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ブロッコリーのデメリット2つ【体臭と胃腸への負担/メリット9つ】

2019年5月5日

ブロッコリーのデメリット2つ【体臭と胃腸への負担/メリット9つ】
  • 「ブロッコリーはビタミンCが豊富でメリットばかりに見えるけれど、デメリットはあるの?」
  • 「ダイエットにも効果的なのかな。メリットも知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • ブロッコリーの2つのデメリット【体臭と胃腸への負担】
  • ブロッコリーの9つのメリット【栄養と効能】
  • 筋トレ、ダイエットの効果
  • おすすめの調理方法、口コミ

 本記事の信頼性

本記事を書いている私はブロッコリーの栄養と効能に気づいてから、ブロッコリーにハマりました。
多いときは週3回、食べています。

ブロッコリーはカロリーが少ない割に、ビタミンCが豊富で栄養価が高いです。

ただデメリットが2つあります。
「体臭と、胃腸への負担」です。

本記事は、ブロッコリーのデメリットを知らない人へ向けて、まずは2つのデメリットを解説します。
この記事を読むことで、ブロッコリーのメリットから魅力もわかり、積極的に食べたくなります。

栄養・効能、ダイエット、筋トレについてもまとめました。
ブロッコリーはベジタブルファーストで食べることで、食べ過ぎにも貢献しています。

ブロッコリーのデメリット2つ【体臭と胃腸への負担】

ブロッコリーの2つのデメリット【体臭と負担】

 ブロッコリーの2つのデメリット

  • 体臭がきつくなる
  • 食べ過ぎると胃腸に負担がかかる

体臭がきつくなる

ブロッコリーに含まれている成分「コリン」が原因で、体臭がきつくなります。

「コリン」が腸内で分解されると「トリメチルアミン」という物質に変わります。
トリメチルアミンは悪臭の原因で、魚やアンモニアの臭いがすると言われています。

食べ過ぎると胃腸に負担がかかる

ブロッコリーを食べ過ぎてしまうと胃腸に負担がかかります。

胃腸に負担がかかると胃腸の働きが落ち、栄養が体に吸収されにくくなります。

他にも下痢や腹痛、甲状腺の機能低下の可能性があると言われています。

ブロッコリーの9つのメリット【栄養と効能】

ブロッコリーの9つのメリット【栄養と効能】

 ブロッコリーの栄養・効能9つ

  1. ビタミンC
  2. ビタミンA
  3. ビタミンE
  4. ミネラル
  5. 葉酸
  6. たんぱく質
  7. ポリフェノール
  8. 食物繊維
  9. スルフォラファン

1.ビタミンC

生のブロッコリーはビタミンCが豊富。
レモンの2倍、みかんの4倍、キャベツの3~5倍ものビタミンCが含まれています。

レモンよりも多いのは意外です。

約100g食べれば1日分のビタミンCが摂れます。

ビタミンCは強い抗酸化作用があり、動脈硬化を防いだり美容に欠かせないコラーゲンを作る際に重要な栄養素。

色々な病気を予防したり、美容に高い効果・効能が期待できます。

栄養価の高いブロッコリーですが、出荷後は茎内の栄養が放出されてしまいます。
3日間でビタミンCの量は半分になります。

2.ビタミンA

ビタミンAの成分の1つ「レチノール」には抵抗力をアップさせてくれたり、目や肌にも良いとされています。

ビタミンAは喉などの粘膜を健康な状態に保ちます。

健康な粘膜は風邪や口内炎などの予防に期待できますね。

3.ビタミンE

血行を促進して肌代謝を上げ、肌の再生を促す効能があります。

 肌のトラブル改善に効果的

  • シミ
  • くま
  • しわ
  • たるみ
  • ニキビ
  • ニキビ跡
  • そばかす

「肌の新陳代謝」が上がることで、美白効果も期待できます。
もちろん、新陳代謝はブロッコリーだけではありません。

  • ジョギングなどハアハアいう有酸素運動
  • ウンウンうなる勉強でアタマ使い続ける
  • 本を読んで心を揺さぶられる体験をする

細胞が入れ替わる気持ちの変化(泣いたり、笑ったり)です。
「新しいことをやってみる、いつもとちがう変化をしてみる」も重要です。
»『なぜあの人は10歳若く見えるのか』

