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正しい文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】いきなり書き始めてはいけない

新しい文章力の教室

親愛なる君へ

  • 「正しい文章の書き方を知りたい」
  • 「書籍『新しい文章力の教室』の内容を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事は、『新しい文章力の教室』唐木 元【著】の読書感想文・書評です。

「いきなり書き始めてはいけない」

本書の結論です。

 この記事でわかること

・グッときたところベスト3
・概要
・口コミ、動画

 本記事の信頼性

✔︎ 読書量:本4,489冊+マンガ1,364冊
読書感想文・書評は160本ほど書いています。

今までいきなり文章を書いてきました。
結果、まとまりのない文章になります。

本書の「構造シート」をつくれば解決します。
なぜなら、文章の土台ができるからです。

もちろん本書では、正しく書くための「文章のルール」やてにをはなどの「言葉づかい」は十分に解説されています。
ただし、あくまで「文章の土台」があってこそです。

こーいち
「文章は土台に力を入れるもの」と学びました。

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正しい文章の書き方がわかる本を読んで、グッときたところベスト3【読書感想文・書評】

新しい文章力の教室

 グッときたところベスト3

・第1位 悩まずに書くために「プラモデル」を用意する
・第2位 文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す
・第3位 感想文やレビューを書くには

順番に解説します。

第1位 悩まずに書くために「プラモデル」を用意する

なぜプラモが簡単で間違いがないのか。それはあらかじめユニット化されたパーツが用意されていて、箱絵で完成イメージを確認したのち、取説の指示通りに組み立てられるからです。
この手法を作文にも適用できたら、誰でも簡単に、間違いなく文章を書き上げられるのではないでしょうか。すなわち作文をプラモ化してしまえばいいのです。
具体的には書き始める前に、「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)、「何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)、「どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取説)。これで作文という行為が、あとは組み上げるだけの状態にまでプラモ化できました。
ここまで話すと、プラモの3つの中身をどこかで見た気がしてきませんか?前項で説明した「主眼と骨子」に、ほぼ対応していると言っていいでしょう。つまり「箱絵=主眼」「パーツ=要素」「取説=順番・軽重」という具合です。
「書き始める前に主眼と骨子を決めておく」とは、言い換えれば「作文をプラモ化しておく」ということなのでした。

引用文を第1位に選んだ理由は3つです。

1.本書の結論である
2.文章で悩まなくなる
3.誰にでも文章が書けるようになる

順番に解説します。

1.本書の結論である

引用文を要約すると、本書の結論になります。
具体的には以下2つの文章です。

一つ目は、本の帯にあります。

「文章を書きながら考えていませんか?」

二つ目は、序文にあります。

「それはひと言で言えば、『いきなり書き始めてはいけない』というシンプルな話。書き始める前に、何について書くかを検討付けてから書き始める。たったそれだけのことが、唐木ゼミの核心です。」

これらの2つの文章が、著者がいちばん伝えたい結論なのです。

2.文章で悩まなくなる

文章を書く前に「プラモ化」すれば、どうやって書くか悩まなくなります。
なぜなら、箱絵(テーマ)、パーツ(要素)、取説(順番)が決まるから。

作文をプラモ化することで、「何を」「どれから」「どれくらい」が決まり、文章で悩まなくなるのです。

3.誰にでも文章が書けるようになる

なぜなら、プラモ化した文章を順番に組み立てていけばいいから。

「どうやってプラモ化するのか?」の答えは、本書で紹介されている「構造シート」です。
構造シートを使えば、作文のプラモ化ができます。

こーいち
上記3つの理由から、引用文を第1位にしました。

第2位 文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す

よく「料理は目と耳でも味わう」なんて言いますが、文章も同じ。われわれは書かれている内容だけを味わっているわけではありません。見た目のイメージや立ち現れるリズムを感じながら、脳で意味を捉えていくのです。
したがっていくら内容が好ましくても、視覚的に醜い文章、韻律のつたない文章は、最後まで読む気になれません。「完読」を目指すためには、意味は脳、字面は目、語呂は耳、と複数の感覚器を使って、立体的にブラッシュアップする必要があります。

書き上げた文章を寝かせて、後日、読み返し、書き直す。
文章を磨くためには「推敲」が大事なのは異論がありません。

本書では「推敲」をさらに3つの点で深掘りしています。

1.意味=ミーニング=脳
2.字面=ビジュアル=目
3.語呂=オーディオ=耳

黙読しながら内容をチェックする。
黙読しながら字面をチェックする。
音読しながら語呂をチェックする。

3回読み直すのです。

今までブログのリライトは黙読のみだったので、音読も取り入れるようになりました。
ブツブツとつぶやいています。

他にも推敲について触れられています。

✔︎ 主語と述語
✔︎ 重複チェック
✔︎ 読点の打ち方
✔︎ 一文一義の原則
✔︎ 単文、重文、複文
✔︎ 文末のバリエーション
✔︎ 漢字とかなのバランス
✔︎ 時制の混在で推進力を出す

