- じわじわと増えてきた体重が落ちない
- 血圧が高いと指摘された
- 仕事中に眠くなる、疲れやすい、集中力が続かない
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『医者が教える食事術 最強の教科書』のグッときたところベスト3
- 【書評】食事術のおすすめ本『医者が教える食事術 最強の教科書』
- 『医者が教える食事術 最強の教科書』は、こんな人におすすめ
本記事は「医者が教える食事術 最強の教科書」の書評です。
この記事を読むことで、パフォーマンスを上げる最強の食事術がわかります。
Contents
医者が教える食事術の3つの学び【血糖値が健康管理の最大のカギ】
医者が教える食事術の3つの学び
- 「血糖値」が健康管理の最大のカギ
- やせるには運動より、食事を変える
- スッキリしないのは糖分がとりすぎ
1.「血糖値」が健康管理の最大のカギ
血糖値がすべてのカギを握っています。
血糖値に無関心ではいられません。
今日からできることは「糖質制限」です。
具体的には、ごはん、パン、麺類、果物、ケーキやせんべいなどのお菓子、清涼飲料水などの制限です。
特に缶コーヒー(糖が入っているもの)を飲むと、30分後には血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」を引き起こすので注意です。
私はブラックコーヒーを飲んでいるので安心しました。
ただし、外出時はミルクだけ入れています。
ミルクには糖質が含まれているので要注意です。
新しく知ったこと
血糖値が大きく上がった体は、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンを出す
↓
血糖値が大きく下がると、ハイな気分から一転してイライラや吐き気、眠気などの不快な症状が出る
人間の体は血糖値に服従しているかのようです。
「血糖値には逆らえないのだ」と感じました。
逆に言えれば、血糖値を上げない限り、不快感とは「サヨナラ」できるのです。
清涼飲料水と缶コーヒーは控える
清涼飲料水には、たくさんの糖が含まれています。
本書によるとウイダーinゼリーやC.C.レモン、デカビタCには10個以上の角砂糖が含まれているのです。
まさに砂糖の塊が溶けた液体です。
「飲んではいけない」と思うのは大げさですが、控えたほうが良いです。
清涼飲料水、缶コーヒーだけでなく、口にするものはすべて「糖質が含まれているかどうか」を基準に考えていきます。
「快適な人生」が近づきました。
2.やせるには運動より、食事を変える
考えが以下のように変わりました。
読む前=「やせるにはカロリー制限が必要」
↓
読んだ後=「やせるには糖質制限が必要」
「運動でやせるのは辛い」のは理解できます。
体重65.5kgの私が10kmランニングをしても、消費カロリーは650kcalです。
1kgを減らすには7,000kcal必要なので、1ヶ月に100kmのランニングが必要です。
仕事をしながらランニングで体重を減らすのは至難です。
糖質制限はカロリーを気にせず、糖質だけ注意すればいいので運動よりも楽です。
ダイエットに1番良いのは「糖質制限×有酸素運動×筋トレ」
やせるために、下記の本を読んできました。
- ダイエット
- 運動
- 筋トレ
「運動と糖質制限の組み合わせるが1番早くやせる方法」と感じています。
ポイントは「カロリー制限」ではなく「糖質制限」です。
3.スッキリしないのは糖分がとりすぎ
セロトニンを出す方法については「 ランニングでセロトニンを出す3つのメリット【脳はランニングで癒す】」で解説しています。
気分のモヤモヤは糖分のとりすぎが原因
休職して毎日スッキリしない気持ちでいます。
そのためにランニングや水泳などの運動が欠かせません。
ランニングや水泳をしない日は、なんとも言えないモヤモヤを抱えた気持ちになっています。
本書で「糖分のとりすぎが原因」とわかりました。
小学生のとき、モヤモヤした日が多かったです。
糖分が原因です。
私は甘いものが大好きです。
子どものお菓子など一緒に食べ出すと止まらなくなります。
あとで「過剰なカロリーを摂取してしまった」と後悔するのです。
正しく「過剰な糖分を摂取してしまった」と言い換えるべきです。
糖分の取り方も解説されている
本書を読み進めていくと「糖分」が敵に見えてきます。
糖分を体内に取り込むのが嫌になってきます。
糖分は甘くておいしいので、好きな人が多いです。
「そんな好物を我慢するしかないのか」と感じていましたが、本書には「糖質」の取り方が解説されていました。
