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20歳の自分に受けさせたい文章講義【読書感想文・書評】文章の型と、読者の椅子を手に入れる

20歳の自分に受けさせたい文章講義

親愛なる君へ

  • 「文章がうまくなりたい」
  • 「書籍『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の内容を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健【著】の読書感想文・書評です。

文章を書く人であれば、一度は聞いたことのある本かもしれません。
成果を出しているブロガーのほとんどが、最初に読む本として本書を勧めます。

何がそんなにいいのだろうか?
人気の秘密は、万能に使える「文章の型」と「読者の椅子」にあると考えます。

 この記事でわかること

・グッときたところベスト3
・本書を読んで変わった3つのこと
・口コミ、動画

 本記事の信頼性

✔︎ インプット:本4,489冊+漫画1,364冊
✔︎ アウトプット:読書感想文・書評を160本ほど。

この記事を読むことで、本書の内容がつかめます。

本書は文章についてわかりやすく解説された本ですが、決して平易な本ではありません。
読めば読むほど味が出る本です。

こーいち
本記事は4分ほどで読めます。

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『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んで、グッときたところベスト3【読書感想文・書評】

20歳の自分に受けさせたい文章講義

 グッときたところベスト3は以下のとおり。

・第1位 導入は「映画の予告編」のつもりで
・第2位 自分の文章に自分でツッコミを入れる
・第3位 「10年前の自分」に語りかける

順番に解説します。

第1位 導入は「映画の予告編」のつもりで

たしかに日常文で起承転結を気にする必要はない。
しかし、日常文だからこそ大切になる要素がある。それは導入部分の書き方だ。
これは第3講で詳しく論じるテーマになるが、ある文章を読むか読まないかの選択権は、読者にある。
最初の数行を読んでつまらないと思ったら、もう読んでもらえない。
小論文や課題作文であれば読者(教師や評者)にも読み通す責任があるが、一般的な日常文にはそれがない。読者はいつも「読まない」という最強のカードを手に、文章と対峙しているのである。
となれば、導入の目的はひとつしかないだろう。
読者を劇場へと誘導し、まずは、”椅子”に座ってもらうことだ。本編の上映は、そのあとの話である。

導入文が命です。
なぜなら、導入文で「読む、読まない」が決まるから。

どうしても本文に注力してしまいます。
序論、本論、結論の「本論」の部分です。

「本論」は割合が大きいため力が入ってしまうのは仕方がないこと。

しかし、文章は読んでもらえなければ意味がありません。
椅子に座ってもらわなければ、何も始まらないのです。

本書で紹介されている3つの導入文

 3つの導入文

1.インパクト優先型
2.寸止め型
3.Q&A型

本書で詳しく解説されています。

こーいち
今後、ブログの導入文を書くときは、いずれかを試してみます。

第2位 自分の文章に自分でツッコミを入れる

どんなタイプの文章であれ、あなたの”主張”をそのまま鵜呑みにしてくれる読者など、ほとんどいない。当然ながら”反論”は出てくる。
議論のテーブルについた読者は、常に考えながら、疑いながら、あなたの”主張”に耳を傾けている。そして少しでもおかしなところがあれば、容赦なく反論してくる。
だが、反論を恐れる必要はない。
もし、あなたが反論の出ないような文章を書いているのだとしたら、逆に危険信号である。あなたは自分の”主張”を述べているのではなく、とるに足らない一般論を述べているだけだと思ったほうがいい。しっかりとした”主張”には反論が出るのは当たり前だし、反論に答えることは、読者との有意義な”対話”なのである。

 文章の王道の型は、以下のとおり。

① 主張
② 理由
③ 具体例
④ 反論への理解
⑤ 主張

引用文は「④ 反論への理解」について、解説しています。

反論にどんどん答えていくことで読者を納得させることができます。
反論に先回りすることで、読者の立場に立った文章が書けます。

反論への理解は文章の武器になるのです。

「反論がたくさんある場合はどうすればいいのか?」という意見もあるかもしれません。

問題ありません。
本書では「数種類の反論に答えていってかまわない」といいます。

 たとえば以下のとおり。

① 主張
② 理由
③ 具体例
④ 反論への理解
⑤ 反論への理解
⑥ 反論への理解
⑦ 主張

上記のとおり。

場合によっては②の理由が3つになることもあります。
臨機応変に対応していくことで、読者とのやりとりが増えていきます。

 自分でツッコミを入れていく「反論への理解」の効果は以下のとおり。

・文脈上の「転」になる
・文章のリズムをよくする
・文章自体を面白いものにする

こーいち
反論に答えない選択肢はないのです。

第3位 「10年前の自分」に語りかける

結局、われわれが本当の意味でその「椅子」に座れる読者は、世の中に2人しかいないとぼくは思っている。次の2人だ。

① 10年前の自分
② 特定の”あの人”

まずは①の「10年前の自分」から説明しよう。
ここでの10年前というのは便宜上の数字で、別に半年前でも20年前でもかまわない。ともかく「あのとき」の自分だ。
あなたはいま、ある情報を手に入れている。知識かもしれないし経験かもしれない。ともかく有益な情報だ。
そして有益な情報とは、往々にして「もしこれを10年前に知っていたら!!」と思わせるものである。10年前に知っていたら、自分の人生は変わったかもしれない。10年前に知っていたら、あんな苦しい思いをせずにすんだかもしれない。あんなに悩まずにすんだかもしれない。
もし、そんな思いがあるとしたら「10年前の自分」の椅子に座ればいい。「10年前の自分」に語りかけるようにして書けばいいのだ。彼や彼女がどんな景色を見て、どんな悩みを抱えているのか。どんな言葉を嫌い、どんな言葉に耳を傾け、どう伝えれば納得してくれるのか。すべてが手に取るようにわかるはずだ。

