひたすら集める
第4章.素材を読みやすい順番に組み立てる
第5章.一気に書き上げる
第6章.読みやすく整える
実践編.ケース別・速筆術

書名10倍速く書ける超スピード文章術
著者上阪 徹
単行本256ページ
出版社ダイヤモンド社
発売日2017/8/24

口コミ、レビュー動画3本

 Twitterの口コミ4つ

  • 30冊読んでいるが、ベストオブベスト
  • 新しいことが7割あったので繰り返し読む
  • 数々読んだ中のベスト3。書く力を上げたい人へ
  • 書く目的と読者を定め、ゼロから文章をつくらない

» Twitterで「他の口コミ」を見てみる

 Amazonの口コミ5つ

  • 文章の9割は事実=素材
  • タイトルにとびついてしまった
  • ライティングのスピードがアップ
  • 文章を早く書くコツがよくわかる
  • 書いてあることは正しいが「10倍速く」書けない

» Amazonで「他の口コミ」を見てみる

 レビュー動画3本

まとめ:文章を早く書くコツを身につけ、推敲を重ねる

文章を早く書くコツがわかる本

 まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:トップスピードで最後まで書ききるコツ
  • 2位:書き上げた文章はそのまま提出してはいけない
  • 3位:素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」

本書には「文書の構成パターン」も解説しています。

以上です。

P.S. 文章を早く書くコツを身につけ、推敲を重ます。

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