甘いもの好きにも「逃げ道」があるのです。
- 糖質は朝食で取る(いきなり取るのではなく、サラダや味噌汁の後に)
- 果物は朝に少量を食べる(糖分が消費されやすくなる)
- パンは天然酵母のものを食べる
- 牛乳より豆乳を飲む
- ヨーグルトを毎日少しずつ食べる
- 甘さが欲しいなら蜂蜜を使う
- ワインや蒸留酒は血糖値を下げる
- 寝る前のスイーツはやめる
他にも「集中力アップ、眠気防止、疲労回復」など、忙しい人でも効果を実感できる食べ方のコツが書かれています。
糖質の摂り方で人生が変わります。
食事術のおすすめ本『医者が教える食事術 最強の教科書』
280ページに詰め込まれた食事術がわかります。
読んだ理由:やせたい
体重65.5kgです。
2019年6月から夕食時の缶ビールを、ノンアルコールビールに変えています。
摂取カロリーを減らせるからです。
体重1kgを消費するカロリーが7,000kcalです。
缶ビール1本は150kcalなので、ノンアルコールビール(0kcal)に変えると、理論上は2ヶ月で1kg減る計算です。
しかし体重は落ちません。
体重が落ちない原因カロリーではなく、糖質です。
食べるものは大事
41歳ですが、心身の健康を保つために食事は重要です。
「食べるものや食べ方をおろそかにして健康はない」と再認識しました。
重要なのが「血糖値」です。
本書では繰り返し「血糖値を上手にコントロールする食事術」が解説されています。
本書でわかること
- 常識は、思い込み
- 健康になるための食事術
- 健康になるための知識
本書は「いい仕事をして、充実した人生を送りたい」と望んでいる人の味方です。
こんな3人におすすめ
こんな方におすすめ
- いい仕事をしたい人
- 太りたくない人
- 老けたくない人
目次/書籍情報
序章.人体のメカニズムにそった最強の食事
第1章.医学的に正しい食べ方20
第2章.病気を遠ざけ活力を取り戻す!やせる食事術
第3章.24時間のパフォーマンスを最大化する食事術
第4章.見た目・気力・体力を衰えさせない!老けない食事術
第5章.本来の免疫機能を回復させる!病気にならない食事術
第6章.100歳まで生きる人に共通する10のルール
第1章では医学的に正しい食べ方と「体にいい食べ物」が10個紹介されています。
第2章では糖質についてあらゆる角度から解説されています。
2〜5章で「肥満」「老化」「病気」が起こるメカニズム、血糖値をコントロールする食事術がわかります。
第6章では「長生き10大ルール」が解説されています。
書名 | 『医者が教える食事術 最強の教科書』 |
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著者 | 牧田 善二 |
単行本 | 280ページ |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2017/9/22 |
口コミまとめ
Twitterの口コミ4件
- 医者が勧める体にいい食べ物10選がわかる
- 勉強になる(図解でわかる)
- 体にいい食べ方を習慣化する3つのステップ
- つくられたタンパク質(プロテイン)は腎臓を悪くする
図解でまとめたツイートがわかりやすいです。
» Twitterで「他の口コミ」を見る
Amazonの口コミ7つ
- ためになりました
- 私に力を貸してくれた本
- エビデンス不足に思えます
- 血糖値を抑えるための食事術
- 食事に対する常識が変わる一冊です
- 疑うより、とりあえず、実践してみては
- 目新しいことが提唱され勉強になったけど、文章が少しくどい
まとめ:毎日、食べるものには慎重になろう
「たかが食事、されど食事」です。
生きてきた分、食事をしてきています。
1日3食と、間食です。
身体は食べたもので、できているのです。
体だけではありません。
頭や心も、食べたものに影響をされているのです。
本書を読むと、食べ物に人間は支配されていることに気づきます。
急激に血糖値を上げてはいけない
そのために「食事の知識」を勉強する必要がありますが、本書で一通りの知識が得られました。
食事に興味がなかったです。
「おいしいものが食べれれば嬉しい」の気持ちでした。
しかし考えが変わりました。
毎日、体内に入れるからこそ、慎重になるべきです。
食事を制するものが、人生を制する。
以上です。
P.S. 朝、昼、晩の食事に気を使い、パフォーマンスを最大化して人生を良くします。
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