修正したら仕上げの読み直しは「冒頭から」と述べています。
書き方だけでなく読み方まで示唆します。

こーいち
すべては読者のためであり、自分の文章力を磨くためです。

第3位 感想文やレビューを書くには

感想文やレビューのような、主観的意見を述べる文章でも、材料を集め、主眼を立てて、骨子を固めるプロセスは一緒です。いちばんの違いは、自分を取材対象にするということ。取材のマイクを自分に向けて、自分が感じたことを収集していくわけです。
ここで有用なのが、前項で紹介した「同意」と「深掘り」の質問法です。
具体的には取材メモと同様に感想メモを用意し、まずは思ったことを書き連ねます。ここで繰り出すべきは自分への「同意」。感想の質や一貫性などは気にしてはいけません。なるほどなるほどと話を進めていきましょう。
たとえばあるシングル曲を聴いた感想をメモ書きしたとしましょう。「イントロで驚いた」「A メロ冒頭、歌詞にぐっときた」「音の感じが前と違う」などなど。次いで項目ごとに「それってどういうこと?」という自分ツッコミを入れていきます。

「おもしろい」と感じた文章です。
なぜなら、自分にインタビューをしたことがなかったから。

合言葉は「それってどういうこと?」です。

どんどん深掘りできます。

以下のとおり。

深掘りをして何が発見できるのか?

主張に対する「根拠」が発見できます。

「根拠」を見つけてどうするのか?

文章に説得力を持たせるのです。

なぜ説得力が必要なのか?

感想文やレビューは主観的意見のため、強固なロジックがないと伝わらないから。

こーいち
おもしろいです。

『新しい文章力の教室』の第3章、第4章で「言葉づかい」が学べる【目次】

新しい文章力の教室

グッときたところベスト3の第1位は第1章から、第2位は第2章から、第3位は第5章から引用しています。

第3章、第4章には「言葉づかい」について書かれている

第3章、第4章だけで「文章の基本はOK」と言いたくなるくらい、わかりやすく解説されています。
まさに序文の「歩くときは右足の次に左足を前に出す」の説明どおりです。

 第3章の目次を引用します。

第3章 もっと明快に
読者の負担を取り除いてもっと伝わる文章にする
30 身も蓋もないくらいがちょうどいい
31 余計な単語を削ってみる
32 余計なことを言っていないか
33 「が」や「で」で文章をだらだらとつなげない
34 翻訳文体にご用心
35 濁し言葉を取る勇気を
36 伝聞表現は腰を弱くする
37 複雑な係り受けは適度に分割する
38 係り受けの距離を近づける
39 修飾語句は大きく長い順に
40 属性を問う主語は「こと」で受ける
41 受動と能動をはっきりと意識する
42 おまとめ述語にご用心
43 情報を列挙するときは語句のレベルを合わせる
44 列挙の「と」「や」は最初に置く
45 並列の「たり」は省略しない
46 主語の「は」と「が」の使い分け
47 時間にまつわる言葉は「点」か「線」かに留意する

第4章は「文章のスピード」から始まり、適切なスピード感を出すためのテクニックが解説されています。

こーいち
本書で「正しい文章の書き方」が学べます。

5つの章の目次

目次

第1章.書く前に準備する
第2章.読み返して直す
第3章.もっと明快に
第4章.もっとスムーズに
第5章.読んでもらう工夫

『新しい文章力の教室』は、文章をいきなり書いている人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 文章をいきなり書いている人。
  • 正しい文章の書き方、言葉遣いを学びたい人。
  • 文章をもっと明快にスムーズにして読んでもらいたい人。

下記のような人にはおすすめできません。

・文章の型を知りたい人

「主張→理由→具体例」などの文章の型は書いてありません。

 著者のプロフィール

唐木 元(からき げん)
1974年東京都生まれ。株式会社ナターシャ取締役。
大学在学中よりライターとして働き始める。卒業後は事務所「テキストとアイデア」を開設、雑誌を中心に執筆・編集の現場に従事した。
2004年より編集者として、ライブドア・パブリッシング、幻冬舎、KI & Company(ジーノ編集部)と3つの出版社に勤務。
2008年、株式会社ナターシャに参加し、編集長として「コミックナタリー」「おやつナタリー(終了)」「ナタリーストア」を立ち上げた。

書名:『新しい文章力の教室』
著者:唐木 元
単行本:208ページ
出版社:インプレス
発売日:2015/8/7


『新しい文章力の教室』の口コミ

 Twitter口コミ10個

https://twitter.com/yuto_footkaru/status/1158149875319492608?s=20

https://twitter.com/tatsuun7/status/974848220982476800?s=20

https://twitter.com/blogmemo_ann/status/1188757522263334913?s=20

https://twitter.com/peacefullife107/status/1218092368693321729?s=20

Amazonの口コミ141個のうち、約6割が5つ星(2020年7月7日)

『新しい文章力の教室』の関連動画

トップブロガーのヒトデさんもおすすめです。

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【まとめ】『新しい文章力の教室』で文章の奥深さを知る

新しい文章力の教室

 グッときたところベスト3まとめ

・第1位 悩まずに書くために「プラモデル」を用意する
・第2位 文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す
・第3位 感想文やレビューを書くには

いきなり書かずに文章の土台をつくる。
正しい言葉づかい、書き方を駆使しながら、文章を完成させる。
文章を読み直し、声に出して、文章を磨いていく。

文章を書く流れです。

本書を読むと「文章の奥深さ」がわかります。

なぜなら、本書に文章のすべてが詰まっているから。
文章力とは「魔法やセンスは不要で、作業の積み重ね」であるとわかるから。

こーいち
手元に置いて、ときどき読み返したくなる一冊でした。

こーいちより

P.S. いきなり書き始めないようにしよう。


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