- 「マンガ『ぱらのま1巻』の内容、感想を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『ぱらのま1巻』の好きなシーン3つ
- おすすめの人、口コミ10個
本記事を書いている私は、ぱらのまが大好きです。
本記事では「ぱらのま1巻」の好きなシーン3つを通して感想を書いています。
この記事を読むことで、感想、誰におすすめか、口コミ10個がわかります。
3巻まで買いました(2021年9月現在は4巻まで出ています)。
»【感想・書評】『ぱらのま2巻』の好きなシーンを3つ【口コミ6個】
»【書評】マンガ『ぱらのま3巻』が面白い3つの理由【過程と共感】
Contents
【感想】『ぱらのま1巻』の好きなシーン3つ
好きなシーン3つ
- 駅弁は車窓の景色を眺めながら
- 寝台列車で死んだサラリーマンを見る優越感
- 路面電車の奥深さ
順番に解説します。
1.駅弁は車窓の景色を眺めながら
おもしろいです。
駅弁1つ食べるのに、こんなに細かい思考が描かれているからです。
「駅弁は車窓からの景色を眺めながら食べるに限るなぁ」と素直に思ってしまいます。
今度、千葉の実家に帰るときは、駅弁目的で昼時の特急しおさいを狙おうかな。
旅行気分と合わせて駅弁を味わうためだけに、特急にフラッと乗ってしまう冒険心がワクワクさせます。
「特急あずさは甲府まで止まらないんだぁ」と旅行会社に勤務経験がありながら勉強になりました。
「この先も読み進めれば楽しい知識が出てくるのではないか」と、期待感を持って引き込まれます。
2.寝台列車で死んだサラリーマンを見る優越感
寝台列車は一度も乗ったことがありません。
このシーンのようにビールを飲みながら、帰宅途中のサラリーマンを眺めてみたいですね。
夜中に起きて、夜の車窓に思いを馳せながらビールを傾ける。
最高じゃないですか?
あー、間違いなく最高!
叫んじゃいます。
寝台列車に乗りたいです。
疲れは取れなそうですが、死ぬまでに一回は乗ってみたいです。
寝台列車の旅ってホントに楽しそうです。
乗ったことはないですが、そう言い切れますね。
3.路面電車の奥深さ
路面電車がこんなにあることに驚きました。
私が乗ったことがあるのは、以下のとおり。
・函館
・札幌
・広島広電
・松山市伊予鉄
江ノ電も都電荒川線も行こうと思えば、いつでも行ける場所です。
しかし行ったことがありません。
なんだか鉄ちゃんの気持ちが理解できる錯覚すら覚えます。
本当は思っているより「奥深いもの」と想像できます。
「行きたいところが増える」=「未来の楽しみが増える」ので楽しいです。
番外編
「駅の例え方」が面白かったので引用します。
駅の中ボスの定義が、「最初に最速達列車(無料)が止まる駅」なんて「うまいこと言うねぇっ」て感じです。
「なるほど、確かに!」と膝を打ちます。
体験談
学生時代、青春18きっぷを買って、東北、北海道を5日間かけて1人旅したことが思い出されます。
とはいえ電車にひたすら乗っていただけですが、当時は「進路をどうすべきか」考えるために電車に乗ったのです。
結局、旅行の仕事に就きましたが、そんなことよりも「旅立ちの自由な気分はもう味わえないのかなぁ」と思ってしまうサラリーマン人生。
もう一度の自由な気持ちを取り戻したい。
「フラッと旅行に行きたい」の気持ちももちろん出てきましたが、それ以上に過去を振り返り、忘れかけていた気持ちを思い出させてくれました。
『ぱらのま1巻』は、鉄道の旅が好きな人におすすめ
鉄道ファンに捧げます
こんな方におすすめ
- 鉄道の旅が好きな人
- 鉄道ファンな人
- どこか旅に行きたい人
「残念なお姉さん」との鉄道旅行が楽しめるマンガです。
究極の旅鉄物語がはじまったのです。
ゆるキャラ女の子の鉄道旅
主人公はいつも眠そうな半目ののんびりした女の子です。
旅館ではいつも浴衣がはだけて、ゆるい印象です。
ゆるキャラが鉄道に乗って各地を旅する、鉄道ファンにはたまらないマンガです。
登場人物も少ないし、所々にウンチクが混ぜられていて興味深く読み進められます。
読んでいるとどんな列車でもいいからすぐに電車に乗って、旅をしたくなってしまいます。
