- 「堀江貴文さんの『好きなことだけで生きていく』の内容を知りたい」
- 「好きなことだけで生きていく方法を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- 『好きなことだけで生きていく』の感想・書評
- グッときたところベスト3
- 口コミ、関連動画
本記事を書いている私は、堀江貴文さんの書籍29冊読みました。
» ホリエモンのおすすめ本30選まとめ【没頭思考をインストール】
本記事は「好きなことだけで生きていく」の読書感想・書評です。
好きなことを仕事にして、これから一生、好きなことで生きていくためにはどうすればいいのか。
結論は「好きなことで人の3倍努力する」です。
Contents
ホリエモンの努力量は人の3倍『好きなことだけで生きていく』の書評
好きなことを仕事にするためには、1%の行動する人になること
序文を引用します。
しかし断言しよう。
人は好きなことだけして生きていける。
それは、例外なく、あなたも。
好きなことで生きていくためには、「行動」が必要です。
たった1歩の踏み出しです。
「失敗を恐れずに、まずは行動あるのみ」と述べられています。
同時に「本を読んでも99%の人は行動しない」と書かれています。
行動すれば変わります。
行動しないと変わりません。
1%の人になるか、99%の大多数になるかは、自分で選べるのです。
価値観を壊したい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 好きなことを仕事にしたい人
- 給料をガマンの対価と思っている人
- 価値観を壊したい人
著者:堀江貴文 のプロフィール
1972年福岡県生まれ。実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役社長CEO。
宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースなど、多岐にわたって活動中。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持つ。
また会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」も盛況。
著書に『ゼロ』『本音で生きる』『多動力』『自分のことだけ考える。』『これからを稼ごう』などがあり、ベストセラー多数。
twitterアカウント:@takapon_jp
背中を押す5つの章【書籍情報】
目次
第1章.僕が唯一背中を押せる場所
第2章.はじめの1歩はノーリスク・ハイリターン
第3章.僕らには無駄なものが多すぎる
第4章.「好きなこと」だけするためのスキル
第5章.不器用なあなたに伝えたいこと
書名 | 『好きなことだけで生きていく』 |
---|---|
著者 | 堀江貴文 |
単行本 | 202ページ |
出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 2017/5/9 |
『好きなことだけで生きていく』のグッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:遊びを仕事にする3つのステップ
- 2位:「今、ここ」に集中する
- 3位:給料は我慢の対価ではない
1位:遊びを仕事にする3つのステップ
断言しよう。これからは「遊び」が「仕事」になる。「遊び」を「仕事」にできる。
では「どうすれば遊びを仕事にできる」のか。これには3つのステップが挙げられる。
1つ目は、まず「作業にハマること」。これが必須条件だ。よく言う、好きなことを見つけることだ。
ここで「ハマる」という言葉の意味を誤解をしないでほしい。「ハマる」と「頑張る」はまったく異質のものだ。歯を食いしばって努力して「頑張る」ことを続けても、凡百の成果しか得られない。
「作業にハマる」とは、ごく当たり前の話だが「何もかも忘れるくらいに没頭すること」。ここで大切なのは順番だ。たとえば人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。順番は逆で「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。
心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我の境地がある。読書やゲームに夢中で電車に乗り過ごしたとか、何か作業をしていて気がつくと何時間もたっていたとか、いつの間にか朝を迎えていたとき、そういう無我夢中な体験だ。没頭しないまま何かを好きになるなど基本的にありえないし、没頭さえしてしまえば知らぬ間に好きになっていく。
では、あなたに没頭できることが見つかったとしよう。さあ、次は何をすればいいのか。
2つ目のステップとしては、「思いを持って毎日発信すること」が必要だ。
やりたいことや、ハマれることが見つかったら、毎日自発的に思いを発信し続けることが大切だ。それも「言われたからやる」「ノルマだからしぶしぶこなす」という姿勢で取り組んでいてはだめだ。稚拙でもいいから、読み手に「熱さ」が伝わるものでなければいけない。
TwitterでもInstagramでもFacebookでもいい。今の世の中、ツールなんて山ほどある。
脳は「受信」と「発信」の際に使われる部位が違う。だから、「勉強」「読書」「情報収集」のようなインプットだけでなく、SNS上でアウトプットすることは非常に良い訓練になる。より知識を深めることができるし、より多くの意見を取り入れることで、新たな発見もできる。
「インプット」、「アウトプット」、両方のバランスがとれているとき、人は格段に成長する。情報収集だけで終わっている「情報メタボ」が、いかに多いことか。そんな生き方じゃ、あなたの良さは一生誰にも認知されない。
そして、最後のステップとして必要なことは「油断しないこと」。
遊びを仕事にする3つのステップをまとめます。
- 作業にハマること
- 思いを持って毎日発信すること
- 油断しないこと