4.ミネラル

ミネラル分も多く含まれています。

5.葉酸

葉酸は細胞の新生に欠かせない成分です。

妊娠初期の女性が十分な量を摂取すると、胎児には神経管閉鎖障害という神経管の発育不全になるリスクを減らすことがわかっています。

妊娠中の女性には必須の栄養素。

赤血球の細胞を作るのに大きな役割を担っています。

6.たんぱく質

たんぱく質は生きていくうえで欠かせない重要な栄養素。
三大栄養素と呼ばれています。

  • 炭水化物
  • 脂質
  • たんぱく質

体を作る効果に加えてエネルギー源としても重要。

7.ポリフェノール

脂肪の消費効果や美白などの美容効果・効能が期待できます。

8.食物繊維

便通をよくします。

9.スルフォラファン

スルフォラファンは、以下などの効能を期待できます。

  • 強い抗酸化作用
  • 肝臓機能改善機能
  • 胃がん・大腸がん発症を防ぐ効能

スルフォラファン活性にはコツがある

スルフォラファンを活性するのに必要なミロシナーゼという酵素は、加熱に弱く、調理すると死んでしまいます。
生で食べても、体内でミロシナーゼが消化され、やはりスルフォラファンが生まれません。

ポイントはブロッコリーを切ってから4〜5分放置すること。

切ることでミロシナーゼがスルフォラファンを生み出してくれます。
あとは普通に調理してOKです。

若芽のブロッコリースプラウトのスルフォラファンは約20倍

「スプラウト」とは英語で「新芽」の意味。

ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーに微量に含まれる「スルフォラファン」というファイトケミカルを豊富に含む野菜です。
ブロッコリースプラウトのスルフォラファンの量は、完熟ブロッコリーの約20倍なのです。
» 参考:ブロッコリースプラウトのすべて

ブロッコリースプラウトは生でも食べられますので、サラダやサンドイッチに入れてもOKです。

ブロッコリーは筋トレ、ダイエットにも効果的

ブロッコリーは筋トレ、ダイエットにも効果的

ゆでたブロッコリー

ブロッコリーは筋トレとダイエットに効果的です。

筋トレに効果がある

筋肉を強くするにはタンパク質だけではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維といった栄養素をバランスよく取る必要があります。

ブロッコリーはこれらの栄養素を十分に満たしています。

カロリーや脂質、糖質も低いため、筋肉には理想的なバランスなのです。

ダイエットに効果がある

ブロッコリーに多く含まれるミネラルの一種であるクロムは、脂肪を燃焼させる効果があります
ビタミンB1が脂肪の燃焼をサポートしてくれるため、脂肪を溜め込まないようにしてくれます。

ビタミンEやスルフォラファンには新陳代謝を上げる効果が期待されています。

体内のデトックスをうながしてくれるのです。

ブロッコリーのおすすめの調理方法

ブロッコリーのおすすめの調理方法

 おすすめの調理方法

  • 75℃以下のお湯で茹でる
  • 低温で最大5分間まで蒸す

理由は、ミロシナーゼの消失を18%以下に抑えることができるからです。

温度をキープしながら蒸すのは難しいです。

蒸し器でフタを開けながら蒸す「低温蒸し」がおすすめ。
ゆっくりした加熱で甘みも増えます。
» 参考:ブロッコリーおすすめ調理法(クックパッド)

ブロッコリーは下ごしらえが簡単で、彩りもパッと華やかに、ボリュームも出せる優秀食材です。

補足

ブロッコリーの旬は、11月~3月です。

ビタミンC、ビタミンB1、葉酸の含有量No1はブロッコリーです。
秘密は花蕾で、1株に4万個以上の花を咲かせる力を持っています。

ブロッコリーの茎にはビタミンC、βーカロテン、食物繊維が含まれています。
調理はビタミン類の流出を防ぐために、蒸すかレンジでチンがおすすめです。

まとめ:ブロッコリーのデメリット、栄養・効能を知り、楽しいブロッコリーライフを

まとめ:ブロッコリーのデメリット、栄養・効能を知り、楽しいブロッコリーライフを

ブロッコリーは栄養価が高く、様々なメリットがあります。

  • 風邪などの病気やがんを予防したい
  • 美肌・美容効果、便秘解消をしたい
  • ダイエットや筋トレに、役立てたい

そんな方におすすめです。

お腹もふくれるので、ベジタブルファーストで食べれば食事制限にも効果的です。
ただ調理の仕方ではビタミンCが減少したり、失われるので注意です。

栄養・効能、デメリットを知り、ブロッコリーライフを楽しんでみるのもありです。

以上です。

P.S. ブロッコリーは、人生に彩りを添えます。

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