こうして書かれた文章は、言葉の強度が違う。

このブログは「3年前の自分」に向けて書いています。

過去の自分に伝える

「3年前の自分=2017年10月頃の1代目のブログを始める自分」にです。

3年前の自分は文章の書き方はまったくわかりませんでした。
手持ちの武器と言えば、就職活動で身につけた「結論→理由→具体的体験談」くらいです。

なんの武器も持たずにブログを始めた自分へ、文章の武器を伝えたい。

本書を読んだ内容を教えてあげたい。
重要な項目のベスト3を伝えることで、努力をスムーズに成長に変えられる手伝いをしたいのです。

特定の”あの人”へ伝える

 なぜ特定の”あの人”へ向けて書くのか?

読者を絞るため。

 なぜ読者を絞るのか?

読者を絞らないと、多数派に向けて書いてしまうから。

 なぜ多数派に向けて書くのはダメなのか?

読者の顔が見えず、誰に向けて書いているのかわからないから。
八方美人の文章は誰にも好かれません。
面白くないからです。

たったひとりの「あの人」へ向けて書くからこそ、文章が尖り、刺さるのです。

こーいち
説得力があるのです。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んで、変わった3つのこと

20歳の自分に受けさせたい文章講義

本書を読んで変わったことが3つあります。

読者を2人意識する、反論への理解の盛り込み、導入文3パターン

 変わった3つのこと

1.読者を2人意識するようになった
2.反論への理解を盛り込むようになった
3.導入文を3パターンで書いてみるようになった

これだけでも本書を読んだかいがありました。

「反論への理解」は忘れがちなので、意識して使います。
他にも「主張→理由→具体例→反論への理解→主張」の「主張」を深掘りして解説しているところも勉強になります。

 さらに読み進めることで、以下もわかります。

・推敲のやり方
・起承転結の使い方
・リズムのある文章の書き方

後述する口コミのとおり、「文章の基本」がつまっています。

こーいち
何回か読み直していますが深い本です。

10の章

目次

ガイダンス.その気持ちを「翻訳」しよう
第1講.文章は「リズム」で決まる
第2講.構成は「眼」で考える
第3講.読者の「椅子」に座る
第4講.原稿に「ハサミ」を入れる

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、な人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 正しい文章の書き方を学びたい人。
  • 文章を書こうとすると、固まってしまう人。
  • 自分の気持ちをうまく文章にすることができない人。

下記のような人にはおすすめできません。

・「主張→理由→具体例→反論への理解→主張」以外の文章の型を知りたい人

 著者のプロフィール

古賀 史健
フリーランスライター
1973年福岡県生まれ。かねて映画監督を夢見るも、大学の卒業制作(自主映画)で集団作業におけるキャプテンシーの致命的欠如を痛感し、挫折。ひとりで創作可能な文章の道を選ぶ。出版社勤務を経て24歳でフリーに。30歳からは書籍のライティングを専門とする。以来、「ライターとは“翻訳者”である」「文章は“リズム”で決まる」を信念に、ビジネス書や教養書を中心に現在まで約80冊を担当。編集者からは「踊るような文章を書くライターだ」と言われることが多い。多数のベストセラーを手掛け、インタビュー集『ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書』(講談社)はシリーズ累計70万部を突破。本書は単著デビュー作となる。公式サイト http://www.office-koga.com/

書名:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
著者:古賀 史健
単行本:280ページ
出版社:講談社
発売日:2012/1/26


『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の内容がわかる口コミ10個

 Twitter口コミ10個

皆さん大絶賛です。
「本当にそうだろうか?」という疑問があります。
ここまで称賛される本なのか?ということです。

https://twitter.com/okinawa_grit/status/1278616431089729537?s=20

https://twitter.com/gaolifehack/status/1240246080890998784?s=20

https://twitter.com/shikamarurobo/status/1235458876276748288?s=20

https://twitter.com/atsuo5899/status/1218714089423138816?s=20

https://twitter.com/aira_midorikawa/status/1257614905567395840?s=20

ちなみにAmazonの口コミ209個のうち、約6割が5つ星(2020年7月7日)

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の関連動画

動画内で『20歳の自分に受けさせたい文章講義』がおすすめされています。

>>『20歳の自分に受けさせたい文章講義』をチェックする

【まとめ】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で書く技術を身につけ、人生を変える

20歳の自分に受けさせたい文章講義

 グッときたところベスト3

・第1位 導入は「映画の予告編」のつもりで
・第2位 自分の文章に自分でツッコミを入れる
・第3位 「10年前の自分」に語りかける

文章を書くことは、以下のとおり。

・考えること。
・過去の自分を救うこと。
・読者の椅子に座ること。

自分の文章を何度も読み返すことです。

最後のもうひとつ引用します。

”書く技術”が身につけば、ものの見方が変わる。物事の考え方が変わる。そしてきっと、世界を見る目も変わってくる。

文章が書けるようになると人生が変わるのです。

こーいち
書くことはワクワクすることです。

こーいちより

P.S. 過去の自分に届けよう。


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