私の例をあげると、ブログにハマり、毎日更新しています。
それでも結果にはつながりません。
ブログ歴は1年2ヶ月ほどです。
もっと長期的な視点で見つめることと、圧倒的努力が必要です。
気になったポイント
- ノルマで更新している
- 熱さがあるかどうか
- 油断していないか
堀江さんは「ノルマで更新しているような姿勢ではダメだ」と述べています。
理由は、「熱さ」がないからです。
「熱さ」は人を動かします。
「ノルマ」ではなく、「熱さ」を持つのです。
「油断していないか」も大事なポイントです。
「このままいけば何とかなるかな」と油断していないか。
油断しています。
「なんとかなるだろう」と1日6時間前後の努力で思ってしまっています。
成功したければ、人の3倍、ハマらないといけません。
没頭しないといけません。
- 自分すら圧倒し、身体が心配になるまでの努力
- 他人に有無を言わさず、説得するだけの努力
- 自他ともに認める実績を出す努力
好きなことだけで生きていけます。
しかし厳しい世界です。
「人より3倍努力すれば」の条件を忘れてはいけません。
2位:「今、ここ」に集中する
「人生、うまくいくと思い込んだもの勝ち」
僕はまだ学生の頃から、こう信じて行動してきた。これからもこの信念はぶれないだろう。もちろん、多くの人にすすめたい成功の行動原則だ。〜中略〜
「必ずうまくいく」と思い込む、堀江流のマインドセット(思考様式)を明かしておこう。それは「今、ここ」に集中することだ。
「過去」でも「未来」でもなく「今、ここ」の瞬間の心と体に意識を向ける……。そんな「マインドフルネス」的な意味での「今、ここ」だ。
実際にやっていただくとわかるが「今、ここ」に意識を集中させると、否定的な想念は非常に起こりにくい。
なぜなら、過去の「嫌な出来事」や、未来に訪れるかもしれない「不安」「心配」など、ネガティブな要素が心の中に入り込みようがないからだ。そして凪のように静かな精神状態になると、「必ずうまくいく」と思い込むことはたやすくなる。
人生、うまくいくと思い込んだもの勝ちです。
刺さりました。
「人生、うまくいく」とは思えないからです。
休職してブログを書いていますが、お先真っ暗です。
- コロナ
- Googleアップデート被弾
- 2020年7月に傷病手当金終了
良い話がありません。
それでも、「人生うまくいく」と思い込む。
「人生、なんとかなる」と思い込む。
悲観するよりは、楽観したほうが精神状態はいいですが、「期待してダメだったら」と思うと足がすくみます。
得られた結論
- 人生に期待しない
- 今、ここに集中する
- 人の3倍、努力する
今すぐにできることは、これしかありません。
人生に期待せず、今ここに集中しながら、人の3倍努力する。
3位:給料は我慢の対価ではない
あなたは給料を「我慢の対価」ととらえてはいないか。
「我慢して、労働時間を提供して、楽しくないことをして、つらい思いをするからこそ、お金がもらえる」
そんなさもしい根性になってはいないか。
広い世の中に少し目を向けてみてほしい。好きなことだけをしてお金を稼いでいる人は、たくさんいる。特にインターネットの普及によって、その数は爆発的に増えた。
ユニークな動画を投稿し続け、広告収入などを得ることで生計を立てている「YouTuber」(ユーチューバー)
ゲームをプレイし、大会などで優勝することで賞金を得る「プロゲーマー」。
ブログを更新することで、広告収入やアフィリエイト収入を得ている「プロブロガー」。
これらはほんの一例だが、「遊びや趣味を仕事にできるチャンス」はありとあらゆる場所に転がっている。もちろんあなたも、遠慮することなくその仲間入りをしていいはずだ。
会社員時代は「給料は我慢の対価」と思っていました。
理由は、「仕事は辛いもの」と思っていたからです。
「仕事=辛いもの」だと、「人生=辛いもの」になってしまいます。
「仕事=楽しいもの」にすれば、「人生=楽しいもの」に変わります。
仕事は楽しいものすべきです。
人生を楽しむために仕事があるのです。
私は「仕事=我慢」という認識だったため、辛いこと、理不尽なこと、パワハラめいたことがあっても「我慢」してしまいました。
結果、体を壊して休職です。
神様が教えてくれました。
「もう我慢はやめて、好きなことを毎日しなさい。
毎日を好きなことで埋め尽くしなさい。
毎日、ブログを書いてみなさい。
毎日、ランニング10kmを走りなさい。
毎日、数学を勉強しなさい。
毎日、読書しなさい。
上記のように神様に言われているようです。
苦しんだ会社員時代に欲しかった生活です。
できることなら、この生活を継続していきたいです。
給料は我慢の対価ではありません。
給料は「自分が楽しんで、お客さまを喜ばせた分の対価」です。
『好きなことだけで生きていく』の口コミ、動画
Amazonの口コミ377個
口コミの53%が5つ星です(2023年8月)。
»『好きなことだけで生きていく』の口コミを見る
Twitterの口コミ1個
「好きなことだけでは生きていけない」という意見も目立ちます。
『好きなことだけで生きていく』を真に受けて生活や人間関係を壊す人、どれくらいいるのかな?
それより「洗い物イヤだから食洗機を買う」「風呂磨きがイヤだからこすらないスプレー使う」みたいに毎日のイヤなこと少しずつ減らして、1日の中の『好き』の割合を増やして行くほうが現実的だと思う。
— 錦山まる🌹強く美しい女性を目指す男🌹 (@nishikiyamamaru) January 19, 2020
解説動画3本
まとめ:好きなことだけで生きている人は人の3倍努力している
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:遊びを仕事にする3つのステップ
- 2位:「今、ここ」に集中する
- 3位:給料は我慢の対価ではない
努力しないで成功している人はいません。
好きなことで生きていく = 圧倒的努力 × 正しい方法
上には上がいます。
以上です。
P.S. 努力量に少なさに絶望しました。
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