他にもあふれる想いは、以下のとおり。
- 「真似して駅弁食べてみたい」
- 「寝台列車に乗ってみたい」
- 「路面電車に乗ってみたい」
「国内旅行ひとり旅もいいもんだねぇ」としんみりしてしまいます。
» 休職中にやってよかった5つ、やってはいけない3つ【ひとり旅もあり】
6つの章、書籍情報
目次
Line.1 駅弁大会
Line.1・1/2 桜
Line.2 うどん県
Line.2・1/2 神社
Line.3 路面電車
Line.3・1/2 無人駅
Line.4 内川廻し
Line.4・1/2 地図
Line.5 西伊豆
Line.5・1/2 中ボス駅
Line.6 錦帯橋
Line.6・1/2 工場
書名 | 『ぱらのま1巻』 |
---|---|
著者 | kashmir |
単行本 | 140ページ |
出版社 | 白泉社 |
発売日 | 2017/1/31 |
『ぱらのま1巻』の口コミまとめ
Amazonの口コミ257個
口コミの76%が高評価(5つ星)です。
»『ぱらのま 1巻』の口コミを見る
Twitterの口コミ10個
悪い口コミはありません。
kashmir / ぱらのま1巻読んだ。
一言で表すと「北千住は悪!!!」出典:Twitter
天才・kashmir先生の『ぱらのま 1巻』。鉄道と徒歩の独り旅で密度が高い。鉄道とか工場とか目線がオッサン。確実に女の子の中身はオッサン。
なんだかんだいって、オタクのオッサンも美味いもん食ったり旅行するの好きだよね、と。出典:Twitter
サンライズに乗りたくなる小編が含まれる kashmir著 ぱらのま 1巻 参照されたい
出典:Twitter
昨日twitterでみかけた 「安いのに頑張ってる宿ではビールなどを追加して応援するのが家訓」 ↑宿に限らずこういう家訓が広まると、みんな幸せ! ということで「ぱらのま 1巻」を購入して応援(笑) 1話では飛騨牛しぐれ出てくるし! 高山駅でぜひ買ってください。絶品駅弁やよ!
出典:Twitter
ぱらのま1巻 読了。
胸の大きなお姉さんが電車に乗ってのんびり旅をする紀行漫画。
その土地の景色、雰囲気、食べ物などを、心の赴くまま愉しんでいる姿を見ると、自分まで旅に出たくなりますね。余韻の残る良い漫画でした出典:Twitter
ぱらのま1巻読み返してたけどうどん食べにサンライズ瀬戸で香川行ったり路面電車乗りたいからとりあえず都電荒川線乗ったりしてて改めてますます人ごとじゃない気がして来た
出典:Twitter
ぱらのま 1巻 kashmir
「残念なお姉さん」と共に巡るオトナ力無駄に発揮な鉄道小旅行。
ふらっと電車の旅に行きたくなる作品。
思い立ったら、無計画にあちこちを電車でめぐる。旅先では、適当に街や少し外れた名所を眺めたりのんびりした空気がたまらない。 1回寝台車で旅してみたい。出典:Twitter
『ぱらのま』1巻
のんべんだらりと自由きままな鉄道旅漫画。
ふらふらした向こう見ずな性格だけれど、どこか憎めない可愛さがある。
十分楽しむには少し鉄道の知識かもしれない。少し不思議な空気感があり、のんびりしたいときに読むのが最適。出典:Twitter
2月に買って良かったマンガ①
kashmir「ぱらのま」1巻
「電車に乗ってどこかに行く」という行為がとても好きです。特に在来線特急には心躍ります。でもマンガで紹介されてる全国の路面電車に会いに行く旅もいいかもと旅情がそそられます。でも計画してるときが1番楽しいかな?どうかな?出典:Twitter
「#ぱらのま」1巻読了。kashmir作品にしてはリアル寄りな鉄道旅情漫画。とはいえ夢で見る風景のような描写は健在。俺も無目的のままプチ旅情に浸りながらあちこちをふらふらしたい。
出典:Twitter
まとめ:『ぱらのま1巻』でのんびりゆったり、鉄道の旅に出る
旅に出たくなるマンガです。
読んで行動したくなるマンガは素敵です。
主人公はゆるキャラですが、思考回路はゆるさとは対照的です。
「ギャップが、またいいよね」と思ってしまうのでした。
以上です。
P.S. 鉄道の旅に出て、駅弁を食べよう。
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